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S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

筑紫野市祭「二日市温泉&天拝山観月会」今年最後?の花火観賞。

2010年10月24日 | 趣味と交遊
 菅原道真ゆかりの天拝山頂上での観月会や天拝公園での花火などをメインとした筑紫野市祭りにでかけた。以前からこの行事のことは知っていたが見るのは初めて。あいにく天気がおもわしくなくお月さんンもぼんやりカサをかぶっていたが桜や紅葉の季節にまけないほどたくさんの筑紫野市民がござやブルーシートをひろげて気炎をあげていた。

 二日市温泉、同商店街、武蔵寺、天拝公園など筑紫野市を盛り上げようとする市の企画なのだろうが、俳句会、バザー、茶会、演芸大会などそれぞれのコーナーで粛々とわいわいがやがやと催されていた。市民も十人十色、いろいろだ。このチャンスを逃さず市会議員などものぼりをもって飲み会グループにあいさつにまわっている。

 天拝山は200Mそこそこの低山だが九州に左遷された道真がこの山にのぼって京都への怨念を発したとされるが普段は健康づくりにちょうど良い山である。武蔵寺のことはこのブログでも先に紹介したが、今日は句会が行われていた。そとからみていると何か暗い感じがしないでもないが、なかでは結構盛り上がっているのだろう。
 天拝公園の舞台ではヨサコイや和太鼓、道真ゆかりのだしもの、総おどりではなつかしの炭坑節などなどだされて、さすがに昔炭坑でにぎわった福岡県ならではの感があらためてしたしだい。8時40分にだしものが終わり、フィナーレの打ち上げ花火がはじまった。池の対岸に設けられた打ち上げ台から猛烈に花火が打ちあげられ、見物客からおおきな歓声があがっていた。ひとでごった返しているわけでないのでどこからでもゆっくり花火をみることができるので結構、花火見物の穴場だなと思った。

 今時、地域の祭りはどこも低調なようだがこの筑紫野市祭りは準備委員の方のご苦労もあるのだろうが結構にぎやかに行われていると感心した。来年は4歳の孫にもみせてやりたいし、どこからどんなふうに花火があがり、みれるかわかったので来年はベストポジションを確保して、花火のいちおしショットをものにしたいと思う。
ちなみに花火は三脚にデジカメをセットしレリーズをつけて、絞りはF8、シャッターは6秒でドーンとあがった瞬間にシャッターをおすと花火の光跡がとれる。バルブにして、シャッターを押した状態で、レンズの前に黒い厚紙で覆ったり外したりすると多重撮影ができる。

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