毎年お目にかかっている博多芸妓の太宰府天満宮かち詣りをみにゆく。今日は快晴であたたかい。去年は梅と芸妓さんを配した梅写真コンテストで入賞、賞金1万円をゲット、縁起の良い芸妓衆である。今年は九州国立博物館開設10周年ということで博多伝統芸能、博多芸妓の世界のチラシも事前配布されて観客は多そう。11時天満宮そばの駐車場に車をとめる(12H500円)。写真仲間のMさんとあう。アジアからの観光客はあいかわらず多い。太鼓橋をわたったところで仲間のFさんとあう。ポジションさがしに余念がない。芸妓をとりまく観光客やカメラ小僧で多分いいのは撮れない予感。去年と同じ場所に陣取る。11時40分、宮司に先導されて芸妓衆が橋をわたってくる。やはり取り巻きでいっぱい、ダメだね
芸妓さんたちが本殿にむかう。自撮棒をつきだして芸妓とツーショットを撮るずうずうしい女たち。今年の新風景だね。この棒、先にスマホやデジカメをつけて自画像が取れる代物、4000円くらいで買えるらしい。結局芸妓さんたちは賽銭箱までたどりつけず方向転換して、博物館のほうに行ってしまう。
仲間のYさんと会う。やはり観衆にじゃまされてダメだったとか。食事処の不老松月本店で昼食。松月弁当800円。梅が枝もち1個と野点コーヒーがついている。幼稚園児がたくさんはいっていた。引率も大変そう。何を食べてるのかね。しばしYさんと歓談。食事をおえて九博ミュージアムホールへ移動。1時から「博多芸妓の世界」の公演。無料。すでに満席に近い。立方(たちかた)という踊り手5人、三味線などの地方(じかた)4人。公演がはじまる。黒紋付きに白い化粧がはえる。
1部、2部と9つの演目が披露された。演じた5人のうち4人はまだ新人とか。日々、厳しい修練をつんでいるとか、今博多には芸妓の取次や花代の精算などを行う巻番は1か所のみで芸妓さんは17人在籍とか。花代は2時間で1~3万円とか。彼女たちの人生はどんなのかね。伝統を継承すべくがんばってもらいたいものだ。
14時過ぎ帰宅。今日も日経平均株価は連続で18300円を上回っているようだ。
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