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S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

200312 東日本大震災から9年、暮らし再建道半ば、fukushima50!春のセンバツ中止

2020年03月12日 | 辛口ひとりごと

 未曽有の津波被害や福島原発事故をひきおこした東日本大震災からはや9年、安倍総理はJR常磐線全線復旧や高速道路網のなどインフラ整備を誇らしげに言うが未だ48000人ほどの避難生活者が存在し、県民感覚では再建の道はまだまだ遠い。さらに汚染処理などの巨大タンクが林立する福島第一原発構内の写真などみると気の遠くなるような復興の道筋を考えると愕然とする。

 福島第一原発の事故処理にあたった東電の50人の命がけで日本の崩壊をすくった50人の実像をえがいた映画「fukushima50」が封切りされた。こんな勇敢な命がけで戦った吉田所長以下50名の戦士たちがいたことをどれだけの人たちが認識しているのだろうか。国会議員は全員みるべきだね。私ももうすこしコロナが落ち着いてから見にいくつもり。

 無観客でやることを検討してると言っていた高野連が昨日、春のセンバツの中止を発表した。甲子園の土を踏みたいと熱望していた選手、監督の落胆ぶりは想像にかたくない。1~2年生はぜひ夏をめざしてがんばってもらいたいものだ。

 時節は春本番、啓蟄の次候、「桃始めて笑う」頃。桃のつぼみがほころび花が咲き始める頃。花が咲くことを昔は笑うと言っていたとか。WHOは新型コロナウイルスの伝染状態をバンデミックと表明。ことしの花見をどのように過ごすのか、それぞれの国民に問われている・・・


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