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S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

200718 山鹿市鹿央の古代ハス開花!新型コロナ感染、東京、連日290人越え!

2020年07月18日 | 旧暦のある暮らし

山鹿市鹿央古代の森、物産館に電話をしてみた。今回の熊本豪雨のなか、冠水は免れ、古代ハスの開花が始まったらしい。例年やっていた花まつりは中止になったらしいが蓮園の見学はOK。

 蓮はこうごうしい美しさがあるが仏教の浄土思想と深いつながりがあるとか。24節気では「小暑」の次候、蓮初めて開く頃。「蓮は泥より出でて泥に染まらず」と言われ清らかな姿が古来人を魅了してきて、蓮には5つの徳があるとされた。

それを蓮華の五徳と言って浄土に往生するための条件とされた。
①淤泥不染の徳(おでいふぜんのとく)泥に染まらずに美しい花を咲かせる
②一茎一花の徳(いっけいいっかのとく)一つの茎に一輪の花を咲かせる
③花果同時の徳(かかどうじのとく)花と同時に実をつける
④一花多果の徳(いっかたかのとく)一つの花にたくさんの実をつける
⑤中虚外直の徳(ちゅうこげちょくのとく)空洞があり、強くまっすぐ伸びる

蓮の花は清らかな水では小さな花しか咲かず、泥水だからこそ大輪の花を咲かせることができる。仏教では蓮が花を咲かせる様子を悟りの道と捉えて、苦労や悲しみがないと人間は悟ることができない、大輪の花を咲かせることができないと考えられてきたようだ。

 武漢発新型コロナウイルスのパンデミックは衰えをみせず、世界の感染者は1382万人、死者は59万人をこえ、毎日5000人ほどの人がなくなっている。一旦落ち着いたかに見えた日本も再燃のきざし。東京では連日290人をこえ、GOTOキャンペーンから東京都民は除外された。東京の感染者は17日現在8933人。人口比0.06%の感染者のため1400万都民の県外ツアーの半額補助から外されてしまった。

 コンサルタント出身のアメリカ人コメンテイターが政府の意思決定に合理性がないと批判していた。東京23区都民全員にPCR検査をすれば感染させ得る無自覚感染者の数がわかる。これをしようとしないのは怠慢だという。ひたすら病院のベッド数への心配のみで意思決定している。

 明日には300人の大台を超えるかもしれない。政府、専門家はどう決断するのか?・・・・・コロナ禍はわれわれ高齢者が浄土へ行くための最後の試練なのか?

 

 


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