ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

221206 京都紅葉ツアー(最終)、早朝の渡月橋、竹林の小径を散策、朝食後宝厳院、獅子吼の庭回遊、午後、トロッコ電車で保津川渓谷の紅葉を楽しむ!

2022年12月06日 | マイ家族

 朝食を8時半に設定して、早朝の嵐山界隈を散策することに。6時半ごろ宿をでて、渡月橋へ。桂川にあれほどうかんでいたボートもなく、そのかわり黒鵜が百数十羽、一団となって群舞、やがて川をまたぐような止まり木にとまった。

飛び出しをまったが一向にとびださない。

早朝ウオーキングを楽しむ人も結構いるが昼間の大混雑と比べれば格段に静かなたたずまい。

天龍寺の入り口の前をさらにすすむと有名な竹林の小径にでる。やっと太陽の光が林に差し込み、緑の竹林を浮き上がらせてくれる。この小径を人力車にのる観光客がとおりすぎるパンフレット写真の定番スポット。

竹林からチトンフィッドがでているようでさわやかな気分になる。

8時半宿にもどり朝食。京都の湯豆腐と味噌汁、漬物がおいしい。10時チェックアウトをして、昨夜外側からライトアップ景観を撮った宝厳院の嵐山を借景とした回遊式庭園、「獅子吼の庭」を拝観する。

宝厳院は1461年に創建された臨済宗天龍寺の塔頭。応仁の乱の兵火に会うなどしたが秀吉により再建、平成14年に現在地にうつり再興されているようだ。ここの回遊式庭園、「獅子吼の庭」は紅葉と巨岩を廃した庭園で、獅子吼とは仏が説法するという意味で、庭内を静かに散策し、鳥の声、風の音を聞くことにより人生の真理,正道を肌で感じ、そして自らの心を大変癒していただきたいということのようだ。

まあカメラを一旦しまいこんで仏の声を聴きなさいと言うことですね。いずれにしてもこの回遊式庭園は室町時代、中国に2度渡った禅僧,策彦周良禅師が作庭したようだが素晴らしい紅葉の景観を作り上げ出口に向かう参道の紅葉トンネルはぴか一だった。

京都紅葉ツアー最終日は13時のトロッコ列車初乗車体験を残すのみとなり、それまでは息子夫婦とは別行動で自由散策することになり、彼らは祇王寺へ、我々はトロッコ嵯峨駅までゆっくり散策することに。月曜日とて、人出は結構多くて、トロッコ列車も切符を求める長い行列。

表示板には満席表示がずらり。お昼、飲食店はどこも満員、コンビニでカツサンドを調達、お昼とする。列車は1~5号車まであり、最後の5号車リッチ号のみまさに窓ガラスのないトロッコ列車。

13時2分発、保津川渓谷の紅葉をたのしむため出発。

まあオープンカー感覚で晩秋の風をうけながらゆっくり進む。トロッコ亀岡まで23分の行程。保津川下りの観光船と遭遇すると互いに歓声。

紅葉自体は時期が過ぎた感じで大したことなかったが男性のトロッコガイドがひとり張り切ってガイドをしてくれていた。13時30分の折り返し電車で2度渓谷美を堪能。

トロッコ嵯峨駅ロータリーに迎えに来てくれた息子の車にのりこみ、新幹線八条口まで向かう。この3日間で6万歩近く、よく歩きましたがもう来年は紅葉撮影は不要なくらい800枚ほど撮影、これからはゆっくりと神社仏閣の由来を学習しながら紅葉狩りを楽しみたいですね。駅も人、人、人、新幹線切符の早めの便への変更も大変。緑の窓口も減っているようですね。スマホ決済の普及の影響のようです。土産物売り場も大混雑。77歳の老齢になったことを実感しますね。ギックリ腰の痛みも発症せず、6年ぶりの京都を満喫できました。息子夫婦には大変世話をかけました。有難いことです。15時48分ののぞみで一路博多へ・・・・・


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 221205 京都紅葉ツアー5、落... | トップ | 221211 時は「大雪」だが? 3... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

マイ家族」カテゴリの最新記事