15日未明、4時59分に櫛田入りをする博多山笠、1日始まった伝統の博多の夏祭り、博多山笠のフィナーレ。14日夜の車中泊で行くつもりはなかったのだがたまたまJRや西鉄が追い山臨時列車を運行とあったので電車で出かける気になった。JR二日市3時58分発、博多着4時20分。
2時半におきて3時すぎ出発、セブンで卵サンドとホットコーヒ。JR横の駐車場に3時40分入庫。駅には5~60名の乗客、春日原あたりでほぼ満員。今日は休日だから余計に多いんだ。博多駅からぞろぞろ櫛田神社方面に人が吐き出される。
櫛田神社は立錐の余地もないだろうから博多山笠発祥の地の承天寺にむかう。4時35分着。なんと清道旗はみえず人の山。警備員が裏手に回ってくださいというので行ってみたがすでに二重三重に人の列。千代流れの先走りがやってくる。まだ日の出前。最初露出優先で撮ったらF4、シャッター20分の1、ISO12800。警備員だけ静止、先走りの子供たちはご覧の通り。修正。マニュアルで90分の1、F4、ISO9000に設定。高さ20センチほどの組立踏み台に乗って何とか撮れるが前の女性がニューとスマホを突き上げる。参っちゃいますね
曳山がやってきて、承天寺の前の清道旗の前を折り返して(見えないが)戻ったところを撮る。同じパターンの写真ばかりなので5時20分、場所を祇園の交差点に移動。
ここも当然のごとく人の山。大博通りの広い道をこちらに向かってくる。最後は上川端通りの20m、2トンの飾り山が煙を吐きながらやってくる。
40人のかきてが必死の形相でひいている。すごいですね。まあ各流れは5km先の廻り止めをめざして激走しているのだろうが追っかけたくとも追っかけられない。こんな時に救急車がやってきた。見物人の誰かが倒れたのかね。人騒がせなことである。
櫛田神社に戻る。とにかく、どこにいっても人、人、人だ。境内のトイレで用をたす。男用はすいていた。女性はずらっと列。
奥の鎮めの能舞台が用意されている。櫛田神社の裏門からでて冷泉公園周辺の各流れの詰め所を探索。
西流れは5kmの戦いが終わった後、ヤマを解体するがパーツを持ち帰ると1年無病息災で過ごせるとかで作業に盛り上がるらしい。
山笠風景の撮影は曳山の激走場面や櫛田入りの場面は食傷気味。祭り前後を狙うようになってきている。
博多山笠は男の夏祭りで女性陣はもっぱら、ごりょんさんと言われて裏方だが、終わると周りに女性陣がよってくる。
あちこちで祭りのあとのうちあげ、ナオライが続いている。
九州1の歓楽街、中州。とんとご無沙汰のエリアだがまだ飾り山が残っており、祭りの余韻が漂っていた。
今回はとりあえず体験してみようということでJRを利用してやってきたが写真を撮るためにはちょっと遅いですね。2時間前には現地着でベストポジションを確保する必要がありそう。
石村萬盛堂の本店があったあたりのゴール地点の廻り止めか旧の西町、東町筋など狭くてスピードのでる場所とか急カーブする場所などがねらい目。さらに13日の集団山みせを半分で切り上げて、櫛田神社にもどり無料の桟敷席から櫛田入りの練習をするところを狙うかですね。
中州から地下鉄にのり博多に戻る。JRで二日市へ、帰宅は9時。お疲れさんでした、まったく!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます