ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

200306 啓蟄。折り畳み自転車で周辺ツーリング、平静!世界の眼は日本危うし!!

2020年03月06日 | アフターセブンティ

 新型コロナウイルス対策で家に閉じこもりがち。虫たちは外界の陽気を感じて冬ごもりから目覚め始める「啓蟄」の時候。ガレージのすみで冬ごもりしていた折り畳み自転車をひっぱりだし周辺ツーリングに出かける。

さすが子供たちの姿は見かけないがどこで何をしているのだろうか。20分ほどでいつもの陸橋に着く。夜、リュックにカメラや小型三脚をほりこんでこの陸橋の上から星景写真を撮るには20分がんばればできるということ確認。

さらに直進して永岡の交差点を左にまわり、マイ撮影スポットのガスタンクのみえるあたりを左折して宝満川沿いに上ると何やら大きな排気音がする。

  

なんとラジコンのレーシングカーサイトがあり大人数名が楽しんでいた。小型の燃料エンジンをうごかしているのかもしれない。大きな排気音と共に白い排気ガスが出ている。

面白そうだ。いろんな趣味があるものだ。いつもは車中から左手に宝満川をみながら家に帰るのだが今日は自転車で右手にみながら帰る。

カモや鷺がおどろいて飛び出す。このカモはあまりみかけない翅の色をしている。

 1時間強のツーリングで汗ばんできた。こんな風景から日本が新型コロナウイルスの脅威にさらされている感じがしない。が、子供たちは臨時休校で親子ともてんやわんや、イベントもスポーツ大会も中止になったり、オープン戦や相撲も無観客。テーマパークも休業。春のセンバツも無観客でやるとか。ばかな連中のお陰でトイレットペーパー欠乏騒ぎがあったり、マスクもメーカー在庫があっても出せないとか訳の分からない状況でドラッグ店頭も医療現場も悲鳴を上げている。

 政府の的確なスポークスマン不在の中で世界は日本が危ないとみて入国禁止を表明する国が増加。政府やNHKなどがクルーズ船での感染者もいれて日本の感染者が1000人を超えたと認識させてしまった。国内だけの感染者だけなら300余名にとどまっているのにあらぬ印象を世界に与えてしまった。このままでは東京オリンピック出場予定のアスリートたちも6月東京入りを躊躇するだろう。安倍政権はウイルス危機解除宣言を世界に打ち出すストーリーをどう構築しているのだろうか。

 消費増税に新型コロナウイルス、消費も経済活動も停滞、このままではマイナス成長必至の状態。えらいことになっているのである・・・・

 


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