正月二日朝、7時半、初風呂にゆったり。 初風呂や 小さき窓辺 ラン一輪
妻は午後の祝宴準備、孫たちがやってくる。彼らは妻の手料理が楽しみ。息子夫婦も朝ぶろに入り最後に妻がはいって、餅二つ入ったお雑煮をみんなでいただいたのは10時過ぎ。それから元日の新聞読みなおしたりTVの箱根駅伝をみたり。14時、孫たちがやってきて急ににぎやかになる。私と息子からお年玉、9歳と5歳、お年玉相場があるらしいが・・・年齢×2分の1×1000円。年金生活者の財布から相応にいれる。16時祝宴開始。6畳に床の間の和室は孫の成長とともにますます狭くなるがまあ何とかみな着席。
それにしても息子の嫁もてつだってわが奥様いろいろおいしいのを作ってくれました。料理の腕とスピードはぴか一、それぞれの嫁たちも見習ってほしいものだ。酒は娘婿と私の妻、息子夫婦はやらない。それぞれソフトドリンクを準備して乾杯。妻が買ってきた大吟醸越後桜、越乃寒梅。うまい。皆しばしもくもくと料理をたのしみ、わいがやですすんでゆく。ありがたきかな新春のひととき。
和室前の梅が一輪開花していた。まさに 梅一輪 一輪ほどの 暖かさ である。孫たちはおいしいものに満喫してリビングへ。娘婿とかたりあう。38歳。まだ若い。100人少々の中堅印刷会社につとめて十数年、毎日遅くまで働いているが、最近買収した5名ほどの子会社の経営を任されている。経営といっても資金繰りは親会社がやりもっぱら営業中心らしいが今度親会社の役員に昇格したとか。娘は一言も私にいわなかったがめでたいことだ。さらに一献重ね、いろいろ話す。
リビング前のジャスミンもかれんな黄色い花を咲かせた。年末の掃除でばさばさ芽をきってしまって妻にしかられたジャスミン。よく咲いてくれました。
18時、娘の運転で孫たちが帰って行った。
そして3日の今朝、息子夫婦も岡山にむけ出発。ここでも妻が途中の弁当や眠気覚ましの熱いコーヒをポットにいれて準備している。帰省からのUターンラッシュで高速サービスエリアにはいって食事やトイレもうかうかするとままならないらしいね。道中の無事を願って送り出す。スバルレガシイアウトバックが快調な排気音を残して走り去ってゆく。我が家に妻とふたりの静寂が戻った・・・・・
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