ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

140823 北海道軽キャン車旅回想9日目、礼文島上陸、レブンアツモリ見れず、「北のカナリア」ロケ現場へ

2014年08月23日 | 趣味と交遊

 日本一周軽キャン車旅27日目、北海道9日目。5月15日、強風、曇り。寒い。

朝4時、千葉のKK氏からメール、激励と情報提供、ありがたい。12Vポットに水をいれてSWオン。沸くまで20分、狭い車内でストレッチ。要するに壱畳のスペースでなんでもやってしまう。メロンパン、バナナ、ホットコーヒの朝食。外に出る、寒い。JRの24時間トイレきれい。防寒対策してフェリー乗り場まで歩10分。学生やサラリーまんなど結構多い。礼文島の海鮮処「かるか」の料理長と話す。ウニは今は紫ウニでバフンウニはまだでていないとか。6時半出航、1等ラウンジ奮発、4~5名しか乗っていない。波1M、揺れは感じない。8時半礼文島着、どんより曇りで風が強い。いやな予感。

「ようこそ礼文島へ」の看板はめだつがね。トヨタレンタカーの事務所へ3分。マツダのコンパクトカー。風がきついので車は必ず風下にとめてくださいと注意される。烈風でドアが破壊される事故が多いとか。とりあえずは島の北端、スコトン岬に向かう。セイコーマートで食糧調達。途中、レブンアツモリソウなどの植物園にたちよる。植栽地で4~5坪養生されていた。群生して黄色一色の丘になるのは1か月先らしい。10時過ぎ、風速20Mはあろうかと思えるスコトン岬に到着。礼文利尻サロベツ公園にふくまれるエリア。風向きに注意して車を止め外に出たがすごい風だ。

日本最北端のトイレと書いてあるトイレで用をたして、日本海をのぞむ崖までおりたが吹き飛ばされそうで危ない。土産物屋らしき店「島の人」に駆け込む。驚いたね、黒い制服をきた若いスタッフがたくさんいて皆明るく元気。最果ての島のこんなところで若い人たちが元気にやっているのに感心した。サーモンの昆布巻きを試食。これが結構うまかった。気持ちのいいスタッフに気分をよくして5本注文、途中お世話になった方々に送ることにする。残念ながら利尻富士はうっすらとしか見えない。

 1時半、吉永小百合主演の「北のカナリアたち」のロケ地であった麗端小学校岬分校を訪れる。映画もみたが教室がそのまま残されている。この分校の外からも晴れていれば利尻富士がきれいにみえるらしいがうっすらしか見えず残念。フェリーの乗り場にもどり車を返却してカフェでコーヒ&ケーキ。とにかく風が強くて寒くて花もなくて礼文に足跡を残しただけになってしまったね。シーズンが6~8月のようだ。帰りの便は歩きにくいくらいの船の揺れ。夕方稚内にもどる。駅前の和食の店でとりあえずうに丼定食。夜半、すごい風で台風のよう。ハイルーフの軽四だから風でグラグラゆれる。明日は宗谷岬にいけるか?

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 140822 大雨洪水危機、初めて... | トップ | 140824 北海道一周軽キャン車... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

趣味と交遊」カテゴリの最新記事