ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

160716 博多山笠、「追い山」、前夜車中泊で20年ぶりに見る、but撮影場所撮りに失敗、観客で大混雑!

2016年07月16日 | 趣味と交遊

 14日の夜、風呂にも入りゴミ出しも終わって博多山笠の追い山にいくかどうか考えていたが車中泊できそうな24H駐車場(祇園SBパーキング)に電話してみる。1Fがまだ空いていて10時間1000円という。これで急きょ思い切ってでかけることにしてそそくさ準備、妻にいつも急なんだからと小言もいわれながら22時出発。ナビにいれて4~50分の距離、ところが祇園周辺に着きナビが目的地付近に来ましたと言うが場所が不明、そこらにいた警備員に聞いてもしらない。電話しても返事がいい加減、看板は出てますよと言うだけで結局グルグル、あちこち探し回り、結局、博多祇園西郵便局となりの祇園ビル駐車場、22~8時、500円の看板、ラッキー。疲れた。

 12Vの扇風機をまわし、バックドアを半開きセットして、とりあえずワンカップ大関とカニカマのいつものメニューで落ち着かせる。3時にアラームをスマホにセットして寝る。うつらうつら3時にアラーム。タオルを水にぬらして顔をふき、外にでる。周りはガソリンスタンドやらなにやらで結構明るい。追い山ねらいの人通りが結構ある。スマホの櫛田神社まで案内してと音声入力、グーグルマップで西に行ってくださいとでるのだが西がどちらかもわからない。ふたたびスマホのコンパスで西を確認。便利な道具も使い慣れないとだめだね。櫛田神社の裏手にでる。カキ手たちが祈願にやってきている。

一番山の東流れが4時59分、櫛田入りをめざしてすでにスタンバイ。

まだ面々は余裕の表情。4時。周辺は観客で簡単に移動することさえできない。櫛田神社入り口近辺はアマチュアカメラマンや観客で立錐の余地なし。

彼らは徹夜で場所撮りをしているようだね。こちとらは寝不足ではやぐったり。

子どもたちは元気。さてどこから撮るか。櫛田入り寸前の秒読み段階の緊張したかき手の表情を狙うか?行ったことのない山笠発祥の地の承天寺に言って清道旗を回るところをとるか、結局後者を選んで大博どおりにむけて歩く。ここも人でいっぱい。結局、国体道路沿いの萬行寺前をうろうろ。セブンがあったのでアイスコーヒーとドーナツで腹ごしらえ。近くにテレビ局がスタンバイ、その3~4M横にアルミカメラバックを椅子代わりにしてスタンバイ。結局、この場所撮りが大失敗だった。テレビ局のカメラスタッフがうろうろするし、観客は2層3層で場所替えの移動もままならない。あきらめる。同じようなショットばかり。まだ夜明け前だし高ISOで撮る。

東流れの先駆けがやってきた。4時50分。そのあとすぐに櫛田入りをすませた東流れの山がやってきた。次々と5分おきに流れがやってくる。しかしこの場所はスピードが落ちる場所のようだね。迫力もないし目の前を後押し後方の交代要員が走ってきたりで舁き山の緊張感も撮れない。がっかりだね。

千代ながれの先駆けの子供たち。ちっちゃな子供が一所懸命走っている

6番山の土井流れがやってきた。勢い水の準備も忙しそう

最後の8番飾り山笠の巨体がやってくる。

陽が登り始めた中をやまがすすむ。まわりの観衆があっというまに移動をはじめる。

大博どおりにでて撮影。

他の山は5キロ先の山留をめざして必死に走ってるのだろうがこちらはもう諦め、一幅気分。

 祭りがフィナーレを迎えたあとのナオライ準備に余念がない。なんだかぐったり疲れてしまった。櫛田神社にもどる。こっちは普通のお祭りの雰囲気に戻っている。まだ6時をちょっとすぎたばかり。20年ぶりの博多山笠追い山だったが、やはり歳をとってくると走り回る体力もないので事前のロケハンと狙いの絞り込みが大事だね。あまりに観衆が多すぎて移動すら簡単にいかないのがあらためて身に染みた次第。博多の街も山笠が終わって梅雨明けとなり本格的な夏を迎える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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