ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

121105 下関火の山、門司港レトロ、洞海湾工場夜景撮影会、12時間楽しむ!

2012年11月06日 | 趣味と交遊

写真愛好会、今年2回目の撮影バスツアー。3月は宇土の御輿来海岸干潟夕景、4月が悪天候で天草ハイヤ祭り中止、それ以来の撮影会。1か月前に日程決め、週間天気予報でよりによって5日昼から雨、まったくついていないなと思っていると前線の移動が速かったのか、4日の夜に雨がふり、ありがたきかな、5日朝には雨があがり胸をなでおろす。今回は他のサークルから女性2名が参加してくれた。たぶん彼女たちは晴れ女であったのだろうね。9時にJR二日市を出発、いつもの路線でメンバーを次々、のっけてゆきトータル13名のツアーとなった。今回初めてお願いした西鉄バス二日市のH運転手、なかなかさわやかな気持ちのよい人柄、楽しくツアーがやれそうな予感。雨が上がったとはいえ曇りがちの天気、下関の火の山展望台に11時ごろついたがどんより曇っており関門海峡もメリハリのない景観。1時間ほどで門司港レトロエリアに昼ごろ着。

門司港駅は改装に入っており正面玄関の噴水もとまっておりわびしい感じ。3時まで時間がたっぷりあるのでまずは食事。門司港地ビールの店に向かう。恋人の聖地に設定された跳ね橋をわたると焼きカレーの看板、女性陣がおいしいというものだからその店に入る。地ビールをめがけて先頭をいっていたメンバー4人が地ビールレストラン入口で13名といって後ろをみたら誰もいない、驚いたらしい。まったく自由勝手集団はよくもあり、わるくもある。あとで笑い話となる。

でてくるのに時間がかかったが、この焼きカレーうまかった。ルーに焦げ目がつき、半熟卵がうまくとけあい結構な食感でした。腹ごしらえも終えて撮影スタート。ガイドマップはありはするがまずは旧門司税関内の観光案内館にはいる。

いきなりフロアにネズミ?の大群。なんと新聞紙でつくられた造形物。さっそくローアングルで床の反射光線もいれて撮影、まあいろいろおもいつくものだね。撮るのに我を忘れ由来など未確認。さてどこにいこうか、ぶらぶら。鉄道記念館でSLをみることにし駅ちかくに戻る。天気はまだどんより。300円なりの入場券をはらい入館。最初に黒光りするSLが出迎えてくれる。

絞りをマイナス補正して鈍く光るSLをサイドからとる。鉄の塊、パワフルだね。なつかしい特急車両や、木製車両もふくめて昔なつかしの記念館であった。3時に門司港レトロ出発、若戸大橋をこえ、奥洞海湾駅周辺の撮影スポットを探索、あたりをつけてからまずは近くのスーパーでトイレ休憩。何も買い物をせずにトイレだけ拝借。後で後悔するのだが高速にはいるまでコンビニがなく酒の調達ができなかった。ここで弁当と酒を買っておけばよかった。あとでなんとかなるさの精神はだめだね。

日の入りは5時16分。荷物を積み下ろす貨物船の背後に夕陽が沈み船がシルエットとなりきれいだ。まだ沿岸のプラント群のあかりははっきりしない。節電の影響や昔の白熱電灯とちがって明るさや趣もはなやかなりし大昔の鐵鋼地帯とは大分違うとは先輩の弁。NDフィルターをつけて、絞りを11ぐらいに設定。シャッター速度は8~10秒になる。しっかり三脚を設置、手振れをオフにして、ピントは無限遠にしてMFにきりかえ固定、レリーズケーブルを差し込んで準備万端。低速シャッターにすることで海面のさざ波がおさえられ光の反射がきれいなるらしい。

 

激写、乱写、一撮入魂?の写真のひとつがこれだがそれほどのものではないね。

6時半最後に黒崎城の旧跡台地からの夜景もよいというのでそこに立ち寄る。電車や車、工場煙突、いっしょくたの景観。樹が邪魔でいいスポットではなかった。そこで露光間ズームでお遊び。シャッター速度8秒くらいで4秒たったあたりからズーミングをして8秒でシャッターが切れるようにする。光が帯状に撮れるというわけ。予定の19時。黒崎を出発、大宰府にむかう。途中左手にコンビニなくなく、結局SAで弁当とノンアルコールビール。酒宴はできなかったが、9時前自宅周辺着。順次メンバー下車。12時間の楽しい撮影バスツアーでした。


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