ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

130819 呼吸法再認識、生命活動の源、肺を意識してナガーく吐く!

2013年08月19日 | 辛口ひとりごと

(宝満川のダイサギ、小魚を狙っている。FZ200、F2.8.ISO100、シャッター優先1000分の1)

「林住期」で五木さんは正しい呼吸法の実践を提唱している。おギャーと赤ちゃんは息を吐き出して生まれてくる。息を引き取られましたと医者にいわれて人間はこの世からおさらばする。呼吸はみな意識せず当たり前に過ごしている。修行している僧侶の呼吸は1分間に3回。5秒吸って15秒吐く、これを1分間に3回。現代人は呼吸が浅く肺機能の半分もつかっていないといわれる。人間ドックで鼻をつまんで口からおもいきり吐き出すテストがあり、私も吐き出す能力が落ちていますと何回か言われたことがある。ながーく吐いてふっと吸う、これが呼吸の基本。

 座禅の基本に調身(ちょうしん)調息(ちょうそく)調心(ちょうしん)というのがある。まず体をととのえ、息をととのえる、そうすると心が静まってくる。肚の座った人、胆力のある人、ものごとに動じない人がリーダーたる人の条件だった。気をいわゆるへそ下三寸、臍下丹田におさめるのである。現代人はこの気が胸から頭に上ってしまっている。息があがっていらいらしている。肺に意識を集中して、おおきく息を吐き出す。朝おきて庭でおおきく深呼吸、これがこころ穏やかに健康に生きる基本中の基本だ。もやもやを吐き出す、こだわり、イライラのもとを吐き出す。異常拡大した中国は今、大修正を迫られているはずだ。生きる基本の呼吸が深呼吸ができない大空気汚染環境を作ってしまった。国内のみならず地球上に害毒をまきちらしてる。日本もかつてはそうだったね


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