ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

211008 妻、親友と食事。私は朝から折り畳み自転車で天満宮と九博へ。午後、軽キャンで特急電車の流し撮りなどへ!!

2021年10月08日 | 趣味と交遊

昨日、妻が40年来の親友と食事会と言っていたので、私は朝食をすませて、8時、折り畳み自転車を引っ張り出して九博へ。駐輪場に自転車を置いて太宰府天満宮にむかう。九博と天満宮を結ぶ動く歩道は8時半稼働。階段は7時から空いているようだ。

月曜日にコミセンで写真愛好会の例会があり、合評で同僚が「飛竜天神ねぶた」を撮っていたので天満宮にでかけたしだい。ホームステイとはいいつつ、それなりにメンバーは動いているようだ。

学業の神様天満宮にお参りして、合格した若者たちが川を上る鯉が龍になるごとく、おおいに活躍してもらいたいというような趣旨で青森と連携して、飛竜天神ねぶたと称して行事をやっているようだ。竜の黄色く光る眼を強調して十数カット撮影。

8時半、ちょうど天満宮で毎日朝会があるが、それに間に合った。宮司さんから「大祓への詞」と書いた資料をいただき、本殿前に並ぶ。

大祓とは神道の精神である「清き明き正しき直き心」を思い起こしてさらに人間に課せられた使命を遂行する決意を固める行事であると書かれていた。10名くらい参列者がいたがお祓いをしていただいた。

あとしばらく撮影をして九博へ。FB仲間からぜひ見るように言われていた「范道生」展をみる。10日までの会期。会場の4Fへ。撮影可となっており有難い。

中国民国から長崎にやってきた范道生という鬼才仏師の生誕350年記念の催し。1660年に渡来、長崎の唐寺「福済寺」で造仏をはじめ、その後、京都黄檗宗の万福寺で異色の仏像をつくりあげ日本の仏師に多大な影響を与えたらしい。

35歳の若さで亡くなったようだが九博の印象的な展示とあいまって観る者をぐっと引き付ける圧倒的なパワーを感じさせる作品群であった。

人間だれしも仏性をもっているという羅漢像。凄い作品。

今日は神仏混合、日本の柔軟な特性を再確認していったん帰宅。

昼から軽キャンを引っ張り出して、ミスターマックスの筑紫野店へ車で20分。車のサイドに吸盤でとりつけ、反対側に支柱をたてるカーサイドタープを購入、5000円。最初から軽キャン架装で業者に依頼すると12~3万はとれらる。まあ簡易型の日よけだがね。

丁度このショッピングセンターから鹿児島本線が望める。3号線と並行していて手前が邪魔になるが流し撮りの練習をかねて撮影。今一であったが、シャッター優先モードで50分の1にセットして流し撮り。またいい場所を探して再チャレンジすることに。

15時帰宅。妻も帰っていた。年金生活シニアの1日でした。動いておれば体調不良も忘れてしまう。


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