ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

120110:十日恵比寿神社、博多芸妓衆の「かち詣り」あでやかなり!

2012年01月10日 | 趣味と交遊

 写真同好会の新年1回目の例会があり、4月から役員を担うことになった。去年まで順番制でその最後が自分であった。新年度からご破算で役員を考えようということになり少数派の60代が世話役をさせていただこうということになった次第。

 現会長が12時40分のバスでJR経由で東公園内にある恵比寿神社に芸妓さんを撮りに行くという情報発信。私は妻との約束がありいかないつもりだったが帰宅してそのことを話すと「いってらっしゃい」という。最近は写真に理解を示しているのか、家にいるのがうるさいのかわからないがホイホイとそのバスに乗ることにしJR吉塚にむかう。それほど寒くもないし、東公園の沿道の出店周りは商売繁盛を願う人達中心に大層賑わっていた。太宰府とはちがい出店の数は圧倒的に多いね。神社の境内に着
くと参拝の列と金2000円なりの福びきの列が続き。なんでもかんでも「大当たり」という掛け声で盛り上がっていた。
 良い賞品があたると笑顔もおおきく崩れるが大人は概して笑顔は微妙だね、腹から笑っているような人は少ない。やはり世相か

 15時ごろ、博多那能津会」の三味線や太鼓に先導されて、日本髪に稲穂のかんざしを挿し、正月の正装の黒紋付を身にまとった博多券番の芸妓衆たちが徒歩でしずしずやってきた。例によって一斉に観客が身をのりだし、ばしゃばしゃやりだす。今日は30センチばかりの足場を用意しシャッターをきる。やはり黒紋付はあでやかだね。まあしかしあっという間に拝殿に消えてゆく。また帰りをまって写真をとる。しばしスナップショットをくりかえす。じっとしていても仕方ないので拝殿にいる芸妓衆をおっかける。人ごみでなかなか撮るのは大変だがちょっとくつろいだかわいい笑顔をしている若い芸妓さんに狙いをさだめてシャッターをおす。

 祈願をおえてかえってゆく「かち詣り」の一団を乱射して、撮影会終了。のども乾いたし、気温も下がってきたので「酒」「おでん」の幟をめざし直行。やや甘口の熱燗が五臓六腑にしみわたる。反省会をひととおりやり、2合あいたところで駅に向かう。この時間になっても参拝客の列がえんえんと続いている。

 今年の景気はどうなるか、東日本エリアへの復興事業が本格化するだろが、外的環境は厳しいばかりだろうね。豚バラが3~4年前は500円くらいだったのが300円くらいになっている。デフレはチジミ志向になるね。

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