ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

170606 玉名、早朝の高瀬裏川の花菖蒲まつり、明治政府軍、隆盛薩摩軍激戦地田原坂をへて菊池の四季の里旭志へ

2017年06月06日 | 軽キャン車中泊ドライブ

 軽キャン車中泊旅二日目。道の駅たちばな、昨夜は涼しかった。5時起床、ポットに12V電源を差し込んで軽くストレッチ。20分で湯が沸いてモーニングコーヒ&メロンパン&バナナ。ナビに玉名支所をいれると8時前には菖蒲まつりをしている高瀬裏川にはつけそう。6時40分出発、現地まで30KM。3号線を山賀方面へ20数分、6号線、玉名立花ルートへ右折、小栗峠越えの始めて走る道。つづら折れの続く山道で砕石を積んだダンプと何回離合したことか、こちらは軽四だからよかったものの普通車では大変だったろうね、ひやひやもの。

7時半、まっすぐ菖蒲まつり会場駐車場の看板、菊池川沿いに幟がたなびいている。土手に降りた川沿い一帯が大駐車場。8時前とて車は数台。

車中待機中のおじさんに祭り会場を訪ねる。反対側におりるとずっと菖蒲街道がつづく感じ。とりあえず軽装でロケハン。

満開の花菖蒲が高瀬裏川ぞいに続いている。人はまばら。トイレを済ませて車にもどり、ペンタックスK3と三脚、フィルターなど入ったカメラバッグを肩にかけ再度川沿いへ撮影開始。今回はNDフィルター、No4,16を重ねて水面を鏡のように撮ることと、二重撮影で花菖蒲をソフトに撮ることが眼目。

10時過ぎると観光客でいっぱいになるだろうからこれから1時間の勝負。

イソ100にして絞り19に絞り込むとシャッタースピードは20分の1くらいになる。NDフィルターを2枚重ねると光量が減り、シャッタースピードは20分の1×64で約3秒となる。上の写真がそれ。水面がビロードのようになる。

少しづつ人が増えてくる。花菖蒲を二重露光でとる。1枚目は輪郭大き目でピントをぼかして、2枚目はそのボケの中にピントをしっかり合わせて撮影する。

多重露光の設定を外し忘れるとこうなる。別々の少女二人連れが一緒になってしまった。

 高瀬裏川への映り込み撮影を最後にして花菖蒲とお別れ。10時過ぎて観光客でうようよし始めた。駐車場もいっぱい。ナビを四季の里旭志にセットして出発、暑くなってきました。道の駅旭志にむかう途中で田原坂の案内表示、公園で食事をとるべく向かう。

政府軍の大砲部隊が熊本薩摩に入ってゆくためにはどうしてもこの坂を通過しなければならない。西郷隆盛を盟主とした士族の武力内乱、日本最後の内戦、西南戦争の激戦地、一の坂、二の坂、三の坂1か月に及ぶ激戦が繰り広げられた。

映画ラストサムライのモデル地域になっているとか。公園の日陰で明治維新後の大激動期に想いをはせながら弁当を食す。

 柳川C社主催の第二回キャンピングカーオーナーズコミュニケーション大会(去年は熊本大地震のため中止)の会場の四季の里旭志、野外ステージ横のキャンピングカーサイトに13時着。すでにあらかた種々のキャンピングカーが陣取りを終わっていた。お世話になっている統括部長のMさんが迎えてくれた。「遅かったでね、お待ちしていました」。大会の様子はまた明日のブログでお伝えします・・・・

 


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