ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

201218 R3年、子供家族を交えての正月の宴は中止。瀕死のアサギマダラ、蜂蜜水で蘇生!!

2020年12月18日 | アフターセブンティ

 新型コロナの感染が止まらない。アメリカの死者が30万人をこえ、フランス、マクロン首相が陽性、ドイツベルリンロックダウン、東京の陽性者が822人、医療体制の緊急事態宣言、少なかった福岡も141、102人と三桁に上昇。みえない新型コロナウイルスは手ごわい。家庭内感染が4割を占めるという。広域移動人間がいる家庭は危ないということか。

 ダイニングテーブルに飛沫防止の透明アクリル板を立てている家庭はあるのだろうか?そこまですることはなかろうということで感染してしまうのだろうね。私は密になる6畳和室、孫二人をいれて8人の正月の宴をどうしようかと考えていた。6人掛けテーブルにつぎ足して8人がけテーブルにしてリビングダイニングでしようかと考えていたがあっさり妻と娘が中止を決めた。娘婿の実家での正月も帰らないらしい。

 今時、新年おめでとうの年賀状を書く気分にもならない。買ってもいない。この際、賀状も欠礼するかね

こんな時にウイルスもよろこぶ大寒波、関越道では1000台以上の車がスリップ事故などで雪に閉じ込められている。5人以上の会食は控えてくださいとコロナ担当大臣がメッセージをだした矢先に幹事長主宰の高級ステーキ店で首相も出席、平均年齢78歳の老人8人、こんなんじゃ3週間勝負もあったもんじゃない。感染が止まらないもの当たり前。いやはや、しっちゃかめっちゃかの日本です。

 そんな寒い夕方、門扉脇にアサギマダラが一頭横たわっていた。動かない。南の国への大渡海飛行にはぐれてしまったのか。鉢植えの草の間においてやったが動かない。翌朝、妻に教えると、小皿に濃い蜂蜜を湯でとかし、水でさましたのをいれて持ってきた。

アサギマダラを小皿の上にのっけてやる。しばらくしているとなんとらせん状の吸い口が蜂蜜水の中にはいり、吸っているではないか。驚きましたね。

数分後、鉢植えに戻すと勢いよくとびあがり、2~3回頭上を旋回し2Fをこえて飛び去っていった。

数分間のドラマでしたが無事であることを祈るのみですね。奇跡の蝶とよばれるアサギマダラ、1000km以上飛び続けるパワーの秘密がどこにあるのか、その一端をかいまみた出来事でした・・・・


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