昨日は妻が親友のMMさんと長崎伊計島のほうへ日帰りバスツアー。5000円ちょっとでいけるらしい。自由時間は制約がありそうだが私も写真撮りにこんなツアーを利用する手もありそうだ。8時に二日市ロータリーまで妻を送り、私はいったん帰宅して博多のH眼科病院に目の精密検査を受けに行く。妻、元気におたのしみ、旦那病院通い、よくありそうな熟年夫婦像になってきたようだね。
帰路、いつも気になっていたのだが道路沿いの山というか丘がどんどん削られて、うえに建っている家々が大丈夫かな、住人は心配しているのではといつも見ながら通過している。
雨が降り続けば地盤がどうなるのか定かではないが。土木作業をしている業者は確たる理論的根拠で大丈夫であることを説明しているのかね。
企業や人間の信頼性は簡単には推し量れない。巨大企業が倒産しない保証はない、シャープや東芝の今後はどうなることやら。
ミレニアムの2000年12月に大阪のN眼科病院で右目の網膜剥離の手術をした。10月に目の出血異常が発生、済生会病院の所見は加齢現象だから放置しておいて大丈夫と女医がいう。血は自然と吸収されますというわけ。症名は硝子体出血。11月、人間ドックをうけてここでも特別に眼科医にみせたらまたまた女医がしばらく様子をみましょうというわけ。仕事をつづけながら不快症状はかわらず、12月中旬、N眼科のN院長いわく、剥離しかかっています、すぐ手術しましょう!55歳にして初めての入院手術。N先生や家族に感謝。眼科手術機械などの進化に驚く。しかし剥離に至る前の医者の予知能力への不信感が消えない。病院なり、医者の言動が気にかかる。
ということで、ここ数か月、眼の不調が続くので博多近辺で著名なH眼科病院に出かけることにした。予約制をうたってあったので13時に予約した。予約制というからには待たせずにすっすと見てくれるかと思いきや当てがはずれて、12時半に受付を済ませて、看護婦の問診があったのは1時45分。視力検査、眼鏡チェックが2時15分に終わるが眼鏡についての診断結果は?。
2Fの診察フロアにあがって、担当女医のI先生に初見をうけたのが2時40分。こっちの訴える症状をどれだけ医者は体感してくれるのか?医者も癌になってみなければがん患者の苦痛は共有できないだろう。2時50分、とりあえず、瞳孔を開く目薬をさして、1F精密検査室で断層写真。3時すぎに2Fにあがってレーザー室で造影検査。左右20か所のレーザー撮影。何故こんな検査まで必要なのか?。3時半、再度I先生の診察。17年前の網膜剥離手術の跡は問題なし。右目の白内障が進行しているがすぐ手術する必要はない、との所見。左右視力差でダブってみえるということへの診断は? 次回、眼の動きを検査してみましょうとの所見。1Fにおりて次回の予約。4時。結局支払いを終えたのが4時半。視界がぼやけて、太陽がまぶしく、駅まで10分の道のり、マイペースでゆっくり歩く。これを想定して買っておいた帰りの切符でJRにのり二日市へ5時。
バスは5時57分、時間がある。駅近くの焼き鳥屋「大政」に一番のり。視界不良だが冷えた生ビールはうまかった。界隈に5時に開いている店は少ないらしく続々男たちがはいってきた。琴奨菊がまた負けた、照の富士を押し切れない、まったく歯がゆいね
結局、今回の精密検査では私の訴える症状に対して、その原因と対処策については明確な解答は得られなかった。よく起こる閃輝暗点(視界にギザギザがみえ、30分くらいで消えるがあとずっと頭が重い)については脳外科の領域ですと言われる。まあとにかく来週、眼の動きの検査とやら受けてみることにしよう。しかし、眼科てなんでこんなに患者が多いのだろうね、いやになってしまう!!
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