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160312 庭の枕木に防腐剤塗布。原発は再稼働すべきなのか?東京電力福島本社の代表が語る!

2016年03月12日 | アフターセブンティ

庭のハクモクレンが開き始めた。花弁はこぶしと違って開き切らず、北の方角をさし、磁石花ともいわれるらしい。この時期の定例行事は年二回の庭の枕木への防腐剤塗布。

敷設して18年、20数年はもつらしいが、土の上に設置されている限り白アリが食っているかもしれないリスクがあるらしい。掘り返してみたことないがどうなのかね?

庭の鉢類をすべてどけて、きれいに箒で履いて塗布の下準備。約1時間かけて塗布。吸い込ませるようなつもりで塗ってゆく。

1センチほど埋没しているのもあるし穴もあいている。しろありの痕跡はなにかでわかるのかね?

 パソコンのネットニュースをみていたら東京電力福島本社の代表の談話がでていた。1200人の社員が派遣されているらしいがこの5年間はひたすら誠意をもって謝罪するしかななかったとのこと。被疑者への賠償金が6兆円をこえたらしい。国が融資の仕組みを作ったのでつぶれないでいるが大変なことだ。それでも代表は原発は必要との信念はゆるがないという。想定外の津波でやられてしまったが、資源のない日本がもし石油やガスの供給を想定外の事件で遮断されたらどうなるかという理屈である。

 世界1厳格な可動基準だからこれをクリアした原発は再稼働すると首相はいう。経営コンサルタントの大前研一氏は福島原発事故の真因は信じがたいルールミスがあったことは明らか。政府に答申をしているがきっちり読んだ政治家は民主党の細野氏だけだという。そのルールさえ改善すれば原発事故は防げるともと原発技術者であった氏は訴える。規制委員会の委員長はこのことを知っているのか言及はなかった。裁判所の判断で稼働中の原発が停止に追い込まれている。大前氏の提言の中身はわからないがいったいこの国の真実はどこにあるのか・・・と思ってしまうね


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