24節気では大暑。むわっと熱気がまとわりつき蒸し暑さ、尋常ではない。土用のウナギは缶ナマとともにおいしくいただきはしましたが、エアコンタイマー設定、そのごの扇風機、体調グッタリ、起床後しばらく身体がすぐには目覚めない。グッタリですね。エアコン室外機の連続運転、どれくらいまで耐えてくれるのか少々心配ではありますが・・・
そんな体調だから真夜中2時ごろのパリ五輪開幕セレモニーはテレビは買い替えたものの最初は見るつもりではなかった。ところが導眠剤をのまずに寝たせいか3時過ぎ、眼がさめてしまい、トイレ。テレビをつけるとなんと凄い雨の中でセレモニーをやってる感じ。だが一向に雨は気にしていない様子で盛り上がっている。
(TV画像より)
自由、平等、博愛そして多様性の国家フランス。メインスタジアムで開会式をやる従来常識を破り、選手入場行進はセーヌ川を6kmにわたり各国、船に乗って川の両サイドのノートルダム大聖堂やルーブル美術館などフランスの文化歴史を堪能しながらエッフェル塔近くの開会式場に移動するという仕掛け。テレビをつけた時、リバーサイドの一角でアメリかのシンガーソングライターのレディガガが華やかなパーフォーマンスを演じているシーンだった。
聖火はサッカーワールドカップでフランスを優勝に導いたジダンからテニス全仏オープン14勝のスペイン、ナダルへ引き継がれ大歓声、聖火は気球型の聖火台に点火され浮かび上がっていく。燃料は使わず電力による霧状の水と光線の炎をはなつ仕掛。聖火は雨でも風でも絶対消えない日本メーカーの技術が生かされているようだ。
エッフェル塔からも多数の光が飛び交う演出。最後にカナダの世界的人気歌手、セリーヌディオンさんがエッフェル塔の中腹からエディットピアフの「愛の賛歌」を絶唱。
ウクライナやイスラエルの局地戦争が続いているが組織員会のエスタンゲ会長、「五輪ですべての問題が軽決するわけではないが、世界の選手、観客が一つになった時、人間がいかに美しいかを思い出してほしい」と挨拶。
今回は出場選手の男女比がフィフティフィフティになったとか。平和や肌色の違い、女性、多様性と言った五輪テーマをじっくり演出したとか。
日本は海外五輪では最多となる409選手が参加、金メダル20個、メダル総数55個が目標らしい。世界の壁は簡単には破れないだろうが頑張ってもらいたいものだ。女子柔道48kg級で角田夏実選手がメダル第一号で金をとってくれた。バレーやバスケット男子は惜しくも初戦黒星、ニッポン頑張れである!!
身体ぐったり、眼しょぼしょぼだが8月11日まで17日間、32競技329種目、約11000人の熱戦を楽しませていただこう!!