大谷、右ひじの靱帯損傷、今期は投手として登板せず!の衝撃的なニュース。日米野球ファン、悲鳴。これで今季規定投球回数に到達できず、期待の三冠王も?ホームラン44本に2番手が追いつけるか、ケガから復帰したヤンキース、ジャッジが1試合3本塁打、猛追開始、FA800億円契約も消えた。2度目のトミージョン手術を受けたとしたら二刀流復帰は2年間はみられない。リハビリ期間中、エンジェルスが年俸40億円で面倒をみるとかの情報も!
6月29日、7月29日のこのブログで、ほんとに大谷の肉体は壊れないのかと危惧した。絶好調,頂上の成績のあとは下るしかないのが世の常、キリストも釈迦もおしえるところ。7月29日、初めて完封勝利をあげたその次の試合に2ホーマー。まわりから人間じゃない、サイボーグかと絶賛された。WBCでトラウトを三振にとり栗山ジャパンを世界1に導いていらい休みなしで獅子粉塵の活躍をしてきた大谷選手、心の片隅にひょっとしたら自分はサイボーグかも!まさか聡明な大谷選手がそんなことはないだろうが。
8月に入りエンジェルス泥沼の連敗が続き、ポストシーズンが遠のく。爪が剥がれたり、指や足腰が痙攣したり、肉体が悲鳴を上げ始めていた。それでも本人が一番自分の身体の事はわかっているとして球団は休ませず使い続けた。だらしない救援陣に何回も勝てる試合が逆転された。トラウト,レンドーンという40億プレーヤーが簡単に故障者リスト入りして休んでしまう。おかしくならないほうが不思議。
大谷選手の責任感の強さが休む選択を本人がとれなかったと評論家はいうが聡明な大谷翔平にしては自分がなんとかするんだという己のパワーへの過信がこのような大怪我再発につながってしまったのではないかなと思う。セカンドオピニオンを聞いて手術他の決断をするようだができるだけ軽微であってほしいものだ。こんな状況下でニューヨークでのメッツ戦にむけ大谷選手はチームメートと移動したというニュース。なんで!バカなことを!と思うね。
今、「聖書とは愚かな人々の記録である」とい曽野綾子さんの本を読んでいる。神から与えられた37の知恵の言葉という副題の本。マタイによる福音書5章3~4節から・・・心の貧しい人々は幸いである、天の国はその人たちのものである。悲しむ人々は幸いである、その人たちは慰められる・・・というくだり。
「心の貧しい人」というのは「現生で自分が頼れる一切のものを持ち合わさない人」と言う意味。才能、体力、強力な親戚、権力者の親、財産、美貌、助けてくれる社会的な組織、よく整った国家。ちなみに日本も世界レベルでみればよくできた国家である。これらのうちどれ一つを持ってもその人はそれに頼るようになる。そしてそれらのものが事故、病気、戦争などで一夜にして失われるものであることを忘れる。そして同時に神のみが最後の助け手だということも忘れる。それらの何ひとつ持たない人のみが純粋に神を求める。聖書は「天国は彼らのものだ」と言っている・・・・仏教でいう「諸行無常」、同じことがずっと続くことはない!