24節気では立春の初候、東風氷を解く頃、旧暦では新年が始まる。暖かい春風が吹き始め氷が解けだす頃、なぜ南風でなく東風なのか?中国では陰陽五行の思想で春は東を司るから東風と呼ぶらしい。
東風ふかば思い起こせよ梅の花主なきとて春な忘れそ
新型コロナウイルスのパンデミックが収束しない中、ゼロコロナを標榜する中国政府がしきる北京冬季オリンピックがあと数分で開会式。選手たちの敵はライバルの前にオミクロン株。毎日のPCR検査は怖かろう。でも競技会場にはいったらコロナを忘れて全力投球するのみ。日本人もテレビをみて一喜一憂、その時だけコロナをわすれる。しかし医療関係者や感染者、家族、濃厚接触で自宅待機している人たちはなかなかそうはいかないだろう。
東京は連日感染者が2万人を超え、福岡も5000人を超えた。この数値もPCR検査をして陽性判定された人数だから、無症状の感染者がうようよいると想定され、検査キットも足りないなどいっている状況だから東京も3万4万とふえる可能性が大ではないか?北京でも完全バブルと言っておきながらすでに会場周辺で2~300感染者がでている。スパコン富岳の分析ではマスクをしていても1m以内での会話では感染する可能性があるらしい。
そんな中、昨日3日、わが家の恒例行事で妻と太宰府天満宮節分大祭にウオーキングを兼ねて出かけた。
本殿横の飛梅は開花はしているが満開はまだまだ先。
本殿前の神事に参加してお祓いを受ける。
豆まき神事も300名限定で、3つの島に分けて実施された。
事前に体温チェックし、アルコール消毒をしてビニール手袋が支給されて、福は内、鬼は外の唱和は主催者側のみで参加者は静かにやってくださいと言う事前説明。まあ従来の派手な豆まきの様相ではなかったがマスクはしているものの夢中になって豆を拾い合っていたらどうなるかわからない。
とりあえず3個ばかりゲットしブログ用の写真も撮って終了。
帰り、いつものすし屋さんによって恵方巻を入手、自宅に昼過ぎ帰りつく。
ちょうど1万歩のウオーキング。
天満宮で買った厄除除災うちわで腰や眼をさわってから部屋に上がり、今年の恵方である北北西にむいて黙食。恒例行事を終了。
この行事に出むくことはまあ不要不急に当たるのかもしれないがこんなことを2年もやってきたわけだからね。
4日の今日、午前中,歯科医で4か月ぶりの定期健診、入り口で体温チェックと手指消毒。1時間で歯石とりと歯茎マッサージ終了。午後、整形外科でリハビリ。腰痛は12月から解消しているが体の柔軟性維持のため通っている。フロントの女性がリハビリの応援に入っていた。スタッフの休みが増えたのかな?
福岡市内在住の叔父が年初入院手術をして10日には退院、2週間後の検査もOKだった。下旬にかかりつけ医でワクチンを打とうとしていたが発熱があり、検査をしたらPCR陽性だったとか。マスクをはずしたのは歯科医に行った時だけだという。ほかは感染の機会が考えられないというが?
コロナ対策にあい路、見逃しはないのか??もろもろの開業医スタッフのPCR検査などほんとに徹底されているのか心配になってきました・・・・・