ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

210208 時は立春、春光を感じる頃、大河「麒麟が来る」終わる。役者染谷将太、異才!秀吉は信長の長所信奉、光秀は短所拒絶!

2021年02月08日 | アフターセブンティ

 今朝も又、閃輝暗点。首裏をタオルで100回ほどマッサージ、冷タオルを目に当て、リクライニングチェアで20分やすむ。ギザギザ消えて朝食。バッファリン1錠。とにかく首から上が不調で当ブログもウイークリーになってしまいそう。

 体調とは無関係にリビングに差し込む太陽の暖かさは、ありがたく、いやおうなしに春の気配を感じさせてくれる。欧米人は「春光」に春を感じ、日本人は暖かさをはこんでくる「春風」に季節の移ろいを感じるとか

緊急事態宣言も1か月延長されたとはいえ感染者は下火になりつつある。高齢者感染が増え、死者数も増大、病床のひっ迫感度はいまだステージ4とかで宣言解除といかないらしい。東京ではカードゲーム機を買うため若者が長蛇の列とか。カードゲーム機?小倉アナも知らなかったようだが・・・しかし医療現場はともかく日本中は何が緊急事態なの?てな感じで緩みっぱなしの感じがするね。

 東京オリパラの組織委員長の森元総理の女性蔑視発言が世界を揺らせているが、33兆円と言われるオリンピック利権を取り仕切れるのはこの人しかいないらしい。だから政財界は世界世論はともかく、この人を罷免しきれないとかの噂。

 こんなおり、大河ドラマ「麒麟がくる」が昨日、本能寺の変で最終回を迎えた。途中、コロナ禍で3か月中断を余儀なくされたが終盤一気に視聴率をあげた。その立役者が信長を演じる染谷将太28歳。過去幾度も信長秀吉家康を軸とする戦国物があったが光秀を主役にしたのも初めてで、一見こわもて偉丈夫の信長役に目元ぱっちり、身長172センチの染谷が抜擢されたのも異例の演出らしい。

 光秀と戦のない大きな国づくりを目指そうとともにやってきたが戦のたびに眼に狂気をおびてくる様を見事に演じた。本能寺を攻めてきたのが光秀と知って光秀なら是非もなしと笑みと涙で寺に火を放ち自害してゆくシーン、今までの大河は首を掻ききるシーンがでてくるのだが今回はなし。備前から駆け戻っってきた秀吉との戦いシーンもなく、さわやかなエンディングでしたね。しかし日本には結構役者がそろっている、いいことだ

 ところで、一体誰が、何が光秀をして「敵は本能寺にあり」と備前への秀吉援軍をやめて、方向転換させたのか、諸説あれこれがTVをにぎわせているが?光秀の性格でしょうね!?

 故、経営の神様、松下幸之助氏は秀吉は信長の長所をたたえ心服したが、光秀は自分をもちあがてくれたのは信長としつつも、理想をかかげるあまり、信長の欠点ばかりが目につき、疑心暗鬼になってしまったと評したとか。かく言う私もまさに光秀でしたね。男のゴールデンエイジ40代、この時期、どんな上司と、どう関係を築くか、ターニングポイントです・・・・

 

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