ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

171028 開通なった長陽大橋から南阿蘇へ、阿蘇南登山道をへて大観峰へ車中泊ツアーにでかける

2017年10月28日 | 軽キャン車中泊ドライブ

震度7ダブルパンチ、未曽有の熊本大震災から1年半余、熊本のシンボル、熊本城、阿蘇大橋、阿蘇神社が壊滅的打撃、熊本市ー阿蘇をつなぐかなめの阿蘇大橋が陥落してしまうなど想像を絶するものであった。被災者の方々はまだまだ再建途上で大変だろうが木金と晴れ予想、思い切って久しぶりの車中泊ツアーに出かけた。

(ペンタックスK3,K-20D、タムロン18-200mm、ペンタックス16-45mm)

九州道筑紫野インターから熊本インターへ、菊陽バイパスをとおって道の駅大津へ。道路情報センターで南阿蘇へのルートを教えてもらう。ミルクロードを通って道の駅阿蘇に向かうか(所要1時間ちょっと)開通なった長陽大橋を経由して南阿蘇に入って、阿蘇白水温泉方面へ左折して阿蘇南登山道をのぼって阿蘇山上、草千里をへて阿蘇道の駅、そして内牧温泉をへて大観峰にでるコース。時間は2~3倍見ておく必要がある。

長陽大橋はとにかく再建を急いだという感じで橋の下はまだまだ崖崩れのあとが生々しくのこり、工事車がいきかう。写真をのんびり撮る雰囲気じゃないのでさっと通過。名所、一心行の大桜の案内をを右手にみて阿蘇南登山道に左折。

ススキが白くたなびき、放牧されている牛や馬がのんびり草を食んでいる。平和な秋の風情。

阿蘇山頂ロープウエイを経由、草千里が浜に到着。観光客もそれなりに来ている。410円の駐車料をはらって丘にのぼり草千里を一望。

のんびりした時間が過ぎる。この地であんな大地震があったとは思えないが結構余震が発生しているのは怖いことだ。

日の入りは6時前、下山してぼちぼち大観峰に向かう。

西日をあびて逆光に馬のしっぽが光る。阿蘇の写真は逆光活用に限る。

阿蘇道の駅を右折して大観峰へ。サイクリングツアーの一帯が10数名西日をうけて展望台へ。さすがこのあたりは涼しいというか寒い感じがする。

夕日が沈み、阿蘇5岳に残照がひかる。千葉からくるまでやってきたという男性。久留米出身らしいが高校の同窓会をかねて帰ってきたという。明日、雲海がでますかね?写真が趣味らしい。

その人は大観峰で車中泊するという。明日、雲海が出ればいいがね。私は道の駅に戻り、夕食。ワンカップ大関ですこしばかりほろ酔いだがなぜか頭がさえている。まだ交感神経が勝っているようだ。とりあえず今日1日をふりかえりながら寝袋にはいりこむ。今頃の気候が車中泊には一番いい時ではある。二日目はまた明日のブログで報告させていただきます。それではおやすみなさい!

コメント
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