ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

150601 麦秋至る6月。めずらしい時計草と梅酒づくり。

2015年06月01日 | 旧暦のある暮らし

 今日からはや6月、衣替えの季節。蒸し暑い。24節季では小満の末候、「麦秋至る」というらしい。麦が熟して収穫をむかえる実りの季節。初春、われわれの眼を楽しませてくれた梅の木に去年とはちがいたくさんの青梅がみのった。剪定作業を終えた後、梅をもぎとる。4~50個はあろうか。妻が梅酒をつくるといいだし、ホワイトリカーと氷砂糖を調達。梅をよく水洗いして一晩水につけ寝かしておく。翌日、良く拭き取りかわかした梅にフォークで穴をぐるりとあけて梅のエキスが抽出しやすいようにする。

氷砂糖を底に敷き詰め、フォークで穴をあけた梅をいれてゆき、その上に氷砂糖をいれて、またそのうえに梅をしきつめてゆき最後に氷砂糖をしきつめ、その上からホワイトリカー35%をいれてゆきガラス容器を満たす。器をしっかり洗って乾燥させておくとか35度以上のアルコールを使わないとカビなどの発生要因になるとかが注意事項。

青梅1Kg、氷砂糖500G、ホワイトリカー1.8L、5Lビンが標準的な準備物。しっかりフタをしめて冷暗所に半年から1年おいておく。半年で梅をだして、また半年おいて来年の初夏、熟成梅酒を氷でわって飲む。1年後のお楽しみである。

家内がめずらしく写真を撮ってという。何かと思えば時計草が咲いたとか。パッションフラワーともいうらしいがめしべが時計の長、短、秒針のようにみえることからそういうらしい。

この造形、まさに神のなせるわざとしか言えそうにない複雑な形状をしている。朝、散歩途上、まがものつがいと遭遇。きれいなのがオスで褐色の地味なのがメス。生きとし生けるもの、人間も植物も鳥たちもいとおかしである。

一白水星の6月の運勢は運気絶頂期とある。ほんとかな?いずれにしても生かされていることに感謝して謙虚に生きるのが第一だろう。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする