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ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

161015 柳川で車中泊。有明海の夕景撮影に夢中になる!

2016年10月15日 | 軽キャン車中泊ドライブ

 妻を高速筑紫野に迎えに行ったあと、柳川に向かう。1日に柳川市総合美術展に全紙写真2点を応募、写真仲間のWさんに搬入に行っていただいた。Wさんともども1点は入選、残りの1点は選外。入選作品は10月30日から11月6日まで柳川市民体育館で展示される。というわけで選外作品の引き取りにでかけたということ。単目的では行きたくないので有明海の夕日撮影と17日解禁になる海苔の種付け漁の場所確認など情報収集。15時体育館につき搬出。316点応募があり(約200人)100点ばかりが入選らしい。約3割の合格率だね。

 スタッフの方に海苔の種付け漁の情報収集。中島漁港に焦点をしぼり、とりあえずムツゴローランドの先の有明海の堤防をめざし移動。日の入りは17時半ごろ。16時現地着。遠くに漁船が海苔網漁の竹竿周辺を行き来している。海面が太陽の反射でぎらぎら、干潮の時刻のようだね。

空は鱗雲のようなすごい景観を呈している。5時前になり空が焼け始める

 今宵は軽キャンピングカーの架装をやってくれたK社の車の展示スペースの一角を拝借して車中泊をする予定。営業部長のMさんの計らいでOKがとれた。定期点検もあるので18時半には店にはいりたいので撮影は18時までとする。17時半ごろ、真正面にどんと太陽が姿をあらわし海面が黄金に輝く。1Mほどの堤防にのぼって三脚をセット。足元がせまく落ちないように注意しながら夢中でファインダーをのぞきシャッターをきる。

真っ赤な太陽のぎんぎらぎんはどうしても飛んでしまうね。技術不足ではある。

空もいれてみる

厚い雲か、太陽が姿をけしかける。

 残照が空を染めている。6時がちかづく。まあ2時間ばかりすべてを忘れて夢中にさせてもらった。ひきあげることにする。そらには満月が出始めていた。K社に18時半着。Y社長と歓談。来春、1000坪ほどの土地を確保してキャンピングカービレッジをオープンするとか。先般M部長とアメリカ西海岸に視察にいってきたとか。日本でのキャンピングカー登録台数は2万台ほどらしいががんばってもらいたいものだ。20時、点検も終わったマイ軽キャンにのりこみ夕食、ワンカップで一息。一畳の室内空間は私の大宇宙。なんとなく気持ちがやすらぎ落ち着くね。明日は6時に中島漁港にのりこもう!さあ、どんな被写体が待ってくれているか楽しみである。

 

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160814 寝不足のまま藤井養蜂場のハス、朝日を浴びる三連水車、そして涼をとりに浮羽の調音の滝へ!!

2016年08月14日 | 軽キャン車中泊ドライブ

暦上は立秋もすぎ、お盆の入りとなって、俳句では季語に新涼というのがある。どこかに秋の気配、涼しさが感じられるようになる・・ということだが昨夜の軽キャンパーでの車中泊、やはり耐暑訓練だったね。しかし、じっと車のなかで横になっていると窓の網戸からじんわり新涼が忍び込んでくるのを感じる。4時ごろ目覚め、久しぶりにポットで湯をわかしてモーニングコーヒ&メロンパン&バナナ、いずれも半分。5時トイレに行き、原鶴道の駅バサロの前のひまわり畑を散歩、山手がうすあかく染まり始める。6時、藤井養蜂園に向かう。途中筑後川の流れと原鶴温泉街の景観。

養蜂場につき、ハスの開花をみる。もうシーズンは終了、ことしは店員さんに聞くといまいちだったらしい。

しかし朝日をあびてきれいではある

アサヒをあびる三連水車を撮る

100Mほど下流に三島の2連水車があり、おじさんがごみをすくい上げていた

堀川の川面にやなぎ?がはえて美しい

最寄りのセブンでアイスコーヒ。店主に調音の滝までの時間を聞く。涼しいですよ、1時間くらいかな。ナビを名称でセット。35分くらいとある。恵蘇宿を右折、札の辻から中千足をへて星野村方面へ。途中の棚田が美しい。8時過ぎ調音の滝公園につく。駐車場はがらがら。滝の前にたつ。天然のクーラー。涼しい。

三脚をセットして低速で撮る

大学生らしく男女のグループ。スマホで写真を撮ってやる。滝をバックにポーズ。若いっていいね。

そうめん流しの店、10時開店とのこと。昨夜の寝不足もありしばし車の中で仮眠。まだアジサイが残っていた。暑くない。

といっても眼をつぶって休む程度で寝れはしない。10時、外にでる。まだ湯がわいていないらしい。周辺散策。アメンボーが泳いでいた。水輪がきれい

隣接のプールに子供たち家族連れが増えてきた。駐車場が満杯。気温も急上昇。

そうめん流しの準備ができたようだ。1人前500円。昨日は満員で大変だったらしい。テーブルの前の円盤に水がながれそこにソーメンをながしていただく寸法。

この水は循環しているが私の食べた後はどうなるのかね。それはともかくおいしかった。昼前、帰路につく。三並の里で小休止。

 

 この暑さ、半端じゃないね。アイスキャンデーをたべて緑陰で佐伯泰英の居眠り磐音を読む。14時前、ボーリング場につく。3週間ぶりのプレイ。女性メンバーはあいかわらず元気。3ゲーム、腰を痛めないように軽く投げる。帰宅16時。家はあいかわらず暑い。まあ残暑は厳しいが新涼の季節。あとしばらくの辛抱だね・・・

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160813 朝倉。菱野の三連水車のライトアップを撮りに行く、原鶴の道の駅で車中泊、耐暑訓練!!

2016年08月13日 | 軽キャン車中泊ドライブ

 35度越えの猛暑が続いている。西日本新聞に朝倉の三連水車がライトアップされた記事。行ったことがなかったので思い切って出かける。この暑さで死ぬよと女房。アイスボックスに冷たいタオルをいれて、水分もたっぷり準備して16時出発。途中、三並のファーマーズなんとかにたちよりひまわりチェック。

 

この暑さでげんなりしていた。あまりに暑すぎて写真を撮る気分ではない。17時、藤井養蜂場着。ここのハスももう終わり。お盆の期間中三連水車がライトアップされる。その期間中、蜂蜜の販売店のトイレが夜の9時半まで開放されている。

この水車は2百数十年前につくられ爾来、くぎを1本も使わず改修や新装がくりかえされ周辺35ヘクタールの農地に水が供給されているという。強烈な西日が水車ごしにギラギラ。

なんと写真仲間のYさんが三脚をたてて水車を狙っていた。いやはやお元気なこと!!

車に戻りセブンで調達したいつものサバ飯をたべる。車中は暑い。18時半、三脚をかついで三連水車の方へ行く。カメラ小僧たちが続々やってくる。まあ暇な同好の士が増えたということか。どうもポジション取りがピタッと来ないね。19時半過ぎライトアップが始まる。

まだ空は幾分明るさが残っている。ずっと遠方の山手に平成ビューホテルの明かりが見える

ホワイトバランスを晴天や白熱灯にして色合いをチェック。

青みがかってみえる白熱灯。

お遊びでシャッター4秒、絞り8で3秒露光したあと1秒で望遠側にズームアップ。光跡がのびてうつる。

時間は21時前。あと30分あまり。正面に場所を移動。

インターバル合成で三連水車とその上の星の光跡を撮ろうとしたがポジション取りのミス。三脚を置いている歩道の右手をぶんぶん車が行き来して前照灯ばっちりで全くダメ。失敗の巻きでした。20秒間隔で30分90枚とって比較明合成する予定だったが15分で中断。

かすかに星の光跡が写っているが右手から前照灯の光。

 側面からのワンショットで今夜の撮影終了。21時半。疲れました。スマホで立ち寄り湯をチェックしたが原鶴温泉などは予約時間外でアウト。原鶴の道の駅バサロに移動。22時、駐車している車はちらほら。風もなく車中は網戸にしてバックドアを5センチばかりあけてロックして12V扇風機をまわせど暑い。カーテンなどして目隠ししてパンツ1丁になって、アイスボックスの冷たいタオルで体をふく。気持ちいい!スマホでジャズを聴きながらワンカップをぐびぐび。心頭滅却しても暑い。じっとしているとかすかに外気がはいってくるのを感じる。熊本地震での車中泊避難、大変だったろうね、あらためて思う。明日は早朝、養蜂場のハスの開花と朝日にあたる三連水車をとってそのあと浮羽の調音の滝に涼をとりにいくことにしよう。

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160411 明治日本の産業革命遺産、荒尾の三池炭鉱万田坑に行き明治人たちの足跡に触れる

2016年04月11日 | 軽キャン車中泊ドライブ

川上峡谷を13時過ぎに出発、柳川のC社に2時過ぎついて4000KMのオイル交換サービスをうける。社長や営業部長と懇談、6月に2回目のオーナーズミーティングを去年と同じ菊池の四季の里旭志でやるとのこと。軽キャンピングカーのオーナーも増えて去年の1.5倍くらいの参加になりそうとのこと。中小企業がコツコツと業容拡大をしている。結構なことだ。参加申し込みをしておく。15時、オイル交換を終えて熊本荒尾の万田坑ステーションにナビを設定して向かう。16時ごろ着。閉館17時。410円のチケットを買い記念館でビデオなどみる。

(ライトアップされた夜景19時過ぎ)

 幕末から明治維新。わずか半世紀で外国技術を導入して製鉄、製鋼、造船、石炭産業と一挙に近代産業化を達成し世界の先進国の仲間入りを果たしてしまったことは世界史上特筆すべきことであったに違いない。われわれの先輩はすごかったのだ。開発途上国はまさにこれら日本の足跡を国家発展の範とすべきだね。2015年7月ユネスコの世界文化遺産に登録された。この三池炭鉱万田坑は世界の技術を導入した国内屈指の産炭量を誇った。高さ18.9Mの第二立て坑櫓の下に設置され巻き上げ室の45MMワイヤロープが巻き付けられたウインチなど見るとそのすごさが伝わってくる。

立て坑口から中に入ると1世紀以上前の地底で夢見た男たちの足跡や息吹が伝わってくるようだ

定員25人の左右2台のケージがつるべ式で1分間で264M下の採掘現場まで上下したとのこと。換気のための大扇風機や英国製の排水ポンプなど炭鉱夫の生命が最高設備と技術で支えられていたというが過酷な労働現場であったことは疑う余地もない。

トラス構造という少ない鋼材で風圧に強い櫓がつくられたとのこと。

閉館の17時なったがボランティアらしきおじさんがいろいろ話をしてくれた。

日没までダイブ時間があったので周囲を散策、撮影スポットを確認。ライトアップされた櫓などが沈殿池にうつるのが撮れそう。17時半、駐車場も閉めるというので車を移動。

19時前夕日が空を赤く染め始め、ライトも付き始めた

沈殿池に櫓や旧扇風機室などがうつりこむ

19時過ぎ、だいぶ明かりが際立ってきた

三日月は出ていたが星がみえるかどうか不明。20時前、三脚をしまって帰り支度。ふとみると櫓周辺のライトアップ具合が大変良い。三脚なしでISOを5000にあげて手持ち撮影。

ちょっとピントがあまいがまあまあの1枚が撮れた。大牟田道の駅に向かう。40分くらいの工程だったが川上渓谷から柳川、荒尾と100KMくらいの走行だったが目がしょぼついてくるし初めての道なのでちょうど途中かにかまで荒尾温泉センター横を通過、途中下車。温泉だけだと600円、焼肉定食込だと入浴券付きで1050円。先に腹ごしらえをしてゆっくり温泉で疲れをほぐす。21時さっぱりしたところで道の駅に向かう。途中セブンでワンカップとカニカマを仕入れて道の駅に9時半着。車中泊体制を整えて早速ワンカップをあける。じわっとアルコールがしみてくる。結構な1日でした。

翌朝、5時起床。ひさしぶりに12Vポットで湯をわかす。わくまで20分車内でストレッチ。モーニングコーヒとメロンパン、バナナ。7時、三池港にナビを設定して出かける。1世紀前石炭の積み出し港で栄えた。今はのんびりおじさんたちが釣りをしていた。前方の倉庫群から朝のらラジオ体操の音楽が聞こえてきた。のどかな港風景であった。

これからの日本、どういう方向で進んでゆくのか。平和続くことを願うのみだね。

マイメンズドリーム号はまだよく走ってくれる。つぎは四国88か所を車で回ってみるかな・・・・

 

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160410 柳川でのオイル交換のついでに川上狭、万田坑、三角港車中泊撮影ツアー

2016年04月10日 | 軽キャン車中泊ドライブ

去年、柳川のキャンピングカー業者のC社で車検。4000キロごとにオイル交換サービスがある。25600KMくらいに来たのでオイル交換に出かける。ついでに久しぶりに車中泊撮影。メインは川上狭のこいのぼりと荒尾の万田坑。いつも急におもいたち実行。10時半出発、筑紫野インターから九州道、長崎道へ、佐賀大和インターでおりて3分の川上渓谷へ。30代の頃家族旅行で止まったことのあるホテル龍登園の下方にこいのぼりがずらっとかけられている。

桜はほぼ散って葉桜になっていた。まずは鉄橋の上から撮影。

風がほとんどなく川面にこいのぼりが映り込んでいる。

観光船がこいのぼりの下をゆっくりすすむ

その間をご当地キャラの面をかぶったカヌーがすすむ

汗ばむくらいの陽気。風がないので鯉が泳いでいる感じがしない。橋の下におりて休憩。金立SAで買った柿の葉寿しの昼食。うららかな陽気の中でのまったり昼食。気持ちがいい。散った桜がピンクの絨毯のよう。

「大人300円だよ」の船頭さんの声に誘われて観光船にのりこむ。

10分余りの遊覧。下船して神社にあがり上から撮影。

うららかなうららかな2時間でした。産業歴史遺産、熊本荒尾の万田坑の写真はまた明日アップさせていただきます。

 

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150920 有明海周遊軽キャン車旅最終日。阿蘇大観峰、ラピュタの丘、小国、鍋ケ滝、豊後大山ひびきの里へ

2015年09月20日 | 軽キャン車中泊ドライブ

阿蘇道の駅4時半起床。昨夜は中岳の爆発はなかったみたい。モーニングコーヒーのあと、5時大観峰にむけ出発。5時40分着、うっすら明るくなってきた。寒い。下着をつけないとすーすーして寒いね。ランニングシャツ1枚でも来ているとまったく違うようだ。3~4台先客。

灰のせいかコントラストが弱い。カメラはペンタックスK3とレンズはいつものタムロン18-200、ペンタックスフィッシュアイ10-17ミリ。

涅槃像

6時

東京から車できたという若者。感動していたが私から見ると感動レベルにはちょっと?風があってとにかくぶるぶる。売店はまだしまっているがトイレ借用。ミルクロードから兜岩展望所をへて5分くらい大津寄りのところにラピュタの丘と称するバイクライダーの聖地がある。道路わきにとめて歩いて下ってゆく。4~5人の若者たちが上のほうに登っていた。

雨上がりの朝一にくると雲海がみえたりする。今日は灰でうすぐもり。上り下りして体をあたため、小国ユーステーション道の駅を目指す。途中、押戸石の丘2KMの表示、なにか聞いたことがある地名とおもいつつ走りすぎる。あとで調べるとパワースポットになっているらしい。大きな岩に4000年前のシュメール文字がきざまれているとか。9時過ぎ道の駅着。2Fの観光案内書に鍋ケ滝への生き方尋ねる。妻への土産をかって出発。2度目の訪問。途中の民家にかかし人形らしきもの、撮影。

十数分で駐車場に到着。210円。数人の先客。

11月紅葉時はもっときれいだろうね。滝の裏側におりてゆく

水しぶきをあびながらぐるっと奥へまわる。

小石をつみあげたなんというのか知らないがそれを手前にいれて撮影。タカチホでもみたね。

元に戻り流れもいれて撮る。長靴を持って来ればもっと入りこめたね

1時間余りあれこれと撮影して10時半。今日は朝5時から頑張っているので少々お疲れ。日田方面にむかって帰路に就く。パンフにいい温泉があるという豊後大山ひびきの里にナビをいれて走る。昼前到着。かつ丼+温泉で980円也。客もそれほど多くなくゆったり体をほぐせた。フィトンチッドをあびながら露天ぶろにはいり、ベンチにすわってやわらかな風をかんじて休息。時計がとまったような感じ。自宅には3時半ごろ到着。今回は3泊4日の有明海周遊軽キャン550キロ車旅。ガソリン代、食事代などで総費用約15000円でした。

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150919 有明海周遊軽キャン車旅その4。中岳噴火!熊本空港、波野そば畑、阿蘇神社、阿蘇道の駅車中泊!

2015年09月19日 | 軽キャン車中泊ドライブ

波野の道の駅にナビを設定、阿蘇熊本空港を立ち寄り先にして島原湾岸の国道501号線を南下、熊本県庁通り入り口をへて空港に9時ごろ到着。

駐車場は8割がた埋まっていた。結構利用客がいるんだ。

案内窓口で飛行機の写真はどのあたりで撮影してるのか尋ねてみる。地図をだして説明してくれたがややアバウト。足で確かめるしかない。とりあえず3Fの展望台にあがってあたりを俯瞰してみる。

黄色のFDAエアーラインが離陸しようとしていた。この時は気づかなかったが階下に降りてみると阿蘇中岳が噴火したので離発着の時刻が変わるかもしれないというアナウンス。グランドホステスに状況を聞いても詳細は不明。外に出てみるときのこ雲のように噴煙が広がっているのが見えた

道の駅に電話をしてみると波野はまったく灰も降っていない、阿蘇道の駅も大丈夫という。風向き次第で降灰の影響は全く違う。駐車場をでて撮影ポイントを調べたがよくわからず。またあとでパソコンで調べるとして車を走らせる。道の駅大津あたりにくると空がどんより暗い。どうやらこちらに流れてきているようだ。ナビは57号線直進だったが阿蘇大橋から325号線に右折、南阿蘇、高森方面から波野を目指す。

熊本第一の景勝地という看板があがっている月廻り温泉公園とやらにつく。阿蘇五岳がみえる。ちょうど昼前だったので天とじそばを食べる。阿蘇噴火のニュースをTVでやっていた。9時40分ごろ噴火があり3000Mくらい噴煙があがったらしい。危険レベルが2から3にあげられ、草千里あたりの売店なども閉めて非難したらしい。

12時半波野にむけ出発。とちゅう色とりどりの畑が広がっていたので車をとめてバチバチ。正体不明。

阿蘇噴火をよそに放牧されている牛たちがのんびり草を食んでいた。

波野の道の駅に13時すぎ到着、トイレ休憩をしてソバ畑の行き方を教えてもらう。駅そばの笹倉の信号を右折して4キロばかり。案内看板と駐車場の表示。前回きたときはここから坂道を10分ほど歩いた記憶。とりあえず車でチェック。5~6台の車がパーキング。あまりに増えすぎると離合ができなくなるので先ほどの駐車場指定があったようだ。10人ばかりの観光客、カメラマン。前回来たときは曇りの天気で阿蘇五岳も雲も見えず平板な写真になったが今回は山も噴煙も雲もみんな揃っている。

コスモス1輪をいれてふわっとソバ畑。

煙が溶け込んでしまっているがとりあえずはひとそろえで。

すこししゃがんでそばの花に目線をあわせて撮る

中間位置の赤くみえる木にピントをあわせて。

ススキをメインに。

魚眼レンズで広角に撮る

1時間ばかり撮影して道の駅に戻る。しばし仮眠休憩をとって阿蘇道の駅をめざす。途中、畑の面積は小さかったが民家もいれたソバ畑と中岳を撮る

16時過ぎ阿蘇道の駅につく。TV会社のでかい車が3台スタンバイしていた。次なる噴火に備えているのだろう。近場の住人らしきカメラ親父が三脚と超望遠レンズを中岳にむけて待機していた。声をかけてみると夜の赤い噴火を撮りたいという。ごくろうさんなこってす。

阿蘇神社にでかける。

阿蘇神社は阿蘇山が祭神となっており鳥居は阿蘇山をむいている。

 大自然への畏敬がそうなっているのだろう。南北25KM、東西18KMの世界最大級のカルデラをもつ阿蘇。その中央に阿蘇五岳(根子岳、高岳、中岳、鳥烏帽子岳、杵島岳)が連なり唯一活動を続けているのが中岳というわけだ。

 暗くなった道の駅にもどり運転席から中岳を見れる場所に駐車。一杯やりながら弁当をつっつき山をながめる。まわりのTV局のスタッフが忙しそうに動き回っているが山は小康状態といった感じ。まあ火口付近にいけばより緊迫しているのかもしれないね。マルチシェイドをつけて就寝体制にはいる。あすは5時半大観峰から日の出を撮るつもり。その様子は車旅その5でご報告いたします。お休みなさい。 

 

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150918 有明海周遊軽キャン車旅その3、島原、雲仙方面、多比良港車中泊、有明海上朝日撮影!

2015年09月18日 | 軽キャン車中泊ドライブ

太良道の駅で昼食をとったあと、有明フェリー多比良営業所にナビを設定、諫早方面に車を走らす。有明海の前方に雲仙普賢岳がみえる。

堤防道路とやらをひた走る。諫早までのバイパスの自動車専用道路のようだ

こちらに進路をとったのは諫早ー島原外港間の島原鉄道沿線の撮り鉄をしてみようと思っていた。が道路と線路が離れていたりして案内本が撮影スポットと表示していた箇所をあっという間に素通りしていたようだ

フェリーの多比良営業所に15時前到着、運賃や時間、車中泊の可否を確認。月曜始発は単身赴任族の要請で普段は軽で2020円なのを1500円の割引価格で乗れるとのこと。車中泊も可能。ここから雲仙方面の道は先月末の大雨で通行が不能になっている。行ったことのない島原城にナビを設定して出発

15時半到着。なかなか立派な城、園内にはユニークな彫像が林立している

案内状が親切に説明してくれる。普賢岳が眺望できる

雲仙まで1時間弱という。雲仙九州ホテルに前職時代の知人がいるが結局、行くことはとりやめ、市内の温泉立ち寄り湯をさがし行くことにする。有明美人の湯というシルバーセンターがやっている温泉にゆきつく。520円也。ゆっくり体をほぐせた。フェリーへの途中、ドラッグで風邪薬購入、鼻の奥が違和感、かぜの予兆。フェリーの始発は6時、最終は20時。空が焼けてきた。その方角に車を走らせ夕日を撮る

コンビニで弁当とワンカップを調達。NHK大河を見るのも忘れてしまい、21時就寝。明日は晴れるということなので海上の朝日が撮れると思うが日の出は5時40分くらいだったはず。海に出たときはもう遅いかもしれない。4時半起床、モーニングコーヒー。いつものやつ。5時半すぎ、空が焼けてきた。地上から撮る。

5時30分、車を待機場所へ。車検証不要、軽は4M以下とわかっているから。1500円也。5時50分乗船開始。

6時出航、熊本長洲港には40分着。デッキにあがる。寒い。海からのぼるところは撮れなかったがなんとか撮れた

6時40分長洲に到着。とりあえず営業所そばで車をとめこれからの行き先を考える。妻からの情報で波野のソバが満開と聞いていたので波野道の駅にナビを設定、立つより先に阿蘇熊本空港をセット。撮影スポットして以前から気になっていたので一度いってみて地理感を確認することにした。これから先は明日その4でご報告!!

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150917 有明海周遊軽キャン車旅その2。鹿島、母ガ浦、面浮立めんぶりゅう鎮守神社へ

2015年09月17日 | 軽キャン車中泊ドライブ

6時半、昨日確認した道を鎮守神社に向かう。道行は8時だがなんと車がびっしり駐車しており、カメラ小僧たちがスタンバイしている。川沿いのガードレールにひっつけて車をとめる。カメラはペンタックスK3とルミックスFZ200、レンズはタムロン18-200、ペンタックスの魚眼レンズ。三脚はなし。三脚はどうも機動性がなくなるので持ってゆかない。たんぼの間の道行の3Mくらいの道路をいくと突き当りのベストポジションに写真グループが占拠している。その4~5M横に陣取る。8時まで時間がたっぷり、となりに来た同輩と情報交換、10数年通っているらしい。執念だね。8時、ざわめき。ぼちぼち始まりそう。面浮立は一般的には4~50人を擁するらしいが母ガ浦のは佐賀県の重要無形民俗文化財の指定をうけている。

いよいよスタート。シャッター音がバシバシなり始まる

足の踏み込みと手の突き出しが特徴とか

子供もやってくる。ぎこちない動きだが足をけりだしている

女性陣も花でかざった被り物で続く。衣装の彩があざやか

小さな子供が一瞬立ち止まっている。何を考えているのか?

こういうのが二つの集落の保存会がみせてくれた。場所を変えて、稲穂をいれて横から撮ったり、魚眼で全景をいれたりして百数十ショット撮影。9時過ぎから鎮守神社で神事があり奉納される。

音成、天子神社に移動。途中、セブンイレブンでアイスコーヒー&ドーナッツ。トイレ休憩。天子神社の場所を聞く。肥前七浦の駅をめざし、村のひとに尋ねながら行く。笛、太鼓の音が聞こえてくる。ここの面浮立も県の指定を受けている。

男女の衣装の図柄が違うようだ

11時がすぎた。さて祐徳稲荷のかしま伝統芸能フェスティバルにいくかどうするか。他地区の浮立や獅子舞、祐徳稲荷の悠久の舞とやらがあるらしいが次回にまわし島原方面に向かうことにする。車で10分の太良の道の駅でエビ天丼昼食。この地区の集落でも秋祭りで面浮立の音が聞こえていた。このあとの島原城、有明フェリー、翌朝のフェリー上での朝日撮影は車旅その3で紹介。

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150916 鹿島、島原、有明フェリー、阿蘇、小国周遊軽キャン車旅550KM(その1)

2015年09月16日 | 軽キャン車中泊ドライブ

行ったことのない筥崎八幡宮の、放生会にいくか、鹿島、母ガ浦の面浮立(めんふりゅう)にいくか迷っていたら13日日曜日が晴れるという予報で鹿島にきめる。12日土曜日、14時給油、満タンにして出発。鹿島道の駅で情報収集できればよいから一般道でいく。3号線から34号線にはいり、佐賀バイパス、バルーン会場の加瀬大橋を通り、ムツゴローの芦刈海岸を左手にみて鹿島方面へ。16時半道の駅鹿島に到着。去年3月車中泊経験、有明海の日の出を撮った。明朝も撮れそうな天気。道の駅の女性スタッフから七浦、母カ浦(ほうがうら)の鎮守神社の場所を聞く。親切に教えてくれた。道の駅を右に出て、セブンイレブンを右見て横断歩道ひとつ超えて右に池をみて、左の広場をみてその先を左折、田舎道に入って長崎本線の高架をくぐって七浦の村落に入るとあぜ道に秋祭りの幟がたっている。その道を面浮立の一行が踊りながら歩いて行きその先の階段を上がったところが踊りを奉納する鎮守神社というわけ。

神社の境内から鉦、太鼓の音がきこえてくる。

明日の奉納にさきがけ練習の真っ最中であった

面浮立の起源は諸説あるらしいが戦国時代、敵に攻め込まれて劣勢にあった竜造寺軍が家臣の発案でシャグマ?の毛と鬼面をかぶり鉦や太鼓の音にあわせて夜襲をかけたところ、その異様な姿に敵の馬がおどろき敵は敗走、そ戦勝祝いの席でそのままの姿で舞い踊ったのが始まりとか。鹿島、七浦地区、12集落のうち11集落に伝統芸能の保存会があり鹿島は伝統芸能の宝庫となっている。駐車できそうなところの目途をつけて道の駅に戻る。裏手の有明海はガタリンピックの会場にもなっており、夕闇が迫っていた。

雨がぽつりぽつり。車にもどると雨が勢いよく降ってきた。予報通りの雨、明日3時ごろから晴れの予想。セブンで仕入れた晩御飯とワンカップで夕食。9時過ぎ眠りにつく。うつらうつらで熟睡はできず、4時ごろ起きだしストレッチ、その間に湯がわきモーニングコーヒー。バナナ&メロンパン。5時半外にでるとうっすら明るくなりはじめている。海岸にでるとサギの群れ。

6時、太陽が姿を現す。カメラ小僧が三人、三脚をたてて撮影をしていた。

(カメラはペンタックスK3、レンズはタムロン18-200とペンタックスのフィッシュアイ10-17ミリ)

陽の光がうつりこむ海上をサギの群れがとびたってゆく。

朝、海、太陽、野鳥、この組み合わせは軽キャン車旅の定番被写体、早朝アタックできる軽キェンのだいご味ではある。

6時半、七浦秋祭り面浮立奉納の3か所をまわるシャトルバスが出発しようとしていた。一往復600円。飯田戸口神社の奉納7時、道行8時、音成天子神社、道行10時、奉納10時半、母が浦、鎮守神社道行8時、奉納9時となっている。駐車場所確保のため、母が浦にむけすぐに出発。道ゆきの報告はまた明日、その2で・・・・

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