「スプラウト」に引き続き、こちら。安野モヨコさんのマンガと言うと、「ハッピー・マニア」が大好きだったりするのだけれど、意外？にも読んでいなかったこちらを読んでみる事に。少女マンガのキラキラ感と言うかドキドキ感も、ときめきがあって大好きだったりするのだけれど、基本的に現実主義の私としては、恋愛とは爽やかな行いではない（むしろ、ドロドロとしているのではないか）と思っていたりもする故、こちらのマンガを読んでいると、妙に納得？と言うか、共感？してしまう部分があり、非常に面白いのだった。詳細はこちらにて。誰かを好きになる事で、時には正気の沙汰では居られなくなってしまう事もあり、ふと気が付くと、その人の事ばかりを考えてしまい、嬉しくなったり悲しくなったり、希望と絶望の繰り返しで何かと面倒だと言うのに、何故に誰かを好きになってしまうのだろうか。忘れようとしても忘れられず、忘れようとする事により、一層その人に対する気持ちが強くなってしまっている事に気付いたりもして。意味が分からない。全３巻になっており、一気読みをした次第である。
