会津に行く

1868年11月6日、会津「鶴ヶ城」は落城した。

約一か月もの籠城に耐えたが、無数の新政府軍の砲弾を浴び、城は穴ぼこだらけ。
そのうえ食料の供給路を絶たれ、
死者は廊下にまで累々と重なっていった。

米沢藩は、会津の使者に「もう援軍を出すのは無理だ」と開城降伏を示唆し、
松平容保はついに降伏を決断するのであった。

会津武士の誇りと意地と魂は今も鶴ヶ城の天守閣に矜持として聳え立っている。

1593年、蒲生氏郷が7層の天守閣を築き、黒川という地名を鶴ヶ城と命名した。
その麗しい鶴ヶ城のまわりを満開に桜が咲き誇っていた。









下野街道の宿場町があった大内宿も訪れた。







三澤屋で20分待ち、ネギ蕎麦（高遠そば）を食べる。

一本のネギを操作し細めのそばを掬って啜り、時々齧ってはまた啜る。

味噌が練りこんであるイワナも旨し


珍しい饅頭の天麩羅も旨かった。






冗談で「ネギは使いまわすの？」と訊いたら
お姉さんが「もちろん捨てます！」と笑顔で応えていた。


帰りは福島米沢間の東北中央高速道路を通った。9キロあるトンネルは長い長い！トンネルを抜けると雨で道路が見えにくいったらありゃしない！
もっと明かりを（by ゲーテ）と叫ぶ。

鬼がらし本店

15日の夜、鬼がらしで味噌チャーシュー麺の中辛を食す。


魚介系のスープで、とても旨し❗

妻は味噌ラーメンの中辛をチョイス。