僕の感性

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日大山形 準決勝で敗れる

2013-08-21 13:21:00 | スポーツ

第95回全国高校野球は、大会第13日の21日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で準決勝第1試合は日大山形と前橋育英が対戦。

前橋育英が日大山形を降し、夏初出場で決勝戦にコマを進めた。


残念なことに、山形代表の日大山形が準決勝で敗退しました。

それでも夏の大会で山形県初のベスト4まで進み、山形県民に多くの元気と勇気を与えてくれました。
わたしもブログを書く楽しさが日毎に増していきました。


日大山形のメンバーはよく頑張りました。

特に庄司瑞選手は、連戦連投の疲れを自ら払拭して、気力でボールを投じていました。
俺がやらねばという強い責任感を下地に、腕をしっかり振っての精一杯の投球です。
3週間で覚えたという新兵器高速カーブも威力を発揮していました。
130キロ台のスライダーもとても鮮烈でした。
ここまで投げ抜いた君の力は、日大山形関係者だけでなく、山形県民すべての大いなる誇りです。

キャプテンの奥村君を中心に、青木君、峯田君、吉岡君、中野君、武田君、浅沼君、板坂君、安食君
そして庄司君、斎藤君、佐藤君、よくやってくれました。

時に爽快に、時に粘り強くプレーし、全国の老若男女に新たなファンを作り、日大山形の強さを知らしめてくれました。

監督の荒木準也監督、お疲れ様でした。選手に全幅の信頼を置いた上での見事な采配が光っていました。

ひとつ老婆心ながら言わせていただくと、ヒットエンドラン、盗塁、セイフティスクイズなど、足を絡めた機動力を磨いてほしいと思いました。そして打順の後半が弱いので、7番、8番、9番でも点の取れる布陣でのぞめるよう選手を育ててほしいと思います。

日大三高、作新学院、明徳義塾という強豪3校を相次いで凌駕し数々のドラマを見せてくれました。
ベスト4という最高の栄光をここに讃えたいと思います。

これからもたゆまぬ努力と練習を続け、山形県の高校を牽引する役目を担ってほしいし、
県内外の高校との練習試合やリーグ戦などで切磋琢磨し、さらなる高みを目指してほしいものです。

ボーイズ ビ― アンビシャス!