僕の感性

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日大山形 準決勝の相手は前橋育英

2013-08-20 00:01:39 | スポーツ
日大山形の次の相手は前橋育英

常総学院に9回2死無走者から同点に追いつき、延長10回に逆転勝ちしたので波に乗っている。一番から9番まで高打率の強打者が揃い、エースの庄司もなかなか息を抜けないだろう。
各選手ともライト前に流し打つのが上手いのが顕著に見て取れる。
そこで庄司はデットボールを恐れず、内角の直球(ストレート)を効果的に使いたい。

ピッチャーの高橋光成は、ストレート・スライダー・カーブ・フォーク・ツーシームと変化球の球種が多彩でストレートも最速145キロと早い。

序盤はスライダーのコントロールが定まらず、ストレートでカウントをとってくるので
日大山形の各打者は、肩の力を抜き、シャープに振りぬいてもらいたい。

スライダーは外角に空振りを誘う釣り球とやや早いストライクの取れる球と内角高めのコースを使い分けてくる。
特に中盤から後半にかけてスライダーが決まりだすので、外角低めには極力手を出さないほうがいいと思う。
回の早い段階、カウントの早い段階でストレートに的を絞ったほうがよいだろう。


庄司は、明徳義塾の8回裏の攻撃、満塁のピンチで泣きそうになったとき、バックが「自信を持っていけ!」と何度も盛り立ててくれたそうだ。
仲間との信頼関係の中で「この舞台に立てる幸せを感じた」という。

まず目の前の前橋育英戦に全力を注ぎ、悔いのない投球をしてもらいたい。
ボーイズ・ビー・アンビシャスで始まる特異な校歌を全国に知らしめてもらいたい。