おかあさんが、ぼくの顔色のをみて、むらさき色になってるよ、大丈夫？って心配してくれたよ。
ちょっとね。
いろいろとあってね。
辛いんだ。
今日は、一日、しんどかった。
でも、大丈夫。
ゆっくりとゆっくりと治っていくからね。
だから、心配しないで。
ちょっとね。
いろいろとあってね。
辛いんだ。
今日は、一日、しんどかった。
でも、大丈夫。
ゆっくりとゆっくりと治っていくからね。
だから、心配しないで。
毎朝お母さんが見ていたね。
NHK連続小説「花子とアン」。
こ～れから～は～じまるぅ～
という、ややハスキーな女性ボーカルで始まるこのドラマ。
ぼくはドラマを一切見ないけれど、このドラマは一生おぼえていることになるとおもうよ。
あったかい家庭。
人には、犯してはならない人格があること。
毎日の、平凡だけれども、きちんとした家庭の日常。
なんていえばいいのかな。
うまくいえないけど、
まだぼくが親の庇護にあったころの、家族を思いだすんだよ。
だまって家庭を支えるために仕事に出かける。
家族のために、毎朝繰り返し朝食と弁当を作る。
きちんと朝食を食べ、そして学校へと家を出る。
そんな、ありふれた日常だったね。
そうして、ぼくは、見えないけれど、確かに確実にある愛情たっぷりのあったかい家庭でおとなになれたよ。
ありがとうね。
NHK連続小説「花子とアン」。
こ～れから～は～じまるぅ～
という、ややハスキーな女性ボーカルで始まるこのドラマ。
ぼくはドラマを一切見ないけれど、このドラマは一生おぼえていることになるとおもうよ。
あったかい家庭。
人には、犯してはならない人格があること。
毎日の、平凡だけれども、きちんとした家庭の日常。
なんていえばいいのかな。
うまくいえないけど、
まだぼくが親の庇護にあったころの、家族を思いだすんだよ。
だまって家庭を支えるために仕事に出かける。
家族のために、毎朝繰り返し朝食と弁当を作る。
きちんと朝食を食べ、そして学校へと家を出る。
そんな、ありふれた日常だったね。
そうして、ぼくは、見えないけれど、確かに確実にある愛情たっぷりのあったかい家庭でおとなになれたよ。
ありがとうね。
一週間。
今日で、苦しかった身体から魂が卒業して、一週間たったね。
いま、魂は時空を超えて、いろいろなところにとびあるいてるかな。
小さかったころの自分に会ってる？
小さかったころのぼくに会ってる？
それとも新婚のころの自分かな？
どれも楽しいね。
いっぱい甘えてるかな？
お父さんとお母さんに会ってる？
会ったら、どんなことをおしゃべりするのかな？
笑いながら、お父さんとお母さんに甘えてるかな？
今日で、苦しかった身体から魂が卒業して、一週間たったね。
いま、魂は時空を超えて、いろいろなところにとびあるいてるかな。
小さかったころの自分に会ってる？
小さかったころのぼくに会ってる？
それとも新婚のころの自分かな？
どれも楽しいね。
いっぱい甘えてるかな？
お父さんとお母さんに会ってる？
会ったら、どんなことをおしゃべりするのかな？
笑いながら、お父さんとお母さんに甘えてるかな？
二人の手をつないで横になるの。
あったかい手のぬくもりをいっぱい感じるよ。
ぎゅーって握ったら、ぎゅーって握り返してくれる。
それでね。
暗やみの中で二人は手をつなぎながら、たくさんお話しするよ。
いままでのこと。
いまのこと。
これからのこと。
素直にお話しするよ。
暗やみのなかだけど、ぼくはわかるよ。
笑ってるね。
すごく穏やかに笑ってるね。
いままでがうそみたいだよ。
あったかい手のぬくもりをいっぱい感じるよ。
ぎゅーって握ったら、ぎゅーって握り返してくれる。
それでね。
暗やみの中で二人は手をつなぎながら、たくさんお話しするよ。
いままでのこと。
いまのこと。
これからのこと。
素直にお話しするよ。
暗やみのなかだけど、ぼくはわかるよ。
笑ってるね。
すごく穏やかに笑ってるね。
いままでがうそみたいだよ。
一生かけて
ずっとラブレターを書くよ。
言わなかった気持ち。
言いたかった気持ち。
一生かけて、書いていくよ。
必ず受け取ってね。
約束だよ。
いっぱいあるよ。
だから、にこにこしてさ、読んでね。
そうかそうかといって、それっきり無口になって、でも顔はわらってるの。
しばらくの沈黙のあと、少し小さめの声で、言うの。
ありがとうなって。
ぼくは、それで満足だよ。
大好きだよ。
ずっとラブレターを書くよ。
言わなかった気持ち。
言いたかった気持ち。
一生かけて、書いていくよ。
必ず受け取ってね。
約束だよ。
いっぱいあるよ。
だから、にこにこしてさ、読んでね。
そうかそうかといって、それっきり無口になって、でも顔はわらってるの。
しばらくの沈黙のあと、少し小さめの声で、言うの。
ありがとうなって。
ぼくは、それで満足だよ。
大好きだよ。
ほんとはね。
あたまがいたいんだよ。
いままでにかんじたことのない痛さなんだ。
これはね。
きっと、ぼくが生まれ変わるための節目のいたさだって考えるんだ。
いま、身体を卒業して魂だけになって
ぼくたち家族みんなを見守ってくれてて。
その中で、ぼくも、生まれ変わるよ。
この痛さ、ずっと覚えておくよ。
ぼくが生まれ変わるために。
いままでの気持ちが、180度変わるために。
ぼくも、生まれ変わるよ。
約束だよ。
だから。
ずっといっしょにいてね。
約束だよ。
ずっと、ぼくの魂の中にいて、ぼくを、いいこいいこしてね。
にこにこ笑いながら、大丈夫だよって言ってね。
うれしいよ。
すごく幸せだよ。
いっしょになれてるってことに。
ありがとうね。
大好きだよ。
あたまがいたいんだよ。
いままでにかんじたことのない痛さなんだ。
これはね。
きっと、ぼくが生まれ変わるための節目のいたさだって考えるんだ。
いま、身体を卒業して魂だけになって
ぼくたち家族みんなを見守ってくれてて。
その中で、ぼくも、生まれ変わるよ。
この痛さ、ずっと覚えておくよ。
ぼくが生まれ変わるために。
いままでの気持ちが、180度変わるために。
ぼくも、生まれ変わるよ。
約束だよ。
だから。
ずっといっしょにいてね。
約束だよ。
ずっと、ぼくの魂の中にいて、ぼくを、いいこいいこしてね。
にこにこ笑いながら、大丈夫だよって言ってね。
うれしいよ。
すごく幸せだよ。
いっしょになれてるってことに。
ありがとうね。
大好きだよ。
けさも、おはようってあいさつしたよ。
きょうは、すこしかぜがつよいね。
びゅー、びゅー。
かぜがふいてるよ。
かぜはまだなまあたたいけど、つよいからすこしさむいね。
いま、魂も、木のえだの上ですこしやすんでるかな。
これからさむくなるよ。
魂も、寒い気分かな。
でも、今は肉体もないよ。
寒いって感じることもないよ。
いつも心はあったかだよ。
あったかい。
あったかいね。
きょうは、すこしかぜがつよいね。
びゅー、びゅー。
かぜがふいてるよ。
かぜはまだなまあたたいけど、つよいからすこしさむいね。
いま、魂も、木のえだの上ですこしやすんでるかな。
これからさむくなるよ。
魂も、寒い気分かな。
でも、今は肉体もないよ。
寒いって感じることもないよ。
いつも心はあったかだよ。
あったかい。
あったかいね。
こわくないよ
もう大丈夫だよ。
こわくないよ。
こわがるひつようなんてもうないんだよ。
いっぱいたのしんでいいよ。
らくになったね。
たのしいね。
おびえなくていいよ。
ほら、大好きなことがいっぱいあるよ。
わらってるよ。
ぼくたちをみて、わらってるよ。
たのしいっていってるよ。
楽になったっていってるよ。
もう大丈夫。
苦しかったたくさんのこと、もうせおわなくても大丈夫。
辛かったね。
寂しかったね。
でもいまは、大丈夫だよ。
大好きなお父さんとお母さんに会えたかな。
いっぱいいっぱい甘えてるかな。
お話ししてね。
やくそくだよ。
たのしみにまってるよ。
もう大丈夫だよ。
こわくないよ。
こわがるひつようなんてもうないんだよ。
いっぱいたのしんでいいよ。
らくになったね。
たのしいね。
おびえなくていいよ。
ほら、大好きなことがいっぱいあるよ。
わらってるよ。
ぼくたちをみて、わらってるよ。
たのしいっていってるよ。
楽になったっていってるよ。
もう大丈夫。
苦しかったたくさんのこと、もうせおわなくても大丈夫。
辛かったね。
寂しかったね。
でもいまは、大丈夫だよ。
大好きなお父さんとお母さんに会えたかな。
いっぱいいっぱい甘えてるかな。
お話ししてね。
やくそくだよ。
たのしみにまってるよ。
大好きだよ。
ずっと大好きだよ。
だから。
甘えさせて。
あたまなでなでして。
にっこり笑ってかたりかけて。
あのちっちゃい子みたいな満願の笑みでぼくをみつめて。
おひさにのるの。
あたまをすりすりとすりつけるの。
そして微笑みながら、ちらった顔をみるの。
やさしいよ。
にこにこわらってるよ。
大丈夫っていってるよ。
ずっとそばにいていいよっていってるよ。
ありがとうね。
だいすきだよ。
ずっとそばにいるよ。
いまは、心の中でおしゃべりしてるよ。
いままでの思い出をいっぱいおしゃべりしてるよ。
家族一緒に鎌倉へ初詣にいったね。
銭荒い弁天で、お札をあらった。
帰り道の本屋さんで、ごほんをかってくれたね。
すごくうれしかったよ。
ずっとだまって、みつめてくれた。
お正月のはやい日没のなかで、かぞくみんなで帰り道をあるいた。
そして、電車にのってかえっていったね。
だいすき。
ずっとそばにいてね。
約束だよ。
本当に、大好きだよ。
ずっと大好きだよ。
だから。
甘えさせて。
あたまなでなでして。
にっこり笑ってかたりかけて。
あのちっちゃい子みたいな満願の笑みでぼくをみつめて。
おひさにのるの。
あたまをすりすりとすりつけるの。
そして微笑みながら、ちらった顔をみるの。
やさしいよ。
にこにこわらってるよ。
大丈夫っていってるよ。
ずっとそばにいていいよっていってるよ。
ありがとうね。
だいすきだよ。
ずっとそばにいるよ。
いまは、心の中でおしゃべりしてるよ。
いままでの思い出をいっぱいおしゃべりしてるよ。
家族一緒に鎌倉へ初詣にいったね。
銭荒い弁天で、お札をあらった。
帰り道の本屋さんで、ごほんをかってくれたね。
すごくうれしかったよ。
ずっとだまって、みつめてくれた。
お正月のはやい日没のなかで、かぞくみんなで帰り道をあるいた。
そして、電車にのってかえっていったね。
だいすき。
ずっとそばにいてね。
約束だよ。
本当に、大好きだよ。
大好きだよ。
ずっと大好きだよ。
だから。
甘えさせて。
あたまなでなでして。
にっこり笑ってかたりかけて。
あのちっちゃい子みたいな満願の笑みでぼくをみつめて。
おひさにのるの。
あたまをすりすりとすりつけるの。
そして微笑みながら、ちらった顔をみるの。
やさしいよ。
にこにこわらってるよ。
大丈夫っていってるよ。
ずっとそばにいていいよっていってるよ。
ありがとうね。
だいすきだよ。
ずっとそばにいるよ。
いまは、心の中でおしゃべりしてるよ。
いままでの思い出をいっぱいおしゃべりしてるよ。
家族一緒に鎌倉へ初詣にいったね。
銭荒い弁天で、お札をあらった。
帰り道の本屋さんで、ごほんをかってくれたね。
すごくうれしかったよ。
ずっとだまって、みつめてくれた。
お正月のはやい日没のなかで、かぞくみんなで帰り道をあるいた。
そして、電車にのってかえっていったね。
だいすき。
ずっとそばにいてね。
約束だよ。
本当に、大好きだよ。
ずっと大好きだよ。
だから。
甘えさせて。
あたまなでなでして。
にっこり笑ってかたりかけて。
あのちっちゃい子みたいな満願の笑みでぼくをみつめて。
おひさにのるの。
あたまをすりすりとすりつけるの。
そして微笑みながら、ちらった顔をみるの。
やさしいよ。
にこにこわらってるよ。
大丈夫っていってるよ。
ずっとそばにいていいよっていってるよ。
ありがとうね。
だいすきだよ。
ずっとそばにいるよ。
いまは、心の中でおしゃべりしてるよ。
いままでの思い出をいっぱいおしゃべりしてるよ。
家族一緒に鎌倉へ初詣にいったね。
銭荒い弁天で、お札をあらった。
帰り道の本屋さんで、ごほんをかってくれたね。
すごくうれしかったよ。
ずっとだまって、みつめてくれた。
お正月のはやい日没のなかで、かぞくみんなで帰り道をあるいた。
そして、電車にのってかえっていったね。
だいすき。
ずっとそばにいてね。
約束だよ。
本当に、大好きだよ。
