乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

関西弁敬語の落とし穴 「好孝はん、いはる?」 山下好孝氏記事を読んで、すっきりした。   またもや、やってくれました。○居さんのCM,伊○○○

2021年05月19日 | ことのは

写真は大阪 なんばCITY

 

 

関西弁敬語の落とし穴 「好孝はん、いはる?」 山下好孝

2015.9.30 10:30 産経新聞(https://www.sankei.com/premium/news/150927/prm1509270019-n1.html)

を読んで、すっきりした。

 

 

 まぁ、好きにしてくれはったら、いぃんですけどぅ

 またもや、やってくれました。

 ○居さんのCM,伊○○○

    お〜いお茶、飲んでみなはれ。  「・・・なはれ」は京都弁ではなく、関西弁です。

           、、、の、  後半に続く。。。

         「〜〜〜してもろてぇ、〜〜〜してもろてぇ〜、〜〜〜してもろてデス

      違った、  後半に続く。。。

     「〜〜〜してもろてぇ、〜〜〜してもろてぇ〜、〜〜〜してもろてですワ、、、

 

 

 今回は和テイストで、俳優(?元アイドル?)一人。

 〜〜〜してもろて、〜〜〜してもろて、〜〜〜してもろて(要約)

 かなり長い台詞だが、その中の「〜〜〜してもろてぇ、〜〜〜してもろてぇ〜、〜〜〜してもろてを耳にする度に、イライラしてくるのは、私だけか???

 

 方言指導はかなり徹底されていらっしゃる様だが、イントネーションの山部になる部分と、長さが京都弁とは違う。

 京都弁は語尾が長いが、あれはちと長すぎて、間が悪い。

 

 逃げ道はCMでは京都とは一切うたわれていないこと。これがまた、気味が悪い。

 ○居さんは関西に本社がある、誰もが知っている会社である。誰も、注意をしないのか?

 

 言い回しがずれているのに、俳優(?元アイドル?)の一見品よく見せて(?)の「してやったり(したり)顔」が見ていられない。

 京都を小馬鹿にしてるのか、と言いたくなる。

 絶対に大阪弁とは違い、明らかに京都弁を意識した言い回しに腹がたつ。

 

 何も文句ばかり言っている訳ではない。

 アイフルの

「あんた、そこに愛はあるんか?」「あるんか?」

は、コメディ化されているので、関西人(京都)が見ていても、ついつい笑ってしまう。

 あれは見事に関西弁をパロディ化しており、反発心は起きない。

 CM制作側や女優の力量によるものであろう。

 

 山下好孝氏が『関西弁敬語の落とし穴 「好孝はん、いはる?」』で関西弁の落とし穴を見事に私の疑問を解き明かされていた。

 2015年にすでに山下好孝氏は関西弁やCMの滑稽さや間違いを言い当てられていたのである。

 やはり山下好孝氏の様な方が書かれると、しっかりとした内容になるんだと感心した。

                   

 

 

山下好孝

 やました・よしたか 

 1956年、京都市伏見区生まれ。

 神戸市外国語大学大学院外国語学研究科(イスパニア語学)修士課程修了。

 現在北海道大学、大学院、国際広報メディア・観光学院、および国際本部留学生センター、教授。

 専門はスペイン語学、関西弁学、日本語学、日本語教育。

 

 共著に「朝日新聞で日本を読む」(くろしお出版)。

 著書に「関西弁講義」(講談社学術文庫)など。

 

 

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『パイドン』 27 プラトン著(ケベス「最大にして究極の悪とは、何でしょうか」S「魂は、肉体と同じ性質を帯び、同じ養分によって育てられることにならざるをえない。」)

2021年05月19日 | 哲学

万葉植物園 舞楽

 

 

 

『パイドン』 27 プラトン著(ケベス「最大にして究極の悪とは、何でしょうか」S「魂は、肉体と同じ性質を帯び、同じ養分によって育てられることにならざるをえない。」

 

 

プラトン著『パイドン』 P.85-6  

(四)魂とイデアの親近性による証明   (要約)

 B 我々はできるだけ自分自身の魂を肉体との交わりから浄め、魂自身となるように努めなければならない。

 

ソクラテス

 欲望における悪について長々と話す。

 、、、、、、、

 、、、、、、、 

 、、、、、、、

 、、、、、、、 

ケベス

 その、最大にして究極の悪とは、なんでしょうか?ソクラテス。

ソクラテス

 、、、、、、、

 、、、、、、、 

 (その最大にして究極の悪とは)

 全ての人の魂は、何かに激しい快感や苦痛を感ずると、それと同時に、最もそういう感覚を与えるものこそ最も明白で最も真実である。ーーーーー本当はそうではないのにーーーーーと思い込ませられることだ。

 、、、、、、、

 、、、、、、、

 思い込ませられるものは、とりわけ、目に見えるものではないか?

ケベス

 どうしてですか?

ソクラテス

 こういうわけだ。

 どんな快楽や苦痛でも、中にピンの様なものを持っていて、魂を肉体に釘付けにして、ピンで止めてしまい、同じことに喜びを覚えることによって、僕が思うには、魂は、肉体と同じ性質を帯び、同じ養分によって育てられることにならざるをえない。

 、、、、、、、

 、、、、、、、

 、、、、、、、

 、、、、、、、

ケベス

 あなたの言われることは全く事実です、ソクラテス

 

                    

 

 

『パイドン』魂の不死について

 プラトン著 

 岩田靖夫訳

 岩波文庫 青602-2

 他 Wikipediaなど

 

『パイドン』 1 プラトン著 (言葉memo  『パイドン』/ 「ピタゴラス派哲学者ピロラオス」/ 「ピタゴラス派」)

『パイドン』 2 プラトン著 (『パイドン』の登場人物)

『パイドン』 3 プラトン著 (言葉memo 「想起説」/ 「イデア論」/ 「カタルシス」)

『パイドン』 4 プラトン著 (『パイドン』におけるソクラテス像(超禁欲)と伝わる実像(禁欲主義者及び大酒豪、エロスといった快楽主義者))

『パイドン』 5 プラトン著 (パイドンとソクラテス / シミアスとケベス 対 ソクラテス / ピタゴラス派、ピタゴラス、ピタゴラス学派

『パイドン』 6 プラトン著 (激しい問と答の激突は、この対話篇において、プラトンがいかに歴史的なソクラテスの生きた対話の有様の再現を意図したかを雄弁に物語る。)

『パイドン』 7 プラトン著 (『ゴルギアス』「いかに生きるべきか」「どんなに人が幸福であり、どんなに人が不幸であるかを知ることである。」「正義とは何であるか」)

『パイドン』 8 プラトン著 (ソクラテスの求めていたもの、、、、、プラトンのイデア論が成立する。 / 言葉memo イデア論(初期、中期、後期))

『パイドン』 9 プラトン著 (『パイドン』のソクラテスと歴史的ソクラテスの差異がある(多くの研究者))

『パイドン』 10 プラトン著 (『パイドン』「序曲」 「序曲」では  物語は、エケクラテスとパイドンの会話から始まります。   / 言葉memo 「エケクラテス」)

『パイドン』 11 プラトン著(エケクラテス「裁判は遥か以前に終わったのに、彼が亡くなられたのは随分後なのはどうしてか?」パイドン「アテナイ人の伝説(ミーノータウロスの退治)による」)

『パイドン』 12 プラトン著(エケクラテス「亡くなられた時のことを云々」パイドン「ソクラテスは、態度においても言葉においても幸福そうに見えました。恐れなき高貴な最後であったことでしょう。」)

『パイドン』 13 プラトン著(クリトン「君に毒薬を与える役目の男が、できるだけ話し合いをしないよう、君に告げてく。と、先ほどから僕に言っているんだ。」)

『パイドン』 14 プラトン著(ソクラテス「哲学者は死を恐れない。死とは魂と肉体の分離であり、哲学者は魂そのものになること、すなわち、死ぬことの練習をしているものであるのだから。」)

『パイドン』 15 プラトン著(ソクラテス「肉体は、愛欲、欲望、恐怖、妄想、数々のたわごとで我々を満たし云々。探求の最中で再び肉体に出現し、騒ぎと混乱を引き起こし、我々を脅して正気を失わせる。」)

『パイドン』 16 プラトン著(ソクラテス「ある種の放縦によって節度があるのではないか。快楽によって支配されることを、人々は放銃とよんでいる。」)

『パイドン』 17 プラトン著(ケベスの反論。「魂は肉体から離れると、煙のように消滅するのではないか。」)

『パイドン』 18 プラトン著(ソクラテスの『霊魂不滅の証明』の話は次々と展開していく。シミアス「・・・もう充分に証明されました。」)

『パイドン』 19 プラトン著(話は続く。ケベス 「ですがあなたさえ良ければ我々の話が中断したところへ、もう一度戻りませんか?」S「勿論」K「よく言って下さいました」)

『パイドン』 20 プラトン著(魂とイデアの親近性による証明  合成的なものは解体し、非合成的なものは、解体しない。内体は合成的であるが、魂は非合成的である。)

『パイドン』 21 プラトン著(魂とイデアの親近性による証明 ソクラテス「魂は肉体よりも不可視なものに似ているので喘い、他方肉体は目に見えるものにより似ているのだ。」)

『パイドン』 22 プラトン著(魂とイデアの親近性による証明 ケベス「魂は精神的なもの、肉体は死すべきものに似ています。」)

『パイドン』 23 プラトン著(我々はできるだけ自分自身の魂を肉体との交わりから浄め、魂自信となるように努めなければならない。)

『パイドン』 24 プラトン著(ソクラテス「(魂は)絶えず肉体と共にあり、肉体に習熟したためではないか。」ケベス「全くです。」ソクラテスの『魂』の話は長く続く。)

『パイドン』 25 プラトン著(ソクラテス「本当の哲学者はすべての肉体の欲望を避け、男らしく忍耐し、自分の欲望を委ねることをしないのだ。」ケベス「全くです。」)

『パイドン』 26 プラトン著(S「魂はひどい無知の中で転げ回っている。この牢獄の恐ろしい点は縛られている者自信が縛られている事の最大協力者である様に牢獄が欲望により成立している点」)

『パイドン』 27 プラトン著(ケベス「最大にして究極の悪とは、何でしょうか」S「魂は、肉体と同じ性質を帯び、同じ養分によって育てられることにならざるをえない。」)

 

 

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『パイドン』 26 プラトン著(S「魂はひどい無知の中で転げ回っている。この牢獄の恐ろしい点は縛られている者自自身が縛られている事の最大協力者である様に牢獄が欲望により成立している点」)

2021年05月19日 | 哲学

奈良

 

 

『パイドン』 26 プラトン著(S「魂はひどい無知の中で転げ回っている。この牢獄の恐ろしい点は縛られている者自信が縛られている事の最大協力者である様に牢獄が欲望により成立している点」

 

 

プラトン著『パイドン』 P.84-5  

(四)魂とイデアの親近性による証明   (要約)

 B 我々はできるだけ自分自身の魂を肉体との交わりから浄め、魂自身となるように努めなければならない。

ソクラテス

 、、、、、、、

 、、、、、、、 

 哲学が魂を世話しようと引き取った時、彼らの魂はどうしようもなく、肉体の中に縛られ糊付けされている。

 彼らの魂は、牢獄を通して考察することはない。

 その結果、魂はひどい無知の中で転げ回っているのだ。

 この牢獄の恐ろしいてんは、縛られている者自身が縛られていることの最大の協力者であるように、この牢獄が欲望によって成立していること。

 このことを、哲学は見抜くであろう。

 、、、、、、、

 、、、、、、、 

 、、、、、、、

 、、、、、、、 

 

                    

 

 

『パイドン』魂の不死について

 プラトン著 

 岩田靖夫訳

 岩波文庫 青602-2

 他 Wikipediaなど

 

『パイドン』 1 プラトン著 (言葉memo  『パイドン』/ 「ピタゴラス派哲学者ピロラオス」/ 「ピタゴラス派」)

『パイドン』 2 プラトン著 (『パイドン』の登場人物)

『パイドン』 3 プラトン著 (言葉memo 「想起説」/ 「イデア論」/ 「カタルシス」)

『パイドン』 4 プラトン著 (『パイドン』におけるソクラテス像(超禁欲)と伝わる実像(禁欲主義者及び大酒豪、エロスといった快楽主義者))

『パイドン』 5 プラトン著 (パイドンとソクラテス / シミアスとケベス 対 ソクラテス / ピタゴラス派、ピタゴラス、ピタゴラス学派

『パイドン』 6 プラトン著 (激しい問と答の激突は、この対話篇において、プラトンがいかに歴史的なソクラテスの生きた対話の有様の再現を意図したかを雄弁に物語る。)

『パイドン』 7 プラトン著 (『ゴルギアス』「いかに生きるべきか」「どんなに人が幸福であり、どんなに人が不幸であるかを知ることである。」「正義とは何であるか」)

『パイドン』 8 プラトン著 (ソクラテスの求めていたもの、、、、、プラトンのイデア論が成立する。 / 言葉memo イデア論(初期、中期、後期))

『パイドン』 9 プラトン著 (『パイドン』のソクラテスと歴史的ソクラテスの差異がある(多くの研究者))

『パイドン』 10 プラトン著 (『パイドン』「序曲」 「序曲」では  物語は、エケクラテスとパイドンの会話から始まります。   / 言葉memo 「エケクラテス」)

『パイドン』 11 プラトン著(エケクラテス「裁判は遥か以前に終わったのに、彼が亡くなられたのは随分後なのはどうしてか?」パイドン「アテナイ人の伝説(ミーノータウロスの退治)による」)

『パイドン』 12 プラトン著(エケクラテス「亡くなられた時のことを云々」パイドン「ソクラテスは、態度においても言葉においても幸福そうに見えました。恐れなき高貴な最後であったことでしょう。」)

『パイドン』 13 プラトン著(クリトン「君に毒薬を与える役目の男が、できるだけ話し合いをしないよう、君に告げてく。と、先ほどから僕に言っているんだ。」)

『パイドン』 14 プラトン著(ソクラテス「哲学者は死を恐れない。死とは魂と肉体の分離であり、哲学者は魂そのものになること、すなわち、死ぬことの練習をしているものであるのだから。」)

『パイドン』 15 プラトン著(ソクラテス「肉体は、愛欲、欲望、恐怖、妄想、数々のたわごとで我々を満たし云々。探求の最中で再び肉体に出現し、騒ぎと混乱を引き起こし、我々を脅して正気を失わせる。」)

『パイドン』 16 プラトン著(ソクラテス「ある種の放縦によって節度があるのではないか。快楽によって支配されることを、人々は放銃とよんでいる。」)

『パイドン』 17 プラトン著(ケベスの反論。「魂は肉体から離れると、煙のように消滅するのではないか。」)

『パイドン』 18 プラトン著(ソクラテスの『霊魂不滅の証明』の話は次々と展開していく。シミアス「・・・もう充分に証明されました。」)

『パイドン』 19 プラトン著(話は続く。ケベス 「ですがあなたさえ良ければ我々の話が中断したところへ、もう一度戻りませんか?」S「勿論」K「よく言って下さいました」)

『パイドン』 20 プラトン著(魂とイデアの親近性による証明  合成的なものは解体し、非合成的なものは、解体しない。内体は合成的であるが、魂は非合成的である。)

『パイドン』 21 プラトン著(魂とイデアの親近性による証明 ソクラテス「魂は肉体よりも不可視なものに似ているので喘い、他方肉体は目に見えるものにより似ているのだ。」)

『パイドン』 22 プラトン著(魂とイデアの親近性による証明 ケベス「魂は精神的なもの、肉体は死すべきものに似ています。」)

『パイドン』 23 プラトン著(我々はできるだけ自分自身の魂を肉体との交わりから浄め、魂自信となるように努めなければならない。)

『パイドン』 24 プラトン著(ソクラテス「(魂は)絶えず肉体と共にあり、肉体に習熟したためではないか。」ケベス「全くです。」ソクラテスの『魂』の話は長く続く。)

『パイドン』 25 プラトン著(ソクラテス「本当の哲学者はすべての肉体の欲望を避け、男らしく忍耐し、自分の欲望を委ねることをしないのだ。」ケベス「全くです。」)

『パイドン』 26 プラトン著(S「魂はひどい無知の中で転げ回っている。この牢獄の恐ろしい点は縛られている者自信が縛られている事の最大協力者である様に牢獄が欲望により成立している点」)

 

 

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『パイドン』 25 プラトン著(ソクラテス「本当の哲学者はすべての肉体の欲望を避け、男らしく忍耐し、自分の欲望を委ねることをしないのだ。」ケベス「全くです。」)

2021年05月19日 | 哲学

 

『稲生逢妖談』宮内庁書陵部所蔵

 

 

 

『パイドン』 25 プラトン著(ソクラテス「本当の哲学者はすべての肉体の欲望を避け、男らしく忍耐し、自分の欲望を委ねることをしないのだ。」ケベス「全くです。

 

 

プラトン著『パイドン』 P.78-84

(四)魂とイデアの親近性による証明   (要約)

 B 我々はできるだけ自分自身の魂を肉体との交わりから浄め、魂自身となるように努めなければならない。

ソクラテス

 、、、、、、、

 、、、、、、、 

 、、、、、、、

ソクラテス

 神々の種族の仲間に入ることは、哲学をしたもの、そして、全く清らかになって立ち去る者にしか許されない事柄である。

 、、、、、、、 

 親愛なるシミアスとケベスよ、本当の哲学者はすべての肉体の欲望を避け、男らしく忍耐し、自分の欲望を委ねることをしないのだ。

 、、、、、、、

 、、、、、、、 

 、、、、、、、

ソクラテス

 、、、、、、、 

 、、、、、、、

 悪行の不名誉や不評版を恐れて、そのために、欲望を抑制するのでもないのだ。

ケベス

 そうです。そんなことはかれらにはふさわ即ないでしょう、ソクラテス。

ソクラテス

 ゼウスにかけて、ふさわしくないとも。

 

 

 ソクラテス

 神々の種族の仲間に入ることは、哲学をしたもの、そして、全く清らかになって立ち去る者にしか許されない事柄である。

 親愛なるシミアスとケベスよ、本当の哲学者はすべての肉体の欲望を避け、男らしく忍耐し、自分の欲望を委ねることをしないのだ。

 悪行の不名誉や不評版を恐れて、そのために、欲望を抑制するのでもないのだ。

 ソクラテスの上のような言動は、今現在の世の中では話題にのぼり、ジェンダー問題や差別問題などで物議を醸し出すかもしれないな。

 

 

 

 

                    

 

 

『パイドン』魂の不死について

 プラトン著 

 岩田靖夫訳

 岩波文庫 青602-2

 他 Wikipediaなど

 

『パイドン』 1 プラトン著 (言葉memo  『パイドン』/ 「ピタゴラス派哲学者ピロラオス」/ 「ピタゴラス派」)

『パイドン』 2 プラトン著 (『パイドン』の登場人物)

『パイドン』 3 プラトン著 (言葉memo 「想起説」/ 「イデア論」/ 「カタルシス」)

『パイドン』 4 プラトン著 (『パイドン』におけるソクラテス像(超禁欲)と伝わる実像(禁欲主義者及び大酒豪、エロスといった快楽主義者))

『パイドン』 5 プラトン著 (パイドンとソクラテス / シミアスとケベス 対 ソクラテス / ピタゴラス派、ピタゴラス、ピタゴラス学派

『パイドン』 6 プラトン著 (激しい問と答の激突は、この対話篇において、プラトンがいかに歴史的なソクラテスの生きた対話の有様の再現を意図したかを雄弁に物語る。)

『パイドン』 7 プラトン著 (『ゴルギアス』「いかに生きるべきか」「どんなに人が幸福であり、どんなに人が不幸であるかを知ることである。」「正義とは何であるか」)

『パイドン』 8 プラトン著 (ソクラテスの求めていたもの、、、、、プラトンのイデア論が成立する。 / 言葉memo イデア論(初期、中期、後期))

『パイドン』 9 プラトン著 (『パイドン』のソクラテスと歴史的ソクラテスの差異がある(多くの研究者))

『パイドン』 10 プラトン著 (『パイドン』「序曲」 「序曲」では  物語は、エケクラテスとパイドンの会話から始まります。   / 言葉memo 「エケクラテス」)

『パイドン』 11 プラトン著(エケクラテス「裁判は遥か以前に終わったのに、彼が亡くなられたのは随分後なのはどうしてか?」パイドン「アテナイ人の伝説(ミーノータウロスの退治)による」)

『パイドン』 12 プラトン著(エケクラテス「亡くなられた時のことを云々」パイドン「ソクラテスは、態度においても言葉においても幸福そうに見えました。恐れなき高貴な最後であったことでしょう。」)

『パイドン』 13 プラトン著(クリトン「君に毒薬を与える役目の男が、できるだけ話し合いをしないよう、君に告げてく。と、先ほどから僕に言っているんだ。」)

『パイドン』 14 プラトン著(ソクラテス「哲学者は死を恐れない。死とは魂と肉体の分離であり、哲学者は魂そのものになること、すなわち、死ぬことの練習をしているものであるのだから。」)

『パイドン』 15 プラトン著(ソクラテス「肉体は、愛欲、欲望、恐怖、妄想、数々のたわごとで我々を満たし云々。探求の最中で再び肉体に出現し、騒ぎと混乱を引き起こし、我々を脅して正気を失わせる。」)

『パイドン』 16 プラトン著(ソクラテス「ある種の放縦によって節度があるのではないか。快楽によって支配されることを、人々は放銃とよんでいる。」)

『パイドン』 17 プラトン著(ケベスの反論。「魂は肉体から離れると、煙のように消滅するのではないか。」)

『パイドン』 18 プラトン著(ソクラテスの『霊魂不滅の証明』の話は次々と展開していく。シミアス「・・・もう充分に証明されました。」)

『パイドン』 19 プラトン著(話は続く。ケベス 「ですがあなたさえ良ければ我々の話が中断したところへ、もう一度戻りませんか?」S「勿論」K「よく言って下さいました」)

『パイドン』 20 プラトン著(魂とイデアの親近性による証明  合成的なものは解体し、非合成的なものは、解体しない。内体は合成的であるが、魂は非合成的である。)

『パイドン』 21 プラトン著(魂とイデアの親近性による証明 ソクラテス「魂は肉体よりも不可視なものに似ているので喘い、他方肉体は目に見えるものにより似ているのだ。」)

『パイドン』 22 プラトン著(魂とイデアの親近性による証明 ケベス「魂は精神的なもの、肉体は死すべきものに似ています。」)

『パイドン』 23 プラトン著(我々はできるだけ自分自身の魂を肉体との交わりから浄め、魂自信となるように努めなければならない。)

『パイドン』 24 プラトン著(ソクラテス「(魂は)絶えず肉体と共にあり、肉体に習熟したためではないか。」ケベス「全くです。」ソクラテスの『魂』の話は長く続く。)

『パイドン』 25 プラトン著(ソクラテス「本当の哲学者はすべての肉体の欲望を避け、男らしく忍耐し、自分の欲望を委ねることをしないのだ。」ケベス「全くです。」)

 

 

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『パイドン』 24 プラトン著(ソクラテス「(魂は)絶えず肉体と共にあり、肉体に習熟したためではないか。」ケベス「全くです。」ソクラテスの『魂』の話は長く続く。)

2021年05月19日 | 哲学

春日大社 万葉植物園近くの茶屋店内

 

 

 

 

『パイドン』 24 プラトン著(ソクラテス「(魂は)絶えず肉体と共にあり、肉体に習熟したためではないか。」ケベス「全くです。」ソクラテスの『魂』の話は長く続く。

 

 

プラトン著『パイドン』 P.78-80  

(四)魂とイデアの親近性による証明   (要約)

 B 我々はできるだけ自分自身の魂を肉体との交わりから浄め、魂自身となるように努めなければならない。

ソクラテス

 ところで、、、、、、、

 、、、、、、、 

 、、、、、、、

 魂が汚れたまま清められずに肉体から解放される場合が会えう。

 、、、、、、、 

 、、、、、、、

ソクラテス

 、、、、、、、 

 、、、、、、、快楽のために用いたりするもの、以外の何物にも真実と思わなくなるからである。

ソクラテス

 、、、、、、、 

 、、、、、、、

 この魂は、恐れ、避けるように習慣づけられたからである。

ソクラテス

 、、、、、、、 

 、、、、、、、

 このような状態にある魂が、自分自身となり、純粋な姿で解放されるであろうと、君は思うかね。

ケベス

 そんなことはあり得ません。

ソクラテス

 、、、、、、、 

 、、、、、、、

 (魂は)絶えず肉体と共にあり、肉体に習熟したためではないか。

ケベス

 全くです。

ソクラテス

 、、、、、、、 

 、、、、、、、

 、、、、、、、 

 、、、、、、、

 、、、、、、、 

 、、、、、、、

 、、、、、、、 

 、、、、、、、

  ソクラテスの魂についての話は、まだまだ続いている。

  ケベスは多少の質問はあるものの、相槌を打つ程度が多い。

 

 

 

 

 B 我々はできるだけ自分自身の魂を肉体との交わりから浄め、魂自信となるように努めなければならない。 

    続く

 

 

 

                    

 

 

『パイドン』魂の不死について

 プラトン著 

 岩田靖夫訳

 岩波文庫 青602-2

 他 Wikipediaなど

 

『パイドン』 1 プラトン著 (言葉memo  『パイドン』/ 「ピタゴラス派哲学者ピロラオス」/ 「ピタゴラス派」)

『パイドン』 2 プラトン著 (『パイドン』の登場人物)

『パイドン』 3 プラトン著 (言葉memo 「想起説」/ 「イデア論」/ 「カタルシス」)

『パイドン』 4 プラトン著 (『パイドン』におけるソクラテス像(超禁欲)と伝わる実像(禁欲主義者及び大酒豪、エロスといった快楽主義者))

『パイドン』 5 プラトン著 (パイドンとソクラテス / シミアスとケベス 対 ソクラテス / ピタゴラス派、ピタゴラス、ピタゴラス学派

『パイドン』 6 プラトン著 (激しい問と答の激突は、この対話篇において、プラトンがいかに歴史的なソクラテスの生きた対話の有様の再現を意図したかを雄弁に物語る。)

『パイドン』 7 プラトン著 (『ゴルギアス』「いかに生きるべきか」「どんなに人が幸福であり、どんなに人が不幸であるかを知ることである。」「正義とは何であるか」)

『パイドン』 8 プラトン著 (ソクラテスの求めていたもの、、、、、プラトンのイデア論が成立する。 / 言葉memo イデア論(初期、中期、後期))

『パイドン』 9 プラトン著 (『パイドン』のソクラテスと歴史的ソクラテスの差異がある(多くの研究者))

『パイドン』 10 プラトン著 (『パイドン』「序曲」 「序曲」では  物語は、エケクラテスとパイドンの会話から始まります。   / 言葉memo 「エケクラテス」)

『パイドン』 11 プラトン著(エケクラテス「裁判は遥か以前に終わったのに、彼が亡くなられたのは随分後なのはどうしてか?」パイドン「アテナイ人の伝説(ミーノータウロスの退治)による」)

『パイドン』 12 プラトン著(エケクラテス「亡くなられた時のことを云々」パイドン「ソクラテスは、態度においても言葉においても幸福そうに見えました。恐れなき高貴な最後であったことでしょう。」)

『パイドン』 13 プラトン著(クリトン「君に毒薬を与える役目の男が、できるだけ話し合いをしないよう、君に告げてく。と、先ほどから僕に言っているんだ。」)

『パイドン』 14 プラトン著(ソクラテス「哲学者は死を恐れない。死とは魂と肉体の分離であり、哲学者は魂そのものになること、すなわち、死ぬことの練習をしているものであるのだから。」)

『パイドン』 15 プラトン著(ソクラテス「肉体は、愛欲、欲望、恐怖、妄想、数々のたわごとで我々を満たし云々。探求の最中で再び肉体に出現し、騒ぎと混乱を引き起こし、我々を脅して正気を失わせる。」)

『パイドン』 16 プラトン著(ソクラテス「ある種の放縦によって節度があるのではないか。快楽によって支配されることを、人々は放銃とよんでいる。」)

『パイドン』 17 プラトン著(ケベスの反論。「魂は肉体から離れると、煙のように消滅するのではないか。」)

『パイドン』 18 プラトン著(ソクラテスの『霊魂不滅の証明』の話は次々と展開していく。シミアス「・・・もう充分に証明されました。」)

『パイドン』 19 プラトン著(話は続く。ケベス 「ですがあなたさえ良ければ我々の話が中断したところへ、もう一度戻りませんか?」S「勿論」K「よく言って下さいました」)

『パイドン』 20 プラトン著(魂とイデアの親近性による証明  合成的なものは解体し、非合成的なものは、解体しない。内体は合成的であるが、魂は非合成的である。)

『パイドン』 21 プラトン著(魂とイデアの親近性による証明 ソクラテス「魂は肉体よりも不可視なものに似ているので喘い、他方肉体は目に見えるものにより似ているのだ。」)

『パイドン』 22 プラトン著(魂とイデアの親近性による証明 ケベス「魂は精神的なもの、肉体は死すべきものに似ています。」)

『パイドン』 23 プラトン著(我々はできるだけ自分自身の魂を肉体との交わりから浄め、魂自信となるように努めなければならない。)

『パイドン』 24 プラトン著(ソクラテス「(魂は)絶えず肉体と共にあり、肉体に習熟したためではないか。」ケベス「全くです。」ソクラテスの『魂』の話は長く続く。)

 

 

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『パイドン』 23 プラトン著(我々はできるだけ自分自身の魂を肉体との交わりから浄め、魂自信となるように努めなければならない。)

2021年05月19日 | 哲学

ドバイ

我々はできるだけ自分自身の魂を肉体との交わりから浄め、魂自信となるように努めなければならない。

 

 

 

『パイドン』 23 プラトン著(我々はできるだけ自分自身の魂を肉体との交わりから浄め、魂自信となるように努めなければならない。

 

 

プラトン著『パイドン』 P.78-80  (四)  

(四)魂とイデアの親近性による証明   (要約)

 A 合成的なものは解体し、非合成的なものは、解体しない。

  内体は合成的であるが、魂は非合成的である。

(四)魂とイデアの親近性による証明   (要約)

 B 我々はできるだけ自分自身の魂を肉体との交わりから浄め、魂自信となるように努めなければならない。

 

ソクラテス 

 ところで、、、、

 人間が死ぬと、肉体という彼の目に見える部分は、、、、屍体と呼ばれているのだが、、、、エジプトのミイラ化された人々のように、、、、肉体が朽ち果てても、いわば不死であるのだ。

ケベスとシミアス

 そうです。

ソクラテス 

 それなのに魂というものは、、、、、

 、、、、、、、、 

 魂が純粋な姿で離れたとしよう。

 、、、、、、、、

 魂はその生涯において進んで肉体に交わるこよがなく、むしろ、肉体を避け、自分自信へと集中していたからである。

 、、、、、、、、

 これは、死への練習ではないかね。

ケベスとシミアス

 全くその通りです。

ソクラテス

 魂が以上の状態になれば 、、、、、、、、

 、、、、、、、、

 、、、、、、、、

 幸福になるのではないかね。

 、、、、、、、、

 、、、、、、、、

ケベス

 誓ってそのようです。

 

                    

 

 

『パイドン』魂の不死について

 プラトン著 

 岩田靖夫訳

 岩波文庫 青602-2

 他 Wikipediaなど

 

『パイドン』 1 プラトン著 (言葉memo  『パイドン』/ 「ピタゴラス派哲学者ピロラオス」/ 「ピタゴラス派」)

『パイドン』 2 プラトン著 (『パイドン』の登場人物)

『パイドン』 3 プラトン著 (言葉memo 「想起説」/ 「イデア論」/ 「カタルシス」)

『パイドン』 4 プラトン著 (『パイドン』におけるソクラテス像(超禁欲)と伝わる実像(禁欲主義者及び大酒豪、エロスといった快楽主義者))

『パイドン』 5 プラトン著 (パイドンとソクラテス / シミアスとケベス 対 ソクラテス / ピタゴラス派、ピタゴラス、ピタゴラス学派

『パイドン』 6 プラトン著 (激しい問と答の激突は、この対話篇において、プラトンがいかに歴史的なソクラテスの生きた対話の有様の再現を意図したかを雄弁に物語る。)

『パイドン』 7 プラトン著 (『ゴルギアス』「いかに生きるべきか」「どんなに人が幸福であり、どんなに人が不幸であるかを知ることである。」「正義とは何であるか」)

『パイドン』 8 プラトン著 (ソクラテスの求めていたもの、、、、、プラトンのイデア論が成立する。 / 言葉memo イデア論(初期、中期、後期))

『パイドン』 9 プラトン著 (『パイドン』のソクラテスと歴史的ソクラテスの差異がある(多くの研究者))

『パイドン』 10 プラトン著 (『パイドン』「序曲」 「序曲」では  物語は、エケクラテスとパイドンの会話から始まります。   / 言葉memo 「エケクラテス」)

『パイドン』 11 プラトン著(エケクラテス「裁判は遥か以前に終わったのに、彼が亡くなられたのは随分後なのはどうしてか?」パイドン「アテナイ人の伝説(ミーノータウロスの退治)による」)

『パイドン』 12 プラトン著(エケクラテス「亡くなられた時のことを云々」パイドン「ソクラテスは、態度においても言葉においても幸福そうに見えました。恐れなき高貴な最後であったことでしょう。」)

『パイドン』 13 プラトン著(クリトン「君に毒薬を与える役目の男が、できるだけ話し合いをしないよう、君に告げてく。と、先ほどから僕に言っているんだ。」)

『パイドン』 14 プラトン著(ソクラテス「哲学者は死を恐れない。死とは魂と肉体の分離であり、哲学者は魂そのものになること、すなわち、死ぬことの練習をしているものであるのだから。」)

『パイドン』 15 プラトン著(ソクラテス「肉体は、愛欲、欲望、恐怖、妄想、数々のたわごとで我々を満たし云々。探求の最中で再び肉体に出現し、騒ぎと混乱を引き起こし、我々を脅して正気を失わせる。」)

『パイドン』 16 プラトン著(ソクラテス「ある種の放縦によって節度があるのではないか。快楽によって支配されることを、人々は放銃とよんでいる。」)

『パイドン』 17 プラトン著(ケベスの反論。「魂は肉体から離れると、煙のように消滅するのではないか。」)

『パイドン』 18 プラトン著(ソクラテスの『霊魂不滅の証明』の話は次々と展開していく。シミアス「・・・もう充分に証明されました。」)

『パイドン』 19 プラトン著(話は続く。ケベス 「ですがあなたさえ良ければ我々の話が中断したところへ、もう一度戻りませんか?」S「勿論」K「よく言って下さいました」)

『パイドン』 20 プラトン著(魂とイデアの親近性による証明  合成的なものは解体し、非合成的なものは、解体しない。内体は合成的であるが、魂は非合成的である。)

『パイドン』 21 プラトン著(魂とイデアの親近性による証明 ソクラテス「魂は肉体よりも不可視なものに似ているので喘い、他方肉体は目に見えるものにより似ているのだ。」)

『パイドン』 22 プラトン著(魂とイデアの親近性による証明 ケベス「魂は精神的なもの、肉体は死すべきものに似ています。」)

『パイドン』 23 プラトン著(我々はできるだけ自分自身の魂を肉体との交わりから浄め、魂自信となるように努めなければならない。)

 

 

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脳を探る 3  鳥が考える9つの脳を良い状態に保つ習慣  乱鳥

2021年05月19日 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

 

脳を探る 3  鳥が考える9つの脳を良い状態に保つ習慣  乱鳥

 

 これまでにも多くの本で言われてきているが、脳を良い状態に引き上げる習慣というものがいくつもある。

 その中で、思い出す限り、記録してみようと思う。

 これもまた、頭の体操ゲーム也。

 

 

 

1 よく寝る

 8時間以上寝る。

 夜10時に寝て、朝6時に起きる。

 

 寝る前は食べない

 寝る前はブルーライトを浴びない。

 

 此の「睡眠時間」が私には難しい。

 何しろ、やりたいことが山積みで、時間が惜しいと考えてしまう阿呆である。

 

2 新しいことをやって、脳を活性化させるという本がある。

 一方好きなことをとことんやると脳に良いとうたう本もあり。

 いずれにせよ好きな楽しい時間をつなぎ合わせていくことは、良いことだと感じる。

 その上で、少し新しいことにも好奇心の目を向けて、自分の興味を増やしていくことが、強いては脳に良いのではないかと、私は考えている。

 

 2においては、好奇心の旺盛な私は多少はクリアできているのではないかと安直に考えている。

 

3 ストレスを抱え込まない。

 ストレスが慢性化すると、脳のエネルギーが減り、記憶力が低下するという。

「何もしない時間」を作ることが大切。

 

 上のように書いた本がある。

 私は上のようなことや、特化した食べもいののみを取り上げて書く人間を信用しない。

 

 ストレスと空き時間とは別問題である。

 空き時間があるために、帰ってストレスの原因ばかりを思いつめて悪循環を引き起こすことがある。

 乱鳥はこういったとき、自分が好きなことに没頭するか、あるいは眠れるのであれば寝るが吉と考えている。

 

4 腸の環境を整える

 

 各自色々工夫していても、バランスが崩れることがある。

 某著者は、ここでも特化した当たり前の食べ物を書き、サプリメントまで紹介している。

 馬鹿げた本が、世の中に多い。

 バランスが崩れたとき、各自が工夫していても、治るまでは治らない。

 それを「脳に良いこと」と紐付、読者の不安を煽るのは、馬鹿げた話だと、鳥は考える。

  

5 体を動かす

  週に三度は30分以上の有酸素運動は良いことだとされている。

  隙間時間で手足を動かす。

  読書や映像を見ながらのながらストレッチ

  家中のどこかを決めて丹念に掃除をする(一石二鳥、気分も良くなり、一石三鳥と、鳥笑う)

 

 フロリダ大学の研究によれば、太極拳を生活に取り入れている人は、認知機能の低下の度合いが少ないという。

 ドイツ・ボン大学によると、気功はパーキンソン病の症状改善に役立ったらしい。

 

 いずれも脳だけでなく、体内の臓器の機能を整える効果があると、某作者はいうが、太極拳と気功の良いことはスポーツジムに行った私も良いとは思えども、太極拳と気功の方法(やり方)や精神のあり方が難しすぎて一般的でない。

 特に太極拳は一度や二度習っても、動きこなすのは知らない人間にとっては不可能。

 いくら良いことであっても、一般人が行えないことをいけしゃあしゃあと書く、物書きの気持ちが理解できない。

 

 某著者は瞑想にも触れている。

 瞑想はいいことであろうが、これもまた、営巣を知らぬ人間にとっては正式な方法で瞑想するとなれば、ハードルが高すぎる。

 

 まずはできるならば太陽の光を浴び、日没の時の揺らぎを感じ、ゆっくりと自然を眺め、良い心持ちに浸り、その人にあった体の動かし方をその人なりにして、生きているという実感を味わえることが大切だと思う。

 その上で、少し、また少しと体を動かせる機会が増えればいいのではないかと、鳥は考える。

 

 著者はストレットも特化して書いている。

 ハンブルク大学によると、毎週一定の時間ストレッチをした被験者の短期記憶が高まるという。

 週に2階の1時間のストレッチか、週2回の1時間以上の有酸素運動を目安に。

と書いてあるが、「これも体を動かす」の項目を特化しただけ。

 

 ストレッチは、人によっては良いことであろう。

 だから上にも書いた通り、隙間時間で体を動かし、ながらくねくねストレッチをしている(と、何回書かせるのん?)

 

6 ゲームトパズルが良いという。

 私も気が向いた時には二角度りや数独をやることもあるが、ゲームの時間が長すぎると、やりすぎの弊害もあるのではないかえ?

 

7 出ました

  ここでまた ウォーキングは脳を大きく成長させる、、と。

 

 週に3回、きびきびとしたペースのウォーキングや適度なジョギングを40分行うと、認知症の悪影響を抑制する効果が見られたという。

 ゲームやパズルは脳にいいとはいえ、部屋に閉じこもるばかりではなく、近所を散歩する習慣をつけよう。車や公共交通機関を使って通勤しているならば、歩ける区間を探してみたり、駅や会社ではエレベーターやエスカレーターではなく階段を使うよう心がけるのもいい。

 

 上は良いことが書かれているが、運動続きで書けばいいのに^^

 

8 食べ過ぎに気をつけて、脳を守る。

 

 これにおいては、具の根も出ませぬ。

 おっしゃるとおる、腹八分目は無理でございまするが、今まで通りにバランスないように気をつけ、頑張りまするでござりまする。

 

9 笑う、そして、感動して、泣く

 この満足感は日々、大きいと思いまする。

 

 

 鳥が考える9つの脳を良い状態に保つ習慣  乱鳥

 

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