乱鳥の書きなぐり

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『パイドン』 18 プラトン著(ソクラテスの『霊魂不滅の証明』の話は次々と展開していく。シミアス「・・・もう充分に証明されました。」)

2021-05-14 | 哲学

綾傘鉾 棒振り踊りで厄払い  

コロナ退散!えい!!

 

 

 

『パイドン』 18 プラトン著(ソクラテスの『霊魂不滅の証明』の話は次々と展開していく。シミアス「・・・もう充分に証明されました。」

 

 

プラトン P.47-68  (三)  

(三)(要約)

シミアス相手に、ソクラテスの何度読んでもややこしい写すのが嫌になるが、しかし重要な内容の長い言葉が続く後、、、 P.47-63)

P.63〜

ソクラテス

  『等しさ』

  『より大』

  『より小』

  『善そのもの』

  『正義』

  『敬虔(ケイケン)』

 ・・・・・・・生まれる前に知識を得ていたのでなければならない。

ソクラテス

 知るt日うことは、何かについて知識を獲得したものがそれを保持して、失わない、ということなのだから、それtpも、シミアス、知識の喪失を我々は忘却というのではないか。

シミアス

 全くそうです。ソクラテス。

ソクラテス

 『学ぶこと』と読んでいるのは、知識を際把握することではなかろうか。

シミアス

 たしかに。

ソクラテス

 我々は、知識の対象を知りながら生まれてきて、生涯を通じて知り続けているのか。

 それとも後になって、人々はそれを想起して・・・・・・・

シミアス

 全くそうです。ソクラテス。

ソクラテス

 どちらを選ぶかね?

シミアス

 どちらかを選ぶことはできません。

ソクラテス

 ではどうだ。

 次のことは選べるかね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・

 ・・・・・・・

 ・・・・・・・

 こういった状態で、ソクラテスの『霊魂不滅の証明』の話は次々と展開していく。

シミアス

 両者が必然性にあることは、ソクラテス。

シミアス

 ・・・・・・・

 ・・・・・・・

 ・・・・・・・もう充分に証明されました。(笑) 

 

                   プラトンの文って、

               (私の場合、当然)訳で読んでるんだけど、

                       素敵!!!

 

 

                    

 

 

『パイドン』魂の不死について

 プラトン著 

 岩田靖夫訳

 岩波文庫 青602-2

 他 Wikipediaなど

 

『パイドン』 1 プラトン著 (言葉memo  『パイドン』/ 「ピタゴラス派哲学者ピロラオス」/ 「ピタゴラス派」)

『パイドン』 2 プラトン著 (『パイドン』の登場人物)

『パイドン』 3 プラトン著 (言葉memo 「想起説」/ 「イデア論」/ 「カタルシス」)

『パイドン』 4 プラトン著 (『パイドン』におけるソクラテス像(超禁欲)と伝わる実像(禁欲主義者及び大酒豪、エロスといった快楽主義者))

『パイドン』 5 プラトン著 (パイドンとソクラテス / シミアスとケベス 対 ソクラテス / ピタゴラス派、ピタゴラス、ピタゴラス学派

『パイドン』 6 プラトン著 (激しい問と答の激突は、この対話篇において、プラトンがいかに歴史的なソクラテスの生きた対話の有様の再現を意図したかを雄弁に物語る。)

『パイドン』 7 プラトン著 (『ゴルギアス』「いかに生きるべきか」「どんなに人が幸福であり、どんなに人が不幸であるかを知ることである。」「正義とは何であるか」)

『パイドン』 8 プラトン著 (ソクラテスの求めていたもの、、、、、プラトンのイデア論が成立する。 / 言葉memo イデア論(初期、中期、後期))

『パイドン』 9 プラトン著 (『パイドン』のソクラテスと歴史的ソクラテスの差異がある(多くの研究者))

『パイドン』 10 プラトン著 (『パイドン』「序曲」 「序曲」では  物語は、エケクラテスとパイドンの会話から始まります。   / 言葉memo 「エケクラテス」)

『パイドン』 11 プラトン著(エケクラテス「裁判は遥か以前に終わったのに、彼が亡くなられたのは随分後なのはどうしてか?」パイドン「アテナイ人の伝説(ミーノータウロスの退治)による」)

『パイドン』 12 プラトン著(エケクラテス「亡くなられた時のことを云々」パイドン「ソクラテスは、態度においても言葉においても幸福そうに見えました。恐れなき高貴な最後であったことでしょう。」)

『パイドン』 13 プラトン著(クリトン「君に毒薬を与える役目の男が、できるだけ話し合いをしないよう、君に告げてく。と、先ほどから僕に言っているんだ。」)

『パイドン』 14 プラトン著(ソクラテス「哲学者は死を恐れない。死とは魂と肉体の分離であり、哲学者は魂そのものになること、すなわち、死ぬことの練習をしているものであるのだから。」)

『パイドン』 15 プラトン著(ソクラテス「肉体は、愛欲、欲望、恐怖、妄想、数々のたわごとで我々を満たし云々。探求の最中で再び肉体に出現し、騒ぎと混乱を引き起こし、我々を脅して正気を失わせる。」)

『パイドン』 16 プラトン著(ソクラテス「ある種の放縦によって節度があるのではないか。快楽によって支配されることを、人々は放銃とよんでいる。」)

『パイドン』 17 プラトン著(ケベスの反論。「魂は肉体から離れると、煙のように消滅するのではないか。」)

『パイドン』 18 プラトン著(ソクラテスの『霊魂不滅の証明』の話は次々と展開していく。シミアス「・・・もう充分に証明されました。」)

 

 

 

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