乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『パイドン』 18 プラトン著(ソクラテスの『霊魂不滅の証明』の話は次々と展開していく。シミアス「・・・もう充分に証明されました。」)

2021-05-14 | 哲学

綾傘鉾 棒振り踊りで厄払い  

コロナ退散!えい!!

 

 

 

『パイドン』 18 プラトン著(ソクラテスの『霊魂不滅の証明』の話は次々と展開していく。シミアス「・・・もう充分に証明されました。」

 

 

プラトン P.47-68  (三)  

(三)(要約)

シミアス相手に、ソクラテスの何度読んでもややこしい写すのが嫌になるが、しかし重要な内容の長い言葉が続く後、、、 P.47-63)

P.63〜

ソクラテス

  『等しさ』

  『より大』

  『より小』

  『善そのもの』

  『正義』

  『敬虔(ケイケン)』

 ・・・・・・・生まれる前に知識を得ていたのでなければならない。

ソクラテス

 知るt日うことは、何かについて知識を獲得したものがそれを保持して、失わない、ということなのだから、それtpも、シミアス、知識の喪失を我々は忘却というのではないか。

シミアス

 全くそうです。ソクラテス。

ソクラテス

 『学ぶこと』と読んでいるのは、知識を際把握することではなかろうか。

シミアス

 たしかに。

ソクラテス

 我々は、知識の対象を知りながら生まれてきて、生涯を通じて知り続けているのか。

 それとも後になって、人々はそれを想起して・・・・・・・

シミアス

 全くそうです。ソクラテス。

ソクラテス

 どちらを選ぶかね?

シミアス

 どちらかを選ぶことはできません。

ソクラテス

 ではどうだ。

 次のことは選べるかね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・

 ・・・・・・・

 ・・・・・・・

 こういった状態で、ソクラテスの『霊魂不滅の証明』の話は次々と展開していく。

シミアス

 両者が必然性にあることは、ソクラテス。

シミアス

 ・・・・・・・

 ・・・・・・・

 ・・・・・・・もう充分に証明されました。(笑) 

 

                   プラトンの文って、

               (私の場合、当然)訳で読んでるんだけど、

                       素敵!!!

 

 

                    

 

 

『パイドン』魂の不死について

 プラトン著 

 岩田靖夫訳

 岩波文庫 青602-2

 他 Wikipediaなど

 

『パイドン』 1 プラトン著 (言葉memo  『パイドン』/ 「ピタゴラス派哲学者ピロラオス」/ 「ピタゴラス派」)

『パイドン』 2 プラトン著 (『パイドン』の登場人物)

『パイドン』 3 プラトン著 (言葉memo 「想起説」/ 「イデア論」/ 「カタルシス」)

『パイドン』 4 プラトン著 (『パイドン』におけるソクラテス像(超禁欲)と伝わる実像(禁欲主義者及び大酒豪、エロスといった快楽主義者))

『パイドン』 5 プラトン著 (パイドンとソクラテス / シミアスとケベス 対 ソクラテス / ピタゴラス派、ピタゴラス、ピタゴラス学派

『パイドン』 6 プラトン著 (激しい問と答の激突は、この対話篇において、プラトンがいかに歴史的なソクラテスの生きた対話の有様の再現を意図したかを雄弁に物語る。)

『パイドン』 7 プラトン著 (『ゴルギアス』「いかに生きるべきか」「どんなに人が幸福であり、どんなに人が不幸であるかを知ることである。」「正義とは何であるか」)

『パイドン』 8 プラトン著 (ソクラテスの求めていたもの、、、、、プラトンのイデア論が成立する。 / 言葉memo イデア論(初期、中期、後期))

『パイドン』 9 プラトン著 (『パイドン』のソクラテスと歴史的ソクラテスの差異がある(多くの研究者))

『パイドン』 10 プラトン著 (『パイドン』「序曲」 「序曲」では  物語は、エケクラテスとパイドンの会話から始まります。   / 言葉memo 「エケクラテス」)

『パイドン』 11 プラトン著(エケクラテス「裁判は遥か以前に終わったのに、彼が亡くなられたのは随分後なのはどうしてか?」パイドン「アテナイ人の伝説(ミーノータウロスの退治)による」)

『パイドン』 12 プラトン著(エケクラテス「亡くなられた時のことを云々」パイドン「ソクラテスは、態度においても言葉においても幸福そうに見えました。恐れなき高貴な最後であったことでしょう。」)

『パイドン』 13 プラトン著(クリトン「君に毒薬を与える役目の男が、できるだけ話し合いをしないよう、君に告げてく。と、先ほどから僕に言っているんだ。」)

『パイドン』 14 プラトン著(ソクラテス「哲学者は死を恐れない。死とは魂と肉体の分離であり、哲学者は魂そのものになること、すなわち、死ぬことの練習をしているものであるのだから。」)

『パイドン』 15 プラトン著(ソクラテス「肉体は、愛欲、欲望、恐怖、妄想、数々のたわごとで我々を満たし云々。探求の最中で再び肉体に出現し、騒ぎと混乱を引き起こし、我々を脅して正気を失わせる。」)

『パイドン』 16 プラトン著(ソクラテス「ある種の放縦によって節度があるのではないか。快楽によって支配されることを、人々は放銃とよんでいる。」)

『パイドン』 17 プラトン著(ケベスの反論。「魂は肉体から離れると、煙のように消滅するのではないか。」)

『パイドン』 18 プラトン著(ソクラテスの『霊魂不滅の証明』の話は次々と展開していく。シミアス「・・・もう充分に証明されました。」)

 

 

 

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『パイドン』 17 プラトン著(ケベスの反論。「魂は肉体から離れると、煙のように消滅するのではないか。」)

2021-05-14 | 哲学

長恨歌

唐の詩人白居易 (はくきよい) (白楽天)が作った叙事詩 唐の玄宗と楊貴妃の恋愛をロマンチックにうたったもの。

 

 

 

『パイドン』 17 プラトン著(ケベスの反論。「魂は肉体から離れると、煙のように消滅するのではないか

 

 

プラトン P.40-43  (三)  

(四)(要約)

(ソクラテスの話に対してケベスの言葉)

 ケベスの反論。魂は肉体から離れると、煙のように消滅するのではないか。

ケベス

 人は死に魂が肉体から離れると、すぐになくなってしまうのではないか。

ケベス

 人間が死んでも魂は存在し何らかの力と知恵を持ち続ける、ということをみとめるには、少なからぬ説得と照明が必要。

 

                    

 

 

『パイドン』魂の不死について

 プラトン著 

 岩田靖夫訳

 岩波文庫 青602-2

 他 Wikipediaなど

 

『パイドン』 1 プラトン著 (言葉memo  『パイドン』/ 「ピタゴラス派哲学者ピロラオス」/ 「ピタゴラス派」)

『パイドン』 2 プラトン著 (『パイドン』の登場人物)

『パイドン』 3 プラトン著 (言葉memo 「想起説」/ 「イデア論」/ 「カタルシス」)

『パイドン』 4 プラトン著 (『パイドン』におけるソクラテス像(超禁欲)と伝わる実像(禁欲主義者及び大酒豪、エロスといった快楽主義者))

『パイドン』 5 プラトン著 (パイドンとソクラテス / シミアスとケベス 対 ソクラテス / ピタゴラス派、ピタゴラス、ピタゴラス学派

『パイドン』 6 プラトン著 (激しい問と答の激突は、この対話篇において、プラトンがいかに歴史的なソクラテスの生きた対話の有様の再現を意図したかを雄弁に物語る。)

『パイドン』 7 プラトン著 (『ゴルギアス』「いかに生きるべきか」「どんなに人が幸福であり、どんなに人が不幸であるかを知ることである。」「正義とは何であるか」)

『パイドン』 8 プラトン著 (ソクラテスの求めていたもの、、、、、プラトンのイデア論が成立する。 / 言葉memo イデア論(初期、中期、後期))

『パイドン』 9 プラトン著 (『パイドン』のソクラテスと歴史的ソクラテスの差異がある(多くの研究者))

『パイドン』 10 プラトン著 (『パイドン』「序曲」 「序曲」では  物語は、エケクラテスとパイドンの会話から始まります。   / 言葉memo 「エケクラテス」)

『パイドン』 11 プラトン著(エケクラテス「裁判は遥か以前に終わったのに、彼が亡くなられたのは随分後なのはどうしてか?」パイドン「アテナイ人の伝説(ミーノータウロスの退治)による」)

『パイドン』 12 プラトン著(エケクラテス「亡くなられた時のことを云々」パイドン「ソクラテスは、態度においても言葉においても幸福そうに見えました。恐れなき高貴な最後であったことでしょう。」)

『パイドン』 13 プラトン著(クリトン「君に毒薬を与える役目の男が、できるだけ話し合いをしないよう、君に告げてく。と、先ほどから僕に言っているんだ。」)

『パイドン』 14 プラトン著(ソクラテス「哲学者は死を恐れない。死とは魂と肉体の分離であり、哲学者は魂そのものになること、すなわち、死ぬことの練習をしているものであるのだから。」)

『パイドン』 15 プラトン著(ソクラテス「肉体は、愛欲、欲望、恐怖、妄想、数々のたわごとで我々を満たし云々。探求の最中で再び肉体に出現し、騒ぎと混乱を引き起こし、我々を脅して正気を失わせる。」)

『パイドン』 16 プラトン著(ソクラテス「ある種の放縦によって節度があるのではないか。快楽によって支配されることを、人々は放銃とよんでいる。」)

『パイドン』 17 プラトン著(ケベスの反論。「魂は肉体から離れると、煙のように消滅するのではないか。」)

 

 

 

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『パイドン』 16 プラトン著(ソクラテス「ある種の放縦によって節度があるのではないか。快楽によって支配されることを、人々は放銃とよんでいる。」)

2021-05-14 | 哲学

 

 

『パイドン』 16 プラトン著(ソクラテス「ある種の放縦によって節度があるのではないか。快楽によって支配されることを、人々は放銃とよんでいる。

 

 

プラトン P.40-43  (三)  

(三)(要約)

 哲学者は死を恐れない。死とは魂と肉体の分離であり、哲学者は魂そのものになること、すなわち、死ぬことの練習をしているものであるのだから。

 

ソクラテス

 哲学者以外が死を大きな災いと捉えていることは、君も知っているね。

ソクラテス

 哲学者以外のすべての人々は、恐るという恐怖によって、勇敢なのである。

 けれども、人が恐怖と臆病によって勇敢であろうというのは、確かに不合理である。

ソクラテス

 ある種の放縦によって節度があるのではないか。

ソクラテス

 快楽によって支配されることを、人々は放銃とよんでいる。

 

放銃とは

 魂の三区分説による節制の説明  

 プラトンは『国家』第四巻で,魂を三つの部分に区分した上で,「節制」を 「支配する部分と支配される二つの部分とが,<理知的部分>こそが支配すべ きであることに意見が一致して,その支配者に対して内乱を起こさない場合の こと」と説明しているが,節制のこの説明は,事実上どのような意味に解する ことが出来るのか。

 

 また,この説明によって,節制のない状態,即ち「放縦」 はどのように説明することが出来るのか。

 

  第一に,「意見が一致する」と言われる場合に,それはどの程度まで比喩的に 解されるべきなのか。 

 

 つまりプラトンはここで(もちろん『国家』全体にお いても)国家の構造を手懸かりにして人間の魂の構造を説明している訳だが, その際に「意見の一致」という,人間同士,あるいは階級間で使われる言葉を, どこまで人間の魂の説明に適用出来るかということである。

 

 換言すれば,魂の 三つの部分にどの程度まで知的要素を認めれば,それらの部分間の「意見の一 致」ということが言えるのか,ということである。

 

  第二に,人間の魂を三区分することによって,プラトンは「放縦」の可能性を 認め,ソクラテスのあの「徳は知なり」という逆説を放棄したのだ,という見 解があるが,その「可能性」とはどのような意味の可能性であるのか。

 

 また, 「徳は知なり」という説の放棄とは一体どういう意味で言われているのか。

 

 つまり「徳は知なり」という説を保持する限り,何らかの意味での知を含んだ 現象と考えられる「放縦」(普通「悪いと知りつつしてしまった」という形で 述べられる)は説明出来ないことになるが,プラトンはこの現象を説明するた めに魂の三区分説を導入したのだ,という解釈において,その知の理解と,先 の魂の三つの部分の知的要素の理解とは,どこまで一貫した形で考えることが 出来るのか,ということである。

 

 

一般的に考える放銃とは

 振り込むこと

振り込む

 [1] 〘他マ五(四)〙

 ① 振って内へ入れる。勢いよく押し込む。 ※たけくらべ(1895‐96)〈樋口一葉〉一〇「万燈を振込(フリコ)んで見りゃあ唯も帰れない」

 ② 振替口座や預金口座などに金銭を払い込む。預金する。 ※談義本・身体山吹色(1799)五「遊金あらば安い利足で丈夫な所へ振込(フリコン)で置がよい」

 ③ マージャンで、相手が上がろうとして待っている牌(パイ)を捨てる。 ※花影(1958‐59)〈大岡昇平〉七「飲みながらやると振り込むぞ」  

 [2] 〘自マ四〙 勢いよく入り込む。押しかける。闖入(ちんにゅう)する。 ※歌舞伎・暫(日本古典全書所収)(1714)「『勇み勇んで』『振込むべいか』」 ふり‐こみ【振込】  

〘名〙

 ① なじみでもなく、約束もない客が、突然遊女の所へ来ること。 ※洒落本・白狐通(1800)姐妓「そんなやすいては、ふり込(コミ)の未至客(はんかきゃく)のする事で、傾城買のきらふ事さ」

 ② 口座などに金銭を払い込むこと。 ③ マージャンで、他人の上がりになる牌(パイ)を捨てること

 

 

                    

 

 

『パイドン』魂の不死について

 プラトン著 

 岩田靖夫訳

 岩波文庫 青602-2

 他 Wikipediaなど

 

『パイドン』 1 プラトン著 (言葉memo  『パイドン』/ 「ピタゴラス派哲学者ピロラオス」/ 「ピタゴラス派」)

『パイドン』 2 プラトン著 (『パイドン』の登場人物)

『パイドン』 3 プラトン著 (言葉memo 「想起説」/ 「イデア論」/ 「カタルシス」)

『パイドン』 4 プラトン著 (『パイドン』におけるソクラテス像(超禁欲)と伝わる実像(禁欲主義者及び大酒豪、エロスといった快楽主義者))

『パイドン』 5 プラトン著 (パイドンとソクラテス / シミアスとケベス 対 ソクラテス / ピタゴラス派、ピタゴラス、ピタゴラス学派

『パイドン』 6 プラトン著 (激しい問と答の激突は、この対話篇において、プラトンがいかに歴史的なソクラテスの生きた対話の有様の再現を意図したかを雄弁に物語る。)

『パイドン』 7 プラトン著 (『ゴルギアス』「いかに生きるべきか」「どんなに人が幸福であり、どんなに人が不幸であるかを知ることである。」「正義とは何であるか」)

『パイドン』 8 プラトン著 (ソクラテスの求めていたもの、、、、、プラトンのイデア論が成立する。 / 言葉memo イデア論(初期、中期、後期))

『パイドン』 9 プラトン著 (『パイドン』のソクラテスと歴史的ソクラテスの差異がある(多くの研究者))

『パイドン』 10 プラトン著 (『パイドン』「序曲」 「序曲」では  物語は、エケクラテスとパイドンの会話から始まります。   / 言葉memo 「エケクラテス」)

『パイドン』 11 プラトン著(エケクラテス「裁判は遥か以前に終わったのに、彼が亡くなられたのは随分後なのはどうしてか?」パイドン「アテナイ人の伝説(ミーノータウロスの退治)による」)

『パイドン』 12 プラトン著(エケクラテス「亡くなられた時のことを云々」パイドン「ソクラテスは、態度においても言葉においても幸福そうに見えました。恐れなき高貴な最後であったことでしょう。」)

『パイドン』 13 プラトン著(クリトン「君に毒薬を与える役目の男が、できるだけ話し合いをしないよう、君に告げてく。と、先ほどから僕に言っているんだ。」)

『パイドン』 14 プラトン著(ソクラテス「哲学者は死を恐れない。死とは魂と肉体の分離であり、哲学者は魂そのものになること、すなわち、死ぬことの練習をしているものであるのだから。」)

『パイドン』 15 プラトン著(ソクラテス「肉体は、愛欲、欲望、恐怖、妄想、数々のたわごとで我々を満たし云々。探求の最中で再び肉体に出現し、騒ぎと混乱を引き起こし、我々を脅して正気を失わせる。」)

『パイドン』 16 プラトン著(ソクラテス「ある種の放縦によって節度があるのではないか。快楽によって支配されることを、人々は放銃とよんでいる。」)

 

 

 

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『パイドン』 15 プラトン著(ソクラテス「肉体は、愛欲、欲望、恐怖、妄想、数々のたわごとで我々を満たし云々。探求の最中で再び肉体に出現し、騒ぎと混乱を引き起こし、我々を脅して正気を失わせる。」)

2021-05-14 | 哲学

シャムシール村(わたしたち夫婦が日本人初としてこの村を訪れたらしい)

 

 

 

 

『パイドン』 15 プラトン著(ソクラテス「肉体は、愛欲、欲望、恐怖、あらゆる種類の妄想、数々のたわごとで我々を満たし云々。探求の最中で再び肉体にいたるところに出現し、騒ぎと混乱を引き起こし、我々を脅して正気を失わせる。

 

 

プラトン P.35-37  (三)  

(三)(要約)

 哲学者は死を恐れない。死とは魂と肉体の分離であり、哲学者は魂そのものになること、すなわち、死ぬことの練習をしているものであるのだから。

 

ソクラテス

 肉体は、また、愛欲、欲望、恐怖、あらゆる種類の妄想、数々のたわごとで我々を満たし、ことわざにも言われているように、我々は肉体のために、なにかを真実に、また、本当に考えることが決してできないのである。

ソクラテス

 探求の最中で再び肉体にいたるところに出現し、騒ぎと混乱を引き起こし、我々を脅して正気を失わせる。

ソクラテス

 我々は肉体のために真実を見ることができなくなる。

ソクラテス

 大切な内容が長く話される(省略)

ソクラテス

 清浄でないものが清浄スァルものに触れることは、釜の許さないことであろうから。

ソクラテス

 大切な内容が長く話される(省略)

ソクラテス

 浄化(カルタシス)の話えとうつる。P.37

 

 

                    

 

 

『パイドン』魂の不死について

 プラトン著 

 岩田靖夫訳

 岩波文庫 青602-2

 他 Wikipediaなど

 

『パイドン』 1 プラトン著 (言葉memo  『パイドン』/ 「ピタゴラス派哲学者ピロラオス」/ 「ピタゴラス派」)

『パイドン』 2 プラトン著 (『パイドン』の登場人物)

『パイドン』 3 プラトン著 (言葉memo 「想起説」/ 「イデア論」/ 「カタルシス」)

『パイドン』 4 プラトン著 (『パイドン』におけるソクラテス像(超禁欲)と伝わる実像(禁欲主義者及び大酒豪、エロスといった快楽主義者))

『パイドン』 5 プラトン著 (パイドンとソクラテス / シミアスとケベス 対 ソクラテス / ピタゴラス派、ピタゴラス、ピタゴラス学派

『パイドン』 6 プラトン著 (激しい問と答の激突は、この対話篇において、プラトンがいかに歴史的なソクラテスの生きた対話の有様の再現を意図したかを雄弁に物語る。)

『パイドン』 7 プラトン著 (『ゴルギアス』「いかに生きるべきか」「どんなに人が幸福であり、どんなに人が不幸であるかを知ることである。」「正義とは何であるか」)

『パイドン』 8 プラトン著 (ソクラテスの求めていたもの、、、、、プラトンのイデア論が成立する。 / 言葉memo イデア論(初期、中期、後期))

『パイドン』 9 プラトン著 (『パイドン』のソクラテスと歴史的ソクラテスの差異がある(多くの研究者))

『パイドン』 10 プラトン著 (『パイドン』「序曲」 「序曲」では  物語は、エケクラテスとパイドンの会話から始まります。   / 言葉memo 「エケクラテス」)

『パイドン』 11 プラトン著(エケクラテス「裁判は遥か以前に終わったのに、彼が亡くなられたのは随分後なのはどうしてか?」パイドン「アテナイ人の伝説(ミーノータウロスの退治)による」)

『パイドン』 12 プラトン著(エケクラテス「亡くなられた時のことを云々」パイドン「ソクラテスは、態度においても言葉においても幸福そうに見えました。恐れなき高貴な最後であったことでしょう。」)

『パイドン』 13 プラトン著(クリトン「君に毒薬を与える役目の男が、できるだけ話し合いをしないよう、君に告げてく。と、先ほどから僕に言っているんだ。」)

『パイドン』 14 プラトン著(ソクラテス「哲学者は死を恐れない。死とは魂と肉体の分離であり、哲学者は魂そのものになること、すなわち、死ぬことの練習をしているものであるのだから。」)

『パイドン』 15 プラトン著(ソクラテス「肉体は、愛欲、欲望、恐怖、妄想、数々のたわごとで我々を満たし云々。探求の最中で再び肉体に出現し、騒ぎと混乱を引き起こし、我々を脅して正気を失わせる。」)

 

 

 

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『パイドン』 14 プラトン著(ソクラテス「哲学者は死を恐れない。死とは魂と肉体の分離であり、哲学者は魂そのものになること、すなわち、死ぬことの練習をしているものであるのだから。」)

2021-05-14 | 哲学

京都国立博物館

 

 

 

『パイドン』 14 プラトン著(ソクラテス「哲学者橋は死を恐れない。死とは魂と肉体の分離であり、哲学者は魂そのものになること、すなわち、死ぬことの練習をしているものであるのだから。

 

 

プラトン P.28-35  (三)  

(三)(要約)

 哲学者は死を恐れない。死とは魂と肉体の分離であり、哲学者は魂そのものになること、すなわち、死ぬことの練習をしているものであるのだから。

 

ソクラテス

 哲学者と他の人々とは際立って異なり、できるだけ魂を肉体との関わりから解放するものであることは。明らかだね。

シアミス

 明らかです。

ソクラテス

 肉体を通してやってくる快楽に見向きもしないような人は、ほとんど死んだも同然の状態にあるのだ。

シアミス

 そうです。

ソクラテス

 見ること、聞くこと

 二つの感覚が正確でなければ明晰でもないとすれば、他の諸感覚がそうである可能性はほとんどないであろう。

 他の諸感覚は、この二つより、全て劣っているのだから。

シアミス

 その通りです。

ソクラテス

 では、魂は真実に触れるのか。

 肉体と共同して何かを考察しようと試みれば、魂は肉体によって欺かれるのは、明らかだ。

シアミス

 その通りです。

ソクラテス

 哲学者の魂は肉体を最高に侮辱し、肉体から逃亡し、全く自分だけになろうと努力するではないか。

シアミス

 その通りです。

ソクラテス

 正義は存在するというのかね。

シアミス

 ゼウスにかけてそう言います。

 

                    

 

 

『パイドン』魂の不死について

 プラトン著 

 岩田靖夫訳

 岩波文庫 青602-2

 他 Wikipediaなど

 

『パイドン』 1 プラトン著 (言葉memo  『パイドン』/ 「ピタゴラス派哲学者ピロラオス」/ 「ピタゴラス派」)

『パイドン』 2 プラトン著 (『パイドン』の登場人物)

『パイドン』 3 プラトン著 (言葉memo 「想起説」/ 「イデア論」/ 「カタルシス」)

『パイドン』 4 プラトン著 (『パイドン』におけるソクラテス像(超禁欲)と伝わる実像(禁欲主義者及び大酒豪、エロスといった快楽主義者))

『パイドン』 5 プラトン著 (パイドンとソクラテス / シミアスとケベス 対 ソクラテス / ピタゴラス派、ピタゴラス、ピタゴラス学派

『パイドン』 6 プラトン著 (激しい問と答の激突は、この対話篇において、プラトンがいかに歴史的なソクラテスの生きた対話の有様の再現を意図したかを雄弁に物語る。)

『パイドン』 7 プラトン著 (『ゴルギアス』「いかに生きるべきか」「どんなに人が幸福であり、どんなに人が不幸であるかを知ることである。」「正義とは何であるか」)

『パイドン』 8 プラトン著 (ソクラテスの求めていたもの、、、、、プラトンのイデア論が成立する。 / 言葉memo イデア論(初期、中期、後期))

『パイドン』 9 プラトン著 (『パイドン』のソクラテスと歴史的ソクラテスの差異がある(多くの研究者))

『パイドン』 10 プラトン著 (『パイドン』「序曲」 「序曲」では  物語は、エケクラテスとパイドンの会話から始まります。   / 言葉memo 「エケクラテス」)

『パイドン』 11 プラトン著(エケクラテス「裁判は遥か以前に終わったのに、彼が亡くなられたのは随分後なのはどうしてか?」パイドン「アテナイ人の伝説(ミーノータウロスの退治)による」)

『パイドン』 12 プラトン著(エケクラテス「亡くなられた時のことを云々」パイドン「ソクラテスは、態度においても言葉においても幸福そうに見えました。恐れなき高貴な最後であったことでしょう。」)

『パイドン』 13 プラトン著(クリトン「君に毒薬を与える役目の男が、できるだけ話し合いをしないよう、君に告げてく。と、先ほどから僕に言っているんだ。」)

『パイドン』 14 プラトン著(ソクラテス「哲学者は死を恐れない。死とは魂と肉体の分離であり、哲学者は魂そのものになること、すなわち、死ぬことの練習をしているものであるのだから。」)

 

 

 

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コロナにかからない方法。頑張っているつもりだけど、運が悪ければ私もかかるのかもしれない。

2021-05-14 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

「能面」Rancho

 

 

 コロナにかからない方法。頑張っているつもりだけど、運が悪ければ私もかかるのかもしれない。

 

古来からの方法

 祈る、ただひたすら、祈る。

 疫病退散のグッズを信ずるものは救われる。

 生贄、絵馬、奉納

 神頼み

 祈祷をしていただく(私自身はしていただいたことはない)

 占いで指針を立てていただく(道場)

 験担ぎのためのトイレを掃除する。

 風水

 他にも色々あるが、私自身、してないことばかりなので、これ以上は割愛。

 

昨年の三月より、私の実行していること。

 買い物に行かない。(ほぼ、ネットスーパー)

 劇場に行かない。

 旅行に行かない。

 外食、ほぼぜろ。

 むやみに外に行かない。

 食事バランスを一層考えて作る。

 以前よりは早寝し、睡眠時間の確保。

 二重マスク&ハンカチタオル

 メガネ

 帽子

 手洗い

 うがい

 顔洗い、

 外から帰ったら、お風呂

 可能な服は全て洗濯

 暖かな日は、庭で日光浴をしながら読書。

 日光に当たり、体温を高める。

 お風呂に長めに浸かり、体温をあげる。

 笑い、免疫力を高める。

 痩せる

 隙間時間の体の動かし

 いない部屋は冬でも全開。風通しをよくする。

 ドアなど、他の方が触られる部分はその都度石鹸で洗い消毒する。

 対向から歩いてこられた場合、別の道を歩く。

 やむ負えなく外出の場合、電車の窓を開ける。

 電車で人様がいらっしゃる場合は、一、二席空いていても、座らない。

持ち物としてはカバンの中に

 マスク二枚組を三、四組み持っておく。

 ミニ消毒スプレー

 使い古して薄くなった石鹸(公衆トイレなどでは、石鹸がない場合が多いので、重宝する。)

 ティッシュ(取っ手などを触るのに、重宝)

 

 

 私の場合は、歳が65歳に至らないし医療従事者関係でもないので、ワクチンはいつ回ってくるかはわからない。

 打つかどうかの個人的問題は別として、ワクチンが回ってくるかどうかすら、定かではない。

 ワクチンを打つ前に、また一からの摂取で、中途半端なお年頃の私たちの年代は、置き去りにされるのかもしれない。

 まぁ、こんなものでしょうと、諦めるより他はない。

 自分でやれることだけはやり、この何から回避できでば幸いなり。

 

 

 

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映画『Charlie and the Chocolate Factory チャーリーとチョコレート工場』4,8★/5 2005 ティム・バートン監督 ジョニー・デップ

2021-05-14 | 映画

 

   映画『Charlie and the Chocolate Factory チャーリーとチョコレート工場』4,8★/5 2005 ティム・バートン監督 ジョニー・デップ

 

 

 これまでに数度は見たであろう映画『チャーリーとチョコレート工場』をノリノリで見た。

 民話や物語の基本パターンとパロディにパロディを重ねた良質の寓話だが、純粋に映画作品としても楽しむことができる。

 社会風刺や音楽、美術、内容におけるパロディと、言葉遊びの面白さに虜になり、始終笑いを巻き起こすが、その実、心にジンとくる、多少説教臭さも否めない。

 一見サイケデリックに仕立てているようで、その実、色彩人構図の美しさと重厚さには目を見張るものがある。

 こなれた色使いなのである。

 役者よし、映像よし、話の展開もよし。

 ジョニー・デップの作り上げられた表情と声もよし。

 私は何度見見ているくらいに、この映画は好きだな。

 

 

 

 

  • 原題/Charlie and the Chocolate Factory
  • 制作年/2005
  • 制作国/アメリカ
  • 内容時間(字幕版)/115分

 

  • 監督
    ティム・バートン
  • 製作
    リチャード・D・ザナック
  • 製作
    ブラッド・グレイ
  • 脚本
    ジョン・オーガスト
  • 撮影
    フィリップ・ルースロ
  • 音楽
    ダニー・エルフマン

 

役名 役者名
ウィリー・ウォンカ ジョニー・デップ
チャーリー フレディ・ハイモア
バケット夫人 ヘレナ・ボナム=カーター
ウンパ・ルンパ ディープ・ロイ
ボーレガード夫人 ミッシー・パイル
ドクター・ウォンカ クリストファー・リー
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