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乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

乱鳥徒然  Have a nice day!

2019-05-31 | 乱鳥徒然 Rancho's room.
 大神神社(三輪神社)『三輪』





 今日は曇っていて、少し肌寒い気がいたします。

 庭を見下ろせば、先日全てつみとった7本のミニバラに多くの花をつけて可愛く咲いています。


 ゼラニュームも再度息づき、赤やピンクの真っ盛り、名前の知らない花も真っ赤っか。

 数本植えてある紫陽花も花に色みを帯び、眺めているとホッといたします。


 さてさて今日は劇団四季の『リトル・マーメード』、明日はカジュアルなクラッシックを楽しみます。

 今のところ少し肌寒いので、何を着て行こうかと思案中。


 お夕食の仕込みは終えましたが、お魚と牛乳が欲しいので、これから買い物です。

 主婦が遊ぶとなると、あれこれ気を使います^^v


 それではみなさま、今日も1日楽しいお時間をお過ごしください。

 Have a nice day!


 
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『江戸時代の古文書 虎の巻』油井宏子 監 柏書房編集部 編 2009年

2019-05-30 | 読書全般(古典など以外の一般書)
 ドバイからエジプトへ向かう途中




 『江戸時代の古文書 虎の巻』2009年


 歴史を読み解くための基本と常識を徹底詳説

 著者 油井 宏子 監
 柏書房編集部 編



 何度も読み直したページがあった。

 今まで知らなかった内容であった。


 手元に置き、時代などその都度調べたい手元に置いて置きたい一冊だと感じる。


『古文書【解読事典】』と同様、『江戸時代の古文書 虎の巻』もマッサージ機に座りリラックスしながら好きなページを読むといった使い方も楽しい。

 隙間時間をるようしてr、調べるだけではなく、眺めていたい。


 良い本を教えていただいた。感謝感謝である。



 今回も簡単な記録のみにて失礼申し上げます。
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『認知症とは何か』岩波新書  2005年 小澤勲 著 3★/5 『名医の図解 認知症の安心生活読本』 主婦と生活社 鳥羽研二 著 3,5★/5

2019-05-30 | 読書全般(古典など以外の一般書)

 『認知症とは何か』岩波新書  2005年 小澤勲 著  3★/5


  小澤勲 著なので詳しいかと思いきや、通り一遍の簡単なもので少し肩透かしを食わされた感が否めない。

  新聞の見出しプラスαー、雑誌の広告プラスαー、TV健康番組程の内容であった。

  ただし、優しい言葉で書かれており、込み入った内容はないので、一般書としてわかりやすいと思う。


 『名医の図解 認知症の安心生活読本』 主婦と生活社 鳥羽研二 著 3,5★/5

  あっという間に楽しく読めて、気晴らしになった。

  面白かった。



  図書館に行くと、今月の新しい本の記されたファイルの横のおすすめコーナーに認知症関係の本が10冊程度立てかけてあった。

  何気に四冊ばかりをお借りしたうちの二冊。

  今までにも言われている内容を簡単な言葉で記されているので、二冊まとめてあっという間に完読。

 『名医の図解 認知症の安心生活読本』は楽しむことができた。
  

  今回も簡単な記録のみにて失礼いたします。

  

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『阿旬殿兵衛實實記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本) 巻之六、巻之七、巻之八を音読して読む。

2019-05-29 | 滝沢馬琴

 
 



   『阿旬殿兵衛實實記』(『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本) 巻之六、巻之七、巻之八を音読して読む。)



 
 『阿旬殿兵衛實實記』 巻之七

 
 『阿旬殿兵衛實實記』 巻之八

 
 『阿旬殿兵衛實實記』 巻之八

 
 『阿旬殿兵衛實實記』 巻之八

 
 『阿旬殿兵衛實實記』 巻之八


 滝沢馬琴作 歌川豊広画の『阿旬殿兵衛實實記』の巻之六、巻之七、巻之八を音読。

 しばらく本作品とは離れていたので、前回に何度か読んでいた巻之六から読み始めることにした。

 舞台でありそうな場面では、抑揚は一層強くなる。

 阿旬は故芝翫丈か藤十郎丈か秀太郎様か雀右衛門さんか七之助さんの声色で読むことが多い。

 伝兵衛は仁左衛門丈か歌六様か弥十郎さん。

 役者さんを思い浮かべながらそれに近づけて読もうと試みると、楽しさは倍増する。

 周りに聞こえていたなら、きっと閉口するだけでなく、耳を塞ぎたくなるであろうと思う。

 阿旬は故芝翫丈か藤十郎丈か秀太郎様か雀右衛門さんか七之助さん、伝兵衛は仁左衛門丈か歌六様か弥十郎さんで、実際のお舞台を見てみたいものだと叶わぬ夢を思い浮かべる。


 多くの芝居の一場面を記した様な本書は、声に出して読むと掛詞や韻を踏んだ言葉の連続に調子はどんどんと上がってくる。

 電車の中など公共の場では声を出すことができないので唇を動かして読んでいたが、はたから見れば少し滑稽な人に映るだろうなとニンマリと笑う。


『阿旬殿兵衛実実記』においてはこれまでに色々書いてきたように思うので、筋書きはあえて省略したい。

 浄瑠璃であり歌舞伎にもなった『近頃河原達引』を元に書かれたという『阿旬殿兵衛實實記』は上にも質したが、歌舞伎などの多くの演目の場面がちりばめられている。

 多少芝居に関心のある私にとっては『阿旬殿兵衛實實記』にせよ『俊寛僧都嶋物語』にせよ、面白くてならない。


 実は巻之九は読み終わり、巻之十も余すところあと少しなのだが、私の時間の使い方が下手なためか記録になかなか時間が取れない。

 今回も簡単な記録のみにて失礼申し上げます。

 






 
 
 馬琴関係

 『馬琴中編読本集成 『阿旬殿兵衛實實記』(『阿旬殿兵衛実実記』あしゅんでんべいじつじつき)』

 『阿旬殿兵衛実実記』和本巻一、巻二、巻三  滝沢馬琴 歌川豊広 1857年

 『阿旬殿兵衛実実記』和本&影印本 巻一〜巻三  滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版)と初版(文政版 汲古書院 影印本)を比べ読む。)

 『阿旬殿兵衛実実記』和本&影印本  巻四(安政版) 巻三(文政版) を比較して楽しむ。)

 『阿旬殿兵衛実実記』安政になり再版再売された際、十巻を十二巻に増やしたのは、冊数を増やす事により、貸本屋の利益が増える

 『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本) を一巻から読み直す。忠臣蔵の定九郎が記されている。

 『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本)これだから古典はやめられない。(巻之二十九オ 十八ウ)

 『日本古典文学辞典 第三巻』(岩波書店)より、『阿旬殿兵衛実実記』を引く。浄瑠璃『近頃河原達引』が元である。

 『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本)巻之五まで読了。芝居のように場面が思い浮かぶ。

 『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本)猿づくしの目次と、猿に関連した言葉遊びが続く。

 『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本)「近頃河原達引」を引き猿づくし 絵馬 猿曵図「猿回し」「堀川」「近頃河原達引 大阪」

 『日本古典文学大系『近松浄瑠璃集 上』より 『大経師昔暦』近松門左衛門(だいきょうじ むかしごよみ、通称「おさん茂兵衛」)近松作品本来の面白みに触れることができる作品のうちの一つ。

 朝日新聞記事『猿曳きの選んだ道は…』2019年5月28日朝刊 23面   『阿旬殿兵衛実実記』関連

 『阿旬殿兵衛實實記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本) 巻之六、巻之七、巻之八を音読して読む。



  *******************************************

 『馬琴中編読本集成 俊寛僧都嶋物語』

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之八 (巻之一〜巻之八の和本の表紙 共通絵柄)(1枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之一 自叙 八巻八冊 絵師:歌川豊広(3枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之一 玉抱有罪とハ 八巻八冊 絵師:歌川豊広 曲亭馬琴編次(3枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之二  さすらひの巻 弐   八巻八冊 絵師:歌川豊広  (5枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之三  みさほのまき 三   八巻八冊 絵師:歌川豊広  (5枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之四  以王ふが島能春   八巻八冊 絵師:歌川豊広  (3枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之四  巻之四を終えて予告等  八巻八冊 絵師:歌川豊広(4枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之五 序・物語最初頁 八巻八冊 絵師:歌川豊広(4枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之五 抱筈露宿とハ 歌を遺して 児に示せし 俊寛僧都が事(3枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之六 だ以せんの上(6枚) 抱琴述情とハ 

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之七 大悲山の下   (4枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之八 序文滝沢馬琴の引用書が半端なくすごい。(4枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之八 付録瞬間考(5枚)『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』「目録上」「目録下」「目録終 全本八冊」読了す。

 



 
 『阿旬殿兵衛実実記』 巻之七

 
 『阿旬殿兵衛実実記』 巻之八

 
 『阿旬殿兵衛実実記』 巻之八

 
 『阿旬殿兵衛実実記』 巻之八

 
 『阿旬殿兵衛実実記』 巻之八
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令和元年度春季 法隆寺秘宝展及び大講堂、大宝蔵殿などを楽しむ。 保管宝物の特別公開   (2景)

2019-05-29 | 美術・文様・展示物

 令和元年度春季 法隆寺秘宝展及び大講堂、大宝蔵殿などを楽しむ。  

 保管宝物の特別公開


 法隆寺秘宝展では、通常拝観いただけない宝物を少しでも多く公開することを目的として、春と秋の期間限定で宝物の特別公開を致しております。
 飛鳥時代から現代に至る1400年におよぶ法隆寺の歴史、その一端を担ってきた宝物の一点一点をご紹介できればと考えております。
 お時間に合わせて、ゆっくりとご拝観いただければと存じます。

 法隆寺秘宝展
 3月20日(水)~5月31日(金)
 拝観時間 午前9時~午後4時30分(無休)
(入場は午後4時まで)




 法隆寺の大講堂、大宝蔵殿、秘宝展に行き、法隆寺の宝物を拝見させていただいた。

 何度となく拝見させていただいて入るが、心の落ち着く至福のひと時を過ごさせていただいた。

 
 今回は絵巻物などは少なかったが仏像などの美しさに堪能させていただいた。

 
 やはり神社仏閣でゆっくりとした時を過ごすと、落ち着く気がする。

 

 


 


 
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朝日新聞記事『猿曳きの選んだ道は…』2019年5月28日朝刊 23面  『阿旬殿兵衛実実記』関連

2019-05-29 | 読書全般(古典など以外の一般書)

 
 



      朝日新聞記事『猿曳きの選んだ道は…』2019年5月28日朝刊 23面   『阿旬殿兵衛実実記』関連


 朝日新聞の朝刊に『大経師昔暦』近松門左衛門(だいきょうじ むかしごよみ、通称「おさん茂兵衛」に体験関連性のある猿曳きに関わる記事が乗せられていたので記録しておきたい。

 新聞の中の写真は、狂言『靱猿(うつぼざる)』の一場面(万作の会提供)

 


 [猿曳きとは]
〘名〙
 ① 猿に種々の芸を教えこみ、これを演じさせて金銭をもらいうけるもの。すでに鎌倉時代からみられる。猿まわし。《季・新年》
 ※三十二番職人歌合(1494頃)二番「猿ひきの枝をゆぶらんことをおそれて、花の陰をよくべきよしのこころづかひ、優にきこゆ」

 ② 江戸時代の被差別民の一種。江戸および関東方面などでは、頭(えたがしら)弾左衛門の配下に属し、その身分は、との中間とされた。江戸では猿飼頭長太夫、門太夫両人が支配した。猿舞だけでなく、厩(うまや)の祓(はらい)も行なった。猿飼い。→・。
 ※浮世草子・好色一代男(1682)三「大和の猿引(サルひき)、西のみやの戎(ゑひす)まはし、日ぐらしの歌念仏、かやうの類の宿とて、同じ穴の狐川、身は様々に化(ばかす)るぞかし」
 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 

     






 
 
 馬琴関係

 『馬琴中編読本集成 『阿旬殿兵衛實實記』(『阿旬殿兵衛実実記』あしゅんでんべいじつじつき)』

 『阿旬殿兵衛実実記』和本巻一、巻二、巻三  滝沢馬琴 歌川豊広 1857年

 『阿旬殿兵衛実実記』和本&影印本 巻一〜巻三  滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版)と初版(文政版 汲古書院 影印本)を比べ読む。)

 『阿旬殿兵衛実実記』和本&影印本  巻四(安政版) 巻三(文政版) を比較して楽しむ。)

 『阿旬殿兵衛実実記』安政になり再版再売された際、十巻を十二巻に増やしたのは、冊数を増やす事により、貸本屋の利益が増える

 『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本) を一巻から読み直す。忠臣蔵の定九郎が記されている。

 『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本)これだから古典はやめられない。(巻之二十九オ 十八ウ)

 『日本古典文学辞典 第三巻』(岩波書店)より、『阿旬殿兵衛実実記』を引く。浄瑠璃『近頃河原達引』が元である。

 『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本)巻之五まで読了。芝居のように場面が思い浮かぶ。

 『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本)猿づくしの目次と、猿に関連した言葉遊びが続く。

 『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本)「近頃河原達引」を引き猿づくし 絵馬 猿曵図「猿回し」「堀川」「近頃河原達引 大阪」

 『日本古典文学大系『近松浄瑠璃集 上』より 『大経師昔暦』近松門左衛門(だいきょうじ むかしごよみ、通称「おさん茂兵衛」)近松作品本来の面白みに触れることができる作品のうちの一つ。

 朝日新聞記事『猿曳きの選んだ道は…』2019年5月28日朝刊 23面   『阿旬殿兵衛実実記』関連



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 『馬琴中編読本集成 俊寛僧都嶋物語』

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之八 (巻之一〜巻之八の和本の表紙 共通絵柄)(1枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之一 自叙 八巻八冊 絵師:歌川豊広(3枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之一 玉抱有罪とハ 八巻八冊 絵師:歌川豊広 曲亭馬琴編次(3枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之二  さすらひの巻 弐   八巻八冊 絵師:歌川豊広  (5枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之三  みさほのまき 三   八巻八冊 絵師:歌川豊広  (5枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之四  以王ふが島能春   八巻八冊 絵師:歌川豊広  (3枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之四  巻之四を終えて予告等  八巻八冊 絵師:歌川豊広(4枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之五 序・物語最初頁 八巻八冊 絵師:歌川豊広(4枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之五 抱筈露宿とハ 歌を遺して 児に示せし 俊寛僧都が事(3枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之六 だ以せんの上(6枚) 抱琴述情とハ 

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之七 大悲山の下   (4枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之八 序文滝沢馬琴の引用書が半端なくすごい。(4枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之八 付録瞬間考(5枚)『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』「目録上」「目録下」「目録終 全本八冊」読了す。

 
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「歌舞伎“新版歌祭文   座摩社・野崎村」歌舞伎座 2019年  中村時蔵,片岡秀太郎、中村歌六、中村雀右衛門

2019-05-28 | TVで 歌舞伎・能楽

 『俵藤太物語絵巻―チェスター・ビーティー・ライブラリィ所蔵』 (甦る絵巻・絵本) より




  「歌舞伎“新版歌祭文   座摩社・野崎村」歌舞伎座 2019年  中村時蔵,片岡秀太郎、中村歌六、中村雀右衛門



 2019年4月歌舞伎座公演の「歌舞伎“新版歌祭文   座摩社・野崎村」を見た。

「歌舞伎“新版歌祭文 野崎村」はなじみの演目で、いろいろな役者で何度も見ている。

 中でも印象深かったのは故芝翫丈の出演されたものであった。

 茶目っ気たっぷりで、大婚を切る場面などは見事であった。

 今回見た時蔵さんもかなり素晴らしい演技をなさっておられ、画面から目を話すことができなかった。

 また、歌六さんとの間も見事であった。

 またお二方の細やかな形の取り方に、歌舞伎を見ていると言った満足感を感じた。


 片岡秀太郎さんと中村雀右衛門さんとの言い回しにも聞き惚れてしまった。

 この方達の言い回しなら、以前にも書いたが一日中でも聞いていたい。


 中村時蔵さん,片岡秀太郎さん、中村歌六さん、中村雀右衛門さんと云った歌舞伎の大ベテランである役者さんたちの「歌舞伎“新版歌祭文 野崎村」も、大変満足した。


「歌舞伎“新版歌祭文   座摩社」は40年間上映されてないとのことだが、見たことがある。

 私の思い違いなのか、解説を聞き間違えたのか…。あるいは何かで読んだのか…。 頼りないことである。


 中村時蔵さん,片岡秀太郎さん、中村歌六さん、中村雀右衛門さんのような役者さんが出演されるのであれば、その演目に限り、見て見たいと思う。

 一昨年の松竹座の白鴎の襲名披露以降、私の歌舞伎熱がどんどんと下がっている。

 つまらない芝居を電車に乗って行くくらいなら、歌舞伎の本を想像しながら好きな役者さんで組み立てて読み進める方が楽しくなっている。

 40年以上見てきた歌舞伎も、私にとっては色あせてきた。

 七月の歌舞伎は未だ悩んでいる。見たい演目は昼夜で二つだけ。仁左衛門丈と時蔵さん出演の演目だけである。

 まだチケットの売り出し初日には間に合うが、歌舞伎がどうもしっくりこない。

 むしろ、能楽。或いは、花組芝居やチーム・ナックスなどを見に行きたいと思う昨今である。

 舞台が好きなので、今月の末日には劇団四季、来月初めにはクラッシックを聴きに行く。歌舞伎熱は低下し、舞台鑑賞の意欲は増す。




 今回も簡単な記録のみにて失礼致します。








 以下はNHK番組表から  ▼

 古典芸能への招待 歌舞伎「新版歌祭文」座摩社(39分40秒・野崎村(1時間27分55秒)

 歌舞伎「新版歌祭文」の座摩社と野崎村を鑑賞する。本格的な通し上演は40年ぶり。中村時蔵、中村雀右衛門、中村錦之助、中村又五郎、中村歌六、片岡秀太郎ほかの出演。

 古典芸能の名カップル「お染久松」の物語を描いた人気作、歌舞伎「新版歌祭文」の座摩社と野崎村を放送する。歌舞伎での本格的な通し上演は40年ぶりという話題作。若い男女の悲しい恋を華やかな歌舞伎の様式美や義太夫三味線の音色にのせて描く。出演は中村時蔵、中村雀右衛門、中村錦之助、市川門之助、中村又五郎、中村歌六、片岡秀太郎ほか充実した顔ぶれ。

 2019年4月歌舞伎座公演。

 【出演】中村時蔵,中村雀右衛門,中村錦之助,市川門之助,中村又五郎,中村歌六,片岡秀太郎,市村家橘,中村寿治郎,片岡松之助,中村京妙,中村京蔵,市川左升,市川荒五郎,中村吉兵衛,竹本司太夫,鶴澤祐二,竹本愛太夫,鶴澤寿治郎,鶴澤卯太吉,【司会】片山千恵子,【解説】高木秀樹
「歌舞伎“新版歌祭文”座摩社」
「座摩社」「野崎村」油屋娘 お染…(出演)中村 雀右衛門、「座摩社」「野崎村」油屋丁稚 久松…(出演)中村 錦之助、「座摩社」浪人者 鈴木弥忠太…(出演)市村 家橘、「座摩社」天満のならず者 勘六…(出演)中村 寿治郎、「座摩社」油屋下女 おせん…(出演)中村 京蔵、「座摩社」山伏の法印 妙斎…(出演)片岡 松之助、「座摩社」山家屋佐四郎…(出演)市川 門之助、「座摩社」「野崎村」油屋手代小助…(出演)中村 又五郎、「座摩社」「野崎村」浄瑠璃…(出演)竹本 司太夫、「座摩社」「野崎村」三味線…(出演)鶴澤 祐二
(39分40秒)
~歌舞伎座~

「歌舞伎“新版歌祭文”野崎村」
「野崎村」久作娘 お光…(出演)中村 時蔵、油屋娘 お染…(出演)中村 雀右衛門、丁稚 久松…(出演)中村 錦之助、「野崎村」油屋下女およし…(出演)中村 京妙、「野崎村」祭文語りの男…(出演)市川 左升、「野崎村」駕籠舁…(出演)市川 荒五郎、「野崎村」駕籠舁…(出演)中村 吉兵衛、手代 小助…(出演)中村 又五郎、百姓 久作…(出演)中村 歌六、油屋後家 お常…(出演)片岡 秀太郎、浄瑠璃…(出演)竹本 司太夫、三味線…(出演)鶴澤 祐二、「野崎村」浄瑠璃…(出演)竹本 愛太夫、「野崎村」三味線…(出演)鶴澤 寿治郎、「野崎村」三味線…(出演)鶴澤 卯太吉
(1時間27分55秒)
~歌舞伎座~





 
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『白い巨塔』2019年5夜連続放送! 山崎豊子原作 岡田准一、松山ケンイチ、沢尻エリカ‎ 、寺尾聰 他 多数の素晴らしい役者陣 5★/5

2019-05-27 | 映画
 イラン  バンダレ・アンザリー カスピ海河口


 『白い巨塔』2019年5夜連続放送! 山崎豊子原作 岡田准一、松山ケンイチ、沢尻エリカ‎ 、寺尾聰 他 多数の素晴らしい役者陣 5★/5



 2013年、唐沢寿明さん、江口洋介さん、石坂浩二さん、素晴らしい役者さんたちで見た『白い巨塔』を、2019年、岡田准一さん、松山ケンイチさん、寺尾聰さんで見る。

 5夜があっという間に過ぎる。

 もっとみたい、財前教授が亡くなられても、続きが見たいと云った原作とはかけ離れた衝動にかられる。


 2013年の『白い巨塔』は面白かった。そして今回も。

 どちらが良かったと云った無粋な感想はここでは控えたい。

 ただただ、作品が面白く、また現在にも通じる筋書きであったち感心した。


 今回も簡単な記録のみにて失礼申し上げます。
 






 以下のデーターはウィキペディアなど  ▼

 2019年 キャスト

浪速大学病院関係者のキャスト

松重豊/鵜飼裕次…浪速大学医学部部長・のち浪速大学学長

岸部一徳/大河内恒夫…浪速大学医学部病理学科教授

美村里江/亀山君子…浪速大学医学部第一外科看護師

市川実日子/野坂奈津美…浪速大学医学部脳外科教授。教授陣の中で紅一点

八嶋智人/佃智弘…浪速大学医学部第一外科・医局長

長谷川朝晴/金井達夫…浪速大学医学部講師

満島真之介/柳原雅博…浪速大学医学部の医局員・財前の部下

椎名桔平/船尾教授…東都大学医学部第二外科・教授。財前の教授選のライバルに菊川(筒井道隆)候補を擁立

浪速大学病院患者のキャスト

本田博太郎/山田音市…近畿新聞会長

雛形あきこ/小西由香理…鵜飼、里見の患者。シングルマザー。鵜飼は胃がんの再発と誤診したが、膵臓の病気で東が緊急手術する。

柳葉敏郎/佐々木庸平…ガン患者

岸本加世子/佐々木よし枝…佐々木の妻

向井康二/佐々木庸一…佐々木の息子

財前家のキャスト

小林薫/財前又一…財前五郎の義親、財前産婦人科医院院長、浪速医師会副会長

夏帆/財前杏子…財前五郎の妻

市毛良枝/黒川キヌ…財前五郎の実母。岡山で一人暮らしをしている。

東家のキャスト

高島礼子/東政子…東教授の妻

飯豊まりえ/東佐枝子…東教授の娘

里見家のキャスト

徳永えり/里見三知代…里見の妻

訴訟関係のキャスト

斎藤工/関口弁護士…佐々木家の代理人を務める弁護士

山崎育三郎/国平弁護士…財前の代理人を務める弁護士

矢島健一/河野弁護士…国平が務める弁護士事務所代表





 2003年 キャスト

キャスト
詳細は「白い巨塔の登場人物」を参照
主人公
財前五郎(第一外科助教授→第一外科教授) - 唐沢寿明
国立浪速大学医学部附属病院第一外科助教授。→ 第一外科教授・第一外科部長。ヘビースモーカー。食道外科を専門としている。天才的なオペの名手であり、ゆえに実力主義で自信家である。師弟関係にあった東教授とは、教授選をきっかけにいがみ合う仲になり教授就任の妨害を受ける。しかし第一章では、義父・財前又一の強力な援助により、徐々にしたたかな政治力を身につけ、結果として教授へと上り詰めた。その後、国際的な学会で高い評価を受け、新しくできる浪速大学病院の系列・がんセンター長の地位を獲得するが、二章での裁判に負けたことにより、内定を取り消される。物語の終盤では、裁判での結審直後に気胸で倒れ、肺癌ステージⅣと診断され死去する。元々は患者を助ける医者になりたい、母親を喜ばしてやりたいという一心から医師になったものの、大学病院特有の白い巨塔に巻き込まれ、地位や名誉を求めて生きるようになる。同期の里見とは、親友でありライバル。
里見脩二(第一内科助教授→千成病院内科医長) - 江口洋介
国立浪速大学病院第一内科助教授 → 千成病院内科医長。大学病院には患者治療とがん予防の研究のために残っており、政治的な野心は全くない。正義感から周りからは煙たがられることが多く、旧態依然とした病院の体制に強い葛藤を抱く。一方で患者と真正面から向き合うことで患者からは信頼を得ている。財前とは同期で技量を認め合いながらも終生のライバルで、正義感から財前に対して度々苦言を呈してきた。裁判では財前の不利になる言動をし、財前を敗北に追い込んだ人物。裁判の証言台に立つことで大学病院を追われ、大河内教授の斡旋により、民間の千成病院の内科医長に就任する。研究は大学病院とは比べ物にならないが、白い巨塔のない千成病院を居心地がいいと思っている。財前の癌を診断した際には「君の不安を受け止めたい」と語気を強めて語るなど、財前との友情を感じさせた。財前の最期を見届けた唯一の人物。
浪速大学の関係者
東貞蔵(第一外科教授→近畿労共病院病院長) - 石坂浩二
国立浪速大学医学部附属病院第一外科教授 → 近畿労共病院病院長に就任する。野心が強く、日に日に大きくなる財前の存在に嫉妬心を抱き、快く思っていない。退任後、自分の後釜は財前ではなく、石川大学医学部の菊川教授へ受け継ごうとしたが、力不足により教授選で敗北する。退任日の当日、財前から思わぬ仕打ちを受けることとなる。二章では、裁判に口を出すつもりではなかったが、佐々木庸平の死因の経緯を聞き、証言台で真実を話す。終盤、財前の肺癌を知り、メスを入れるが手の施しようがなく終わってしまう。肝心なところで詰めが甘く、妻である政子から焚き付けられる場面が多い。盆栽が趣味。
鵜飼良一(第一内科教授・医学部長→浪速大学学長) - 伊武雅刀
国立浪速大学医学部長兼附属病院第一内科教授・第一内科部長 → 浪速大学学長に就任する。財前の父などの策略によって、教授選では財前の味方になるが、最終的には自分の利益、金に心を動かされ、財前を教授就任へと手引きした人物。自身の誤診などは決して認めようとしない医者である。白い巨塔で描かれる権威主義の中心人物である。絵画鑑賞が趣味である。
大河内清作(病理学科教授) - 品川徹
国立浪速大学医学部病理学科教授。教授の中では年長者であり、鵜飼の前任の医学部長で基礎講座を取りまとめる。教授選の選考会委員長を務める。寡黙な性格で融通がきかないと言われる面もある。研究に熱心で患者治療に純粋な姿勢を大事にする里見に目をかけている。二章の佐々木庸平の病理解剖を行い、肺への転移を立証した人物。裁判で行き場を失った里見の就職口を紹介した。
今津昭二(第二外科教授) - 山田明郷
国立浪速大学医学部附属病院第二外科教授。東教授と懇意にしている。野心を抱く財前が第一外科教授になる事は、自分にとって不都合と考え、東教授に協力する形で教授選に参加する。
葉山優夫(産婦人科教授) - 渡辺憲吉
国立浪速大学医学部附属病院産婦人科教授。教授選に参加する。鵜飼派。
野坂耕一郎(整形外科教授) - 山上賢治
国立浪速大学医学部附属病院整形外科教授。財前、菊川のどちら側にもつかず、3人目の候補者を後押しする形で教授選に参加する。
則内大二郎(第二内科教授・浪速大附属病院長) - 田口主将
国立浪速大学医学部附属病院長兼第二内科教授。教授選に参加する。鵜飼派。
柳原弘(第一外科医局員) - 伊藤英明
国立浪速大学医学部附属病院第一外科医局員。浪速大学を奨学金で卒業し、外科医療の現場で活躍する財前を尊敬している。院内の情勢に疎いピュアな性格の持ち主。二章では、佐々木庸平の主治医を勤める。佐々木庸平のカンファレンスの際に財前の診断に疑問を抱いていたが、財前の言葉に丸め込まれ、佐々木庸平を死亡させてしまう。佐々木庸平の死について責任を感じていた。裁判では財前についていこうとしたが、最終的には自分に全責任を押し付けようとする財前を許すことができず、傍聴席で真実を叫んだ。
亀山君子(第一外科主任看護師→近畿労共病院看護師) - 西田尚美
国立浪速大学医学部附属病院第一外科主任看護師 → 近畿労共病院看護師になる。第二章の裁判の鍵を握る人物。一審の判決が降りた直後に大学病院を辞め、近畿労共病院に移る。証言を断り続けていたが、柳原が傍聴席で真実を叫んだ事を知ったのをきっかけに、証言に立つ。
佃友博(第一外科医局長→講師) - 片岡孝太郎
国立浪速大学医学部附属病院第一外科医局長 → 第一外科講師に就任する。派閥は財前派で第一外科をまとめている。財前を慕い、院内の情報を細かく報告する。財前が教授に就任すると同時に講師に就任する。
金井達夫(第一外科講師→助教授) - 奥田達士
国立浪速大学医学部附属病院第一外科講師 → 第一外科助教授。派閥や徒党を嫌い、自身も派閥に属してない独立派だと思っている。、稀に財前に意見することがあるが、人事について関与することがないため結果的には財前派となっている。財前が教授に就任すると同時に助教授に就任する。
安西信也(第一外科医局員→医局長) - 小林正寛
国立浪速大学医学部附属病院第一外科医局員 → 第一外科医局長。佃と行動することが多く、教授選の際には、東教授が連れてきた対抗馬・菊川に直談判して辞退を迫った。財前が教授に就任すると同時に医局長に就任する。
竹内雄太(第一内科医局員) - 佐々木蔵之介
国立浪速大学医学部附属病院第一内科医局員。柳原とは同期で悩みを相談し合う仲。院内の情報に敏感で、現実的な判断をするため、助教授の里見とは意見が合わないことが多い。
他大学の医師
船尾悟(東都大学医学部長・第二外科教授・日本外科医学会会長) - 中原丈雄
東都大学医学部長兼附属病院第二外科教授。日本外科医学会会長。同じ東都大出身の東教授から依頼を受け、第一外科後任教授に教え子の菊川を推薦した人物。財前とは対立していたものの、教え子を浪速大付属高度がん医療センターに送り込む事を条件に、裁判では財前側で証言した。
菊川昇(石川大学医学部教授) - 沢村一樹
船尾教授の推薦で、浪速大学第一外科の教授選で財前と席を争った。一度離婚を経験している。石川大学赴任以前はオーストラリアの医科大学の教授を務めていた。浪速大の教授選に敗れたことで、オーストラリアへ研究に出ると東教授に告げた。
唐木豊一(洛北大学医学部長・教授) - 平泉成
裁判で財前側に有利な証言をし、第一審の判決に大きな影響を与える。患者が医師を訴える事で、医師が仕事を行いにくくなること嘆いている。
正木徹(東都大学医学部教授) - 潮哲也
教授夫人会(くれない会)
東佐枝子 - 矢田亜希子
東貞藏の一人娘。東家で箱入り娘として育てられ、フランス語の大学院に通学する。両親の持ってくる縁談を「結婚相手は自分で見つけます」と煙たがっている。父をはじめ、大学病院で働く医師の姿に疑問を感じており、その中で患者と真正面から向き合う里見の姿を見て、特別な感情を抱く。第二章の裁判では遺族側の弁護士の援護をする。
財前杏子 - 若村麻由美
財前又一の一人娘で財前五郎の妻。学生時代にゴルフ部だったことを、くれない会のコンペで活かしている。酒好きで、現実的な性格。財前に対する愛情はないが、若くして教授夫人になることで周りからの脚光・優越感を感じたく、五郎に早く教授になってもらいたいと願っている。
里見三知代 - 水野真紀
里見脩二の妻。夫の研究には一切口出すことなく陰で支える存在。くれない会など教授夫人の集まりを機に佐枝子と親しくなるが、後に夫と佐枝子の仲を嫉妬するようになる。第二章での裁判では、家族より遺族を優先させた夫に愛想を尽かせ別居同然で実家に帰るも、夫の存在の大きさを改めて実感し、里見のもとに帰る。
東政子 - 高畑淳子
東教授夫人で、くれない会副会長。教育ママであり、東教授の政治を支えようとする。教授選の際に夫の煮え切らない態度を腹ただしく思う。夫を差し置いて脚光を浴びる財前の存在を憎悪している。鵜飼教授と対立しているため、くれない会副会長を降ろされる。
鵜飼典江(鵜飼教授夫人・くれない会会長) - 野川由美子
鵜飼教授夫人で、くれない会会長。くれない会で権威を振るい、夫の学内政治に協力している。
則内喜久子(則内教授夫人) - 橘ユキコ
陣内院長夫人で、くれない会会員→くれない会副会長。
葉山昭子(葉山教授夫人)- 水野あや
葉山教授夫人で、くれない会会員。
野坂ノブ子(野坂教授夫人)- 梅沢昌代
野坂教授夫人で、くれない会会員。
弁護士
関口仁(弁護士・原告代理人) - 上川隆也
第二章の裁判における遺族側の弁護士。医療裁判を主に手掛けており、その経験から「医者は最低だ」との自論をもつ。借金返済のために裁判を引き受けるが、東佐枝子と里見助教授らに心を動かされ、裁判に向き合うようになる。
国平学文(弁護士・被告代理人) - 及川光博
第二章の裁判における病院側の弁護士。
その他
花森ケイ子(クラブのママで、財前の愛人) - 黒木瞳
財前が通うクラブ・アラジンの美人ママで、財前の愛人。財前が教授へと上り詰める姿を楽しみながら見守っている。
財前又一(財前マタニティクリニック院長) - 西田敏行
財前マタニティクリニック院長で、財前杏子の父。大阪市医師会では副会長を務める。資産家である。過去に自分が大学で教授になれなかったことから五郎に自分を重ね、賄賂など手段を選ぶことなく教授にする。優秀なのに政治力を持とうとしない五郎が可愛くて仕方がない。カツラを装着している。
岩田重吉(大阪市医師会会長) - 曽我廼家文童
財前又一とはただならぬ仲で医師会の有力者。大阪市内に岩田内科を経営する院長。鵜飼教授を医学部長に押し上げた影の黒幕。財前五郎をそれぞれ金の力で教授へと導いた張本人。
黒川きぬ(財前五郎の実母) - 池内淳子
財前五郎の実母。夫の死後、夫の残した遺産で高等学校まで出させた。五郎の大学病院での仕事を誇りに思う一方で、院内の出世争いで無理をしているのではないかと常に心配している。現在は岡山の田舎で畑を営んでおり、農作物を定期的に送ってくれる。
里見好彦(里見脩二・三知代の息子) - 片岡涼
里見脩二・三知代の一人息子。喘息のため体が弱く、 運動会が嫌い。
マミ(ケイ子のクラブのホステス)- 立川絵理
佐々木よし江 - かたせ梨乃
佐々木庸平の妻。夫を誤診で死に追いやった財前を許すことができず、民事裁判を起こす。
佐々木庸平 - 田山涼成
財前の誤診で死亡した人物。家族で弁当屋を営む。阪神タイガースの熱狂的ファン。当初食道がんと診断されたが、実は原発巣から肺に転移しておりリンパ管炎症により術後1か月で死亡する。
佐々木庸一 - 中村俊太
佐々木庸平の一人息子。金髪で不良っぽい若者だが、裁判でボロボロになる母を支えている優しい性格の持ち主。
佐々木信平 - 廣川三憲
佐々木庸平の弟。
小西みどり - 河合美智子
物語の初盤で出てくる胃がんとすい臓がんを併発している人物。
みどりの夫 - 櫻庭博道
小西みどりの夫。
みどりの娘 - 佐々木麻緒
小西みどりの娘。
林田加奈子(製薬会社のMR) - 木村多江
製薬会社の営業員。担当である浪速大学病院にて営業中、廊下で倒れてしまい癌の全身転移が判明する。大学病院から追い出されるようにホスピスに転院し、間も無く死亡する。里見を慕うが、最後には煮え切らない態度に浪速大学を後にする。
五十嵐修三 - 大林丈史
大手建設会社社長。食道がんを患っていたが、財前の手によって完治する。術後に1億円を寄付した。
平泉涼子(製薬会社のワルシャワ駐在員) - 奥貫薫
財前五郎がワルシャワで行われた国際医学会に出席した際の案内人。
河野正徳(弁護士・国平の上司) - 福島勝美
安田太一(佐々木庸平に似た患者) - 嶋崎伸夫
野田華子(柳原の見合い相手)- 三浦理恵子
大阪地裁裁判長 - 小林勝也
大阪高裁裁判長 - 戸沢佑介(前半)、湯浅実(後半)
特別版のみ
綿貫定男(財前の後任第一外科教授) - 升毅
斉藤たかよ - 島かおり


 『白い巨塔』(しろいきょとう)は、山崎豊子の長編小説。浪速大学に勤務する財前五郎と里見脩二という対照的な人物を通し、医局制度などの医学界の腐敗を鋭く追及した社会派小説である。山崎豊子作品の中でも特に傑作と名高く、1966年の映画化以来、何度も映像化された。映像化作品などについては、映像化作品セクションとラジオドラマ作品セクションを参照。
 1963年9月15日号から1965年6月13日号まで、『サンデー毎日』に連載された。当初、第一審までで完結の予定であったが、読者からの反響が予想外に大きかったため、1967年7月23日号から1968年6月9日号にかけて「続・白い巨塔」を『サンデー毎日』に連載した。正編は1965年7月、続編は1969年11月にそれぞれ新潮社から単行本として刊行された。山崎は初版の単行本あとがきにおいて、この作品を書いた理由を、ジョージ・マロリーの言葉を引き合いに出して、大学病院の医局には「そこに重厚な人間ドラマがある」からと述べている(文庫版あとがきに詳細な記述あり)。後の医学部に端を発する東大紛争に大きな影響を与えた。
 その一方で、山崎は反響に応じた続編の執筆について本意ではなかったようで、「小説的生命を全うしようとすれば、既に完結した小説の続編は書くべきではなく、作家としての社会的責任を考えれば、小説の成果の危険をおかしてでも書くべきであると考えた。この選択の難しさは、作家になってはじめて経験した苦悩であったが、最後は小説的生命より、社会的責任を先行させ、続編に取り組んだ」とのむねを語っている。また同小説は「インフォームド・コンセント」訴訟について医学会では一種のテキスト的な扱いを受けている。
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映画『Titanic タイタニック』1997 監督・脚本:ジェームズ・キャメロン 主題:セリーヌ・ディオン レオナルド・ディカプリオ ケイト・ウィンスレット

2019-05-27 | 映画

 エスカレーターを上下真逆に見る





    映画『Titanic タイタニック』1997 監督・脚本:ジェームズ・キャメロン 
    主題:セリーヌ・ディオン レオナルド・ディカプリオ ケイト・ウィンスレット    5★/5





『Titanic タイタニック』をみた。

 この映画は1997年に子供と一緒に見たことがある。

 映画を見終え劇場を出た時のこと。大阪のちょい不良がかった感じの男の子二人が涙目で素直に映画に感動しておられたのが印象的であった。

 そういう私たちも、映画にのめり込んで満足していたことを覚えている。


 あれから早24、五年を経て『Titanic タイタニック』を今一度見て見たいと思っていた。

 弱いを重ねた今、この映画から受ける感銘がどのように変わっているかを確かめたかったためだ。

 しかし、映画館でも大画面と、家のテレビで見る迫力の違い及び途中で一時停止をしながら用事をする主婦の鑑賞では、かなり条件が異なる。

 これらを考慮した上で考えると、やはり当時ヒットしただけの筋書きや迫力であると納得した。


 レオナルド・ディカプリオさんは当時とても可愛らしかった。

 おそらくこの映画の後は云々と考えていた私の思いをい意味で裏切ってくださった。

 今や、レオナルド・ディカプリオさんは重厚で大人の演技ができる素晴らしい俳優となられた。

 私は今のレオナルド・ディカプリオさんの演技が好きである。


 今回も簡単な記録のみにて失礼申し上げます。







 
 以下はウォキペディアによる ▼


 1912年に実際に起きた英国客船タイタニック号沈没事故を基に、貧しい青年と上流階級の娘の悲恋を描いている。主にSFアクション映画を手掛けてきたキャメロン監督が、一転して挑んだラブロマンス大作である。ストーリーはタイタニック号沈没の史実を交えて展開する。前半のラブストーリーから一転して、後半ではパニック映画さながらの緊迫感のある展開で、ラストは悲劇的な別れとなる恋人たちが描かれている。
 主演はレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレット。配給は北米がパラマウント映画、日本を含む他国は20世紀フォックスが配給。全米で6億ドル、日本で興収記録262億円(配給収入160億円)、全世界で18億3500万ドルと、同監督の『アバター』に抜かれるまで映画史上最高の世界興行収入を記録し、ギネスブックに登録されていた。また、映画パンフレットも日本で153万部を売り上げた。
 1998年のアカデミー賞において、作品賞、監督賞、撮影賞、主題歌賞、音楽賞、衣裳デザイン賞、視覚効果賞、音響効果賞、音響賞、編集賞の11部門で受賞した。また、セリーヌ・ディオンが歌う主題歌「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」も大ヒットした。




 タイタニック
Titanic
Titanic (1997 film) logo.svg
監督 ジェームズ・キャメロン
脚本 ジェームズ・キャメロン
製作 ジェームズ・キャメロン
ジョン・ランドー
製作総指揮 レイ・サンキーニ
出演者 レオナルド・ディカプリオ
ケイト・ウィンスレット
音楽 ジェームズ・ホーナー
主題歌 セリーヌ・ディオン
「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」
撮影 ラッセル・カーペンター
編集 ジェームズ・キャメロン
コンラッド・バフ
リチャード・A・ハリス
製作会社 ライトストーム・エンターテインメント
配給 アメリカ合衆国の旗 パラマウント映画
日本の旗 20世紀フォックス
公開 アメリカ合衆国の旗 1997年12月19日
日本の旗 1997年12月20日
アメリカ合衆国の旗 2012年4月4日(3D版)
日本の旗 2012年4月7日(3D版)
上映時間 194分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費
$286,000,000[1]
※2013年7月時点での映画製作費歴代2位[2]
興行収入 $658,532,551[1] アメリカ合衆国の旗 カナダの旗
262億円日本の旗
$2,185,232,551[1] 世界の旗
3D版:4億7979万円[3] 日本の旗
配給収入 160億円日本の旗

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南東の空に赤々な半月 見つけたり    (2019年5月26日午前1時頃)

2019-05-26 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

 2019年5月26日午前1時頃

 




        南東の空に赤々な半月 見つけたり

        






        5月25日 赤口  月齢 19
        5月26日 先勝  月齢 20







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映画『三度目の殺人』原案・脚本・編集・監督:是枝裕和 2017年 東宝 5★/5 124分 福山雅治 役所広司 広瀬すず 橋爪功

2019-05-26 | 映画
 金剛山



   映画『三度目の殺人』原案・脚本・編集・監督:是枝裕和 2017年 東宝 5★/5 124分 福山雅治 役所広司 広瀬すず 橋爪功




 以前にも見た映画『三度目の殺人』をサイド見て楽しんだ。

 役所広司さんが出演されると、重厚だわと感心する。


 以前にも記録したが今回も超簡単に記録のみにて失礼申し上げます。


 






 以下のデーターは、ウィキペディアより ▼


 『三度目の殺人』(さんどめのさつじん)は、2017年9月9日公開の日本映画。是枝裕和監督のオリジナル脚本による法廷サスペンス。主演は福山雅治。
2017年8月30日より開催の第74回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門への正式出品作品


 登場人物
重盛朋章
演 - 福山雅治
三隅高司
演 - 役所広司
山中咲江
演 - 広瀬すず
山中美津江
演 - 斉藤由貴
摂津大輔
演 - 吉田鋼太郎
川島輝
演 - 満島真之介
服部亜紀子
演 - 松岡依都美
篠原一葵
演 - 市川実日子
重盛ゆか
演 - 蒔田彩珠
重盛彰久
演 - 橋爪功
スタッフ
原案・脚本・編集・監督:是枝裕和
製作:小川晋一、原田知明、依田巽
プロデューサー:松崎薫、田口聖
アソシエイトプロデューサー:大澤恵、小竹里美
撮影:瀧本幹也
照明:藤井稔恭
録音:冨田和彦
美術監督:種田陽平
装飾:茂木豊
衣装:黒澤和子
ヘアメイクデザイン:勇見勝彦
音響効果:岡瀬晶彦
音楽:ルドヴィコ・エイナウディ[4]
助監督:森本晶一
スクリプター:矢野千鳥
キャスティング:田端利江
制作担当:熊谷悠
ラインプロデューサー:大日向隼
制作プロダクション:FILM
製作:フジテレビジョン、アミューズ、ギャガ
配給:東宝、ギャガ
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乱鳥徒然    crush

2019-05-25 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

 暑い

 すこぶる、暑い


 家中の窓を開けているのだが

 うねるように暑い


 早朝にやるべきことをやっておき

 夕食の仕込みは終わっている


 しかしながら炊飯に

 肉野菜の漬け焼き、煮物に味噌汁は、気分が暑い。

 唯一、サラダとデザートのフルーツヨーグルト添えだけが救いというものだ。


 昼も昼とて、種類たっぷりのコールスローサラダと種類たっぷりののマリネ。

 あらかじめ立てておいたコーヒーにミルクと氷を入れ、crush 。crush in the ice.

 冷たいメニューが大ご馳走。


 この五日間、スポーツジムに行き、ストレッチ(スタジオ)をこなした後、マッサージ機三昧。

 今月になってマッサージ機にかかりながら資料を読み続けていたので、偏りがちな知識の欠落に気づいた。

 古文書では今一度、初級で頂戴した冊子や『古文書(解読字典)』(柏書房)を読んだり調べるのが有効であると痛感した。


 暑い

 すこぶる暑い、暑すぎる


 家中の窓をあけ、レースのカーテン越しに入る風が心地よい。

 だが、少し喉が痛い。


 やはり、大事をとって薄めの長袖を着るべきであろうか?

 二ヶ月続けで長引く風邪に悩まされた私は、暑い寒いでほくそ笑む。

 
 さ!

 今から馬琴(影印)の続きを読んでこよう。
 


 


 

 
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乱鳥徒然   今日も庭を見れば華々しく、私の心を和ませる。

2019-05-23 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

 昨日から、快晴

 今日も、快晴


 今日も日常の掃除の他に

 どこかしらん一箇所を丹念に掃除しよう。


 このところスポーツジムでマッサージばかりを使用しているが

 体の調子がすこぶる良い。

 加えて、

 マッサージ中には読書に集中しているので、

 時間のロスもない。

 電車で揺られて読書をすると書物に入り込めるが

 同じような効果があるようだ。


 読んでいるのは古書類や、用例辞典や、江戸時代の文字使いや内容把握の決まり事

 時にはブルータス(雑誌)で息抜きをすることもある。


 家では映画か舞台かミュージックを見たり、

 馬琴(陰影峰)や資料や辞書や参考書や語学系の本で遊んでいる。

 
 毎日、バラ色とまではいかないまでも

 忙しい日々を送れていることに感謝^^

 にはには色とりどりのミニバラや多種類の花が咲いている。

 今日も庭を見れば華々しく、私の心を和ませる。
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ソニンさん、観客をなめているのですか?☆発言を取り消してください。勉強してください。  福田雄一×井上芳雄「グリーン&ブラックス」 #26より

2019-05-23 | 舞台・音楽 雑感メモ
 写真はイラン  バンダレ・アンザリーにて
 ここは魚屋の店先でいただける魚料理と、フルーツ100パーセントで作るアイスクリームが美味しかった。




 ソニンさん、観客をなめているのですか!!!発言を取り消してください。もっと、勉強してください。
 福田雄一×井上芳雄「グリーン&ブラックス」 #26より


 Dust and Ashes/井上芳雄×ジョシュ・グローバン



 トニー賞直前とトニー賞受賞に挟まれた番組『福田雄一×井上芳雄「グリーン&ブラックス」 #26』を見た。

『福田雄一×井上芳雄「グリーン&ブラックス」 #26』では私の好きな井上芳雄さんが出演されている。

 そして今回は『Dust and Ashes/井上芳雄×ジョシュ・グローバン』も拝見させていただき、大変嬉しい思いをしていた。


 多くの素晴らしい俳優のトークが始まった。

 ミュージックや演出(表現)について語られていたときのこと。

 名も知らぬ女優らしき人物が
「監督が逐一、指示を出しすぎる。」
「観客は誰も気づいてないんですよ。そんな細かいことまで。」
と言い、わざわざ席をたち、素晴らしい男性軍の前に出て、
「例えば…」
と言いながら品(動作)をつけて行ったのが次の事柄。



   ラシ   (音階が間違っている可能性大です^^)
   と言いつつ
   リズムに合わせて足踏みしながら歩き出した。

「私は歌ってないんですよ。ただ歩くだけですよ。なのにリズムに合わせて歩けとか、指示が多いんですよ。もう少し自由にさせてくれたっていいですよね。」


 あらららら

 言っちゃいましたね。

 ソニンさん、観客をなめているのですか?

「もう少し自由にさせてくれたっていいですのにね。」
だけで止めておけばよかったですのにね。



 ソニンさん、
 
 舞台によっては 

      自由に演じてください

      この部分はアドリブを効かせてください


などあるでしょうが、基本は


   ラシ
   と言いつつ
   リズムに合わせて歩く

でしょう。

 それを観客が気づいてないですって(爆笑)

 間のいい舞台の中で、できない役者は目立っている
のですよ。

 

 ソニンさんの失言後、しっかり者で気遣いのある小池徹平さんは階段の話でたしなめながらも淀んだ空気を和ませられましたね。

 小池徹平さん、お見事でした。


 
 ソニンさん

 私の書いたことは要約ですが、今一度VTRを見てごらんなさい。

 あなたより舞台を把握されているであろう男性役者達がひいておられましたよ!

      こりゃ!監督も、周りの役者さんたちも大変だわ!!



 間の悪い役者は見たくありません。

 私は松竹座で見た某役者が演じた松羽目物『棒しばり』を思い出してしまいました。(爆笑)




 



 以下のデーターは全てwowowこうしきHPより ▼




  福田雄一×井上芳雄「グリーン&ブラックス」 #26

 ミュージックショーのコーナーでは、初の海外からのゲスト、ジョシュ・グローバンが登場!ブロードウェイ版と日本版で同じピエール役を演じた井上芳雄とデュエットを披露。
 ミュージックショーのコーナーでは、初の海外からのゲスト、ジョシュ・グローバンが登場!「ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812」の日本版で同じ役を演じた井上芳雄とジョシュの貴重なデュエットと、城田優が新作ミュージカルの楽曲を披露。さらに福田監督と井上芳雄のブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」稽古場見学の模様をお届け。小池徹平、三浦春馬らとの貴重なトークも必見。


【稽古場見学コーナー(作品:ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』)】
出演

福田雄一

井上芳雄
作品出演者
小池徹平
作品出演者
三浦春馬
作品出演者
ソニン

勝矢


【歌】
楽曲情報
Dust and Ashes/井上芳雄×ジョシュ・グローバン
Corner of the Sky/城田優


出演
井上芳雄
ゲスト出演
ジョシュ・グローバン
ゲスト出演
城田優
 



 
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屋久島  五十年に一度といった屋久島の大雨で多くの登山者が余儀なく足止めされ、自分たちの体験を思い出した。

2019-05-21 | お出かけ

 屋久島
 五十年に一度といった屋久島の大雨で多くの登山者が余儀なく足止めされ、自分たちの体験を思い出した。




 以前にも何度か書いたことがあるかもしれないが…

 屋久島には六回ばかり行ったことがある。

 別荘(土地のみ)を持っていたこともあって、夫の休暇を利用して一度行けば二週間から四週間。

 まだ、屋久島が世界遺産に登録される前のことだった。

 屋久島の北部あたりでは私たちの姿を見た現地の方は、まるで外国人を見るような目つきの方もいらっしゃった。


 大半は屋久島の南側に滞在していた。

 その頃は某ホテルの泊まることが多かったが、たまに永田浜の近くの無料の小屋に長期宿をとることもあった。


 永田浜はウミガメが卵をうむ浜。山登りの疲れやらマンネリ化やら自動車乗用などで体の疲労が見られ、私を含めて家族は次々に屋久島では珍しい個人病院に足を運んだ。

 この先生は中国人の方で、日本の医療に対して、熱く語られる方であった。


 屋久島は、自然に触れることが目的であった。

 白谷雲水峡が好きで、白谷山荘という小屋に何度か行った。何泊も止まったこともある。

 白谷雲水峡の近くは美しい川が流れ、水が豊かで、苔深く、小人が出てきそうな緑の世界に思えた。


 小屋を管理して下さっていらっしゃった方に出会ったことがあった。

 彼は近くにヤクザルが来ることを教えててくださいったり、りんごなどの差し入れても頂戴した。

 彼は、
「食べ物を外に置いておくとヤクザルが持って行くよ。」
と注意しながら笑っておられた。


 小屋は多くの登山者がいらっしゃる日もあれば、私たち家族四人だけの日もあった。


 屋久島の山中には美しい場所が多くあるが、有名な屋久杉には何度も行った。

 当時は囲いもなく、木道もなかった。

 
 屋久杉の麓というか屋久杉の根元の真下でコーヒーやココアを飲んだ。

 朝食には進々堂(パン屋)のレーズンたっぷりの硬いパン(これが重い)を切って食べた。

 時には、ラーメンを作り食べることもあった。屋久杉に集う家族。あの頃が懐かしい。


 屋久杉は私たちを温かく迎え、時には背もたれんもなってくれたり、自然の尊さを語ってくれた。

 屋久杉の木肌を痛める方も少なかったようで、その頃は元気な屋久杉であった。

 
 屋久島の山の中では、雨がしばしば降った。

 大雨のこともあったが、小雨のこともある。

 晴れた日もあったが、霧雨は日常茶飯事。ガスは多くの日にかかっていた。


 屋久島には人間二万、ヤクザル二万、ヤクシカ二万

 ヤクザルやヤクシカには何度も遭遇下が夜中のシカは私たちもしかも互いに怖がっていた。

 また、ヤクザルは木の実を食べていることが多かった。


 一度屋久島の山々を縦断したことがあった。

 登山の初めには天候は良く、晴れ渡っていた。

 見送りのホテルのバス運転手に下山を告げ、山に入った。


 投石平(なげしだいら)までは天候が良く、木一本ない見晴らしのいい場所。大きな岩ばかりの投石平にテントを張った。

 この日は暑く、日が照りつけていた。


 投石平でテントを張り終え、ゆっくりとしていた頃、隣のテントの鹿児島大学の学生がバタバタとテントをたたみ始めた。

 理由を問うと、嵐が来るとのことであった。

 見ると、全部のテントが畳みかけられていた。

 私たちの大急ぎでテントをたたみ、先に進んだ。いつしか雨が降り始め、大雨に変わった。大雨が私たちを叩き上げた。

 しかし小山では到底到達できない。私たちは結構広い目に岩屋を見つけることができ、家族四人足を延ばすことができた。


 こわごわ岩屋の中を確かめたが動物はいなかった。

 動物と共に嵐の中、岩屋に隠れると云った児童文学を思い浮かべていた。


 私たちが避難した岩屋の外は大雨が叩きつっけ横風が吹いて、岩屋の中に強雨が降る。勢いよく流れ込んだ。

 私たちがテントを張っていた投石平の方向には、音をたて光を放つ雷が何度も落ちていた。

 もしあそこにテントを張り続けていたならばと思うと、ゾッとする。

 
 翌日、大雨の中大急ぎで小屋に向かった。

 割合に大きな避難小屋であったが、人は多かった。

 まだ一階も二階もスペースが空いていたので、私たちは二階に詰め詰めで寝袋を敷き、横にはスペースを空けておいた。


 その後多くの人たちが、小屋になだれ込んできた。

 皆はロープを張って、濡れた衣類などを乾かしていた。

 予定外の嵐で予定が狂ったせいか、中には期限の悪い登山者もいた。

 私たちは二階で助かったが、一階で口論している方々もいらっしゃった。


 小屋には二泊ばかりして、体力を温存した。

 子供を二人連れていたこともあり、食料は多めに持っていたので、助かった。


 小屋を出発して歩く。

 天気は少し回復し始めた。

 花山歩道では、峰の上で蛭に襲われた。

 まだ小さかった息子の膝などに集中して昼が這い上がってきた。

 峰で驚き大声を出した息子。手を強く握っていたため、滑落は避けられた。


 昼を払い落とし、峰を逃れた時点で、息子のズボンにバンドエイドを貼っておまじないをした。

 息子は泣き止み、自分の気持ちを子供なりに整え、先に進んだ。


 しばらくすると道が消えていた。

 夫は谷の方向に向かおうとした。急な坂で、荷物も持てない状態であった。

 慎重な私は行かないと言い張り、倒木に座り込んだ。四日ばかり歩いた道のりを戻るつもりであった。


 夫はどんどんと下に進んだ。

 私は座り込んでいたが、具と獣蜜のような道を見つけた。

 救われた。

 私は大声で、夫を呼んだ。

 夫は時間をかけて元の場所に戻ってきてくれた。


 私たちはなお先を進んだ。

 しばらく歩いていると、正道の下山に向かう登山者が私たちを抜かす。

 私は、彼らに伝言をたくし、迎えの車に伝えていただいた。

 私たちは三日遅れで下山でき、ホテルの車に乗った。

 運転手は、下山者に聞いていたので安心したと笑ってくださった。


 山は何が起こるかわからない。

 判断のミスが大きな事故につながる可能性がある。

 私たち夫婦も幼い子を連れての屋久島縦断といったミスを犯し、ホテルにも心配をかけたであろうと思うと頭がさがる思いである。

 嵐の中のの判断と、獣道のような場所を見つけて助かったが、いっぽ間違っていれば大変なことになっていたかもしれない。

 この時を境に、登山をやめた。


 五十年に一度といった屋久島の大雨で多くの登山者が余儀なく足止めされ、自分たちの体験を思い出した。

 
 

 






 

 

 


 

 
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