乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

乱鳥徒然 コロナウイルス 先の見えない不安がつのるが、早く終息してほしいとただただ願う。

2020-02-29 | 乱鳥徒然 Rancho's room.





 コロナウイルスが深刻化したので、スポーツジムを休んでかれこれ17,8日は経つだろうか。

 最低でも、あと2,3週間は休むだろうから、休みはゆうに、合計一ヶ月以上になるな。

 通いもせず、会費だけを払うことになるが、まぁ,いたしかたがないと、諦める^^

 
 今朝のこと。

 テレビのニュースを見ていると、どこかしこでマスクが買えたとという映像が放映されたので、目ぼしい薬局などを4ヶ所のぞいてみたが、店員に苦笑された。

 あれは、ニュースで撮ることがあらかじめわかった店舗で売られていたのだなと勘繰りたくもなる(笑)

 おまけに、咲く術のニュースで知ったように、トイレットペーパーを買いだめしている人が多いらしく、品切れであった。


 最近、ネットスーパーで買い物を済ましている。

 できるだけ人気味は避ける。

 近くの映画館はガラガラで、飛沫感染の心配が極めて低い。うがいと手洗いの徹底かを図れば、問題ないレベルと、遊びの逃げ道を探す。


 遊びといえば、ワンコを連れてのお散歩。

 これは人と出会うことも少なく、完全にマスクはいらない。

 運動もでき、楽しくって、一石二鳥である。

 テレビでの専門家も、ジョギングなど周りに人がいないときはマスクの着用は必要ないとおっしゃっていた。


 それにしても、嫌な流行病が生じたものだ。

 流行り病の厄除けに、赤筆で鍾馗様でも描き、飾ろうか。


 先の見えない不安はつのるが、早く終息してほしいとただただ願う。

 
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『本朝二十不考』26 四巻四 「本に其人の面影」 井原西鶴  複製会複製会

2020-02-27 | 井原西鶴
    『本朝二十不考』26 四巻四 「本に其人の面影」  井原西鶴  複製会複製会   


 

 

 

 ………………………勢(せい)高く痩せかれて、色あを
 ざめて顔ながく、常さへ醜(ミにく)借りしにひたい愁(うれへ)に
 沈ミ、髪かしらを其まゝに身を捨てけれバ、すさま
 じげになりて、他人ハ見るさへ嫌いぬ……………


 上は男のことを書いたものだが、江戸時代からこういうことが書かれていたのか…。

 容姿は変えられないよしても、身だしなみには気をつけねばと感じた。

 

 

 

 

 


 『本朝二十不考』26 四巻 読了




『本朝二十不考』 

 (只今、複写機を修理に出しておりまする m--m)

 
 本朝二十不考 稀書複製会
 西鶴期 第十二回
 昭和十六年廿五日印刷
 昭和十六年廿八日発行
 発行書 米山堂

 印刷三百部之内
 第三七号 

 浮世草子
 井原西鶴作
 貞享3年(1686)刊
 中国の二十四孝をもじって、日本での親不孝を題材とした20話を集めたもの。

『本朝二十不考』浮世草子 井原西鶴作 貞享3年(1686)刊 
  『本朝二十不考』1 序文/ 『本朝二十不考』とは
  『本朝二十不考』2 一巻 目録     
一巻一「今の都も世は借物 京に悪所、銀の借次屋」 
  『本朝二十不考』3 一巻「今の都も世は借物 京に悪所、銀の借次屋」本文最初
  『本朝二十不考』4 一巻「今の都も世は借物 京に悪所、銀の借次屋」 
  『本朝二十不考』5 一巻「今の都も世は借物 京に悪所、銀の借次屋」
一巻二「大節季にない袖の雨 伏見に内證掃ちぎる竹箒屋」
 『本朝二十不考』6 一巻「大節季にない袖の雨 伏見に内證掃ちぎる竹箒屋」
 『本朝二十不考』7 一巻「大節季にない袖の雨 伏見に内證掃ちぎる竹箒屋」
一巻三「跡のはげたる嫁入り長持」
 『本朝二十不考』8一巻「跡のはげたる嫁入り長持」
一巻四「慰改て咄しの点取」」  巻一終
 『本朝二十不考』9 一巻四「慰改て咄しの点取」」  巻一終
二巻 目録
 『本朝二十不考』10 二巻目録
二巻一 「我の身を焦がす釜ヶ渕 近江(あうミ )に悪日者の寄り合いや」 
 『本朝二十不考』11 二巻一 「我の身を焦がす釜ヶ渕 近江(あうミ )に悪日者の寄り合いや」 (石川五右衛門) 
二巻二 「旅行の暮れの僧にて候 熊野に娘やさしき草の屋(ヤ)」
 『本朝二十不考』12 二巻二 「旅行の暮れの僧にて候 熊野に娘やさしき草の屋(ヤ)」
二巻三「人はしれぬ国の土仏 伊勢に浮足の釣り針や」
  『本朝二十不考』13 二巻三  「人はしれぬ国の土仏 伊勢に浮足の釣り針や」  
 『本朝二十不考』14 二巻三 「人はしれぬ国の土仏 伊勢に浮足の釣り針や」  
二巻四「親子五人、扱書置如件 駿河に分限風ふらず虎屋」
 『本朝二十不考』15 二巻四 「親子五人、扱書置如件 駿河に分限風ふらず虎屋」
 『本朝二十不考』16 二巻四 「親子五人、扱書置如件 駿河に分限風ふらず虎屋」   二巻終わり
三巻 目録及び、三巻一「娘盛の散桜 吉野に恥をさらせし葛屋」読了
 『本朝二十不考』17 三巻 目録及び、三巻一「娘盛の散桜 吉野に恥をさらせし葛屋」 
 『本朝二十不考』18 三巻 二「先斗に置て来た男」
 『本朝二十不考』19 三巻 三「心をまるく蛇の形」
 『本朝二十不考』20 三巻 四「当社の案内申程おかし」 三巻
『本朝二十不考』 四巻
 『本朝二十不考』21 目録 及び、四巻一「善悪の二つ車」
 『本朝二十不考』22 四巻二「枕に残す筆の先」
 『本朝二十不考』23 四巻三 「木陰の袖口」(前半) 
 『本朝二十不考』24 四巻三 「木陰の袖口」(十三丁ウ) 
 『本朝二十不考』25 四巻三 「木陰の袖口」(十四丁ア、ウ) 
 『本朝二十不考』26 四巻四 「本に其人の面影」 
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映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』 (2020) 2,8★ >< 成田凌 高橋ユウ 井浦新 音尾琢真 鈴木拡樹 北川景子 田中圭 他

2020-02-26 | 映画
 映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』 (2020) 2,8★ >< 成田凌 高橋ユウ 井浦新 音尾琢真 鈴木拡樹 北川景子 田中圭 他
 




 北側景子さん主役の映画『スマホを落としただけなのに』 (2018)が面白かったので、ついつい 魔がさしてしまい、映画館へ…><行ってしまう。



 映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』 は 私から見れば、筋書きといい、役者といい、かったるく駄作であった。

 初めの結婚披露宴の場面は安定しており、映画を見ているという感じがした。

 だが、2,3割を越した頃から筋書きは単調。時々目を背けるほどの怖い場面があっただけで、最後まで展開は浅く、面白くない。

 3割を越した頃から、『早く終わらないかな!』と、何度も何度も感じながら、時計を見ていた。


 また、主役の二人がいただけない。

 演技がなってなく、緊迫感を感じられない。

 そんな中で、目を引いた役者さんたちは、下の方々。
 (成田凌 高橋ユウ 井浦新 音尾琢真 鈴木拡樹 北川景子 田中圭 他)

 成田凌さんと高橋ユウさんの演技は強れるにインパクトがあり、感情移入よろしく!であった。

 また、井浦新さんと音尾琢真は淡々とされた中に強さを感じ、流石!と思った。


 それにしても退屈な映画であった。つい先日『パラサイト 半地下の家族』を見たばかりなので、余計にそう思うのかもしれないが、少なくとも、二時間サスペンスでも、もう少し良い出来の作品があると感じた。

 親子関係の問題を上手く取り入れているでしょう!とでも言いたいのか?

 練りが浅く単調な筋書きと主役のお二人の演技が上手くないので、この映画は、私は好きじゃないな。

 上のような声がどこからともなく聞こえて来たような聞こえてないような。

 どなたかが申されていたような。そんな気がいたしまする。

 

 

スタッフ

原作
志駕晃
企画プロデュース
平野隆
監督
中田秀夫
脚本
大石哲也



キャスト

千葉雄大(加賀谷学)
白石麻衣(松田美乃里)
鈴木拡樹(笹岡一)
音尾琢真(根岸剛志)
江口のりこ(荒木寛子)
奈緒(安西優香)
飯尾和樹(三宅卓也)
高橋ユウ(神宮寺紗綾子)
ko-dai(野崎隼人)
平子祐希(吉原宏樹)
谷川りさこ(藤井未央)
アキラ100%(西)
今田美桜(丹羽亮子)
田中哲司(牧田英俊)
北川景子(稲葉麻美)
田中圭(富田誠)
原田泰造(毒島徹)
成田凌(浦野善治)
井浦新(兵頭彰)


見どころ

恋人がスマートフォンを紛失したために思いも寄らぬ恐怖に見舞われるヒロインの運命を描いた『スマホを落としただけなのに』の続編。連続殺人事件が解決してから数か月後、同じ現場から新たな死体が発見される。前作で刑事にふんした千葉雄大が主演を務め、彼が逮捕した獄中の殺人鬼を成田凌が続投。事件に巻き込まれるヒロインを乃木坂46の白石麻衣が演じ、前作と同じく中田秀夫監督がメガホンを取った。

あらすじ

長い黒髪の女性が狙われた連続殺人事件が解決してから数か月後、同じ現場から新たな身元不明の死体が見つかる。事件を追う刑事・加賀谷(千葉雄大)はかつて自分が逮捕した連続殺人鬼・浦野(成田凌)を訪ねると、獄中の彼は自身が師と仰ぐ「M」という人物の存在を明かす。やがて恋人の美乃里(白石麻衣)が何者かに狙われていることを知った加賀谷は、やむなく浦野に捜査協力を依頼する。
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2020年 「思いのほか」 という名の梅です。  大阪城 梅林にて (4景)

2020-02-24 | お出かけ
 2020年 「思いのほか」 という名の梅です。  大阪城 梅林にて



 大阪城の梅林を訪れました。

 今年の目的は、「思いのほか」 という名の梅でした^^

 可愛く咲いてくれていました。

 

 
 
 

 


      2020年2月21日
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2020年、今年も大阪城の梅林に行くことができました。   ( 7景)

2020-02-24 | お出かけ
 2020年、今年も大阪城の梅林に行くことができました。

 今年はグラス持参で、ゆっくりと梅見をいたしました^^v

 

 

 

 

 

 

 

           2020年2月21日
 
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コロナウイルスの影響か、大阪城でもまばらな人影。 2020年

2020-02-24 | お出かけ
 コロナウイルスの影響か、大阪城でもまばらな人影。

             2020年2月21日
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『本朝二十不考』25 四巻三 「木陰の袖口」(十四丁ア、ウ) 複製会複製会 

2020-02-24 | 井原西鶴
    『本朝二十不考』25 四巻三 「木陰の袖口」(十四丁ア、ウ)  複製会複製会   


 

 

 
 


『本朝二十不考』 

 (只今、複写機を修理に出しておりまする m--m)

 
 本朝二十不考 稀書複製会
 西鶴期 第十二回
 昭和十六年廿五日印刷
 昭和十六年廿八日発行
 発行書 米山堂

 印刷三百部之内
 第三七号 

 浮世草子
 井原西鶴作
 貞享3年(1686)刊
 中国の二十四孝をもじって、日本での親不孝を題材とした20話を集めたもの。

『本朝二十不考』浮世草子 井原西鶴作 貞享3年(1686)刊 
  『本朝二十不考』1 序文/ 『本朝二十不考』とは
  『本朝二十不考』2 一巻 目録     
一巻一「今の都も世は借物 京に悪所、銀の借次屋」 
  『本朝二十不考』3 一巻「今の都も世は借物 京に悪所、銀の借次屋」本文最初
  『本朝二十不考』4 一巻「今の都も世は借物 京に悪所、銀の借次屋」 
  『本朝二十不考』5 一巻「今の都も世は借物 京に悪所、銀の借次屋」
一巻二「大節季にない袖の雨 伏見に内證掃ちぎる竹箒屋」
 『本朝二十不考』6 一巻「大節季にない袖の雨 伏見に内證掃ちぎる竹箒屋」
 『本朝二十不考』7 一巻「大節季にない袖の雨 伏見に内證掃ちぎる竹箒屋」
一巻三「跡のはげたる嫁入り長持」
 『本朝二十不考』8一巻「跡のはげたる嫁入り長持」
一巻四「慰改て咄しの点取」」  巻一終
 『本朝二十不考』9 一巻四「慰改て咄しの点取」」  巻一終
二巻 目録
 『本朝二十不考』10 二巻目録
二巻一 「我の身を焦がす釜ヶ渕 近江(あうミ )に悪日者の寄り合いや」 
 『本朝二十不考』11 二巻一 「我の身を焦がす釜ヶ渕 近江(あうミ )に悪日者の寄り合いや」 (石川五右衛門) 
二巻二 「旅行の暮れの僧にて候 熊野に娘やさしき草の屋(ヤ)」
 『本朝二十不考』12 二巻二 「旅行の暮れの僧にて候 熊野に娘やさしき草の屋(ヤ)」
二巻三「人はしれぬ国の土仏 伊勢に浮足の釣り針や」
  『本朝二十不考』13 二巻三  「人はしれぬ国の土仏 伊勢に浮足の釣り針や」  
 『本朝二十不考』14 二巻三 「人はしれぬ国の土仏 伊勢に浮足の釣り針や」  
二巻四「親子五人、扱書置如件 駿河に分限風ふらず虎屋」
 『本朝二十不考』15 二巻四 「親子五人、扱書置如件 駿河に分限風ふらず虎屋」
 『本朝二十不考』16 二巻四 「親子五人、扱書置如件 駿河に分限風ふらず虎屋」   二巻終わり
三巻 目録及び、三巻一「娘盛の散桜 吉野に恥をさらせし葛屋」読了
 『本朝二十不考』17 三巻 目録及び、三巻一「娘盛の散桜 吉野に恥をさらせし葛屋」 
 『本朝二十不考』18 三巻 二「先斗に置て来た男」
 『本朝二十不考』19 三巻 三「心をまるく蛇の形」
 『本朝二十不考』20 三巻 四「当社の案内申程おかし」 三巻
『本朝二十不考』 四巻
 『本朝二十不考』21 目録 及び、四巻一「善悪の二つ車」
 『本朝二十不考』22 四巻二「枕に残す筆の先」
 『本朝二十不考』23 四巻三 「木陰の袖口」(前半) 
 『本朝二十不考』24 四巻三 「木陰の袖口」(十三丁ウ) 
 『本朝二十不考』25 四巻三 「木陰の袖口」(十四丁ア、ウ) 
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『本朝二十不考』24 四巻三 「木陰の袖口」(十三丁ウ) 複製会複製会 

2020-02-23 | 井原西鶴
    『本朝二十不考』24 四巻三 「木陰の袖口」(十三丁ウ) 複製会複製会   



 

 

 

『本朝二十不考』 四巻三 十三丁ウ
 第一の悪人、年中親の気を背きしを、継母よろしく取
 なし。ひそかに異見(ゐけん)をする中にも、人の嫁ほどたよるを
 頻(しき)りに申せバ。かへつて悪心を落とし、日比の恩(をん)を忘れ。
 継母(けいぼ)の難をたくミ、追出(をいいだ)すべしとおもひて、父に申せし。迷
 惑(めいわく)ながらいはねば 、天命(てんめい)うを背くなり。母人我への戯(たはふ)れ、
 さりとてハ面目(めんぼく)なく。随分堪忍(かんにん)して、今迄ハつゝミし。
「自然(ぜん)わきから見し人あらバ、罪(つミ)なくて指さゝれんも
 無念(むねん)」と満更ない事に、涙こぼしぬ。父親(てゝおや)驚(おどろ)きながら、「よ
 もやさようの事有まじき」といへバ。御うたがひ、もつ共なり。
 其証拠(しやうこ)を御目に懸(かけ)候べし。宿(やど)を出給ふ躰(てい)にて、物かげより
 見給へと。親仁を外(そと)へ出し置。庭(てい)前の柿(かき)のさかりなれバ、「梢

 

 手書きではなく、久しぶりにキーボードで打ってみました。
 疲れた〜〜><




『本朝二十不考』 

 (只今、複写機を修理に出しておりまする m--m)



 
 本朝二十不考 稀書複製会
 西鶴期 第十二回
 昭和十六年廿五日印刷
 昭和十六年廿八日発行
 発行書 米山堂

 印刷三百部之内
 第三七号 

 浮世草子
 井原西鶴作
 貞享3年(1686)刊
 中国の二十四孝をもじって、日本での親不孝を題材とした20話を集めたもの。

『本朝二十不考』浮世草子 井原西鶴作 貞享3年(1686)刊 
  『本朝二十不考』1 序文/ 『本朝二十不考』とは
  『本朝二十不考』2 一巻 目録     
一巻一「今の都も世は借物 京に悪所、銀の借次屋」 
  『本朝二十不考』3 一巻「今の都も世は借物 京に悪所、銀の借次屋」本文最初
  『本朝二十不考』4 一巻「今の都も世は借物 京に悪所、銀の借次屋」 
  『本朝二十不考』5 一巻「今の都も世は借物 京に悪所、銀の借次屋」
一巻二「大節季にない袖の雨 伏見に内證掃ちぎる竹箒屋」
 『本朝二十不考』6 一巻「大節季にない袖の雨 伏見に内證掃ちぎる竹箒屋」
 『本朝二十不考』7 一巻「大節季にない袖の雨 伏見に内證掃ちぎる竹箒屋」
一巻三「跡のはげたる嫁入り長持」
 『本朝二十不考』8一巻「跡のはげたる嫁入り長持」
一巻四「慰改て咄しの点取」」  巻一終
 『本朝二十不考』9 一巻四「慰改て咄しの点取」」  巻一終
二巻 目録
 『本朝二十不考』10 二巻目録
二巻一 「我の身を焦がす釜ヶ渕 近江(あうミ )に悪日者の寄り合いや」 
 『本朝二十不考』11 二巻一 「我の身を焦がす釜ヶ渕 近江(あうミ )に悪日者の寄り合いや」 (石川五右衛門) 
二巻二 「旅行の暮れの僧にて候 熊野に娘やさしき草の屋(ヤ)」
 『本朝二十不考』12 二巻二 「旅行の暮れの僧にて候 熊野に娘やさしき草の屋(ヤ)」
二巻三「人はしれぬ国の土仏 伊勢に浮足の釣り針や」
  『本朝二十不考』13 二巻三  「人はしれぬ国の土仏 伊勢に浮足の釣り針や」  
 『本朝二十不考』14 二巻三 「人はしれぬ国の土仏 伊勢に浮足の釣り針や」  
二巻四「親子五人、扱書置如件 駿河に分限風ふらず虎屋」
 『本朝二十不考』15 二巻四 「親子五人、扱書置如件 駿河に分限風ふらず虎屋」
 『本朝二十不考』16 二巻四 「親子五人、扱書置如件 駿河に分限風ふらず虎屋」   二巻終わり
三巻 目録及び、三巻一「娘盛の散桜 吉野に恥をさらせし葛屋」読了
 『本朝二十不考』17 三巻 目録及び、三巻一「娘盛の散桜 吉野に恥をさらせし葛屋」 
 『本朝二十不考』18 三巻 二「先斗に置て来た男」
 『本朝二十不考』19 三巻 三「心をまるく蛇の形」
 『本朝二十不考』20 三巻 四「当社の案内申程おかし」 三巻
『本朝二十不考』 四巻
 『本朝二十不考』21 目録 及び、四巻一「善悪の二つ車」
 『本朝二十不考』22 四巻二「枕に残す筆の先」
 『本朝二十不考』23 四巻三 「木陰の袖口」(前半) 
 『本朝二十不考』24 四巻三 「木陰の袖口」(十三丁ウ) 
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『本朝二十不考』23 四巻三 「木陰の袖口」(前半)  複製会複製会 

2020-02-23 | 井原西鶴
    『本朝二十不考』23 四巻三 「木陰の袖口」(前半) 複製会複製会   




 

 

 

 

 

 

 

 

 『本朝二十不考』 

 (只今、複写機を修理に出しておりまする m--m)



 
 本朝二十不考 稀書複製会
 西鶴期 第十二回
 昭和十六年廿五日印刷
 昭和十六年廿八日発行
 発行書 米山堂

 印刷三百部之内
 第三七号 

 浮世草子
 井原西鶴作
 貞享3年(1686)刊
 中国の二十四孝をもじって、日本での親不孝を題材とした20話を集めたもの。

『本朝二十不考』浮世草子 井原西鶴作 貞享3年(1686)刊 
  『本朝二十不考』1 序文/ 『本朝二十不考』とは
  『本朝二十不考』2 一巻 目録     
一巻一「今の都も世は借物 京に悪所、銀の借次屋」 
  『本朝二十不考』3 一巻「今の都も世は借物 京に悪所、銀の借次屋」本文最初
  『本朝二十不考』4 一巻「今の都も世は借物 京に悪所、銀の借次屋」 
  『本朝二十不考』5 一巻「今の都も世は借物 京に悪所、銀の借次屋」
一巻二「大節季にない袖の雨 伏見に内證掃ちぎる竹箒屋」
 『本朝二十不考』6 一巻「大節季にない袖の雨 伏見に内證掃ちぎる竹箒屋」
 『本朝二十不考』7 一巻「大節季にない袖の雨 伏見に内證掃ちぎる竹箒屋」
一巻三「跡のはげたる嫁入り長持」
 『本朝二十不考』8一巻「跡のはげたる嫁入り長持」
一巻四「慰改て咄しの点取」」  巻一終
 『本朝二十不考』9 一巻四「慰改て咄しの点取」」  巻一終
二巻 目録
 『本朝二十不考』10 二巻目録
二巻一 「我の身を焦がす釜ヶ渕 近江(あうミ )に悪日者の寄り合いや」 
 『本朝二十不考』11 二巻一 「我の身を焦がす釜ヶ渕 近江(あうミ )に悪日者の寄り合いや」 (石川五右衛門) 
二巻二 「旅行の暮れの僧にて候 熊野に娘やさしき草の屋(ヤ)」
 『本朝二十不考』12 二巻二 「旅行の暮れの僧にて候 熊野に娘やさしき草の屋(ヤ)」
二巻三「人はしれぬ国の土仏 伊勢に浮足の釣り針や」
  『本朝二十不考』13 二巻三  「人はしれぬ国の土仏 伊勢に浮足の釣り針や」  
 『本朝二十不考』14 二巻三 「人はしれぬ国の土仏 伊勢に浮足の釣り針や」  
二巻四「親子五人、扱書置如件 駿河に分限風ふらず虎屋」
 『本朝二十不考』15 二巻四 「親子五人、扱書置如件 駿河に分限風ふらず虎屋」
 『本朝二十不考』16 二巻四 「親子五人、扱書置如件 駿河に分限風ふらず虎屋」   二巻終わり
三巻 目録及び、三巻一「娘盛の散桜 吉野に恥をさらせし葛屋」読了
 『本朝二十不考』17 三巻 目録及び、三巻一「娘盛の散桜 吉野に恥をさらせし葛屋」 
 『本朝二十不考』18 三巻 二「先斗に置て来た男」
 『本朝二十不考』19 三巻 三「心をまるく蛇の形」
 『本朝二十不考』20 三巻 四「当社の案内申程おかし」 三巻
『本朝二十不考』 四巻
 『本朝二十不考』21 目録 及び、四巻一「善悪の二つ車」
 『本朝二十不考』22 四巻二「枕に残す筆の先」
 『本朝二十不考』23 四巻三 「木陰の袖口」(前半) 
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『パラサイト 半地下の家族』 5★/5★ 監督:ポン・ジュノ 脚本:ポン・ジュノ ハン・ジヌォン ソン・ガンホ イ・ソンギュン チョ・ヨジョン他

2020-02-23 | 映画


   『パラサイト 半地下の家族』 5★/5★ 監督:ポン・ジュノ 脚本:ポン・ジュノ ハン・ジヌォン ソン・ガンホ イ・ソンギュン チョ・ヨジョン他



 一昨々日のこと。

 家族と二人で 映画『パラサイト 半地下の家族』 を見に行く。


 最初から四割程度は、虚しさを感じさせながらも大笑いさせるコメディ。

 後半はガラリと変わる。


 この映画もネタバレ支度なのので、あらすじなどは書かないが、韓国の現実が細やかに心情の揺れ動きを通して熱く、そして淡々と描き進められる。

 一
 この映画では印象的な場面が何箇所もあった。

 嵐の中高台の家から逃げ帰る三人。

 高所からだんだんと下り下り、また下って大洪水の半地下の家にたどり着いた映像は、天国から地獄に突き落とされたようであった。


 二
 水圧が弱いために住居の高いところにトイレがあるが、妹はトイレの逆流を抑え、蓋をして座る。

 トイレ以外は大洪水で家が水に浸かっている。

 
 三
 臭いは一つのキーワード。

 高台の家の子供の誕生パーティの日のこと。

 お手伝いに長年地下にかくまっていた男が意を決して日宇町を持って暴れ、長女は刺される。

 乱心男はバーベキューも串刺しで刺される。

 高台の紳士は乱心をとこを助けるのかと思いきや、くさそうに鼻を覆い、車のキーを取る。

 それを見た半地下に住む父が乱心男に自分と同じ匂いを感じ、高台の紳士をさす。

 乱心男には南風が一匹、たかってさっていった。

 
 私の印象的だった場面を三つ、書き出してみた。




 半地下は韓国では問題になっているらしいが、今の日本にも現象は違えども、これと同じようなことがおこっているのかもしれないと感じる。

 TO で移動させられ、テントや仮住居を撤去されたからがたは、今はどこにいらっしゃるのだろう。

 安部公房氏は度々ダンボールで眠る方の写真を撮られていたが、現在何十年を経過した今でもそういった方が目につく。

 一方、桜咲き、宴会よろしく、なのである。


 

 


ソン・ガンホ
 キム・ギテク

イ・ソンギュン
 パク・ドンイク

チョ・ヨジョン
 パク・ヨンギョ

チェ・ウシク
 キム・ギウ

パク・ソダム
 キム・ギジョン

イ・ジョンウン
 ムングァン

チョン・ジソ
 パク・ダヘ

チョン・ヒョンジュン
 パク・ダソン

チャン・ヘジン
 キム・チュンスク

パク・ソジュン
 ミニョク

監督
ポン・ジュノ
製作
クァク・シネ ムン・ヤングォン チャン・ヨンファン
脚本
ポン・ジュノ ハン・ジヌォン
撮影
ホン・ギョンピョ
美術
イ・ハジュン
衣装
チェ・セヨン
編集
ヤン・ジンモ
音楽
チョン・ジェイル
ソン・ガンホキム・ギテクソン・ガンホ
イ・ソンギュンパク・ドンイクイ・ソンギュン
チョ・ヨジョンパク・ヨンギョチョ・ヨジョン
チェ・ウシクキム・ギウチェ・ウシク
パク・ソダムキム・ギジョンパク・ソダム
イ・ジョンウンムングァンイ・ジョンウン
チャン・ヘジンキム・チュンスクチャン・ヘジン
チョン・ジソパク・ダヘチョン・ジソ
チョン・ヒョンジュンパク・ダソンチョン・ヒョンジュン
パク・ソジュンミニョクパク・ソジュン


解説
「殺人の追憶」「グエムル 漢江の怪物」「スノーピアサー」の監督ポン・ジュノと主演ソン・ガンホが4度目のタッグを組み、2019年・第72回カンヌ国際映画祭で韓国映画初となるパルムドールを受賞した作品。第92回アカデミー賞でも外国語映画として史上初となる作品賞を受賞したほか、監督賞、脚本、国際長編映画賞(旧外国語映画賞)の4部門に輝くなど世界的に注目を集めた。キム一家は家族全員が失業中で、その日暮らしの貧しい生活を送っていた。そんなある日、長男ギウがIT企業のCEOであるパク氏の豪邸へ家庭教師の面接を受けに行くことに。そして妹ギジョンも、兄に続いて豪邸に足を踏み入れる。正反対の2つの家族の出会いは、想像を超える悲喜劇へと猛スピードで加速していく……。共演に「最後まで行く」のイ・ソンギュン、「後宮の秘密」のチョ・ヨジョン、「新感染 ファイナル・エクスプレス」のチェ・ウシク。

2019年製作/132分/PG12/韓国
原題:Parasite
配給:ビターズ・エンド
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乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 26  377はどう読むの? 7777なら、どう読むの?

2020-02-23 | ことのは
  

 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 26  377はどう読むの? 7777なら、どう読むの?


 夕刻7時のニュースで、女性アナウンサーがコロナウィルスについての語られていた。

 377人

 上の数字を、
「さんびゃくしちじゅうなな人」
と申されていたが、正しくはなんと読むのであろうかと疑問に感じた。

 皆さんならどう読まれますか?

 関西に住む私に限っていうなら、
「さんびゃくななじゅうなな人」
と言いたいところですが、土地や各個人によって違いがありそうに感じます。


 では、「7777」ではどうでしょうか?

 やはり私の場合は、
「ななせんななひゃくななじゅうなな」
という場合が多いように思います。

「7777」の場合、
千の位は 「しち」でも「なな」でも良さそうです。

 しかし百の位においては、「しちひゃく」や「ひっぴゃく」はおかしいようなきがいたししっくりと来ませんので、「ななひゃく」が妥当な気がします。

 十の位、一の位においては、千の位と同様に 「しち」でも「なな」でも良さそうな気がしますので、計算すると相当数の読み方が考えられます。

 ですが、標準的な読み方が難しく感じます。


 たかが「7777」されど「7777」

 関西人の私はほとほと、困っておりまする^^






  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 1 「引歌」と「本歌取り」
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 2 「影印」と「印影」、「影印本」(景印本、影印)と「覆刻本」
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 3  丈(じょう )と 丈(たけ)
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 4 「草紙」と「草子」と「双紙」と「冊子」
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 5 「清元」と「常磐津」と「長唄」と「義太夫」
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 6 「千秋楽」と「千穐楽」と「千穐樂」
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 7  「文化功労者」と「文化勲章」 
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 8 「気功」と「気」の違い、及び「気功」と「気」の中国と日本の違い 
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 9 「忖度」江戸時代すでに言葉の変化が認められた事を『玉あられ』(本居宣長著)で再確認した。
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 10  弥生(日本に置ける3月)、暮の春、建辰月、月宿、夢見月
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 11  東大寺 修二会(お水取り)について再度確認しておきたい。
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 12  一旦停止の位置は如何様であろうとも、停止線手前で止まるべし
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 13 「全集とは」                       
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 14 「釈文」と「書き下し文」と「訓読文」、「しゃく‐ぶん【釈文】」と「しゃく‐もん【釈文】」の違い
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 15 「Pythagoras ピタゴラス(ピュタゴラス)」 「万物は数なり」について
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 16  「Dennis Vincent Brutus ブルータス」について
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 17  風流踊(ふりゅうおどり)または風流(ふりゅう)
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 18  相手が悶々としない時間を「折り返し」と言うのだということがわかりスッキリした。
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 19  合巻とは (そして、合本、合冊とは)
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 20  『役者手鑑 全』を楽しむに当たって  「連句」について
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 21 『役者手鑑 全』を楽しむに当たって  「俳諧」について
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 22 『役者手鑑 全』を楽しむに当たって  「俳諧」を探るために、「歌仙」について
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 23『掘川波鼓』(2019年南座顔見世)を見る為に『名作歌舞伎全集』『近松全集』を読むに当たって  「姦通 
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 24 AEDとは(AED,人工呼吸、人工マッサージ法を習いました)
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 25 江戸時代の句読点  「区切りなく、そのまま文が続けられる」と「、」と「・」と「。」
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 26 377はどう読むの? 7777なら、どう読むの?
 
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乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 25  江戸時代の句読点 「区切りなく、そのまま文が続けられる」と「、」と「・」と「。」

2020-02-19 | 乱鳥徒然 Rancho's room.
 

 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 25  江戸時代の句読点   「区切りなく、そのまま文が続けられる」と「、」と「・」と「。」


 井原西鶴を読んでいると、句読点は
    区切りなく、そのまま文が続けられている。
    、
    ・(黒丸)
    。(白丸)
 などがみられる。


 西鶴の他の作者を見ると、また違った表記がされている。

 井原西鶴の作品だけを考えても、作品によっては、
    「区切りなく、そのまま文が続けられる」と「、」と「・」  
    「区切りなく、そのまま文が続けられる」と「・」と「。」
 などのように、作品によって表記が変わる。

 同じ作品でも、ページにより、られる」と「・」が多かったり「。」多かったりと、書き方が変わるのは特徴的だ。

 いや、もしかすれば私にはわからない規則性があるのかもしれない。


 
  「区切りなく、そのまま文が続けられる」と「・」と「。」が記されているページ  一例



 以前某教室で、江戸時代では句読点は「、」しか使わないという教師に複数名いいらっしゃったが、西鶴に触れるとそれが違うことがわかる。

 もしかしたら、古文書の世界などでは、「江戸時代では」ではなく、「江戸時代の文章の句読点は「、」に統一しましょうといつの日か決まった」という方がいらっしゃったと云うが正しいのではないかと考えるが、確信は持てない。


 

 余談だが、江戸時代の書物にも、古文書にもよく出てくる一つに「自然」と云う言葉がある。

 某教師はまことしやかに、「江戸時代では「自然」と書いて、「じねん」と読みます。また、「じねん」と云う方が、かっこいい」とどちらでも良いことを述べてらっしゃった。

「自然」と云う言葉は井原西鶴の『本朝二十不孝』の四巻までで数回は出てくるが、そのうち四回ほどは「しぜん」、一回のみ「じねん」と云うふりがな付いていた。

 私はその教師の講義は一年ほどでやめたが、人にものを教える恐ろしさを感じた。





 以下は、ウィキペディアより
    ▼
 句読点とは

 句読点(くとうてん、英: punctuation)とは、句点(。)と読点(、)の総称である。最も狭義には終止符(.)とカンマ(,)のみを指すが、より広く疑問符(?)や感嘆符(!)、省略符を含む場合、さらに広義には括弧、カギ括弧などの文章に使う様々な記号(約物)を含む場合がある。
句読点は、その置き方により構文上の重大な変化を起こしうる。例えば、"eats, shoots and leaves"(食って撃って逃げる)と"eats shoots and leaves"(芽と葉を食べる)の場合、カンマを入れることによって意味が変化する。日本語では分かち書きの習慣がないため、さらに誤解が起きやすく(アフガン航空相撲を参照)、誤解を防ぐために読点を多く打つことがある。読点を分かち書きの代わりに使うせいで、文構造や節の切れ目などを明示する機能が損なわれている[独自研究?]。ドイツ語などでは正書法の一部門としてカンマを使う場所がかなり厳密に定められている[要出典]が、日本語の場合個人の好みに任されており[独自研究?]、ほとんど読点やカンマを使わない人から文節の切れ目のほぼすべてに読点やカンマを使う人まで差が大きい[要追加記述]。また日本語では「:」や「;」がほとんど使われず、文の途中ではすべて「、」あるいは「,」を使う[要検証 – ノート]ため、文の階層的構造がわかりにくい[独自研究?]。
多くの言語では、文の構造を示したり、曖昧さの回避のために重要な要素となっている。
同一とみなされる言語でも、国や地域によって正書法が異なることもある。例えば英語では、英国式では引用符で句を括った場合に、その引用に属さない句読点は引用符の外に出すが、米国式では中に入れる。

 句読点の組合せ
日本語の文章では、縦組と横組とで句読点を変えることがある。縦組では「、。」だけであるが、横組では「、。」「,。」「,.」の組合せがある。これは日本語の改革が起きた明治時代から続いており、現代のワープロソフトやDTPソフトでも、基本的に縦横の組み方を変えたとき、自動的な変換はなされない(ミニュートなどは自動的に適切なものに置き換わるソフトもある)。
多くの仮名漢字変換システムでは設定によって句読点の使い方を選べるが、ソフトによっては「、。」と「,.」の組合せのみで、それぞれを独立して設定できないものもある。こういった表記ルールは各出版社や、その中でも印刷物の種類ごとに定められており、例えば官報は縦横どちらも「、。」であり、平凡社の世界大百科事典は書籍版においては「,.」、CD-ROM版においては「,。」を使用している。また、自治体によっては庁内文書や公的文書でも「,。」としている所もある(広島県,宮城県,呉市等)他,雑誌でもこのルールで記事が書かれているものもある(「ぽると出版」の「バスラマ・インターナショナル」等)。
昭和26年(1951年)に公用文作成の要領が第12回国語審議会で議決、建議され、翌27年(1952年)に各省庁に通知された。この要領において、公文書は横書きとし、句読点は「,。」を用いるよう定められている。この要領は昭和61年(1987年)発行の内閣総理大臣官房総務課が監修した新公用文用字用語例集にも掲載されており、現在も有効である。それにもかかわらず、50年以上経過した現在においても、官報をはじめ、この要領に沿わない公文書が多く発行されている。文部省では横書きは「,。」が使用されていたが、平成11年(2001年)3月文部省大臣官房総務課行政事務管理室から「文部省における事務能率の向上について」が出され、横書きの読点について、文書全体で統一することで「,」又は「、」のいずれでも可とするとされた。また、現在日本で使われている横組の教科書(社会、算数・数学、理科、英語、音楽など)のほとんどは「,。」の組合せである(国語、書写及び書道は縦組なので「、。」を使用)。
中国語の簡体字では、縦書きでも横書きでも「,。」の組合せを用いる。「、」は日本の中黒に相当する別の記号である。中国語の繁体字は、近年成立した簡体字や日本語とは異なり、文字の上下高の中央に句読点を配置している。
朝鮮語の場合、大韓民国では1988年のハングル正書法附録で、縦書きでは「、。」を、横書きでは「,.」を用いるとしていたが、縦書きがほとんど使われないため、2015年施行の改正で「、。」は削除された[6]。それ以降、縦書きにおいても「,.」が用いられる傾向にある(実際に韓国語版の漫画作品などで確認可能)。北朝鮮では1954年の朝鮮語綴字法以来「,.」のみを使用すると規定されている。


   

  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 1 「引歌」と「本歌取り」
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 2 「影印」と「印影」、「影印本」(景印本、影印)と「覆刻本」
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 3  丈(じょう )と 丈(たけ)
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 4 「草紙」と「草子」と「双紙」と「冊子」
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 5 「清元」と「常磐津」と「長唄」と「義太夫」
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 6 「千秋楽」と「千穐楽」と「千穐樂」
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 7  「文化功労者」と「文化勲章」 
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 8 「気功」と「気」の違い、及び「気功」と「気」の中国と日本の違い 
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 9 「忖度」江戸時代すでに言葉の変化が認められた事を『玉あられ』(本居宣長著)で再確認した。
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 10  弥生(日本に置ける3月)、暮の春、建辰月、月宿、夢見月
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 11  東大寺 修二会(お水取り)について再度確認しておきたい。
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 12  一旦停止の位置は如何様であろうとも、停止線手前で止まるべし
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 13 「全集とは」                       
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 14 「釈文」と「書き下し文」と「訓読文」、「しゃく‐ぶん【釈文】」と「しゃく‐もん【釈文】」の違い
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 15 「Pythagoras ピタゴラス(ピュタゴラス)」 「万物は数なり」について
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 16  「Dennis Vincent Brutus ブルータス」について
  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 17  風流踊(ふりゅうおどり)または風流(ふりゅう)
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 18  相手が悶々としない時間を「折り返し」と言うのだということがわかりスッキリした。
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 19  合巻とは (そして、合本、合冊とは)
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 20  『役者手鑑 全』を楽しむに当たって  「連句」について
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 21 『役者手鑑 全』を楽しむに当たって  「俳諧」について
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 22 『役者手鑑 全』を楽しむに当たって  「俳諧」を探るために、「歌仙」について
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 23『掘川波鼓』(2019年南座顔見世)を見る為に『名作歌舞伎全集』『近松全集』を読むに当たって  「姦通 
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 24 AEDとは(AED,人工呼吸、人工マッサージ法を習いました)
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 25  江戸時代の句読点  「区切りなく、そのまま文が続けられる」と「、」と「・」と「。」
 
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『本朝二十不考』22 『本朝二十不考』21 四巻二「枕に残す筆の先」 複製会複製会 

2020-02-19 | 井原西鶴
   『本朝二十不考』21 『本朝二十不考』22 四巻二「枕に残す筆の先」 複製会複製会   



 
 

 

 

 

 
 

 
 

 
 

 
 


 ここまで極端ではなかろうが、世の中にはこういった話が多くあるように感じる。

 西鶴の人間観察は鋭いと感じる。


 今回は珍しく本文を全てupしてみた。

 なかなかどうして!素晴らしい書き物だ!





 『本朝二十不考』 

 (只今、複写機を修理に出しておりまする m--m)



 
 本朝二十不考 稀書複製会
 西鶴期 第十二回
 昭和十六年廿五日印刷
 昭和十六年廿八日発行
 発行書 米山堂

 印刷三百部之内
 第三七号 

 浮世草子
 井原西鶴作
 貞享3年(1686)刊
 中国の二十四孝をもじって、日本での親不孝を題材とした20話を集めたもの。

『本朝二十不考』浮世草子 井原西鶴作 貞享3年(1686)刊 
  『本朝二十不考』1 序文/ 『本朝二十不考』とは
  『本朝二十不考』2 一巻 目録     
一巻一「今の都も世は借物 京に悪所、銀の借次屋」 
  『本朝二十不考』3 一巻「今の都も世は借物 京に悪所、銀の借次屋」本文最初
  『本朝二十不考』4 一巻「今の都も世は借物 京に悪所、銀の借次屋」 
  『本朝二十不考』5 一巻「今の都も世は借物 京に悪所、銀の借次屋」
一巻二「大節季にない袖の雨 伏見に内證掃ちぎる竹箒屋」
 『本朝二十不考』6 一巻「大節季にない袖の雨 伏見に内證掃ちぎる竹箒屋」
 『本朝二十不考』7 一巻「大節季にない袖の雨 伏見に内證掃ちぎる竹箒屋」
一巻三「跡のはげたる嫁入り長持」
 『本朝二十不考』8一巻「跡のはげたる嫁入り長持」
一巻四「慰改て咄しの点取」」  巻一終
 『本朝二十不考』9 一巻四「慰改て咄しの点取」」  巻一終
二巻 目録
 『本朝二十不考』10 二巻目録
二巻一 「我の身を焦がす釜ヶ渕 近江(あうミ )に悪日者の寄り合いや」 
 『本朝二十不考』11 二巻一 「我の身を焦がす釜ヶ渕 近江(あうミ )に悪日者の寄り合いや」 (石川五右衛門) 
二巻二 「旅行の暮れの僧にて候 熊野に娘やさしき草の屋(ヤ)」
 『本朝二十不考』12 二巻二 「旅行の暮れの僧にて候 熊野に娘やさしき草の屋(ヤ)」
二巻三「人はしれぬ国の土仏 伊勢に浮足の釣り針や」
  『本朝二十不考』13 二巻三  「人はしれぬ国の土仏 伊勢に浮足の釣り針や」  
 『本朝二十不考』14 二巻三 「人はしれぬ国の土仏 伊勢に浮足の釣り針や」  
二巻四「親子五人、扱書置如件 駿河に分限風ふらず虎屋」
 『本朝二十不考』15 二巻四 「親子五人、扱書置如件 駿河に分限風ふらず虎屋」
 『本朝二十不考』16 二巻四 「親子五人、扱書置如件 駿河に分限風ふらず虎屋」   二巻終わり
三巻 目録及び、三巻一「娘盛の散桜 吉野に恥をさらせし葛屋」読了
 『本朝二十不考』17 三巻 目録及び、三巻一「娘盛の散桜 吉野に恥をさらせし葛屋」 
 『本朝二十不考』18 三巻 二「先斗に置て来た男」
 『本朝二十不考』19 三巻 三「心をまるく蛇の形」
 『本朝二十不考』20 三巻 四「当社の案内申程おかし」 三巻
『本朝二十不考』 四巻
 『本朝二十不考』21 目録 及び、四巻一「善悪の二つ車」
 『本朝二十不考』22 四巻二「枕に残す筆の先」
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『本朝二十不考』21 目録 及び、四巻一「善悪の二つ車」 複製会複製会 

2020-02-18 | 井原西鶴
   『本朝二十不考』21 目録 及び、四巻一「善悪の二つ車」 複製会複製会   



 

 
 四巻 一 一丁 オ

 
 四巻 一 一丁 ウ

 

 
 四巻 一 二丁 オ
 
 四巻 一 二丁 オ

 
 四巻 一 二丁 ウ

 
 四巻 一 三丁 オ

 

 
 四巻 一 三丁 ウ

 
 四巻 一 四丁 オ

 
 四巻 一 四丁 ウ

 
 四巻 一 五丁 オ

 
 四巻 一 五丁 ウ

 
 四巻 一 六丁 オ

 
 四巻 一 六丁 ウ





 『本朝二十不考』 

 (只今、複写機を修理に出しておりまする m--m)



 
 本朝二十不考 稀書複製会
 西鶴期 第十二回
 昭和十六年廿五日印刷
 昭和十六年廿八日発行
 発行書 米山堂

 印刷三百部之内
 第三七号 

 浮世草子
 井原西鶴作
 貞享3年(1686)刊
 中国の二十四孝をもじって、日本での親不孝を題材とした20話を集めたもの。

『本朝二十不考』浮世草子 井原西鶴作 貞享3年(1686)刊 
  『本朝二十不考』1 序文/ 『本朝二十不考』とは
  『本朝二十不考』2 一巻 目録     
一巻一「今の都も世は借物 京に悪所、銀の借次屋」 
  『本朝二十不考』3 一巻「今の都も世は借物 京に悪所、銀の借次屋」本文最初
  『本朝二十不考』4 一巻「今の都も世は借物 京に悪所、銀の借次屋」 
  『本朝二十不考』5 一巻「今の都も世は借物 京に悪所、銀の借次屋」
一巻二「大節季にない袖の雨 伏見に内證掃ちぎる竹箒屋」
 『本朝二十不考』6 一巻「大節季にない袖の雨 伏見に内證掃ちぎる竹箒屋」
 『本朝二十不考』7 一巻「大節季にない袖の雨 伏見に内證掃ちぎる竹箒屋」
一巻三「跡のはげたる嫁入り長持」
 『本朝二十不考』8一巻「跡のはげたる嫁入り長持」
一巻四「慰改て咄しの点取」」  巻一終
 『本朝二十不考』9 一巻四「慰改て咄しの点取」」  巻一終
二巻 目録
 『本朝二十不考』10 二巻目録
二巻一 「我の身を焦がす釜ヶ渕 近江(あうミ )に悪日者の寄り合いや」 
 『本朝二十不考』11 二巻一 「我の身を焦がす釜ヶ渕 近江(あうミ )に悪日者の寄り合いや」 (石川五右衛門) 
二巻二 「旅行の暮れの僧にて候 熊野に娘やさしき草の屋(ヤ)」
 『本朝二十不考』12 二巻二 「旅行の暮れの僧にて候 熊野に娘やさしき草の屋(ヤ)」
二巻三「人はしれぬ国の土仏 伊勢に浮足の釣り針や」
  『本朝二十不考』13 二巻三  「人はしれぬ国の土仏 伊勢に浮足の釣り針や」  
 『本朝二十不考』14 二巻三 「人はしれぬ国の土仏 伊勢に浮足の釣り針や」  
二巻四「親子五人、扱書置如件 駿河に分限風ふらず虎屋」
 『本朝二十不考』15 二巻四 「親子五人、扱書置如件 駿河に分限風ふらず虎屋」
 『本朝二十不考』16 二巻四 「親子五人、扱書置如件 駿河に分限風ふらず虎屋」   二巻終わり
三巻 目録及び、三巻一「娘盛の散桜 吉野に恥をさらせし葛屋」読了
 『本朝二十不考』17 三巻 目録及び、三巻一「娘盛の散桜 吉野に恥をさらせし葛屋」 
 『本朝二十不考』18 三巻 二「先斗に置て来た男」
 『本朝二十不考』19 三巻 三「心をまるく蛇の形」
 『本朝二十不考』20 三巻 四「当社の案内申程おかし」 三巻
『本朝二十不考』 四巻
 『本朝二十不考』21 目録 及び、四巻一「善悪の二つ車」
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松尾スズキの伝説的な作品『業音』15年ぶりに再演 作・演出:松尾スズキ   5,8★/5★(満点以上) 2017年

2020-02-17 | TVで舞台

 松尾スズキの伝説的な作品『業音』15年ぶりに再演 作・演出:松尾スズキ   5,8★/5★(満点以上) 2017年

 


 録画しておいた松尾スズキ氏の 伝説的な作品『業音』を、家族とともに見る。

 この舞台は面白い。

 いわゆる不適切用語も多用されているが、松尾スズキ氏の手にかかると、人間味が溢れた優しさに変わる。

 安部公房氏が「弱者への愛には、いつも殺意が秘められている(要約)」と書かれていたが、まさしくその真逆であり、本質的には同じ方向性を持つとも言える。

 江戸時代の物書きが日本中国を問わずの引用をされていたが、松尾スズキ氏は昭和から現在に至るまでの歌詞やメロディの引用をされていた。


 1970,80年代の演劇の香りも程よく漂い、また、役者さんたちの力量によって素晴らしい舞台が完成させていた。

 お見事!


 それにしても、松尾スズキ氏っていつもながら、演技といい、脚本や演出といい、気になる方だなぁ!



 以下の写真は、イラン キャンドバーンにて
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




◆作・演出:松尾スズキ
◆出演:松尾スズキ、平岩紙、池津祥子、伊勢志摩、宍戸美和公、宮崎吐夢、皆川猿時、村杉蝉之介、康本雅子+エリザベス・マリー (ダブルキャスト)


◆日程・会場
東京公演:2017年8月10日(木)〜9月3日(日)東京芸術劇場 シアターイースト
名古屋公演:2017年9月13日(水)〜14日(木)青年文化センター アートピアホール
福岡公演:2017年9月16日(土)〜18日(月・祝)西鉄ホール
大阪公演:2017年9月21日(木)〜24日(日)松下 IMP ホール
松本公演:2017年9月29日(金)〜30日(土)まつもと市民芸術館 実験劇場
パリ公演:2017年10月 5日(木)〜7日(土)パリ日本文化会館


 2017年8月10(木)より日本総合悲劇協会 vol.6『業音』が上演される。本作は、“悲劇”をテーマとした作品を描く、松尾スズキ(大人計画主宰)が作・演出をするプロデュース公演、「日本総合悲劇協会」。『業音』は、2002年にその日本総合悲劇協会の三作目として初演された。荻野目慶子を主演女優として迎え、人間の業や執念、情念を描き、現代の日本人の生々しい感情をさらけ出した人物造形が大きな話題となった。観るものに衝撃を与えた本作は、松尾作品の新たな方向性を作った問題作として再演を望む声の多かった作品。その『業音』が15年の時を経て、2017年8月再演される。

 初演時、荻野目慶子の体当たりの演技が話題となった主人公役に、この再演では、初演時は【粥】役として出演した平岩紙が挑む。

 初演舞台写真が公開

 初演時は、ほとんどの登場人物が自らの名をそのまま役名にし、物語も現実の出来事を連想させる内容だったこともあり、大きな話題となった。その15年前の伝説的な初演時の舞台写真が公開された。


コメント
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