乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

ドラマ『今ここにある危機とぼくの好感度について』5★/5 只今現在の日本国家の抱える問題を縮図しパロディ化して描いた、質の良い風刺コメディである。お見事!

2021-05-29 | ドラマ

 

ドラマ『今ここにある危機とぼくの好感度について』5★/5 只今現在の日本国家の抱える問題を縮図しパロディ化して描いた、質の良い風刺コメディである。お見事!

 

 役者軍が、素晴らしい。ナレーションは絶妙である。

 

 帝都大学を舞台に繰り広げられる、蚊(爆笑)を媒介しての、只今現在の日本国家の縮図をパロディ化して描いた、質の良い風刺コメディだが、問題をすり替えると現実的すぎて、そら恐ろしい。今私たちがまさに直面している問題を潔く描き切った秀作。

 好感度の問題とすり替えてオブラートに包んではいるが、まさに日本の現状であると感じた。

 

 あっぱれじゃ!

 

 

 

1〜5回

語り 伊武雅刀

 

松坂桃李 鈴木杏 渡辺いっけい 高橋和也 池田成志
温水洋一 斉木しげる 安藤玉恵 岩井勇気 坂東龍汰 吉川愛 若林拓也 坂西良太
/國村隼/ 古舘寛治 岩松了 松重豊 ほか
<ゲスト出演>
国広富之 辰巳琢郎 嶋田久作 ほか

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映画『ぼくが処刑される未来』 2012年  寺田農 大浦龍宇一 吉沢亮 他

2021-05-29 | 映画

 

 

 

 映画『ぼくが処刑される未来』2012年  寺田農 大浦龍宇一 吉沢亮 他

 

 まぁまぁ、面白かったかもしれないが、、、

 筋書きや言い回しがスローで、多少イラついてくる。

 筋書きに、斬新さは見受けられない。

 

 顎のラインの美しい俳優がいて、シルエットで一瞬、中村倫也かと思ったが、目鼻が違う。  

 調べて見ると、吉沢亮という俳優だった。

 

 

  • 制作年/2012
  • 制作国/日本
  • 内容時間/88分
  • 監督
    小中和哉
  • 脚本
    長谷川圭一
  • 撮影
    志賀葉一
  • 音楽
    遠藤浩二

 

浅尾幸雄(20歳) 福士蒼汰
生方紗和子 関めぐみ
ライズマン(砂田悠) 吉沢亮
キングアーサー(浅尾幸雄) 小西博之
粕谷刑事 中西良太
高見沢 神保悟志
浅尾幸雄(45歳) 大浦龍宇一
氏家 寺田農
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『パイドン』 39 プラトン著 (パイドン「我々は打ち負かされた逃走する敗兵の様でしたが、その戦列へと呼び戻し、自分の後にづづいて言論をともに考察する様に促してくださいました。」)

2021-05-29 | 哲学

四天王寺 本坊

 

 

 

 

『パイドン』 39 プラトン著 (パイドン「我々は打ち負かされた逃走する敗兵の様でしたが、その戦列へと呼び戻し、自分の後にづづいて言論をともに考察する様に促してくださいました。」

 

プラトン著『パイドン』 P.99-100 (要約)

(八)協奏曲2。言論争い(ミソロギアー)への戒め

 

 エケラクラテスとパイドンの会話

 

エケラクラテス

 ソクラテスはあなたはどんな風に言論を追跡されたのですか。

 平静にご自分の言論を防衛されましたか。

パイドン

 はい、エケラクラテス。

 ・・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・・・

 彼らの論議によって、我々がどんな精神状態におと行ったかを、なんと鋭く見抜かれたかということを。

 さらには、そういう我々を、いかに癒してくださったか・・・・・・・・・・・

 我々は打ち負かされた逃走する敗兵の様でしたが、その戦列へと呼び戻し、自分の後にづづいて言論をともに考察する様に促してくださいました。

エケラクラテス

 一体、どの様にしてですか。

パイドン

 お話ししましょう。

 ・

 ・・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・・・ 

 ・

                    

『パイドン』魂の不死について

 プラトン著 

 岩田靖夫訳

 岩波文庫 青602-2

 他 Wikipediaなど

 

 

                    

『パイドン』 1〜30 プラトン著 (1〜30のまとめ。)

『パイドン』 31 プラトン著 (シミアスがソクラテスに対し「今私は、恥じることなく質問致しましょう。後になって今言わなかったと自分自身を攻めることがないように。」)

『パイドン』 32 プラトン著 (シミアスの反論。「魂が肉体の調和ならば、肉体の壊滅と同時に魂も消滅する。」)

『パイドン』 33 プラトン著 シミアス「魂が何らかのハルモニアーなら、肉体が病気や他の災いの為に度外れに緊張させられたりする時、魂は精神的な物でも直ちに滅亡せざるを得ない。」

『パイドン』 34 プラトン著  (七)ケベスの反論。魂が肉体より長寿たとしても、幾度も肉体を着潰すうちに披露して衰弱して、ついに滅亡しない。という保証はない。

『パイドン』 35 プラトン著  ケベス「先程から、議論が停滞していると思うのです。」

『パイドン』 36 プラトン著 S「もし証明できないのであれば・・恐れなければならない。この肉体からの分離において、自分自身の魂は完全に滅びてしまうのではなかろうか、と。」

『パイドン』 37 プラトン著 (二人(ケベスと、シミアスの質問および反論)がこう言い終えた時。皆は憂鬱な気分に落ち込んでいました。【魂の不滅という】この事柄自体が疑わしいものではなかろうか、と。)

『パイドン』 38 プラトン著 (エケラクラテス「どんな言論をこれから信じたら良いのか、ソクラテスの言動はなんと力強い説得力に満ちていたことか。今や、不振の中に陥ってしまったのだから。」)

『パイドン』 39 プラトン著 (パイドン「我々は打ち負かされた逃走する敗兵の様でしたが、その戦列へと呼び戻し、自分の後にづづいて言論をともに考察する様に促してくださいました。」)

 

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『パイドン』 38 プラトン著 (エケラクラテス「どんな言論をこれから信じたら良いのか、ソクラテスの言動はなんと力強い説得力に満ちていたことか。今や、不振の中に陥ってしまったのだから。」)

2021-05-29 | 哲学

エジプト 

 ピラミッドを背に、スフィンクススフィンクスの逆光。

 個人で行ったので、ギザのピラミッドは滞在中に、三度訪れた。

 止まったのはピラミッドホテル(?)だったので、屋上からもピラミッドを見ることができた。

 

 

 

『パイドン』 38 プラトン著 (エケラクラテスどんな言論をこれから信じたら良いのか、ソクラテスの言動はなんと力強い説得力に満ちていたことか。今や、不振の中に陥ってしまったのだから。

 

プラトン著『パイドン』 P.99 (要約)

(八)協奏曲2。言論争い(ミソロギアー)への戒め

 

 エケラクラテスとパイドンの会話

 

エケラクラテス

 神にかけてパイドン、あなたの気持ちはよくわかります。

 ・

「それでは一体、どんな言論をこれから信じたら良いうのか、ソクラテスの言動は、なんと力強い説得力に満ちていたことでしょうか。

 それが今や、不振の中に陥ってしまったのだから。」と。

 というのは、ある種のハルモニー(調和)である【シミアスの語ったあの言論】は、不思議な魅力で私を捉えるのです。

 私も今そう【シミアスの語ったあの言論】考えていたことを思い出すのです。

エケラクラテス、続けて

 いわば最初からやり直す様にして、人間の死とともにその魂もまた死滅するわけではない、という様な言論です。

 ですから、ゼウスにかけて行ってくだし。

 ソクラテスに、あなたはどんな風に言論を追跡されたのですか。

 平静にご自分の言論を防衛されましたか。

パイドン

 はい、エケラクラテス。・・・・・

 ・・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・・・ 

 ・

 ・・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・・・ 

 ・

                    

『パイドン』魂の不死について

 プラトン著 

 岩田靖夫訳

 岩波文庫 青602-2

 他 Wikipediaなど

 

 

                    

『パイドン』 1〜30 プラトン著 (1〜30のまとめ。)

『パイドン』 31 プラトン著 (シミアスがソクラテスに対し「今私は、恥じることなく質問致しましょう。後になって今言わなかったと自分自身を攻めることがないように。」)

『パイドン』 32 プラトン著 (シミアスの反論。「魂が肉体の調和ならば、肉体の壊滅と同時に魂も消滅する。」)

『パイドン』 33 プラトン著 シミアス「魂が何らかのハルモニアーなら、肉体が病気や他の災いの為に度外れに緊張させられたりする時、魂は精神的な物でも直ちに滅亡せざるを得ない。」

『パイドン』 34 プラトン著  (七)ケベスの反論。魂が肉体より長寿たとしても、幾度も肉体を着潰すうちに披露して衰弱して、ついに滅亡しない。という保証はない。

『パイドン』 35 プラトン著  ケベス「先程から、議論が停滞していると思うのです。」

『パイドン』 36 プラトン著 S「もし証明できないのであれば・・恐れなければならない。この肉体からの分離において、自分自身の魂は完全に滅びてしまうのではなかろうか、と。」

『パイドン』 37 プラトン著 (二人(ケベスと、シミアスの質問および反論)がこう言い終えた時。皆は憂鬱な気分に落ち込んでいました。【魂の不滅という】この事柄自体が疑わしいものではなかろうか、と。)

『パイドン』 38 プラトン著 (エケラクラテス「どんな言論をこれから信じたら良いのか、ソクラテスの言動はなんと力強い説得力に満ちていたことか。今や、不振の中に陥ってしまったのだから。」)

 

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