乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『パイドン』 3 プラトン著 (言葉memo 「想起説」/ 「イデア論」/ 「カタルシス」)

2021-05-09 | 哲学

以前庭に植えていた山法師

身がなるとジャムにして楽しんでいた。

今はなき、影法師

 

 

『パイドン』 3 プラトン著 (言葉memo 「想起説」/ 「イデア論」/ 「カタルシス」)

 

 

『パイドン』想起説

 

言葉memo

想起説

 想起説とは魂が不死であり,輪廻転生するという前提です。

 ではこの前提はどのように証明されるのでしょうか。

『パイドン』という対話篇では魂の不死証明がいくつか試みられています。

『パイドン』

   想起説に基づく証明   

   イデア論に基づく証明

 これらは循環論。

 

アナムネーシス

 哲学におけるアナムネーシス (ギリシア語: ἀνάμνησις )とは

 プラトンの認識論的・心理学的理論で使われる概念。

 日本語では想起という訳語が与えられる。

 この概念はプラトンの対話篇の中でも『メノン』および『パイドン』で発展させられ、『パイドロス』でもそれとなく言及されている。

 

『パイドン』

『パイドン』では、プラトンはイデア論と組み合わせることである程度「想起」説を発展させている。

 まず、彼は「想起」はいかにして達成できるのかを周到に考える。

『メノン』ではソクラテスの問答法以外に何も提起されていないのに反して、『パイドン』では「カタルシス」(ギリシア語: καθαρσις、罪や汚染からの浄化)を通じて肉体の本性に打ち勝つ生き方を提案している

 肉体とその感覚は間違いの源である。

 知識は理性を使うこと、魂によって物事を熟考すること(ノエシス)によってのみ取り戻せる.

 次に彼は、せいぜい真なる信念にすぎないもの(ドクサ)に対して、真の知識はその内容とは区別されることを明言する。

 常に魂の中にある真理が存在するからこそ人は永遠の真理を知ることができる。

 例えばロンドンからオックスフォードまでの最短経路のような真なる信念を知っていると大変便利ではあるが、そういった信念が知識の資格を得ることはない。

 どうしてヒトの魂がそのような偶然的な事実に基づいた命題をいつも知っていることがあろうか?

 

カタルシス

 カタルシスとは、舞台の上の出来事(特に悲劇)を見ることによってひきおこされる情緒の経験が、日ごろ心の中に鬱積(うっせき)している同種の情緒を解放し、それにより快感を得ること。

 浄化。

 

カタルシス

 カタルシス(古希: κάθαρσις, 古代ギリシア語ラテン翻字: katharsis, 英: catharsis)

 哲学および心理学において精神の「浄化」を意味する。

 アリストテレスが著書『詩学』中の悲劇論に、「悲劇が観客の心に怖れ(ポボス)と憐れみ(エレオス)の感情を呼び起こすことで精神を浄化する効果」として書き著して以降使われるようになったが、アリストテレス自身は演劇学用語として使った。

 現代においても、映画や演劇、小説、漫画の批評などにおいて、この表現が用いられている。

 

カタルシス

 ギリシア語の語幹 κάθαρ (kathar) は「不浄を祓う清めの儀礼」を指す語である。

 もともとはセム語で燻蒸を意味する qatar に由来している。

 古代ギリシアで不浄を祓う手段として、東方からもたらされた、硫黄などによる燻蒸の儀礼が採用されていたことに起源する語である。

 

 オルペウス教などで「魂の浄化」を指す語として使用され、プラトンも『パイドン』などで同じ意味で使用している。

 

 アリストテレスが演劇学用語として使ったのちに、医学用語として転用され、薬剤を用いて吐かせたり、下痢を起こさせる治療行為を指した。

 アリストテレスは、『詩学』内で悲劇の効用としてカタルシス論を展開し、効果のひとつとしてカタルシスに言及するが、これが劇中の出来事ないし劇中の登場人物についていわれるのか、それとも観客についていわれるのかについては、明確に言及しておらず、諸説がある。

 

 語源は「排泄」、または「浄化」という意味を持ち、それぞれ体内の有害物質を排出することや宗教的な浄化を意味することから、その定義をめぐってはその両説のほかにもさまざまに憶測されている。

 

 近世フランス詩学においては、アリストテレスのカタルシス論は悲劇論の中核をなすものとして理解され、カタルシスは、観者の魂に「怖れと憐れみ」によって浄化を起こすものと理解された。

 

 精神科医のジークムント・フロイトがこの語を採用したことから、カタルシスは代償行為によって得られる満足を指す心理学用語としても用いられるようになった。

 

 フロイトは、ヒステリー治療において催眠療法と「悲惨な話を聞いて泣く行為」を併用し、その除反応を「カタルシス」と呼び、以降精神医学界では一般に精神療法用語として定着する。

 二回生か三回生の頃、遊びで心理学にはまったことがあるが、確かに、フロイトで出てきたことを覚えている。

 

想起論とイデア論

イデア論

 イデア論(イデアろん、英: theory of Forms, theory of Ideas, 独: Ideenlehre)

 プラトンが説いたイデア(希: ιδέα、英: idea)に関する学説のこと。

 本当にこの世に実在するのはイデアであって、我々が肉体的に感覚している対象や世界とはあくまでイデアの《似像》にすぎない、とする。

 

イデア論

「イデア」という語は、古代ギリシャ語の動詞「idein」(見る)に由来する。

 プラトンの哲学では、《idea》(イデア)と《eidos》(エイドス)とを対比している。

 eidosというのもやはりideinに由来する言葉である。

 ただし、ideaやeidosが哲学用語・専門用語として意味が固定したのは、弟子のアリストテレスが用いて以降であり、プラトン自身がそうした専門用語として用いていたわけではなかったという。

 プラトンの説には変遷が見られるらしい。

 

イデア論

 イデア論は、プラトンの数々の著作によって言及されている概念ではある。

 特にイデア論について詳しいのは、『国家』という著作らしい。

 納富信留先生「プラトンの問いかけ」(YouTube)によれば、T大学ではギリシア語で『国家』を読むとおっしゃっていた。

 納富信留「プラトンの問いかけ」ー高校生のための東京大学オープンキャンパス2017 模擬講義

 家人はK大の三回生で同じくギリシア語で『ソクラテスの弁明』を読むらしいというようなことを言っていたが、定かではない。

 私はといえば、ギリシアどころか、岩波文庫でさえ『ソクラテスの弁明』の一部は十回ほど読見返した部分があるという情けなさ。

 真面目な学生は偉い!!!尊敬に値するので、乱鳥は鳥なりに読むことにする^^

 

 

 

 

『パイドン』魂の不死について

 プラトン著 

 岩田靖夫訳

 岩波文庫 青602-2

 他 Wikipediaなど

 

『パイドン』 1 プラトン著 (言葉memo  『パイドン』/ 「ピタゴラス派哲学者ピロラオス」/ 「ピタゴラス派」)

『パイドン』 2 プラトン著 (『パイドン』の登場人物)

『パイドン』 3 プラトン著 (言葉memo 「想起説」/ 「イデア論」/ 「カタルシス」)

 

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ソクラテスの弁明   プラトン

2021-05-09 | 哲学

写真は、イラン

 

 

『ソクラテスの弁明』に至るまでの話を説明されていたので、わかりやすかった。

 動画でおっしゃっていたように、一回読んだだけではわかりづらく、ほぼ数回、箇所によっては10回以上読んでたので、本は開きに開ききってしまった。

 この動画を見た上で読めばよかったとほくそ笑む。

 この動画では、重要な箇所を読んでおられ、随分省略さてている。

 私自身の救いは、その言葉を覚えている箇所が多かったこと。

 哲学とはなに?から始まっている私。

 プラトンもソクラテスも全く未知の世界であるが、プラトンの文章に所々面白みが加えられているのが嬉しい。

 

 昨今、ニュースを見ていて、腹立たしさで悶々としている。

 そんな時、全く知らない哲学の世界をのぞいてみるのも、いいのかもしれない。

 少なくとも、心の安定剤になるような気がする。

 

 

「ソクラテスの弁明」 部分写し 及び 本文読了 (1−30)   『ソクラテスの弁明 クリトン』 プラトン 著

 

 

【31分解説】ソクラテスの弁明 | プラトン ~一度きりの人生を後悔なく生きる極意~

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『パイドン』 2 プラトン著 (『パイドン』の登場人物)

2021-05-09 | 哲学

京大博物館

 

『パイドン』 2 プラトン著 (『パイドン』の登場人物)

 

 

『パイドン』を読むにあたって。登場人物

 

 

登場人物

 エケクラテス-?

 パイドン- 『パイドン』 1 プラトン著 (言葉memo  『パイドン』/ 「ピタゴラス派哲学者ピロラオス」/ 「ピタゴラス派」)

 クリトン -  ソクラテスの旧友

 アポロドロス- アポロドーロス(Apollodoros)は、古代ローマ時代のギリシャの著作家

 クサンティッペ - ソクラテスの妻

 ソクラテス - 70歳、最晩年

 刑務委員の下役

 ケベス - テーバイ出身のソクラテスの友人

 シミアス - テーバイ出身のソクラテスの友人

 その他

 

 

 

『パイドン』魂の不死について

 プラトン著 

 岩田靖夫訳

 岩波文庫 青602-2

 他 Wikipediaなど

 

『パイドン』 1 プラトン著 (言葉memo  『パイドン』/ 「ピタゴラス派哲学者ピロラオス」/ 「ピタゴラス派」)

『パイドン』 2 プラトン著 (『パイドン』の登場人物)

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『パイドン』 1 プラトン著 (言葉memo  『パイドン』/ 「ピタゴラス派哲学者ピロラオス」/ 「ピタゴラス派」)

2021-05-09 | 哲学

『パイドン』 1 プラトン著 (言葉memo  パイドン』/ 「ピタゴラス派哲学者ピロラオス」/ 「ピタゴラス派」)

 

 

『パイドン』を読むにあたって。言葉memo

 

『パイドン』

 師ソクラテス死刑の日に獄中で弟子達が集まり、死について議論を行う舞台設定で、ソクラテスが死をどのように考えていたか、そして魂の不滅について話し合っている。

 パイドンとはエリス学派の創設者である哲学者エリスのパイドンを指し、ソクラテス臨終の場に居合わせなかったピュタゴラス学派の哲学者エケクラテスに、その様子を語っているという設定でもある。

 

パイドン

 ソクラテス - 70歳、最晩年。

 パイドン クリトン - ソクラテスの旧友。

 シミアス - テーバイ出身のソクラテスの友人。

 テーバイではピタゴラス派哲学者ピロラオスに学ぶ。

 ケベス - テーバイ出身のソクラテスの友人。テーバイではピタゴラス派哲学者ピロラオスに学ぶ。

 クサンティッペ - ソクラテスの妻。

 刑吏

 

ピタゴラス派哲学者ピロラオス

 ピロラオス(希: Φιλόλαος、Philolaos、フィロラオスとも、紀元前470年頃 - 紀元前385年)

 ピュタゴラス教団の一員、

 数学者

 ソクラテス以前の哲学者。

 万物は無限なるもの(無限定)と有限なるもの(限定)により生じるものをその基礎としており、両者は調和をもって結びついていると説いた。

 地球が宇宙の中心ではないという考えを述べた最初の人物であるとされる。

 

ピタゴラス派

  ピタゴラス学派(ピタゴラスがくは、Pythagorean school)ともいい、ピタゴラスの教説をピタゴラス学説 (希: Πυθαγορισμός, 英: Pythagoreanism) という。

 古代ギリシャからあるオルペウス教の影響から輪廻転生の考え方を有していた。

 

パイドン

 人間のうちにあってわれわれを支配し,イデアを把握する力を持つ魂は,永遠不滅のイデアの世界と同族のものである。 

 死は魂の消滅ではなく,人間のうちにある神的な霊魂の肉体の牢獄からの解放である

 -ソクラテスの最期のときという設定で行われた「魂の不死」についての対話.

『国家』へと続くプラトン中期の代表作.

 

 

 

 

『パイドン』魂の不死について

 プラトン著 

 岩田靖夫訳

 岩波文庫 青602-2

 他 Wikipediaなど

 

『パイドン』 1 プラトン著 (言葉memo  『パイドン』/ 「ピタゴラス派哲学者ピロラオス」/ 「ピタゴラス派」)

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『パイドロス』 読了   プラトン著 23 (エロースにおける詳しい弁論は読み応えがあり、ソクラテスとパイドロスのやりとりが面白かった。)

2021-05-09 | 哲学

『パイドロス』 読了   プラトン著 23 (エロースにおける詳しい弁論は読み応えがあり、ソクラテスとパイドロスのやりとりが面白かった。)

 

 

 エロースにおける詳しい弁論は何度も読まねばならぬくらい読み応えがあり、そして ソクラテスとパイドロスのやりとりがとても面白かった。

 

『パイドロス』プラトン著 1 (ソクラテスがパイドロスと出くわすところから話は始まる。「やあ、パイドロス、どこへ?そしてどこから来たのかね」)

『パイドロス』プラトン著 2 (パイドロス 「ケパロスの息子のリュシアスのところから来ました。・・・・・・・」)

『パイドロス』プラトン著 3 (パイドロス 「アクノメスの言に従って、大道を闊歩(かっぽ)することにしています。・・・・・・・」)

『パイドロス』プラトン著 4 (パイドロス 「自分を恋しているものより、恋して無い者こそ、むしろ身をまかせるべきであると」ソクラテス「おお、心けだかき男よ!」)

『パイドロス』プラトン著 5 (パイドロス 「われ、汝に誓う」ソクラテス「さらば、調べ高きムッサの神たちよ、いざ、われをみちびきたまえ。」)

『パイドロス』プラトン著 6 (ソクラテスの言葉memo 「ニュンフ」(ギリシア神話:精霊あるいは女神)「ディテュランボス」(古代ギリシアの讃歌の一種))

『パイドロス』プラトン著 7 (ソクラテス P.40-41:安部公房氏の「弱者への愛には、いつも殺意がこめられている」を思い浮かべる。)

『パイドロス』プラトン著 8 (ソクラテス 「よわい同じからざれば、たのしみも同じからず」・・・・・・・・・・飽きが来る)

『パイドロス』プラトン著 9 (ソクラテス 「魂は全て不死なるもの」→「さて、魂の不死については、これでじゅうぶんに語られた。」

『パイドロス』プラトン著 10 (ソクラテス 「魂の本来の相(姿)について、語らねばならない」→「神の御心のままに委ねるがよい。」(イランなどでは、「神のみぞ知る)」

『パイドロス』プラトン著 11 (ことばmemo アドラステイア アドラステア (Adrastea)  アドラステイアー / ネメシス )

『パイドロス』プラトン著 12 (パイドロスのために、一種詩的は話し方をしなければなりませんでした。・・・・・不具にしてしまわれたりすることがありませんように。)

『パイドロス』プラトン著 13 (ソクラテス「政務委員会により議決されたり」とか「民会により議決されたり」批判 / 現在「専門家の意見を参考にして「専門者会議を元に」)

『パイドロス』プラトン著 14 (話したり考えたりする力を得るために、この分割と総合の方法を、僕の恋人のように大切にしているばかりでなく、また他も人にも・・・・・。)

『パイドロス』プラトン著 15 (言葉memo アドラストス「獅子と猪に娘を嫁がせよ」 / ペリクレス「貧しいことは恥ずべきことではない。・・・・・。」)

『パイドロス』プラトン著 16 (言葉memo ヒポクラテス『ヒポクラテスの誓い』また、医学を原始的な迷信や呪術から切り離し、臨床と観察を重んじる経験科学へと発展させたことが挙げられる。)

『パイドロス』プラトン著 17 (*ソクラテス「狼の言い分でさえ聞いてやるべきだ」 *パイドロス あなたもまた是非それを実行してください。)

『パイドロス』プラトン著 18 (言葉memo「イビス」(イビスと呼ばれる聖鳥として仕えていた。)/「テウト」(はじめて算術と計算、幾何学と天文学、さらに将棋と双六などを発明した神))

『パイドロス』プラトン著 19 (エジプトを例に長々と続くソクラテスの話に対し、パイドロス言う「ソクラテス、あなたはエジプトの話でも、また気の向くままにどこの国の話でも、楽々に捜索されますね。」と。)

『パイドロス』プラトン著 20 (パイドロス「くだらない慰みのことを思えば、ソクラテス、あなたの言われるような慰みは、なんとこよなく美しいものでしょう。」)

『パイドロス』プラトン著 21 (ソクラテス「その事実を知り、本質、それ自体に即して、定義し、今度は逆に、あたえ分割、分解。複雑な性格の魂への適用。」)

『パイドロス』プラトン著 22 (言葉memo「インクラテス」(プラトンとの関係性は別として、プラトンが文体の影響を受けたと言う))

『パイドロス』 読了   プラトン著 23 (エロースにおける詳しい弁論は読み応えがあり、ソクラテスとパイドロスのやりとりが面白かった。)

 

 プラトン著 

 藤沢令夫訳

 岩波文庫 青01−5

Wikipedia

 

 

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『パイドロス』プラトン著 22 (言葉memo「インクラテス」(プラトンとの関係性は別として、プラトンが文体の影響を受けたと言う))

2021-05-09 | 哲学

先斗町

 

 

 

『パイドロス』プラトン著 22 (言葉memo「インクラテス」(プラトンとの関係性は別として、プラトンが文体の影響を受けたと言う)

 

P.145 言葉memo

インクラテス 『パイドロス』プラトン著 P.186-188 解説より一部写す

 前36−338 

 プラトンより7,8年先に生まれたアテナイ人

 弁論述を教える。

 法廷弁論

 神経質

 声は貧弱で、弁論に不向き

 プラトンとの関係は、微妙

『パイドロス』もインクラテスのなが出てなかったら批判していたとのこと。

 プラトンは文体の上では、インクラテスに大きく影響を受けた。

 プラトンが書いた二十年ほど前に、すでにインクラテスは数々の論文を書いていた。

 

 インクラテスについては学者の論文以外には余るネットには出てない。

 プラトンとの関係性は別として、プラトンが文体の影響を受けたと言うインクラテスの情報が少ないのは、不思議に感じた。

 

 プラトン著 

 藤沢令夫訳

 岩波文庫 青01−5

Wikipedia

 

『パイドロス』プラトン著 1 (ソクラテスがパイドロスと出くわすところから話は始まる。「やあ、パイドロス、どこへ?そしてどこから来たのかね」)

『パイドロス』プラトン著 2 (パイドロス 「ケパロスの息子のリュシアスのところから来ました。・・・・・・・」)

『パイドロス』プラトン著 3 (パイドロス 「アクノメスの言に従って、大道を闊歩(かっぽ)することにしています。・・・・・・・」)

『パイドロス』プラトン著 4 (パイドロス 「自分を恋しているものより、恋して無い者こそ、むしろ身をまかせるべきであると」ソクラテス「おお、心けだかき男よ!」)

『パイドロス』プラトン著 5 (パイドロス 「われ、汝に誓う」ソクラテス「さらば、調べ高きムッサの神たちよ、いざ、われをみちびきたまえ。」)

『パイドロス』プラトン著 6 (ソクラテスの言葉memo 「ニュンフ」(ギリシア神話:精霊あるいは女神)「ディテュランボス」(古代ギリシアの讃歌の一種))

『パイドロス』プラトン著 7 (ソクラテス P.40-41:安部公房氏の「弱者への愛には、いつも殺意がこめられている」を思い浮かべる。)

『パイドロス』プラトン著 8 (ソクラテス 「よわい同じからざれば、たのしみも同じからず」・・・・・・・・・・飽きが来る)

『パイドロス』プラトン著 9 (ソクラテス 「魂は全て不死なるもの」→「さて、魂の不死については、これでじゅうぶんに語られた。」

『パイドロス』プラトン著 10 (ソクラテス 「魂の本来の相(姿)について、語らねばならない」→「神の御心のままに委ねるがよい。」(イランなどでは、「神のみぞ知る)」

『パイドロス』プラトン著 11 (ことばmemo アドラステイア アドラステア (Adrastea)  アドラステイアー / ネメシス )

『パイドロス』プラトン著 12 (パイドロスのために、一種詩的は話し方をしなければなりませんでした。・・・・・不具にしてしまわれたりすることがありませんように。)

『パイドロス』プラトン著 13 (ソクラテス「政務委員会により議決されたり」とか「民会により議決されたり」批判 / 現在「専門家の意見を参考にして「専門者会議を元に」)

『パイドロス』プラトン著 14 (話したり考えたりする力を得るために、この分割と総合の方法を、僕の恋人のように大切にしているばかりでなく、また他も人にも・・・・・。)

『パイドロス』プラトン著 15 (言葉memo アドラストス「獅子と猪に娘を嫁がせよ」 / ペリクレス「貧しいことは恥ずべきことではない。・・・・・。」)

『パイドロス』プラトン著 16 (言葉memo ヒポクラテス『ヒポクラテスの誓い』また、医学を原始的な迷信や呪術から切り離し、臨床と観察を重んじる経験科学へと発展させたことが挙げられる。)

『パイドロス』プラトン著 17 (*ソクラテス「狼の言い分でさえ聞いてやるべきだ」 *パイドロス あなたもまた是非それを実行してください。)

『パイドロス』プラトン著 18 (言葉memo「イビス」(イビスと呼ばれる聖鳥として仕えていた。)/「テウト」(はじめて算術と計算、幾何学と天文学、さらに将棋と双六などを発明した神))

『パイドロス』プラトン著 19 (エジプトを例に長々と続くソクラテスの話に対し、パイドロス言う「ソクラテス、あなたはエジプトの話でも、また気の向くままにどこの国の話でも、楽々に捜索されますね。」と。)

『パイドロス』プラトン著 20 (パイドロス「くだらない慰みのことを思えば、ソクラテス、あなたの言われるような慰みは、なんとこよなく美しいものでしょう。」)

『パイドロス』プラトン著 21 (ソクラテス「その事実を知り、本質、それ自体に即して、定義し、今度は逆に、あたえ分割、分解。複雑な性格の魂への適用。」)

『パイドロス』プラトン著 22 (言葉memo「インクラテス」(プラトンとの関係性は別として、プラトンが文体の影響を受けたと言う))

 

 

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『パイドロス』プラトン著 21 (ソクラテス「その事実を知り、本質、それ自体に即して、定義し、今度は逆に、あたえ分割、分解。複雑な性格の魂への適用。」)

2021-05-09 | 哲学

法隆寺

 

 

『パイドロス』プラトン著 21 (ソクラテス「その事実を知り、本質、それ自体に即して、定義し、今度は逆に、あたえ分割、分解。複雑な性格の魂への適用。」

 

P.141 (概要抜粋)

パイドロス

 もう一度思い出させてください。

ソクラテス

 話や書き物の中でとりあげる一つ一つの事柄について、その事実を知ること。

 あらゆるものの本質、それ自体に即して、定義しうること。

 定義によってまとめた上で、今度は逆に、それ以上分割できないところまで、種類ごとにそれを分解する方法を知ること。

 さらには本省について同じやり方で洞察して、どういうものがそれぞれの性格に適しているかを見出し、その成果に基づいて、複雑な性格の魂に話を与え、調子を含むような複雑な話を与える。

 単純な魂には、単純な話を適用するというように、話し方は排列し、整理すること。(要約)

 

 ソクラテス言う、「以上が大切」(要約)

 

 

 プラトン著 

 藤沢令夫訳

 岩波文庫 青01−5

Wikipedia

 

『パイドロス』プラトン著 1 (ソクラテスがパイドロスと出くわすところから話は始まる。「やあ、パイドロス、どこへ?そしてどこから来たのかね」)

『パイドロス』プラトン著 2 (パイドロス 「ケパロスの息子のリュシアスのところから来ました。・・・・・・・」)

『パイドロス』プラトン著 3 (パイドロス 「アクノメスの言に従って、大道を闊歩(かっぽ)することにしています。・・・・・・・」)

『パイドロス』プラトン著 4 (パイドロス 「自分を恋しているものより、恋して無い者こそ、むしろ身をまかせるべきであると」ソクラテス「おお、心けだかき男よ!」)

『パイドロス』プラトン著 5 (パイドロス 「われ、汝に誓う」ソクラテス「さらば、調べ高きムッサの神たちよ、いざ、われをみちびきたまえ。」)

『パイドロス』プラトン著 6 (ソクラテスの言葉memo 「ニュンフ」(ギリシア神話:精霊あるいは女神)「ディテュランボス」(古代ギリシアの讃歌の一種))

『パイドロス』プラトン著 7 (ソクラテス P.40-41:安部公房氏の「弱者への愛には、いつも殺意がこめられている」を思い浮かべる。)

『パイドロス』プラトン著 8 (ソクラテス 「よわい同じからざれば、たのしみも同じからず」・・・・・・・・・・飽きが来る)

『パイドロス』プラトン著 9 (ソクラテス 「魂は全て不死なるもの」→「さて、魂の不死については、これでじゅうぶんに語られた。」

『パイドロス』プラトン著 10 (ソクラテス 「魂の本来の相(姿)について、語らねばならない」→「神の御心のままに委ねるがよい。」(イランなどでは、「神のみぞ知る)」

『パイドロス』プラトン著 11 (ことばmemo アドラステイア アドラステア (Adrastea)  アドラステイアー / ネメシス )

『パイドロス』プラトン著 12 (パイドロスのために、一種詩的は話し方をしなければなりませんでした。・・・・・不具にしてしまわれたりすることがありませんように。)

『パイドロス』プラトン著 13 (ソクラテス「政務委員会により議決されたり」とか「民会により議決されたり」批判 / 現在「専門家の意見を参考にして「専門者会議を元に」)

『パイドロス』プラトン著 14 (話したり考えたりする力を得るために、この分割と総合の方法を、僕の恋人のように大切にしているばかりでなく、また他も人にも・・・・・。)

『パイドロス』プラトン著 15 (言葉memo アドラストス「獅子と猪に娘を嫁がせよ」 / ペリクレス「貧しいことは恥ずべきことではない。・・・・・。」)

『パイドロス』プラトン著 16 (言葉memo ヒポクラテス『ヒポクラテスの誓い』また、医学を原始的な迷信や呪術から切り離し、臨床と観察を重んじる経験科学へと発展させたことが挙げられる。)

『パイドロス』プラトン著 17 (*ソクラテス「狼の言い分でさえ聞いてやるべきだ」 *パイドロス あなたもまた是非それを実行してください。)

『パイドロス』プラトン著 18 (言葉memo「イビス」(イビスと呼ばれる聖鳥として仕えていた。)/「テウト」(はじめて算術と計算、幾何学と天文学、さらに将棋と双六などを発明した神))

『パイドロス』プラトン著 19 (エジプトを例に長々と続くソクラテスの話に対し、パイドロス言う「ソクラテス、あなたはエジプトの話でも、また気の向くままにどこの国の話でも、楽々に捜索されますね。」と。)

『パイドロス』プラトン著 20 (パイドロス「くだらない慰みのことを思えば、ソクラテス、あなたの言われるような慰みは、なんとこよなく美しいものでしょう。」)

『パイドロス』プラトン著 21 (ソクラテス「その事実を知り、本質、それ自体に即して、定義し、今度は逆に、あたえ分割、分解。複雑な性格の魂への適用。」)

 

 

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『パイドロス』プラトン著 20 (パイドロス「くだらない慰みのことを思えば、ソクラテス、あなたの言われるような慰みは、なんとこよなく美しいものでしょう。」)

2021-05-09 | 哲学

『パイドロス』プラトン著 20 パイドロス「くだらない慰みのことを思えば、ソクラテス、あなたの言われるような慰みは、なんとこよなく美しいものでしょう。

 

P.139 (概要抜粋)

パイドロス

 くだらない慰みのことを思えば、ソクラテス、あなたの言われるような慰みは、なんとこよなく美しいものでしょう。

 言葉の中の楽しみを見出すことのできる人の慰みということは。

ソクラテス

 確かにその通るだ、愛するパイドロス。

    話は続く

 

 

 プラトン著 

 藤沢令夫訳

 岩波文庫 青01−5

Wikipedia

 

『パイドロス』プラトン著 1 (ソクラテスがパイドロスと出くわすところから話は始まる。「やあ、パイドロス、どこへ?そしてどこから来たのかね」)

『パイドロス』プラトン著 2 (パイドロス 「ケパロスの息子のリュシアスのところから来ました。・・・・・・・」)

『パイドロス』プラトン著 3 (パイドロス 「アクノメスの言に従って、大道を闊歩(かっぽ)することにしています。・・・・・・・」)

『パイドロス』プラトン著 4 (パイドロス 「自分を恋しているものより、恋して無い者こそ、むしろ身をまかせるべきであると」ソクラテス「おお、心けだかき男よ!」)

『パイドロス』プラトン著 5 (パイドロス 「われ、汝に誓う」ソクラテス「さらば、調べ高きムッサの神たちよ、いざ、われをみちびきたまえ。」)

『パイドロス』プラトン著 6 (ソクラテスの言葉memo 「ニュンフ」(ギリシア神話:精霊あるいは女神)「ディテュランボス」(古代ギリシアの讃歌の一種))

『パイドロス』プラトン著 7 (ソクラテス P.40-41:安部公房氏の「弱者への愛には、いつも殺意がこめられている」を思い浮かべる。)

『パイドロス』プラトン著 8 (ソクラテス 「よわい同じからざれば、たのしみも同じからず」・・・・・・・・・・飽きが来る)

『パイドロス』プラトン著 9 (ソクラテス 「魂は全て不死なるもの」→「さて、魂の不死については、これでじゅうぶんに語られた。」

『パイドロス』プラトン著 10 (ソクラテス 「魂の本来の相(姿)について、語らねばならない」→「神の御心のままに委ねるがよい。」(イランなどでは、「神のみぞ知る)」

『パイドロス』プラトン著 11 (ことばmemo アドラステイア アドラステア (Adrastea)  アドラステイアー / ネメシス )

『パイドロス』プラトン著 12 (パイドロスのために、一種詩的は話し方をしなければなりませんでした。・・・・・不具にしてしまわれたりすることがありませんように。)

『パイドロス』プラトン著 13 (ソクラテス「政務委員会により議決されたり」とか「民会により議決されたり」批判 / 現在「専門家の意見を参考にして「専門者会議を元に」)

『パイドロス』プラトン著 14 (話したり考えたりする力を得るために、この分割と総合の方法を、僕の恋人のように大切にしているばかりでなく、また他も人にも・・・・・。)

『パイドロス』プラトン著 15 (言葉memo アドラストス「獅子と猪に娘を嫁がせよ」 / ペリクレス「貧しいことは恥ずべきことではない。・・・・・。」)

『パイドロス』プラトン著 16 (言葉memo ヒポクラテス『ヒポクラテスの誓い』また、医学を原始的な迷信や呪術から切り離し、臨床と観察を重んじる経験科学へと発展させたことが挙げられる。)

『パイドロス』プラトン著 17 (*ソクラテス「狼の言い分でさえ聞いてやるべきだ」 *パイドロス あなたもまた是非それを実行してください。)

『パイドロス』プラトン著 18 (言葉memo「イビス」(イビスと呼ばれる聖鳥として仕えていた。)/「テウト」(はじめて算術と計算、幾何学と天文学、さらに将棋と双六などを発明した神))

『パイドロス』プラトン著 19 (エジプトを例に長々と続くソクラテスの話に対し、パイドロス言う「ソクラテス、あなたはエジプトの話でも、また気の向くままにどこの国の話でも、楽々に捜索されますね。」と。)

『パイドロス』プラトン著 20 (パイドロス「くだらない慰みのことを思えば、ソクラテス、あなたの言われるような慰みは、なんとこよなく美しいものでしょう。」)

 

 

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『パイドロス』プラトン著 19 (エジプトを例に長々と続くソクラテスの話に対し、パイドロス言う「ソクラテス、あなたはエジプトの話でも、また気の向くままにどこの国の話でも、楽々に捜索されますね。」と。)

2021-05-09 | 哲学

 

 

『パイドロス』プラトン著 19 (エジプトを例に長々と続くソクラテスの話に対し、パイドロス言う「ソクラテス、あなたはエジプトの話でも、また気の向くままにどこの国の話でも、楽々に捜索されますね。

 

P.134-135 (概要抜粋)

ソクラテス エジプトを例に出して得々と論議を続ける。

 テウトは次のように言った。

「王様、この文字を学べば、エジプト人たちの知恵に高まり、物覚えは良くなるでしょう。私の発見したのは記憶と杖の秘訣なのですから。

 タモスは次のように言った。

「類なき主のテウとよ、技術上の事柄を生み出す力を持った人と、生み出された記述がそれを使う人ぶとにどのように与え、どのように益をもたらすのかを判断する力を持った人とは、別のものなのだ。いつもあなたは、文字の生みの親として、愛情にほだされ、文字が事実に持っている効能と効果と言う正反対のものを言われた。なザナラ、人々がこの文字というものを学ぶと、記憶力の訓練がなおざりにされるために、その人たちの中魂の中に、忘れっぽい性質が植え付けられることだろうから。それは他ではない。彼は書いたを信頼して、ものを思い出すのに、自分以外のものに掘りつけられる印によって外から思いですようになり・・。多くの場合は本当に何も知らないながら、見かけだけは非常に博識かであるように思われるようになるだろうし、また知性となる代わりに知性であるというウヌビレだけが発達するため、付き合いにくい人間となるだろう。

パイドロス

 ソクラテス、あなたはエジプトの話でも、また気の向くままにどこの国の話でも、楽々に捜索されますね。

ソクラテスの切り返し

 パイドロスの言葉を遮り、パイドロスの言葉に

「君は重要なことに気を止めず、エジプトとかそういったところに気を止めるんだね(要約)」

パイドロス

 お叱り恐れ入りました文字については 云々

 話はまだまだ続く

 

 

パイドロスの

 ソクラテス、あなたはエジプトの話でも、また気の向くままにどこの国の話でも、楽々に捜索されますね。

     と言う言葉で、またまた笑いがこみ上げてきた私って、やっぱり不謹慎でしょうか・

     プラトンの書く『パイドロス』も、相当面白いと感じるが、私の誤読なのでしょうか?

パイドロス

 お叱り恐れ入りました

     と言う大人的対応に、少しホッとする。

 

     哲学的観点からこの本を読むのはどのようにすべきか。

     基本がわからない。

     ちゃんとした授業を聴講したい!!!と言う気持ちは大きくなる。

     今はコロナで大変だが、以前能楽の講義を受けていた阪大の講座でやっているかな?

     自分の無力さに、押しつぶされそうになる。

 

ソクラテスのエジプトを例に取った関係のある記録(2件)

『パイドロス』プラトン著 17 (*ソクラテス「狼の言い分でさえ聞いてやるべきだ」 *パイドロス あなたもまた是非それを実行してください。)

『パイドロス』プラトン著 18 (言葉memo「イビス」(イビスと呼ばれる聖鳥として仕えていた。)/「テウト」(はじめて算術と計算、幾何学と天文学、さらに将棋と双六などを発明した神))

 

 

 プラトン著 

 藤沢令夫訳

 岩波文庫 青01−5

Wikipedia

 

『パイドロス』プラトン著 1 (ソクラテスがパイドロスと出くわすところから話は始まる。「やあ、パイドロス、どこへ?そしてどこから来たのかね」)

『パイドロス』プラトン著 2 (パイドロス 「ケパロスの息子のリュシアスのところから来ました。・・・・・・・」)

『パイドロス』プラトン著 3 (パイドロス 「アクノメスの言に従って、大道を闊歩(かっぽ)することにしています。・・・・・・・」)

『パイドロス』プラトン著 4 (パイドロス 「自分を恋しているものより、恋して無い者こそ、むしろ身をまかせるべきであると」ソクラテス「おお、心けだかき男よ!」)

『パイドロス』プラトン著 5 (パイドロス 「われ、汝に誓う」ソクラテス「さらば、調べ高きムッサの神たちよ、いざ、われをみちびきたまえ。」)

『パイドロス』プラトン著 6 (ソクラテスの言葉memo 「ニュンフ」(ギリシア神話:精霊あるいは女神)「ディテュランボス」(古代ギリシアの讃歌の一種))

『パイドロス』プラトン著 7 (ソクラテス P.40-41:安部公房氏の「弱者への愛には、いつも殺意がこめられている」を思い浮かべる。)

『パイドロス』プラトン著 8 (ソクラテス 「よわい同じからざれば、たのしみも同じからず」・・・・・・・・・・飽きが来る)

『パイドロス』プラトン著 9 (ソクラテス 「魂は全て不死なるもの」→「さて、魂の不死については、これでじゅうぶんに語られた。」

『パイドロス』プラトン著 10 (ソクラテス 「魂の本来の相(姿)について、語らねばならない」→「神の御心のままに委ねるがよい。」(イランなどでは、「神のみぞ知る)」

『パイドロス』プラトン著 11 (ことばmemo アドラステイア アドラステア (Adrastea)  アドラステイアー / ネメシス )

『パイドロス』プラトン著 12 (パイドロスのために、一種詩的は話し方をしなければなりませんでした。・・・・・不具にしてしまわれたりすることがありませんように。)

『パイドロス』プラトン著 13 (ソクラテス「政務委員会により議決されたり」とか「民会により議決されたり」批判 / 現在「専門家の意見を参考にして「専門者会議を元に」)

『パイドロス』プラトン著 14 (話したり考えたりする力を得るために、この分割と総合の方法を、僕の恋人のように大切にしているばかりでなく、また他も人にも・・・・・。)

『パイドロス』プラトン著 15 (言葉memo アドラストス「獅子と猪に娘を嫁がせよ」 / ペリクレス「貧しいことは恥ずべきことではない。・・・・・。」)

『パイドロス』プラトン著 16 (言葉memo ヒポクラテス『ヒポクラテスの誓い』また、医学を原始的な迷信や呪術から切り離し、臨床と観察を重んじる経験科学へと発展させたことが挙げられる。)

『パイドロス』プラトン著 17 (*ソクラテス「狼の言い分でさえ聞いてやるべきだ」 *パイドロス あなたもまた是非それを実行してください。)

『パイドロス』プラトン著 18 (言葉memo「イビス」(イビスと呼ばれる聖鳥として仕えていた。)/「テウト」(はじめて算術と計算、幾何学と天文学、さらに将棋と双六などを発明した神))

『パイドロス』プラトン著 19 (エジプトを例に長々と続くソクラテスの話に対し、パイドロス言う「ソクラテス、あなたはエジプトの話でも、また気の向くままにどこの国の話でも、楽々に捜索されますね。」と。)

 

 

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