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チーママの庭とウサギたち

チーちゃんのママことチーママです。植物とウサギと戯れ、マイペースでハンドメイドをしています。

今年は無事

2008-01-11 20:40:41 | 植物
今日も夕暮れ時のカメラなので、はっきりくっきりしませんが(^^;;

暖冬で食べ物が多いせいか、今だメジロやヒヨ坊主がやってきません。
去年までなら、今頃は毎朝メジロの声に起こされたものですが。
おかげでかんきつ類が、無事でいます。

きんかん
花つきが遅く今年はダメかと思っていましたが、何のことはない、沢山の実をつけています。
本当にお手軽な果実です。


ピンボケ レモン
収穫して追熟しないと黄色くならないかと思いきや、ちゃんと黄色く色づきました。
皮が厚いのですが、ちゃんとレモンしています。


小みかん
もう一回り小さい桜島こみかんは、お正月飾りにあちこちに配って、すっかりなくなってしまいました。
この福ミカンの方は、結構良い香りで甘くて、何のかんのと言いながら食べてしまい、あと2・3個しかありません。


今年はユズが、実りませんでした。葉っぱを大分アゲハに食べられちゃって、花付きがなかったのです。それとも裏作だったのでしょうか?
いずれにせよ、だいぶん横着な(というより、何もしない)果実栽培にもかかわらず、かんきつ類は丈夫で楽しめるもののようです。

丈夫といえば多肉たち。
今年はビニールの覆いもしていませんが、元気!に色づいた姿で日光浴しています。

この紅葉が、美しいのですよね♪


ああ、それにしても肩が痛い・・・(TT)




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消え行く歴史

2008-01-11 00:47:16 | 動物・自然
暮れからの録画を見ています。
地球温暖化が問題になっているせいか、いくつかキリマンジャロの放送がありました。

その昔、ジャングル大帝レオに出てきた、マンモスの「おふくろさん」が住んでいた山のモデルは、万年雪と氷河に覆われたキリマンジャロだと思うのです。雲間に隠れて、めったに姿を現さない山。
ケニアの草原の向こうに、異次元のように浮かぶ真っ白なキリマンジャロは、アフリカの象徴でした。
裾野に広がる広大なアフリカ大地の、水源でもあります。

そのキリマンジャロに、近年雪は降っていません。
万年雪も氷河も溶け始め、どんどん後退し、厚さを失っています。
氷河を垂直にボーリングし氷の標本を採れば、何万年分の歴史が分かります。
その氷が、上から解けているのです。
すでに数百年分の氷が解けている。
つまり、その分のキリマンジャロの、地球の歴史が消えているのです。
近年そのスピードは上がり、計算で行くと2020年には、キリマンジャロは茶色の山になります。
何万年分の歴史を、人が数十年で消し去ったことになります。
そして、茶色い山は、豊かな水源にはなり得ません。
その時、アフリカの大地に生きるものは、どうなるのでしょう。

これは遠い国の問題ではありません。
みな、地球という同じ船に乗っているのですから。

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