チーママの庭とウサギたち

チーちゃんのママことチーママです。植物とウサギと戯れ、マイペースでハンドメイドをしています。

華麗なる夜会

2007-01-13 23:39:14 | 生活
今晩はお祝いに、日フィルのコンサートに出かけました。
何の?って言うのは置いといて・・・
去年はひよこパパの心臓があったので自粛していたコンサート。
今日から解禁です!! パンパカパーーーン♪


華々しくチャイコフスキーのポロネーズから。
うん。ワクワクしてくる。 
なかなかお祝いらしい始まりではないですか(^^)

で、今日のお楽しみシベコンです!
ご存知のように(?)シベリウスのバイオリンコンチェルトには、チャイコンと並んで思い入れのあるかーさん。お祝いにはうってつけのお品書き♪
アナスタシア・チェボタリョーワ  わぁ、なんて美しくてかわいらしい人でしょう。
相棒はストラディヴァリ「Zubowsky」
まぁ、今夜のシベコンは北欧の女神が弾いているような音だわ。
普段クレーメルとシェリングの鋭く力強いシベコンを聞いているので、女性らしい調べはなかなか新鮮です。
ちょっとパッセージが速いところは、オケを置いてけぼりにしたところがあった気がしたけれど・・・
で、ソリストにあわせてオケが絞っていた気がするけれど。
(だからオケだけのところになると、いきなり音がイキイキしてきたりして:笑)
ま、いいでしょ。
本当にヴァイオリンなど弦のソリストは難しい。何といってもオケには同じ楽器を使う人が10人単位でいるんです。それに大音量が出せる管もある。
それらを背負って、必要ならオケの音から色を持ってスパーーンと抜き出てこなくてはならない。
それが協奏曲の難しさ。
名だたるソリストは音が違うんですね。まさに音色です。
もちろん楽器そのもののポテンシャルが高いものを使っている事もあるでしょうが、いくら楽器が良くても弾き手の力量が伴わないと本来の音が出ない。
まるで競馬の馬と旗手の関係だと思いますよ。
また楽器も個々に特徴が違うしね。馬だって中距離馬や長距離や障害を得意とする子がいますものね。
でもアンコールに弾いたのがパガニーニのカプリースだって言うのが(^^)
さすがに超絶技巧を売りにしているだけの事は、ありますね。
お見事!!!

そしてチャイコフスキー交響曲第5番。
これには思わぬ喜びが。
ホルンが、管が、良かったんですぅ~~(TT)
重低音のコントラバスと共に、チャイコフスキーの特有の重厚な壮麗さが引き出されて。
それに(遠藤さんではなかったけれど)ティンパニーがまた良かった!
あ、弦はもともと悪くない日フィルです。
ワクワクうきうきで堪能した50分でした。
十分お祝いされちゃった(^0^)

終了後、シーズン最後だったので、ロビーでちょっと打ち上げのセレモニー。
無事に終わってワンダフル!で「かんぱーーーい♪」
ちょっとした演奏があり・・・その間、かーさんは楽団員さんとご挨拶。
やっぱり定期会員とろうかなぁ~・・・



ママちんが作ってくれました♪



コメント
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