
残暑、と書いた、舌の根も乾かぬうちに。
っていうか。書いた、筆の先も乾かぬうちに、かもしれませんが。
気温は下がり。
…今日は爽やかな秋日でした。
(昨日は雨もパラついた曇り空)
で。
このブログを奇特にも見てくださりつつパリに住んでいる方なんて、いないのかもしれませんが。
万一いらしたら、「ユトリロ展」強力にお薦めです。今月15日までです、急いで急いで!!!
あ、でも。
+ もしもユトリロの絵が、嫌いじゃなかったら…。の条件付で、ね。(笑
日曜日に、無料でオランジュリー美術館を楽しんだ時に、ユトリロの良さを改めて感じ入った話は先日書きましたが。
早速、その日にオンラインでチケット購入。
時間も予約制なので。
平日の朝一番。
つまり。今日の10:30のチケットを大奮発!(笑)で買いました。
勿論、学校は午前中自主休講。
…昨晩遅かったのもあって、ポリポリ。
朝寝を貪り。
ゆったり朝食を終えてから、ルンルン♪展覧会です。
目指すはマドレーヌ広場。
でもね、そんなとこに「ピナコテーク・ドゥ・パリ」なんて建物あったっけ?
全然気がついていませんでした。
だから、行き着けるのか、ちょっと不安だったり。
だって。
マドレーヌ広場って、フォションの本店があるとこじゃないですか。
エディアールも負けずに、ば~んとあって。
そんなとこに。
文化的な建物があったなんて気づいたことがない…。
しかし。
時間通りに行ったら、すぐにわかりました。
何と、フォションの隣の建物だったのね!吃驚り!!!
…100人くらい?の列がありました。
しかし。
並んだと同時くらいに開館したから。
すぐに中に入ることが出来ました。
でも。教訓その1。
開館と同時はよくないです。
お昼頃にすべきです。
何しろ、一度にたくさん、人が集まりやすいので。
それに。
お年寄りが多い。。。。。
これにはホント驚きました。
って。
そういえば、日本の壮年の方も行ってらしたっけ。
午前中は年寄りだらけで、展覧会は混む、って。
きっと。
時間に余裕がある方たちで、この日はそれをする!と決めたら。
とにかく一番で行くのが行動指針なのでしょう。
…ホント、見事に。
お年寄りご夫妻だらけ。
ただ。
秘かに、驚いたことは。
フランス人が殆どってこと。
日本人の観光客には、こういう特別展はあまり興味がないのでしょうか。
(そもそも。日程を合わせるのも難しいのかもしれませんが…)
しかしですね。
入って鑑賞しながら、また秘かな驚き。
というのが。
解説ボード。
勿論、フランス語。
しかし。
開館と共にだったので、その場が大混雑だったのです。
それでも。
何とか読めるところまで、進んで、一生懸命読んで。
鑑賞し始めたら。
!!!
フランス語に較べて、字は随分小さいですが。
同じ内容の解説が、英語と日本語で書いてあるじゃないですか!
流石です。
…日本人、やっぱり来ると見込んでくれたのでしょう。
全ての解説が、英語&日本語つきで。
フランス語解説の前には、人だかりがしていて、読むのに苦労するくらいだったんだけど。
ひっそりした場所に書かれている英語&日本語解説の前には、誰一人いず。
そ。
日本人にも、このとこ街では聞きなれる英語も、全く聞かれない、そんな空間でした。
少なくとも、今日の午前中は…。
ということで。
人に邪魔されることなく、日本語解説をしっかり読み。
絵を鑑賞し。
とても、満足な時間を過ごすことが出来ました。
いや~。
でも。
あまり知りませんでした、彼(モーリス・ユトリロ)と母(シュザンヌ・ヴァラドン)との葛藤というか、その関係。
っていうか。
ユトリロ自身のことも、生い立ちに恵まれず、10代からアルコール依存症で…くらいしかしらなかったので。
…色々考えさせられました。
しかし。
私はますます、ユトリロの絵が好きになりました…。
でも。
シュザンヌの絵は…評価が高い時代のでも。あまり、私は好きではありませんでした。
…絵なんて好き好き、ですもの、ね。
時間が会ったら、ユトリロの書いたモンマルトルの道を幾つか散歩してこようと思っています。
…しかし。
モネファンを謳う私は、やっぱりルーアンに行かなくては!とも思いました。
今回のユトリロとシュザンヌ展で、ユトリロの「白の時代」以降の絵は、殆どなく。(解説には理由が記載)
…順路を辿る中で、彼の絵の最後は、ルーアンのカテドラルが炎に包まれている一点。
それもあって。
強く心に思った次第です。
何のことはない、パリから1時間もかからないで行かれるんですものね!
さぁて。
今日も少し早寝をしておきます。
…何だか、8月に越してきた隣人さん。
今の時期、ご両親が来ているのか?
それに。イスラム教徒なのか?(=今、ラマダンの時期です)
朝の4:30には起きて…。
そんなにうるさいわけじゃないけど(←昔の隣人より随分静か、笑)、訳あって(←犯人は多分電子レンジ。数分なら気がつかないのでしょうけど。どうも、空気が、壁が、揺れ続けるのですよ…)、目がさめてしまう最近です。
それからすぐに寝入れればいいのだけど…。
音、というのは、意外に厄介なもの、なのであります。
注:今日の写真は、オランジュリー美術館所蔵のユトリロの絵です。「ブノワの店」とかいう題だったかな?忘れました、笑。
っていうか。書いた、筆の先も乾かぬうちに、かもしれませんが。
気温は下がり。
…今日は爽やかな秋日でした。
(昨日は雨もパラついた曇り空)
で。
このブログを奇特にも見てくださりつつパリに住んでいる方なんて、いないのかもしれませんが。
万一いらしたら、「ユトリロ展」強力にお薦めです。今月15日までです、急いで急いで!!!
あ、でも。
+ もしもユトリロの絵が、嫌いじゃなかったら…。の条件付で、ね。(笑
日曜日に、無料でオランジュリー美術館を楽しんだ時に、ユトリロの良さを改めて感じ入った話は先日書きましたが。
早速、その日にオンラインでチケット購入。
時間も予約制なので。
平日の朝一番。
つまり。今日の10:30のチケットを大奮発!(笑)で買いました。
勿論、学校は午前中自主休講。
…昨晩遅かったのもあって、ポリポリ。
朝寝を貪り。
ゆったり朝食を終えてから、ルンルン♪展覧会です。
目指すはマドレーヌ広場。
でもね、そんなとこに「ピナコテーク・ドゥ・パリ」なんて建物あったっけ?
全然気がついていませんでした。
だから、行き着けるのか、ちょっと不安だったり。
だって。
マドレーヌ広場って、フォションの本店があるとこじゃないですか。
エディアールも負けずに、ば~んとあって。
そんなとこに。
文化的な建物があったなんて気づいたことがない…。
しかし。
時間通りに行ったら、すぐにわかりました。
何と、フォションの隣の建物だったのね!吃驚り!!!
…100人くらい?の列がありました。
しかし。
並んだと同時くらいに開館したから。
すぐに中に入ることが出来ました。
でも。教訓その1。
開館と同時はよくないです。
お昼頃にすべきです。
何しろ、一度にたくさん、人が集まりやすいので。
それに。
お年寄りが多い。。。。。
これにはホント驚きました。
って。
そういえば、日本の壮年の方も行ってらしたっけ。
午前中は年寄りだらけで、展覧会は混む、って。
きっと。
時間に余裕がある方たちで、この日はそれをする!と決めたら。
とにかく一番で行くのが行動指針なのでしょう。
…ホント、見事に。
お年寄りご夫妻だらけ。
ただ。
秘かに、驚いたことは。
フランス人が殆どってこと。
日本人の観光客には、こういう特別展はあまり興味がないのでしょうか。
(そもそも。日程を合わせるのも難しいのかもしれませんが…)
しかしですね。
入って鑑賞しながら、また秘かな驚き。
というのが。
解説ボード。
勿論、フランス語。
しかし。
開館と共にだったので、その場が大混雑だったのです。
それでも。
何とか読めるところまで、進んで、一生懸命読んで。
鑑賞し始めたら。
!!!
フランス語に較べて、字は随分小さいですが。
同じ内容の解説が、英語と日本語で書いてあるじゃないですか!
流石です。
…日本人、やっぱり来ると見込んでくれたのでしょう。
全ての解説が、英語&日本語つきで。
フランス語解説の前には、人だかりがしていて、読むのに苦労するくらいだったんだけど。
ひっそりした場所に書かれている英語&日本語解説の前には、誰一人いず。
そ。
日本人にも、このとこ街では聞きなれる英語も、全く聞かれない、そんな空間でした。
少なくとも、今日の午前中は…。
ということで。
人に邪魔されることなく、日本語解説をしっかり読み。
絵を鑑賞し。
とても、満足な時間を過ごすことが出来ました。
いや~。
でも。
あまり知りませんでした、彼(モーリス・ユトリロ)と母(シュザンヌ・ヴァラドン)との葛藤というか、その関係。
っていうか。
ユトリロ自身のことも、生い立ちに恵まれず、10代からアルコール依存症で…くらいしかしらなかったので。
…色々考えさせられました。
しかし。
私はますます、ユトリロの絵が好きになりました…。
でも。
シュザンヌの絵は…評価が高い時代のでも。あまり、私は好きではありませんでした。
…絵なんて好き好き、ですもの、ね。
時間が会ったら、ユトリロの書いたモンマルトルの道を幾つか散歩してこようと思っています。
…しかし。
モネファンを謳う私は、やっぱりルーアンに行かなくては!とも思いました。
今回のユトリロとシュザンヌ展で、ユトリロの「白の時代」以降の絵は、殆どなく。(解説には理由が記載)
…順路を辿る中で、彼の絵の最後は、ルーアンのカテドラルが炎に包まれている一点。
それもあって。
強く心に思った次第です。
何のことはない、パリから1時間もかからないで行かれるんですものね!
さぁて。
今日も少し早寝をしておきます。
…何だか、8月に越してきた隣人さん。
今の時期、ご両親が来ているのか?
それに。イスラム教徒なのか?(=今、ラマダンの時期です)
朝の4:30には起きて…。
そんなにうるさいわけじゃないけど(←昔の隣人より随分静か、笑)、訳あって(←犯人は多分電子レンジ。数分なら気がつかないのでしょうけど。どうも、空気が、壁が、揺れ続けるのですよ…)、目がさめてしまう最近です。
それからすぐに寝入れればいいのだけど…。
音、というのは、意外に厄介なもの、なのであります。
注:今日の写真は、オランジュリー美術館所蔵のユトリロの絵です。「ブノワの店」とかいう題だったかな?忘れました、笑。