浦和河童便り

埼玉・浦和のオヤジ(浦和河童)が「吹奏楽メインで、時々、オーケストラのコンサートに行ってみた」という話

吹奏楽による第3回シンフォニックジャズ&ポップスコンテスト全国大会

2015-02-17 20:47:42 | 吹奏楽

「シンフォニックジャズ&ポップスコンテスト全国大会」を文京シビックホールで開催しているのは以前から知っていました。

大好きな作曲家の一人である真島俊夫先生が中心になってやっておられるのも存じ上げておりました。

ですが…。

やっぱり、“ジャズ”とか“ポップス”というところに若干、抵抗を感じており、この大会に出向くのに多少、躊躇している自分がいたのは事実でした。

でも、今回、この催しに観客として参加させて頂き、この想いは吹き飛んでしまいました…。

 

2015年(平成27年)2月8日、日曜日。

朝、11時の開演ということで、張り切って文京シビックホールへと向かいました。

埼京線で池袋まで、池袋から地下鉄の丸ノ内線に乗り換えて3駅目、目指す東京メトロ後楽園駅に到着。(地下鉄でも南北線や大江戸線だと文京シビックセンターは地下から直接入れるのだけれど、丸ノ内線は、地上に一旦出た方が便利でわかりやすいです。)

午前中にもかかわらず、文京区役所付近は人通りが多いですね。

やっぱり、東京ドームや後楽園遊園地(今は、“東京ドームシティアトラクションズ”って言うらしい…)があるからでしょうか?

ああ、それに日曜日だし。

いずれにせよ、“熱い演奏”を期待!!

 

参加団体は、全部で18団体、そのうち高校が11団体、一般が6団体、職場が1団体という構成になっています。

今回は、その他にゲスト演奏として、「海上自衛隊東京音楽隊」が参加されるようです。

このコンテストに参加するには各地方での予選とかはなく、予め定められた課題曲と自由曲を12分間の枠の中で演奏、その“音源”を審査し、参加団体を決めるようです。

まず、各団体に吹奏楽コンクールと同じように「金賞」「銀賞」「銅賞」が贈られます。(同時に金賞受賞団体は、翌年のコンテストの出場権を得られます。)

そして、金賞受賞団体の中から、

総合グランプリ:1団体

グランプリ:2団体(高校とその他の団体から1団体)

 準グランプリ:2団体(高校とその他の団体から1団体)

という贈賞の内容です。

それに加えて副賞がすごい。

音楽関係の様々な企業から、たくさんの副賞が…。

その他にも個人賞部門もあり、盛りだくさんです。(もちろん、個人賞も立派な副賞がもらえます!)

 

以下は出場団体の皆さんの紹介と演奏曲目です。

 

Music Laboratory ~おとらぼ~[東京・2回目/30名]

  ♪課題曲:アンバー・ドリーム(星出 尚志)《ブレーン》

  ♪自由曲:マンテカ(Dizzy Gillespie / Luciano Pozo:arr. 真島 俊夫)《ブレーン》

 

古川学園高等学校吹奏楽部[宮城・3年連続/35名](指揮)八巻由香子

  ♪課題曲:アンバー・ドリーム(星出 尚志)《ブレーン》

  ♪自由曲:フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン(Bart Howard:arr. 本澤なおゆき)《ロケットミュージック》

 

富士通沼津吹奏楽団[静岡・初出場/37名](指揮)高田利英

  ♪課題曲:アンバー・ドリーム(星出 尚志)《ブレーン》

  ♪自由曲:ルパン三世のテーマ(大野 雄二:arr. 星出 尚志)《ヤマハミュージックメディア》

 

Tokyo StackArt Wind Ensemble[東京・2回目/45名](指揮)豊川真安

  ♪課題曲:アンバー・ドリーム(星出 尚志)《ブレーン》

  ♪自由曲:スペイン(Chick Corea:arr. 角田 健一)《角田健一ビッグバンド事務所》

 

三鷹市吹奏楽団[東京・3年連続/50名](指揮)田中 亮

  ♪課題曲:カリビアン・サンダンス(真島 俊夫)《ブレーン》

  ♪自由曲:オープニング’77(Chick Corea:arr. 真島 俊夫)《未出版》

 

三重県立松阪高等学校吹奏楽部[三重・初出場/45名](指揮)中山明之

  ♪課題曲:カリビアン・サンダンス(真島 俊夫)《ブレーン》

  ♪自由曲:サー・デューク(Stevie Wonder:arr. 天野 正道)《ロケットミュージック》

 

【休憩】

 

原田学園鹿児島情報高等学校吹奏楽部[鹿児島・初出場/47名](指揮)日高雷太

  ♪課題曲:アンバー・ドリーム(星出 尚志)《ブレーン》

  ♪自由曲:パヴァーヌ(Joseph-Maurice Ravel:arr. 真島 俊夫)《ブレーン》

  ♪自由曲:サンバ・エキスプレス(真島 俊夫)《ブレーン》

 

石川県立野々市明倫高等学校吹奏楽部[石川・初出場/50名](指揮)桶川亮一

  ♪課題曲:アンバー・ドリーム(星出 尚志)《ブレーン》

  ♪自由曲:ウエイヴ(Antonio Carlos Jobim:arr. 本澤なおゆき)《ロケットミュージック》

 

神奈川県立小田原総合ビジネス高等学校吹奏楽部[神奈川・初出場/51名](指揮)桐原弘人

  ♪課題曲:聖者の行進(arr. 真島 俊夫)《ブレーン》

  ♪自由曲:サンバ・デ・ラブズユー(数原 晋)《ブレーン》

 

コンフォート・ウインドアンサンブル[福岡・初出場/50名](指揮)吉原 哲

  ♪課題曲:アンバー・ドリーム(星出 尚志)《ブレーン》

  ♪自由曲:テトラ・テトラ(金山 徹)《未出版》

 

やまももシンフォニックバンド[東京・初出場/50名](指揮)甘粕宏和

  ♪課題曲:聖者の行進(arr. 真島 俊夫)《ブレーン》

  ♪自由曲:ポップス描写曲「メインストリートで」(岩井 直溥)《イワイミュージック》

 

東京都立富士森高等学校吹奏楽部[東京・3年連続/68名](指揮)田戸正彦

  ♪課題曲:アンバー・ドリーム(星出 尚志)《ブレーン》

  ♪自由曲:ムーン・リバー(Henry Mancini:arr. 星出 尚志)《ロケットミュージック》

 

近畿大学附属高等学校吹奏楽部[大阪・3年連続/74名](指揮)小谷康夫

  ♪課題曲:アンバー・ドリーム(星出 尚志)《ブレーン》

  ♪自由曲:クラリネットとバンドのための「メモリーズ・オブ・ユー」(Eubie Blake:arr. 真島 俊夫)《ヤマハ教販》

  ♪自由曲:キャラバン(Duke Ellington , Juan Tizol:arr. 真島 俊夫)《ロケットミュージック》

 

作新学院高等学校吹奏楽部[栃木・2年連続/63名](指揮)三橋英之

  ♪課題曲:カリビアン・サンダンス(真島 俊夫)《ブレーン》

  ♪自由曲:ムーブ・オン(真島 俊夫)《ヤマハミュージックメディア》

 

東京都立墨田川高等学校吹奏楽部[東京・3年連続/87名](指揮)鶴飼奈民

  ♪課題曲:アンバー・ドリーム(星出 尚志)《ブレーン》

  ♪自由曲:デサフィナード(Antonio Carlos Jobim:arr. 岩井 直溥)《ヤマハミュージックメディア》

 

東京都立葛飾総合高等学校吹奏楽部[東京・3年連続/93名](指揮)山田泰之

  ♪課題曲:聖者の行進(arr. 真島 俊夫)《ブレーン》

  ♪自由曲:The Carmen2014より(G.Bizet:福田 洋介)《未出版》

 

光ウィンドオーケストラ[千葉・初出場/91名](指揮)佐藤 博

  ♪課題曲:アンバー・ドリーム(星出 尚志)《ブレーン》

  ♪自由曲:マンテカ(Dizzy Gillespie / Luciano Pazo:arr. 真島 俊夫)《ブレーン》

 

東京都立杉並高等学校吹奏楽部[東京・3年連続/115名](指揮)五十嵐 清

  ♪自由曲:クインテッセンス(Quincy Jones:arr. 真島 俊夫)《ミュージックエイト》

  ♪課題曲:SJ&P_15(天野 正道)《ブレーン》

 

シンフォニックジャズ&ポップスコンテスト全国大会実行委員会

大会総監督 大会審査委員長 真島俊夫(作・編曲家)

 

シンフォニックジャズ&ポップスコンテスト全国大会実行委員会

大会総合プロデューサー 越川 博(公益社団法人日本吹奏楽指導者協会 理事)

 

[司会]バジル・クリッツアー

 

[審査員]

真島 俊夫(審査委員長)

天野 正道(審査副委員長)

阿野 次男

片岡 雄三

ルイス・バジェ

 

私の吹奏楽の“コンクール観戦記”ですと、通常、団体ごとに感想を述べさせて頂くのですが、今回は、聴き慣れないジャンルの音楽ですので、気になった団体や気付いた事を記させて頂くのみに致します。

悪しからず。

 

さあ、11:00になりました。

ホルン奏者のバジル・クリッツアーさんの司会で「吹奏楽による第3回シンフォニックジャズ&ポップスコンテスト全国大会」の始まりです。

まず、大会の運営の仕方で面白く思ったこと。

1団体終わるごとにその団体の代表者に司会のクリッツアーさんがインタビューをするのですが、それと同時に審査員がマイクを使って代表者にコメントを発します。

ここが良かった、あそこが悪かった等、もちろん会場にいる観客にも聞こえる様に。

吹奏楽コンクールではあり得ないことなので、かえって新鮮に感じたし、私のような素人には審査員の先生方のコメントによって聴くポイントの情報を得られることが多く、大変参考になりました。

また、演奏者の方も面白い演出が多々ありました。

決められた時間の中でではありますが、指揮者がマイクを使ってソリストを紹介したり、少しMCを挟んだり、凝っている団体になると“専属の司会者(もちろん、その団体のパフォーマンスの時だけですが…)”がいたりと、かなり自由です。

他にも通常、吹奏楽コンクールでは、課題曲、自由曲の順に演奏しますが、このコンテストでは自由曲から演奏する団体も僅かではありますが、いたように思いました。

 

いろんな意味で気になった団体。

前半では、昨年、グランプリを受賞している「三鷹市吹奏楽団」が軽快なサウンドで印象に残りました。

「鹿児島情報高等学校吹奏楽部」も出てました。

初出場のようです。

“吹奏楽の神様”屋比久勲先生が勇退されたあとの動向に私自身、注目しておりました。(昨年は残念ながら、全国大会に進めなかったようです。)

今回は、“新生・鹿児島情報”を聴かせていただく機会にめぐまれ、どういうサウンドをしているか興味津々でした。

とても美しいサウンドで、“さすが”とは思いましたが、やはり、ジャズやポップスの演奏は少し、研鑽が必要かもしれませんね。

でも、技量やサウンドは素晴らしい。

今年も、吹奏楽コンクールで活躍しそうです。

昨年の4月から、顧問となった日高雷太先生は声楽がご専門だとか。

我が埼玉の大滝実先生(西関東吹奏楽連盟理事長。長年、埼玉栄高校吹奏楽部の顧問をされ、埼玉栄を全国トップバンドのひとつに押し上げた。もともとは、声楽がご専門。)の例もあることですし、頑張って頂きたい。

期待しています。

あと、福岡の一般バンド、「コンフォート・ウインドアンサンブル」のサウンドが個人的に好みでした。

プログラムの出場団体の紹介の欄を見ますと全国大会にも出場経験のある団体のようです。

少し、荒削りだけれども、とてつもなく明るいサウンドは、とても良かった。

続いて、「やまももシンフォニックバンド」。

バンドディレクターとして有名な甘粕宏和先生が率いての登場。

鹿児島情報と同じく、テクニックやサウンドはかなりステキなものを感じましたが、このようなジャンルの音楽にしては、“きれいすぎる”ように感じました。

逆にジャズとかじゃなく、吹奏楽オリジナル曲の演奏をじっくり聴いてみたいと思った次第。

それにしても、「やまももシンフォニックバンド」は、吹奏楽の名門、都立片倉高校吹奏楽部と何か関係があるのでしょうか?

確か都立片倉高校吹奏楽部の保護者会が「やまももの会」と言う名前だったような…。(甘粕先生も都立片倉のトレーナーをしていると聞いたこともありますし…。)

どうなのでしょう?

次に気になったのは、関西の雄「近畿大学附属高等学校吹奏楽部」。

とても素晴らしかった!

特に“メモリーズ・オブ・ユー」のクラリネット・ソロ、シビレマシタねぇ。

ただ、技術的に優れているというだけではなく、おそろしく“艶やかな雰囲気”を持っていました。

ブラヴォーです。(“浦和のオヤジ”は個人的に高校では、総合グランプリを獲得した都立杉並より好みだった団体でした。)

あと、「光ウィンドオーケストラ」も良かった。

大人のバンドだけあって色気のあるサウンドはたまりませんなぁ。

“エロい”です。

審査員に指揮の佐藤博先生は、「こういうジャンルもいけるんですね。」と絶賛されておられましたが、まったく同感。

吹奏楽の世界では、輝かしい成績を残されている佐藤先生ですが、ジャズ、ポップスの分野でも期待出来そうです!(個人的にこの日の演奏でイチバン、良かったと思ったバンドでした…。)

そして、このバンドを忘れちゃいけません。

過去2回の「シンフォニックジャズ&ポップスコンテスト全国大会」で連続して“総合グランプリ”を獲得している「東京都立杉並高等学校吹奏楽部」です。

さすがに見事な演奏でした!

特にアルトサックスのソロは、色っぽかった!(吹いているのは、本当に高校生かしら?と思うほどでした。)

何よりも観客へのアピール度は圧倒的に№1だと思いました。

もともと、吹奏楽コンクールでも全国大会に出場経験のある実力校です。

これからも、聴く人を喜ばせ続けて頂きたい。

切に望みます!

 

全18団体を“浦和のオヤジ”は聴かせて頂きましたが、正直、こんなにレベルが高い演奏を聴かせて頂けるなんて思わなかった。

非常に楽しめましたし、全然、退屈しなかった。

さすが、審査によって選ばれた団体だけあって、単純に音楽の基礎的な部分がしっかりとしたバンドばかりです。

それと、個人のレベルの高さを感じましたね。

こういうジャズやポップスにおいては、より重要であるソロパートが非常に素晴らしく、感動致しました。

 

審査発表の前にゲスト演奏の「海上自衛隊東京音楽隊」が登場しました。

そして、来年の課題曲を披露して下さいました。

[ゲスト演奏]

海上自衛隊東京音楽隊(指揮)手塚裕之

 

 ~第4回SJ&Pコンテスト 課題曲委嘱4作品~

  ♪Breezin’(真島 俊夫)《ブレーン》『文京シビックホール15周年記念委嘱作品』

  ♪SJ&P_16(Viva Bunkyo Civic) (天野 正道)《ブレーン》『文京シビックホール15周年記念委嘱作品』

  ♪モヒート(星出 尚志)《ブレーン》

  ♪Claudio ~ il sole e la grande (Viva MassimaⅡ) (鈴木 英史)《ブレーン》

   「クラウディオ」~偉大なる太陽(ヴィヴァ・マッシーⅡ)

 

  ♪マイ・ファニー・ヴァレンタイン(R.ロジャース:arr.中村 啓次郎)《未出版》

 

とても、ステキな演奏でした。

やっぱり、アマチュアとはサウンドが違います。

表現力も素晴らしかった!

当然のことですが、単純に“演奏”の巧拙を思えば、この日聴いた演奏では、ナンバーワンの演奏でした。

でもね…、音楽素人のオヤジが思うに“キレイすぎ”かなぁ。

もっと、泥臭さがあってもいいかなと思いました。(ナマイキ言ってスミマセン。)

それと、蛇足ながら、アンコールに演奏された“軍艦マーチ”が異常に美しかったのが印象に残りました…。

 

いよいよ、表彰式です。

結果発表に先立ち、審査員を代表して、真島先生が講評を述べられました。

まとめると以下のようなことをおっしゃいました。

※  去年の大会より、レベルが上がって、うまくなった。特にトランペットセクション。ハイトーンが出る様になって、素晴らしかった。

※  ただ、気になったのは、音楽の種類によって使用する打楽器の種類が変わってくるのに、そこを分かっていない団体があった。(いくつかのラテン系の音楽の名前をおっしゃっておられましたが、“浦和のオヤジ”は、ついて行けなかった…。)

※  吹奏楽曲の演奏がうまいからと言って、必ずしもシンフォニック・ジャズの演奏がうまいとは限らない。そのあたりを重点的に審査した。

※  それぞれの団体に“賞”は、ついているが内容は“僅差”。差がついたとすれば、ノリがよく、最終的に“いかに聴く人を感動させられたか”ということだと思う。

 

真島先生のおっしゃることにイチイチ大納得の“浦和のオヤジ”でした。

だって、技術的なことがわからない私でも、自分の心に響く演奏を聴きたいと、いつも思っていますもの…。

 

さあ、大会総合プロデューサーの越川博氏の司会進行で成績発表です。

結果は以下のとおりです。

[総合グランプリ]東京都立杉並高等学校吹奏楽部

[グランプリ]近畿大学附属高等学校吹奏楽部(高校部門)

[グランプリ]光ウィンドオーケストラ(その他部門)

[準グランプリ]東京都立墨田川高等学校吹奏楽部(高校部門)

[準グランプリ]三鷹市吹奏楽団(その他部門)

 

【金賞】三鷹市吹奏楽団、近畿大学附属高等学校吹奏楽部、作新学院高等学校吹奏楽部、東京都立墨田川高等学校吹奏楽部、東京都立葛飾総合高等学校吹奏楽部、光ウィンドオーケストラ、東京都立杉並高等学校吹奏楽部(出演順)

【銀賞】Music Laboratory ~おとらぼ~、古川学園高等学校吹奏楽部、原田学園鹿児島情報高等学校吹奏楽部、石川県立野々市明倫高等学校吹奏楽部、コンフォート・ウインドアンサンブル、やまももシンフォニックバンド、東京都立富士森高等学校吹奏楽部(出演順)

【銅賞】富士通沼津吹奏楽団、Tokyo StackArt Wind Ensemble、三重県立松阪高等学校吹奏楽部、神奈川県立小田原総合ビジネス高等学校吹奏楽部(出演順)

その他、様々な「個人賞」がありましたが、記録できませんでしたので、割愛させて頂きます…。

 

楽しい“コンテスト”でした。

仕事の関係があるので、100%確実とは言えませんが、来年もこの大会を聴きに来ようと思いました。

もし興味のある方は、2016年2月14日、日曜日(バレンタインデーですね)に同じ文京シビックホールで開催されるそうですから、行かれてはどうでしょう。

 

最後に、今回の「シンフォニックジャズ&ポップスコンテスト全国大会実行委員会」の大会総合プロデューサーである越川博さんって、よくよく考えると、「川口市・アンサンブルリベルテ吹奏楽団」の団長ですよね。

また、会場に流れていたアナウンスでアンサンブルリベルテの方々が“進行・運営”をやっていると言ってたような。

どのような事情でアンサンブルリベルテが、関わっているのかわかりませんが、この大会のステージでリベルテの“勇姿”を見てみたい気もした、“浦和のオヤジ”でした…。