晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

安倍改造内閣がスタート。

2007-08-28 07:04:11 | 政治、経済

 組閣後の安倍総理の記者会見を聞いた。美しい国づくり、改革への情熱等について熱弁をふるっているのだが、どう聞いても軽々しく、その熱意が伝わってこない。

 組閣の人選にいては、これ以上の人材がいないと思われるほど、苦労の跡が伺えるのだが、果たして人気は再浮上するのだろうか。要は安倍総理自身の人気が上がるかどうかなのだ。

 私は以前から、総理の所信表明、記者会見、国会答弁等を聞いていて、どうしても総理の意とするするところが、伝わってこないような気がしていた。声は出ているのだが、口先だけで言葉を発し、腹の底からじわっと沸いてくるような熱意、信念らしきものが伝わってこないのだ。なぜなのか?

 どうやら、総理の発声法と話法に問題ありと思えてきたが?これは一朝一夕に直るものではない。ということは、総理の資格ありやなしやの問題になってきてしまう。断崖絶壁にある自民党を守れるかどうかの瀬戸際である。ここ一番、腹から声を出して訴えてもらいたい。国民の生活を守ってもらいたい。まもなく開かれるであろう国会において、所信表明もあれば、党首討論もある。今度こそ政治生命をかけた戦いとなるであろう。

 安倍改造内閣の人気は浮上するのだろうか?もうこれ以上、下がることはできない。下がればハイソレマデヨである。