晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

人生最後の車を発注した。

2009-07-29 14:01:23 | 暮らし
 今まさにエコ減税による景気浮揚策の真っ盛り。自動車メーカー各社もエコカーをそろえ、販売に力を入れている状況である。10万円の減税と取得税、重量税の減税は結構な額になる。

 思えば、日産ブルーバード2ドアセダンに始まり(当時45万円だったか)、ケンメリのスカイライン、パルサー、シルビアK`s,ローレルハードトップ、同じくローレルClubSと乗り継いできた。日産一辺倒のおじさんである。

 今回は、トヨタのプリウス或いはホンダのインサイトも考えてみたが、あまりの売れ行きで納期的に相当先になる話しもあり、今回も日産車に落ち着いてしまった。車種はティーダ1.5Gとした。試乗してみたが、なかなかのできばえであり、街中を走る分には何の不足も無い。ちなみに250万円ほどになるが、昭和30年代と比較して約5倍の価格である。ラーメンの十数倍と対比してもそんなに高くはなっていないとも思えるのだが、やはり大変な金額である。

 75歳までの有効免許であるが、その先はどうなるか予測もつかない。まずは命そのものがどうだろうか。視力はどうだろうか。その他運動能力等も分からない。まずは、成り行きしだいというところか?

 何はともあれ、人生の最終章をどんな形で迎えられるか。これからが勝負である。

 次は最後の大きな買い物、住まいを何とかしようと思っている。それにしても不動産は大不況である。どこもここも売れない、したがって買えもしないのだが?不動産がよくならない限り景気は回復しない。

路線バスに引っ掛けられた。

2009-07-27 15:43:29 | 暮らし

 ある財政豊かといわれる市では、テーマパークを経営する会社が路線バスを経営している。当初少なかった路線も近年増加の一途をたどり、必要以上にその路線を増やし続けている。

 お年寄りの為に、おさんぽバスなどを走らせ、また一方通行の狭い道路にバス路線を増やしている。結果ははっきりしている。バスにかかわる事故の多発である。また、小泉政権下で行われた規制緩和によってタクシーも台数を増やしてきた。そのタクシーの客を奪う形で路線バスが跋扈している姿がある。

 経営破たん寸前の都市においては、病院経営もままならず、市営バスも市出先機関も職員も給与も減らさざるを得ない都市が増加している中で、こんな市民を苦しめる行政を見たことも聞いたことも無い。

 民間にできることは民間に!は一見いい響きである。当然のことであろう。しかし、これが行政と民間との癒着関係で政治が進んでいけば、なにやらおかしな結果を招くことになるであろう。

 今、当町(市)では、そこのけそこのけ市営ではなく市の補助による民間バスが、通るの様相を呈している。情けないやら、悔しいやらこんな市長はもう結構だ。ごみ処理問題で贈収賄事件に発展しかねた、あの町での話しである。


全英オープンゴルフ最終日を見た。

2009-07-20 09:56:46 | スポーツ
 よく言われる言葉であるが、レバタラは駄目よ!なのだが、T.ワトソンは18番ホールの3打目、グリーン周りのラフからの寄せになぜパターを選んだのか?彼ほどの実績と実力を持つ人が選択したのだから間違いは無いとしてもなぜ?が付きまとってしまう。

 勿論、一番無難なのはパターであるが、逆目の長いラフのことを考えれば、上げて寄せることを考えなかったのだろうか?すべては結果論であるが、ヨセワンのパーでメジャー史上最年長と26年ぶり6度目の優勝が転げ込んできたはずなのだ。  プレーオフは、若さと追い上げてきたものの強さであっけなく4ホールで決着してしまった。

 それにしても過酷な戦いだったと思う。リンクス特有の長いラフ、風と寒さと堅固なバンカーに翻弄されながらのプレーの連続だった。  勿論、優勝したS.シンクは、メジャー初タイトルを獲得、おめでとうといいたい。

 ただ、4ホールのプレーオフ後のワトソンの涙ぐんだ顔を見たとき、なんともいえない哀愁、悲哀を感じざるを得なかった。これからも頑張って欲しい。

何もかも年金から!

2009-07-17 04:21:46 | 暮らし
 何年か前は、年金生活者は税金を払わなくてすんでいた時代があった。確定申告して還付金について質問した時、払ってないのに還付は無いでしょうと笑われたことがあった。確かにおっしゃる通りである。  

 そんなことがあって、しばらくするとなんと年金生活者からもしっかり所得税を取るようになった。しかも年金から差し引かれるようになっていた。そして介護保険とやらも追加されてきたのである。  

 今度は住民税も年金から取り立てるそうである。この狙いは何なのだろうか。もしかして次の一手を考えているような気がしてならない。年金支給額は下げないが、そこから取り立てるものを増やそうとしている気配を感じる。実質的支給額低下である。  

 話しを戻そう。今ほとんどの人は、住民税も固定資産税も健康保険料も銀行引き落としをしているはずである。取り立て業務に何の支障も無いはずなのである。それを変えるということは何か意図があるはずだ。もしかして、社会保険庁が民営化されたとき、手数料を銀行から社会保険会社へ移行させるつもりなのかもしれない。  

 全く油断もすきもありはしない。日本は、官僚の官僚による官僚のための政治しかしてこなかった。今回の15兆円にも上る補正予算もその90%近くが民営化会社の関与する事業費に費やされると聞いて、がっかりするやら怒りやらむなしいやら情けないお国のお話しである。

いよいよ持って自民党政治の終焉を!

2009-07-14 13:03:36 | 政治、経済

 いよいよ持って自民党の断末魔を迎えそうである。選対委員長の責任が持てないというのか、次の選挙に自信が無いというのか、泥をかぶりたくないというのか、解散を前にして辞任するというのである。九州男児も過去のものとなってしまったかの感である。

 これで麻生さんが、突然辞任したらどうなるというのか。みんながみんな総無責任な政党となるだろう。森だ、小泉だの話がまだ聞かれるが、キングメーカーなど今の政治にはありえない話しではないだろうか。・・・チルドレンとか何とか言っているが、こんな弱い政策集団は無い。次の選挙で落選すればただの人なのだ。

 それにしても、古賀さんの辞任はワンテンポずれてしまった。都議会議員の選挙と国政選挙は全く無関係であるといい続けた自民党幹部である。都議会議員選挙の大敗を理由にすることもいまさらできないだろう。

 その責任は、石原さんが都連会長の席を降りている。これも降りればいいというものではないと思うのだが、今後の親父さんの都政運営が困難を極めるのをみていられないということかもしれない。

 まずまず、現政治家の粒が小さくなったこと小さくなったこと、本当に嘆かわしいしだいである。

 民主党党員にお願いしたい。これから、くだらないスキャンダルなど出さないで欲しい。しばらくは民主党に期待するしかないのだから。これ以上国民をがっかりさせないで欲しい。


夏の風物詩・・・花火大会。

2009-07-10 09:38:23 | 注目の話題

 地方の疲弊はこんなところにも現れ始めている。全国で40箇所もの花火大会が中止を決めているというのである。企業も市の財政も花火どころではなくなってきた現実がある。

 これまで全国統一的に高速道路網を張り巡らせ、工業団地を造成し、企業誘致に血眼を上げてきた。これら工場群が中国へ中国へといってしまった。今や、中国は世界NO,1のJDPを占めつつあるというのである。

 おかげでわれわれ消費者は、安い衣類を手にし、安い雑貨を喜んで買ってきた。食料品も安くなってきた。今、100円が価格の基準ではなくなってしまった。50円が基準になっているのである。これがあの恐ろしいデフレスパイラルなのかもしれない

 どうやっても太刀打ちできない超大国中国がある。日本の企業も今やその投資先が中国をメインとしている。産業の空洞化が問題視された時期もあったが、それが現実のものとしてわれわれを襲ってきているのである。

 総選挙を前に全国知事さんたちが、地方主権を勝ち取るために活躍しておられる。それも大切なことであるが、その前に地方の特性をいかした産業構造の転換を推進してもらいたいと思う。日本は、食糧自給率が40%をきっている現実がある。

 工業を中心としたハイテク産業にもかげりがあるという。ならば、自然の恵みである山と海と水を生かした農業、漁業、林業を再生させる工夫が必要ではないか。それが地方主権につながるはずである。

 全国の温泉地を見るがいい。社員旅行はとっくに廃れている。地方の灯のともらないマンション郡を見ればいい。今、人口は首都圏へなだれ込んでいる。用は仕事が無いのである。旅行も格安の海外旅行が主流である。

 この辺で発想の転換を図るしかない。特に地方の首長さんへお願いしたい。


出処進退。

2009-07-09 17:57:21 | 政治、経済

 麻生さんの真似だけはしてもらいたくない。解散もできず、かといって総辞職もできない。用は勝負のしどころを間違えてしまった結果なのである。優柔不断、なにやら訳のわからない理屈だけを並べ立てて、これまで延命してきただけなのである。

 鳩山さんも退け時を間違わないほうが、日本のためであるし、また本人のためでもある。辞任しないのであればそれなりの理由と今回の政治資金の処理について、全国民が納得できる説明をしてもらわなければならない。

 今回の問題は、小沢さんの問題と大きく異なっている。小沢さんの場合、検察の捜査、秘書の逮捕について大いに疑問の残る問題を含んでいる。鳩山さんの問題は、もしかして脱税、或いは政治資金規正法を違反している可能性が非常に高いのである。

 総選挙前に、人気度もキャリアもある岡田、菅体制に切り替えたほうが、政権奪取につながるはずである。

 国民はもう限界のところまで来ている。我慢の限界に来ているはずである。
東国原さんが宮崎をどげんかかせにゃならんといったとおり、日本をどげんかしてもらいたいのである。これは旧弊にどっぷりつかっている自民党では無理な話なのだ。

 ここは民主党の若きエースたちに期待するしかないのである。日本ののために一日も早い辞任を決断してもらいたいものである。それが党首の責任であり、また本人の捲土重来への道であるはずなのだが?


面白くなってきた政治。

2009-07-07 08:37:07 | 政治、経済

 自民党をぶち壊すといった言ったのは、前小泉総理であった。何をどのようにしようとしたのか、またその原因がどこにあったのかは不明のままであるが、本当に自民党は壊れかかっている。

 経済は一流、政治は二流といわれた過去であるが、経済も政治もまだまだ後進性をもったまま、いまだ明かりが見えない。政治と金の問題、政治と業界の関係、官僚の天下りシステム、借金体質等々何もかも解決の糸口さえ見えない状況なのである。

 政権が民主党に移ったとして、これらの問題が解決されるのだろうか。少なくとも官僚組織をそして公務員の報酬、人員にメスを入れることだけはやって欲しいと思う。

 民間企業においては、減給、リストラ、ボーナスカットの嵐が吹き荒れている。方や地方公務員も含めて公務員はどこ吹く風の風情である。痛みは痛みとして国民一人ひとりが共有すべきではないか。こんな世に誰がしたか?

 自民党政治の疲弊の結果である。誰でもいいから殺してしまう。欲しいものは万引きしてしまう。親も子も無く手当たりしだいの殺人事件。日本人の奥ゆかしさ、思いやりの精神、島国根性といわれる郷土愛、神の国或いは日出る国という誇り、隣組精神、終身雇用、年功序列・・・よき慣わしがみんな消えてしまいそうな兆候を感じる。

 経済力も学力もスポーツも囲碁の世界でも台湾、韓国に劣ってきているという。

 平成維新ではないが、もう一度再生日本を目指さなければならない。
特に、若い世代に期待したい。あなたたちには、夢も富みも望み次第である。


行こうよ!アーバンエステート。

2009-07-03 17:25:30 | 暮らし
 テレビ東京のニュースで予約金を法外に取っていたアーバンエステートが倒産したという。すでに古きに失した感はあるが、この宣伝に一役買っていたのは、かのギネス者の何とかさんではなかっただろうか。

 有名人が広告塔となって客集めをするケースは、結構多くあるものだ。問題外なのは、宗教関係或いは霊感商法に近い悪質な商法に加担したケースであるが、今回のアーバンエステートの倒産劇もそれにちかい。被害者は大いに戦えばいいと思っている。

 アーバン、アーバンとか何とかいって朝から宣伝していた会社である。最近聞かないと思っていたらこんなことになっていたとは、お気の毒やら悔しいやら複雑な心境である。

トラバの練習。

2009-07-02 08:54:47 | weblog
 ブログを書くときのコダワリについて
今回のトラバ練習のテーマである。私の場合、特に拘りは無いのだが、あまりにも矛盾だらけの世をはかなみ、怒りを覚え、誰に訴えるでもない憤りをブログぶつけている。

 いわば、精神安定剤的場所なのである。

 日本もまだ辛うじて先進国の上位に位置しているが、いつ後進国に落ちていくか不安が付きまとっている。つい半年前に、世界一となったトヨタでさえ赤字に苦しんでいる。経済は一流、政治は二流と揶揄されていたが、経済も政治も三流になってしまうかもしれない。

 この苦境を乗り切るために、国民が一つになって頑張れる道筋を示して欲しい。麻生さんでも東国原さんでも無理かもしれない。マンガとお笑いでは、国は救えない。ちょっと言い過ぎたかな?

技術革新。

2009-07-01 08:40:11 | 政治、経済
 ガソリン価格の急騰と環境問題から自動車産業もエコブームに振り回されている。トヨタ、ホンダのハイブリット車が人気を集めているが、確かに35~38Km/L の走行距離はありがたいばかりなのだが、これが電気自動車となるとその価格は一挙にうん千万円と高価なものになるというのである。

 勿論量産効果によって、価格はどんどん下がっていくのだろうが、現段階においては公共機関のリース対応程度で終わりになりそうな気配だ。  うん千万クラスの車といえば、フェラーリその他超スーパーカーがあるが、これはこれでお金持ちの趣味でしかない。エコは確かに重要な課題であるが、一般的にエコのみを考えて2千万円もの大金を出せる人は、果たして何人いらっしゃるだろうか。

 未来志向も結構だが、現実問題として即効性のある景気浮揚につながる開発は無いものだろうか。日産のゴーン社長は、ガソリン車なみの電気自動車を二年後に発売するというのだが、果たしてどんな車が飛び出してくるか期待して見守りたい。