晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

かの人は、本当に宇宙人か?

2010-05-24 10:09:55 | 政治、経済
 この方は、本当に宇宙人なのか?それとも大馬鹿野郎か?虚言症なのか?全く常識では考えられないことをなさる方と見た。  

 馬鹿も程々にしてもらいたい。沖縄県民は怒り頂点に達している。それに輪をかけて基地反対活動家たちの活動場所を提供してしまった。  これまでにも、過激な反対運動によって不幸を重ねてきたことを思いおこさねばならない。

 砂川事件、東大立てこもり事件、安保反対デモ、最も新しいのは成田空港反対運動ではないかと思う。  羽田空港をハブ化する計画が実現されるに及んで、慌てふためいている有様なのである。

 民意はどこにあるか。国民は冷静になって判断しなければ将来への禍根を残すことになる。  それにしても悪いのは鳩山総理ご自身である。総理就任早々に、頭を下げるべきであった。つい先日まで、腹案があるとか無いとかおっしゃっていながら、昨日の沖縄訪問は全く意味を成さない。

 社民党も連立を離れるべきである。ひとつの閣僚ポストほしさに連立離脱できないとは情けないお話しである。  

 政治も混迷、経済も低迷、民意は混沌・・・おらこんな世の中いやだー。

普天間基地問題雑感。

2010-05-21 14:18:52 | 注目の話題
 私の生まれ育ったある地方では、「へのこ」とは大人の男性シンボルを言い表していた。不謹慎なので誰も口にしないものなのか?或いは単なる方言なのかずっと疑問に思っていた。

 ところがである、福田和也教授の「昭和天皇」蘆溝橋事件編で矢次一夫氏が近衛総理の上海訪問を画策していたが、それが失敗した時悔しさをあらわに狂歌を読んでいた。  

 このえさん、さかさに読めばへのこなり、立ちはすれども、すぐにあやまろ

 
へのこ」は方言ではなかったのを確認できた。女性議員が「へのこ」「へのこ」と言っている姿を思い浮かべるとなにやらおかしな雰囲気である。やっぱり辺野古はいけないのだ。

危うい民主主義と基地問題。

2010-05-07 17:41:57 | 政治、経済

 本日のメインイベントは徳之島三町長との総理会見である。確かに島民の大多数は、基地反対であろう。鹿児島は駄目、沖縄は駄目などと言っておれる状況なのだろうか。それでは普天間はこのままで言いというのか。怒り心頭!

 弱体化したマスコミも嘆かわしい。一部活動家が主体的に動いている節も無いではない反対運動、こればかりを大きく報道して反基地問題をあおり続けている。あなたたちの罪も大きいはずだ。

 この国において少数意見はどのようにして反映されるのだろうか。沖縄においても徳之島においても基地賛成派は少なからずいるはずである。現に基地で働き、収入を得ている人たちがいるのである。また、基地を迎えることによる経済効果も大きいはずである。何年か後に疲弊した徳之島を見ることになりはしないだろうか。今、首都圏においても東京からの遠距離地域は大変なのである。

 賛成者は、今小さくなって自論を唱えている。あなたたちの意見は、町の発展のために必要なことかもしれない。正解かもしれないはずである。

 確かに、基地は歓迎されない野は理解できる。これまでの沖縄における事件事故、数え上げたら切りが無い。基地の75%を抱えている関係からも推察できる件数なのだが、基地が沖縄経済を支えてきたことも事実ではないだろうか。近隣諸国で紛争が起きないこともあり、ややもすると沈静化しているが、ひとたび何かが起きればその効果は目を見張るものがあるのである。

 日本の復興を果たしたのは、朝鮮動乱とベトナム戦争だった。朝鮮特需がもたらした効果は、計り知れないのだ。今、平和ボケしている日本だが、中国は何を考えて軍事力を増強しているかわかりますか。

 平和ボケした鳩山総理は東アジア共同体などとのんきなことを言っているが、中国が中心となって上海協力機構が‘01年にスタートしていることをご存知なのだろうか。

 念のために、メンバー国をあげておこう。

中心は勿論中国とロシアである。カザフスタン、キルギスタン、タジキスタン、ウズベキスタン、最近になってインド、イラン、モンゴル、パキスタンも参加している。この中に核を保有している国は何カ国ありますか?恐ろしい限りであるのです。


検察対小沢の戦いか?

2010-05-03 09:54:12 | 政治、経済

 検察審査会なるものがあるという。最近では西日本鉄道の経営幹部が或いは兵庫県警の警備の不備などが対象となったという。今回は、政治と金の本丸といわれている小沢幹事長の土地購入にかかわる問題について、審査会は起訴相当との見解を出した。しかも11名全員の賛成だったというのである。  

 審査会のメンバーは、素人集団であると聞く。検察の経過説明に基づいて判断したとのことであるが、もしかして検察はこの組織を使ってを誘導したような気配を感じてならない。

 まかり間違えば、検察審査会は検察を動かしうる強力な権力を有する機関にもなりうる。危ない。怪しい。この制度自体を考える時かもしれない。この制度自体、一体いつの時代にどなたの政権時に成立したものか?知っている方は教えてもらいたい

 こんなことに時間を割いている場合か?先進国の中で経済停滞状態にあるのは日本だけなのである。政治と金、基地問題、子供手当てこの三点セットだけで政治もマスコミも金縛りにあっているような時ではないはずなのだが

 早く景気対策、デフレ対策、就労促進策などについて真剣に取り組んで欲しいのだが。鳩山さんにもう一分張り頑張ってもらいたい。初志を貫徹してもらいたい。