晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

年をとると男も女も無用なものが二つずつある?

2014-06-04 19:21:53 | 生活
 年をとるということは、病気との闘いの始まりかもしれない。男には前立腺と睾丸がついている。これが悪さをするというのだ。本来ならばお役目ご苦労さんといいたいところだが、出る幕がなくなるとがんの餌食になるという。ほとんどの男性諸氏はこれに悩まされている。

 がんが見つかれば、切るか、放射線にお願いするか、それともホルモン剤で押さえ込むかこんなことしかないようだ。

 脊柱間麻酔はとても我慢できない。そうするとホルモンか放射線治療か。それでも駄目な場合は睾丸切除となるとか。全く無用の長物といいたいところだが、もう少し大事にすることにしよう。

 女性も大変ですな。大事なおっぱい、そしてもう一つ子宮、これも老若問わずがんに侵されるという。神様もとんだ仕組みを残してくれたものだ。

 なったらなったで、まあ長いお付き合いをすることにしよう。ただし、QOLだけは何とか守りたいものである。

トラバーもう大丈夫!

2009-02-06 20:10:34 | 生活

 今は、年金暮らしの身分。月々購読しているのは、NHKの基礎英語(ラジオ)と今日から英会話の二冊くらいである。これは本来のお答えにはなっていないと思うのだが、実際この数年、気長にレベルアップを心掛けている。中々歳をいただいてからの習得は、難しいものである。

 ところで、現役時代には「選択」を購読していた。毎月1日に発売されるのだが、定期購読以外は、手に入れることはできない月刊誌なのである。そこで。今では、もっぱら図書館で読むことにしている。現役であれば、政治、経済、社会、国際問題等最新のニュースを手に入れることができるので、現在発行されている月刊誌の中で、最上級のものであると思っている。

 某新聞社などと違い、右、左のバランス感覚もよく実際、一冊を読めばたちどころに世界の情勢が、把握できるのはありがたい話である。

 現役の方々に是非お勧めしたい専門誌の一つであると思う。


自死について。

2008-05-27 17:56:28 | 生活

 日本国内における自殺者は、交通事故による死亡者をはるかに上回る規模にまで膨れ上がっている。何処でどうしてこのような事態を招いてしまったのか?

 そもそも自死行為は、犯罪であるとの認識があまりにも薄れてしまったことが大きな原因の一つではないだろうか。生を受けるということ、生まれ育つ過程で幾多の難関が待ち受けているということ、今でこそ医学の進歩によって、本来適者生存できなかった小さな命が、はぐくみ育てられるようになってきた。結構なこと、これに勝るものは無い。

 ところが、これから真に世のため、人のために役立ってもらいたい人たちが、自ら命を絶ってゆく傾向がある。嘆かわしいこと、この上ない。許せないのは、自殺行為指南書或いは指南サイトまであるというのだ。ふざけるな、あなたたちは死後地獄に落ちて生きている以上の苦しみを受けることになるであろう。

 ところで、日頃理解できないことの一つに、社員の身分を捨ててフリー宣言する或いはさせられている人たちが、おられることについてその真相はどうなっているのかという疑問である。

 確かに、フリーのほうが見た目の収入は増えること間違いない。しかし、フリー宣言したと同時に一人の経営者になるという意識があるのだろうか。独立後は、誰も守ってくれないし、自ら道を切り開いていく覚悟が必要なのではないか。

 私が理解できないのは、この辺の経過その他がどうなっているのかということである。自らの判断以外に会社側からのお勧めがあるのではないかっと危惧するものである。えてして、人気企業は多くの社員を採用し、篩にかけて有望社員を選別していくような傾向がありはしないだろうか。

 もし、それに類することがあるのであれば、改めたほうがいい。あなたたち経営者のご子息が同じ運命に会うこともあることを肝に銘じてほしいものである。


怖かった思い出。

2008-02-14 16:23:14 | 生活
 戦前の朝鮮での暮らしぶりは、今現在と比較しても夢のような生活であった。食べ物の話になるが、明太子などは4斗樽でおいてあった。毛がにのシーズンには毎日おやつに食べていた。食べきれないほどたくさんにあった。正月には父が狩猟をやっていた関係で、きじが2~3羽玄関にぶら下げてあった。砂糖なども豊富にあり、私はなぜか練乳が好きで、原液を飲むのが好きであった。

 兄はすでに旧制中学に通っており、スキーをこなしスケートなどはウェッジ類を各種含めて7~8台持っていたようだ。非常に寒いところであって、夕方庭に水をまいておくと翌朝には簡易スケート場となるほどだった。私はまだ5,6歳だったので父が作ってくれた輪回しだとかこおり(物入れの)を持ち出しては芝山を滑っていた。ゴルフボールを壊しては、中に巻いてあるゴム(結構良質のゴムで幅1.5センチほどの薄いゴムがぐるぐる巻いてあった)でいたずら気分を味わっていた。

 秋のりんご狩り、ぶどう狩りは、今でもはっきり覚えているが。結構高い棚を作ってあったように記憶している。まだ子供のせいか本当に高く感じたものである。

 あるとき、朝鮮の子供を泣かしてしまったことがある。いわゆる子供のけんかであるが、その親が見咎めて洗濯棒を振りかざして追いかけてきた。朝鮮の人たちはすりこ木棒のような長い棒で叩いて洗濯する習慣がある。その棒で叩きのめそうという勢いだった。チマチョゴリを着てあの独特の形状をした靴を履いた母親だった。必死で逃げた。怖かった。日本の家庭教育では子供のけんかに親は出てこないのが当たり前となっていたはずだ。それなのになぜ?
 
 ようやくの思いで門の中へ入り、家に駆け上がり母に救いを求めた。さすがに門の中までは追いかけることはしなかったが、日本人街を外れて遊びにいくことを固く注意された記憶がある。二度とそのようなことに巻き込まれることはなかった。

 次回は、敗戦前後の北朝鮮からの脱出について書くつもりである。

メタボ・フォーラムに参加してきた。

2007-09-08 20:47:38 | 生活
 メタボリックシンドローム=生活習慣病といってもいいのか?常日頃の生活習慣が体に蓄積してきて引き起こす病的障害とでも言うものだと思う。

 男性腹囲85センチ、女性90センチが最初の目安だそうだ。私も4年前現役引退当初は、90センチもあった。現在は、84センチまで努力の結果引き下げてきたが、これが大変なこと。要は食べないことに尽きるのだが、何しろ食べるものなし、うまいものなしの幼少期を過ごしてきただけに、ひもじい思いは我慢できない年代である。

 ここに来てようやく外食しても一部は残してくる勇気ができて、これが減量に大きく貢献してくれている。  飲み過ぎない、食べ過ぎない、適度の運動を心掛ける、これが最善の予防につながるようだ。厚生労働省も病理対応から予防医学へシフト転換しているようだ。大いに結構なことと思う。

 ちなみに、現在死亡率No,1はガンでありNo,2は心疾患No,3は脳疾患であるとのことである。ガンは別として、心臓と血管にかかわる病気の初期段階でこれらを排除しておきたいものだ。寝たきりは絶対に避けて生きたいもの。

遅すぎた検査体制。

2006-11-18 08:20:28 | 生活

 今年、11月より千葉県では各健康福祉センターでB型、C型肝炎検査を無料で受けられるようになったそうだ。早期発見が目的とのことだが、どうせやるなら、もう少し早い対応をして欲しかった。なぜなら、血液製剤の問題(許認可において)等、国にも責任の一端があるとの判断があからだ。やや遅きに失したが、まずはありがたい話だ。     
 B型肝炎の場合は、治療さえしっかりやれば、ガンへの進行は少ないと聞くが、C型肝炎の場合、発病してからガンへ移行する確立は非常に高い。そして、治療法にしてもまだ確立されていない。手探り状態なのではないかと思う。  私の周りにも、C型肝炎を患った方が数人いる。手術をし、さらにインターフェロンをうち、発熱と苦痛に耐えながら治療したが、術後5~6年の命であった。肝機能を示す数値を見つめながら、一喜一憂する姿が、思い出されて仕方がない。

 また、HIVの検査もついでに受けられるそうだ。勿論無料で。身に覚えのある御仁は、そちらも是非受けることを推奨します。えっ!私ですか?私の場合、発病する前に死んでおります。ご心配なく。