晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

今年も平和裏に暮れようとしている。しかし・・・

2015-12-27 09:04:44 | 政治、経済
 平成27年もさしたる大きな事件、事故もなく過ぎゆこうとしている。平和ボケとかなんとか言われたこともあるが、非戦の誓いは天皇をはじめ一般国民の願いである。

 昨日桜井よしこさんのある記事を読んで怒り心頭になった。北京郊外にある抗日戦勝記念館には旧日本兵が身に着けていたと思われる国旗がガラス張りの床に埋め込まれているというのだ。ここを通り抜けなければ奥に進めない。こんな卑劣なやり方でしか憂さを晴らせない国民、国家が隣にあるという悲しさ、これが世界第二位の国家の姿なのだろうか。

 かたや、アメリカは戦勝品として持ち帰った国旗を数百単位で変換し続けているというのだ。アメリカとは熾烈な戦いをした。かたや中国とはいや中国共産党とは戦いをしていない、むしろ蒋介石率いる国民党軍と戦っていた毛沢東率いる共産党軍を支援していたという史実がある。

 歴史認識問題でイチャモンをつける国が二つあるが、いずれもでっち上げである。きちっとした歴史認識をもって外交関係を見直してもらいたい。爆買い、爆買いなどと言って喜んでいる向きもあるのだが、その人たちの人間性にまで影響を及ぼしていくような施策はないものなのか。年末にきてそんなことを考えてみた。