長崎の諫早湾干拓事業に始まり組合、団体その他からの政治献金等が相当大きな部分を占めていたのではないだろうか。万が一にも何処からか大きな力が働いての自殺ではないはずだ。
それにしても新装成った議員会館においての行動は、何処までも国におんぶに抱っこの形だ。できることならば、生きて真相解明をお願いしたい。
成田をたって今日で3日め、早朝ロンドン発7.25分の飛行機にてフランクフルトへ飛ぶ。着後リューデスハイムへ70kmのバスの旅。
世界遺産ライン川の渓谷と大小合わせて300ともいわれる古城を楽しむ。リューデスハイムは世界有数のワインの産地なのだそうだ。ライン川クルーズを終え、つぐみ横丁でワインを試飲した。甘さの中に芳醇なうまみと香りを乗せ、まさに名品であると思う。私決してワイン党ではないけれども嘗て口にしたワインの中でも最高級と思える味わいであった。早速6本を注文、直送をお願いしてしまった。
説明によるとワインの甘さは、ぶどうそのものの甘さであり、良質のぶどうを使えばそれなりの甘さがにじみ出てくるのだそうだ。当地のぶどうが十分な甘さを蓄えられる仕組みは、何とライン川の照り返しによって太陽の恩恵を二度にわたって受ける恵みのお陰なのだそうだ。山の斜面にはブドウ畑が何処までも続いていた。
最近の大人共は何を考えているのか。しっかりとした信念に基づいて、行動、判断ができないのか?今更、馬鹿いってんじゃないよ。この数年でアマチュアの考え方も相当変わってきているにもかかわらず、今になっておかしいじゃないか。
仙台育英高校だったか、来春の選抜を辞退したことから、問題がひろがった。こんなこと素人筋にも十数年も前からある程度は推量されていたことなのだ。公立の場合は、制限されることがあっても、私立の場合はその知名度をあげるため、ずいぶん昔から行われていたことではないか。今更、聖人君子ぶった顔をして、四角四面に問題化するなんて納得できない。
それではお伺いいたしますが、特待生問題ではなく、特別枠で入学した高校生、大学生はどうなるのですか。アマチュア精神に反したとして公式試合に出場できないのですか。入試段階で特別の待遇を受けることは、金銭的に優遇されていることに違いはないでしょう。
本日、マスコミによると特待生制度をとっていた高校は38校に及ぶとか。野球における有名校といわれる高校が、名を連ねている。申告の期限は、今日2日とか。刑事事件でもあるまいし、まじめに申告すればお許しをいただけるのですか。この一連の報道を見ている限り、大人社会はまるでなってない。自己判断能力もなく、世論というか何かにおびえながら結論に導いていく手法ではないか。
ここではっきりしておいてほしい。子どもたちには責任はないのだ。大人たちのエゴによって今まで積み重ねてきた努力を水泡に帰してしまっていいのか。この問題は、これまでのことについては不問とし、今後の問題として制度改正するくらいの緩やかな裁量がないと世の中、特に子ども社会に与える影響は大きいといえるのではないだろうか。努力したものが報われる社会でないとおかしいではないか。
ここまできたら、高野連解散である。これまでの歴史を0にして再スタートできますか。そんなことより、今後の問題は別としてもこの問題は不問とし公表にとどめるくらいの大岡裁きをしてほしいものだ。