晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

松岡農水相が自殺を図ったとか?

2007-05-28 13:44:24 | 日記
 あのしたたかな松岡農水大臣が自殺を図ったとは。今までにも農水族として煙の消えなかった御仁であるが、ここに来て自殺を図るとは、よほど大きな問題が暴かれつつあったのではないかと逆にかんぐりたくなる。

 長崎の諫早湾干拓事業に始まり組合、団体その他からの政治献金等が相当大きな部分を占めていたのではないだろうか。万が一にも何処からか大きな力が働いての自殺ではないはずだ。

 それにしても新装成った議員会館においての行動は、何処までも国におんぶに抱っこの形だ。できることならば、生きて真相解明をお願いしたい。

緑豊かな南ドイツを・・・

2007-05-26 14:44:23 | 日記

 成田をたって今日で3日め、早朝ロンドン発7.25分の飛行機にてフランクフルトへ飛ぶ。着後リューデスハイムへ70kmのバスの旅。

 世界遺産ライン川の渓谷と大小合わせて300ともいわれる古城を楽しむ。リューデスハイムは世界有数のワインの産地なのだそうだ。ライン川クルーズを終え、つぐみ横丁でワインを試飲した。甘さの中に芳醇なうまみと香りを乗せ、まさに名品であると思う。私決してワイン党ではないけれども嘗て口にしたワインの中でも最高級と思える味わいであった。早速6本を注文、直送をお願いしてしまった。

 説明によるとワインの甘さは、ぶどうそのものの甘さであり、良質のぶどうを使えばそれなりの甘さがにじみ出てくるのだそうだ。当地のぶどうが十分な甘さを蓄えられる仕組みは、何とライン川の照り返しによって太陽の恩恵を二度にわたって受ける恵みのお陰なのだそうだ。山の斜面にはブドウ畑が何処までも続いていた。


これで立ち直れるのかJAL..

2007-05-23 09:05:17 | 日記
 ご存知の通り今、天下の日航が悪戦苦闘している。かつてはパイロットその他パーサーから整備員に至るまで高給を誇っていたが、国際競争と政策会社であった過去のお荷物を引っ張りながら、どうもうまくいってないようである。今期400億円もの赤字を計上した。

 この二、三年、エア・カナダ、ルフトハンザ・ドイツ航空、中華航空勿論全日空も乗っている。その中で日本航空のサービスが一番落ちる。外国の航空会社とはいえ日本語での応対、機内食も日本人好みのものをそろえ、至れりつくせりの歓待を受けられる。

 それに比較して、日航の機内食のまずさは何なのだろうか。不味い、遅い片付けだけは早いという最悪のサービスだった。ほかのお客さんに聞いてみても二度と日航は使いたくないといっていた。何しろ12時間も缶詰状態でいるのだから、せめて食事くらい満足のいくものを出してもらいたい。飲み物にしてもトマトジュースを頼んだところ、はじめたばかりであるのいもかかわらず、切れてしまいましたとのご返事。英国人らしいかわいいお嬢さんが、嘘を言わされているような気がしてならない。こんなことで再建はできるのか?経営陣は現場を良く把握することが肝心なのではないか。ちょっと心配だ。(税金の投入などあってはならない)

古紙ドロボーを認めていいのか?

2007-05-08 09:30:21 | 暮らし
 今、判事も弁護士も市民派とかなんとかいって大権を振り回す輩が多いとか。
昨日、ほかの事をしながらちょっと聞きかじったことなので、正確さにかけるが、古紙回収置き場から古紙を持ち去った10数人の被告に対して有罪となったのは、わずか数人とか。
 その理由たるや都条例が明示されていないとかの呆れるような理由付けによるものだった。(今朝、某新聞で確認しようと思ったが、記事にもなっていなかった)

 そもそも資源回収は、各都道府県の条例もさることながら、もともとは住民の善意と環境保全のためにリサイクルできるものは極力再利用しようとするボランティア精神からスタートしたものであると思う。どこかの県知事が掲げた「もったいない精神」である。

 そうした善意によって集められた再利用資源置き場所からトラック或いはその他の輸送手段によって持ち去っても罪にならないとはどういう裁きなのだろうか。遺失物は警察へ、ネコババはいけませんよと子どもの頃から教え込まれた社会規範を根本から覆すものではないだろうか。

 私も些細なことに目くじら立てているのではない。空き缶、ダンボールをせっせと集めてその日の生活費を得ている人たちが自転車に積む程度のものは多大目に見てやっていいと思う。しかし、ところによってはトラックを横付けして掻っ攫っていくような事態も発生しているのだ。これを許すことはできない。やはり他人のものを盗む行為は、大小にかかわらず罰すべきではないだろうか。

日本人女子プロに奮起を!

2007-05-07 08:41:19 | スポーツ
 あのゴルフ殿堂入りを果たしたカリー・ウェブを向うにまわして韓国の全 美貞が優勝を勝ち取った。しかも2週連続優勝を果たしている。あの長身から、ゆっくりとしたフォームで打ち出すボールは、実に見事というしかない正確さなのだ。雨の中、しかもプレッシャーのかかる後半戦においても、そのショットは安定していた。

 プロであっても、調子の波はあるものだと思うが、ここしばらくは彼女の一人天下となるような気がしてならない。飛距離も抜群、アイアンショットも正確、おまけに度胸というか、無心というか落着き払っている様子が伺える。賞金女王も夢ではないはずだ。

 それにしても、日本の女子プロに奮起をしてもらいたい。確かに若手というか新人が続々頭角を現してきているが、騒がれすぎたり、CM等に忙しかったり、もったいないと思う選手は数多い。中堅にしても服部選手は腰痛に悩まされ、このところ不動選手がぱっとしていない様子。まだまだ今シーズンも始まったばかり、日本女子プロの奮起を期待したいものだ。

いい加減にしろ!高野連。

2007-05-02 20:00:41 | スポーツ

 最近の大人共は何を考えているのか。しっかりとした信念に基づいて、行動、判断ができないのか?今更、馬鹿いってんじゃないよ。この数年でアマチュアの考え方も相当変わってきているにもかかわらず、今になっておかしいじゃないか。

 仙台育英高校だったか、来春の選抜を辞退したことから、問題がひろがった。こんなこと素人筋にも十数年も前からある程度は推量されていたことなのだ。公立の場合は、制限されることがあっても、私立の場合はその知名度をあげるため、ずいぶん昔から行われていたことではないか。今更、聖人君子ぶった顔をして、四角四面に問題化するなんて納得できない。

 それではお伺いいたしますが、特待生問題ではなく、特別枠で入学した高校生、大学生はどうなるのですか。アマチュア精神に反したとして公式試合に出場できないのですか。入試段階で特別の待遇を受けることは、金銭的に優遇されていることに違いはないでしょう。

 本日、マスコミによると特待生制度をとっていた高校は38校に及ぶとか。野球における有名校といわれる高校が、名を連ねている。申告の期限は、今日2日とか。刑事事件でもあるまいし、まじめに申告すればお許しをいただけるのですか。この一連の報道を見ている限り、大人社会はまるでなってない。自己判断能力もなく、世論というか何かにおびえながら結論に導いていく手法ではないか。

 ここではっきりしておいてほしい。子どもたちには責任はないのだ。大人たちのエゴによって今まで積み重ねてきた努力を水泡に帰してしまっていいのか。この問題は、これまでのことについては不問とし、今後の問題として制度改正するくらいの緩やかな裁量がないと世の中、特に子ども社会に与える影響は大きいといえるのではないだろうか。努力したものが報われる社会でないとおかしいではないか。

 ここまできたら、高野連解散である。これまでの歴史を0にして再スタートできますか。そんなことより、今後の問題は別としてもこの問題は不問とし公表にとどめるくらいの大岡裁きをしてほしいものだ。