すがすがしい成年の姿を見た。

　陸連の強化選手を差し置いて日本人最高記録を出した川内選手の努力に敬意を表したい。練習施設も無い学習院大学で努力を積み重ね、学連選抜で二度箱根路を走ったという。卒業後は埼玉県の公務員として定時制高校の事務を担当、勤務前の２時間を利用して練習してきたというのである。

　実にすがすがしい姿を拝見させてもらった。世界選手権大会に推薦されたが、有給休暇をとって参加するというのである。これは本人の弁であるので、このようなことにはならないと思うのだが、県の名誉をかけて、少しばかり優遇策を講じてもらいたいものである。

　企業からのお誘いもあったようだが、自分の性格から辞退したという。マラソンをはじめ都市対抗或いは企業対抗の駅伝等スポーツによる宣伝効果は大きいものがあって、各社は選手の獲得に躍起となっている中で川内選手の採った選択はお見事というか実に確りした将来設計ができていたのだと思うのである。

　記録もご立派、将来設計もお見事、記録もお見事久方ぶりにスポーツのすがすがしさを味あわせてもらった。感謝・・・謝、謝。

あまっちょろい政治家集団。

　全く持って腹が立つ。民主党の内紛、やっぱり民主党では政権を維持できないことがはっきりしてきた。菅さんのリーダーシップの無さも問題だ。もう解散しか手はないだろ。

　解散すれば会派を離れた人たちはおさらば、これくらいのことがわからないはずは無い。あなたたちに大儀なぞ無いことはわかっているが、全く持ってお粗末そのものだ。バッジよさようなら。

　目立ちがりやの原口さん、外野で何を言っても始まるまい。地に落ちた小沢さんと一緒になって公判対策でもしていたほうがいいのでは？

　菅さん、もう解散しかないぞ。早い決断が大事だ。選挙後はどうなる。やはり民主党は最大多数を取ること間違いない。自民党は壊滅的少数派になるだろう。しからばどこと連立を組むのか?誰を総理総裁に担ぐのか？

　名古屋の乱ではないが、本当に政界、官界の改革を推進できる人がいい。公務員改革もそうだ。

　衆参なわせて政治家を２/３くらいにし、歳費はそのままでもいいがその他の付帯的経費は大幅に削減せよ。公務員の給与は段階的に２０％まで削減施与。人員も大幅削減するのが妥当だ。人口は減少しつづけている現状を認識せよ。

　これらを協力に推進できる人がいい。そんな人を選びたい。

前立腺の悩み。

　私の友人で４～５年前に前立腺がんの手術をした人がいる。前立腺がんについては早々と全摘出手術を決意し、手術を受けたが、その後４年たって進行性の胃がんにより昨年亡くなってしまった。医者によれば前立腺がんの転移ではないとの話しだった。

　寛平さんは、放射線治療により完治されたとのお話だったが、世界一流の先生による治療があったればこそのことだと思う。

　という私本人もPSAに悩まされているのだが、現在６．７前後を維持している有様なのだ。残るは生研検査だけなのだが、未だこれを受けるつもりは無い。いろんな医学書を読んでみたが、PSA値は年令とともに高くなり７０歳では７くらいになる人も居りどうということは無いような記載があった。私の場合１０を越えない限り生研検査を受けるつもりは無い。

　ただ、がんへの移行は絶対に防ぎたいために自分なりに努力はしているつもりである。まずは、食事についてであるが毎日欠かさずトマト料理を食べている。ポリフェノールが効果があるとどこかの本で読んだのだが、今のところ数値が安定しているところを見るとその影響が出ているような気がしてならない。

　トマトといえばイタリアだが、イタリア人には前立腺がんが少ないのだそうである。PSA値で悩んでおられる方は一度お試しあれと言いたい。

　寛平さんは生研検査は痛くなかった言われておりましたが、当然全身麻酔の結果であり、その全身麻酔が問題だと思っている。特に痛みも無く、何の不自由も無い人が脊髄への全身麻酔を受けるには相当の覚悟が必要だと思うのだが、あまり安易に考えないほうがよろしいようだ。

確定申告はe-taxに限る。

　e-taxソフトも年々進化していて印刷も電子申告もスムーズに行くようになった。お陰で今年は国税局のスタッフの皆さんに手ほどきも受けずに難なく申告できた。

　何せ年に一度のことであり、また税制も改正されることもあって結構記憶に頼るわけにはいかないものなのだ。

　年数を重ねていくと申告はこれに限ると思えて仕方が無い。項目をクリックすれば記入要領も明確だし、金額さえ書き込めば勝手に計算してくれる。こんなありがたいことはない。

　これから始める方が居られれば何かとアドバイスもしてやりたいが、疑問に思うことでもあれば、ご質問ください。私なりにお答えしたいと思っております。

どうする、どうなる相撲界！

　初場所を見てきてよかった。夏場所開催は可能なのだろうか。
それにしても大阪場所の関係者並びに地方巡業先の人たちはお気の毒というほかは無い。相撲界も全く迷惑千万な話である。

　このところ集団リンチ死事件、暴力沙汰問題、麻薬問題、野球賭博と連続して起きているこれら事件やっぱり大きなお金が動くところに問題事件が潜んでいるのかもしれない。

　しかし、これまでの八百長暴露事件について、常に勝訴してきたのは相撲協会だった。一体、裁判官は何を持って判断したのだろうか。一国民として正しい判断のできない検察、裁判官に任せておくわけにはいかない。

　まさに、政党政治も相撲界も官僚機構も根本から作り直す必要がある。さもなくば、日本沈没間違いない。
　
　正義はどこに行ってしまったのか。金、金、金と何もかもお金で解決しようとする国民にいつ成り下がったのか。良心はどこに行ってしまったのか。道徳心は？スポーツマンシップは?家族愛は?勤勉さは？

　全くこの世は真っ暗闇ではござんせんか。

腐りきっている相撲協会。

　今回はスッキリ膿を出し尽くさない限り、すべての興行は取りやめるべきだ。そうしない限り国技として認めるわけにはいかないだろう。

　そもそも、これまでの報道並びに週刊誌による暴露問題、これらは国技としての相撲を認め上での判断だったように思う。敗訴して名誉毀損罪を負わされ、おまけに莫大なお金まで払わされたのである。一体あの裁判は何だったのか。

　それにしても問題がおきるたびに謝罪で済ましてきた相撲協会、今回は理事の選出方法から協会全般にわたる改革が必要であろう。

　ここしばらく貴乃花理事の活動が目立たなくなっている。これも協会からの圧力があるような気がしてならない。貴乃花の言う協会刷新をやっていればこれほどまでの大きな痛手は負わなかったのかもしれない。

　理事会に民間人をとか言われているが、本当の改革は協会内部を知り尽くしたものでしかできないはずである。そういう意味で下ずみから横綱まで経験した貴関に期待するものは大きい。

　相撲を国技として存続させるためには、その根本から改革しなければならないだろう。自ら断ち切るものは断って２１世紀にふさわしい協会を作り直してもらいたい。