晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

田母神塾を読んで。

2010-04-24 17:44:02 | 政治、経済
 昭和世代の教育(今でもそうだが)の最大の欠点は、近代史を教えなかったことである。触れられなかった或いはできるだけ避けて通りたかった部分であるが、それが返って禍根を残すことにつながってしまった。
 田母神先生は、さすが防衛大学の出身だけあって、外国文献から国内史料まで良くぞ調べられていると感心した。村山総理の謝罪文或いは河野外務大臣の慰安婦問題への言及、特に旧陸軍が中国に置き去りにした化学兵器の処理に関する補償などなど全く納得できないことばかりである。もっと言えば南京事件の真相、虚溝橋爆破事件などなど全く持ってはめられてしまった事件ではないかと思う。
 先生には大いに頑張って欲しいと思う。もっともっと大きな声で間違っていた歴史認識を改めさせて欲しいものである。
 
 田母神政党を立ち上げてはいかがかと思うが?

金魚に助けられた気がする。

2010-04-19 17:15:59 | 日記
 虫の知らせというか、なぜか気になって福寿草の毒性について調べてみた。
聞いてびっくり、なんと福寿草の根には心臓を止めてしまうほどの毒性があるというのである。勿論、葉にも茎にも毒性はあるのだが、全く知らなかったのである。

 あわてて、葉を取り出したのは勿論であるが、よく考えてみれば人間より金魚のほうが生きるすべを知っていることに気がついたのである。毒のあるんものは食べないのだ。安心した。
 
 おかげでいつ何時間違って口にしないでもない福寿草の毒性について、大いに学ばせてもらった。これも何かのお達しかもしれない。

 ところで鳩山政権の政権運営というか生きるすべを知らないやからにはびっくりする。今朝の記者会見では昨日の徳之島基地反対デモについてこれは大きな民意であるとか言っていながら、夕刊によるとどうもは鳩山総理の腹案なるものが、徳之島だったような気配を感じている。

 もう遅い。誰が選んだか知らないが、平野官房長官は即刻クビにしたほうがいい。どこやらの労組出身と聞くが、こんな無能な人間をそばに置かなければならない鳩山総理は不幸な男である。金はあるが、それを生かしたのは総理につくまでのことだったかもしれない。

去勢されてしまった日本人。

2010-04-12 09:37:04 | 政治、経済

 石原都知事が命名したという「立ち上がれ日本」党は、ほんとに日本を立ち上げてくれるのだろうか?われわれと同じ世代の人たちがいくら頑張っても、たかが知れているような気がしてならない。気力はあっても体力は大丈夫だろうか。  

 古希を過ぎた人たちは、戦火を潜り抜けてはいるが、青春期におけるマッカーサー教育によって、去勢された人たちなのだ。武道も日本古来の儒教思想も核となる家の考え方もことごとく否定されて育った人たちなのである。戦うことを忘れさせられて育った人たちなのだ。

 ごまかしながら創った自衛隊も武器の使用も戦うこともできない武力集団なのである。海外派兵もままならず、こんなことで何が国際貢献といえるのだろうか。

 基地問題にしても然りである。なぜここまでこじらせてしまったのだろうか。自民党も自民党である。13年間もかけて一向に前に進めなかったのだから。この際米国の言うことを聞かざるを得ないだろう。いまさら肩肘張らずにご無理ごもっともと素直に聞けばいいではないか。しかし、これが最後としてである。

 なぜならば、日本には国土も国民も自衛する能力が無いのだからである。対韓国、対中国、対ロシア、対北朝鮮問題。米国がバックアップしてくれなければ何事も前に進まないではないか。

 北方四島問題、尖閣諸島のガス田開発、竹島問題、教科書問題、拉致被害者救済問題。何一つ解決しようともしないし、一歩も前に進んでいない。

 国内問題にしても少子化問題、高齢者問題、社会福祉問題、若年層の学力低下問題、それより何よりここしばらくの経済力の低下はどう解決してくれるのだろうか。

 もうこんな国いやだ!  といっても逃げ出すわけには行かない。

 本当に日本の救世主が現れるのはいつになるのだろうか?


民主党よ!寝言を言っている場合か?

2010-04-11 19:25:26 | 注目の話題
 日本の自衛隊に日本の領土を守り、国民を守り抜く意思と力があるのだろうか?海外派兵(派遣)にしても元総理である小泉さんは、自衛隊の行くところは非戦闘地域であると堂々と国会の場において述べていた。裏を返せば日本の自衛隊には戦闘能力がないということを証言したようなものである。

 普天間基地問題にしても鳩山さんは海外或いは最悪の場合でも県外と述べていた。この人たちにはやっぱり国防という認識において、ややもするといい加減であやふやな見解しかないのだろうと思う。はっきり米国ペンタゴンの有力者が言っているではないか。台湾海峡或いは北朝鮮との危機が起きたとき、これを防ぐために沖縄の基地は将来にわたって必要であるとはっきり言っておられた。

 大変沖縄のかたがたには申し訳ないのであるが、日本に自国を守っていく力が無い以上もうしばらくはご協力をお願いするしかないのだろうと思っている。5月までに解決すると寝言を言っている鳩山総理は、沖縄へ日参して、土下座して県民にお願いするしかないはずである。

 場合によっては社民党との連立解消もやむを得まい。その覚悟を持って解決に望んで欲しいのだが?

日大三校の優勝が見えてきた。

2010-04-01 15:17:21 | スポーツ
 久々に東京に真紅の優勝旗がもたらされる。いや、されそうである。
ツキも力のうち。もう一試合が雨で延期されたことによりいずれが勝っても連戦になってしまう。日大三校はこれだけでも大きなハンディをもらったことになる。優勝は間違いないところである。

 それにしても今日の試合は、面白かった。7回だったか逆転された時にはもう駄目かと思った。雨も味方した。監督の采配もすばらしかった。リリーフがホームランを打たれると即座に交代させた。一人で投げ抜いてきた広陵のピッチャーは苦しくなった。

 雨を見方にした日大三は、大差をつけて勝利した。おめでとう。残るは優勝だけだ。頑張れ!日大三校。