晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

醜い小沢氏の往生際!

2012-06-29 04:33:31 | 政治、経済
 小沢氏輿石幹事長との会談が2回も行われた。それでも結論を出せない両者、へっぽこ組合の条件闘争を見ている感じである。

 だいたい44~45名の子供(チルドレン)たちの前で大見得を切ったのはいいが、金がない、信用がない、支援団体がないの3無いなのだ。プラスして奥さんの一刺しが効いているのだろう。

 野田総理も野田総理だ。貧乏神輿石幹事長二すべてを任せるなんて、どだい無理だろう。時間をかけて民主党を分裂させるより、さっさと除名して解決したほうが傷は小さいはずだ。

 時間をかけるということは、決して良い結果を生まない。小林幸子の例を見ても明らかだ。世間を甘く見てはいけないのだ。誰にだって意地がある。感情のもつれこれは修正できるはずがない。彼女の場合、社長専務に対する小林側の魂胆が見えすぎていた。要は金の問題なのだ。工業の世界なんて素人がわかるはずもないのだが、金惜しさのに首にしたのだろう。これで今年の紅白は無理だろう。それでも出すようであればNHKが腐りだしたと見るべきかもしれない。

 政治の世界を初め、日本はどこか狂いだしているのだろう。いずこもおかしな現象ばかり起きる。大きな天誅が下されても仕方がない。過去には大きな原爆二つを食らったが、今度は地下直下型大地震か?

消費税増税なんかどうでも良くなってきた。

2012-06-27 08:53:20 | 政治、経済
 国会議員の世界は、一般社会から遊離してしまっている。党議拘束もくそもない、一般常識が通用しない世界に見えてきた。特に民主党の造反議員の面々、うれしそうにまた自慢そうに青票を投じていた。あの態度はいただけない。

 特に党の副代表の要職にありながら堂々と平気な顔で反対した、あの山岡議員にはあきれ返ってしまう。まるでミニ小沢丸出しである。岩手も栃木もレベルは同じ、この人たちが選挙に強いのだから仕方がない。

 しかし、小沢さんの次は結構厳しいのではないだろうか。週刊文春の奥さんの手紙の公表、東京を逃れようとしていた事実、放射能汚染の極端な恐れ、そして極め付きは被災地への見舞いが遅すぎたことである。前世紀的政治手法は今も通じると思っているのか、それに従うチルドレン諸氏の馬鹿顔が哀れに見えて仕方がない。

 造反議員への厳しい処分を望むばかりである。そうすれば民主党も生き返られるのだが、あの小沢側近輿石幹事長はミスキャストだったのかと思う。あれもこれも小沢氏への気遣いからスタートしていると思うのだが、それがほころびの原因になるとは情けない限りである。

明治乳業のテレビ広告に一言注意したい。

2012-06-25 09:04:54 | 暮らし
 明治乳業がおいしい牛乳キャンペーン広告がきになって仕方がない。元気を旗印にしているだけあって、吉田選手のレスリングのタックルシーンなど力強い光景がテレビから伝わってくる。

 ただその後がいけません。小学生程度と思われる子供が電柱にタックルしているシーンがある。まともにやれば鎖骨或いは肩の骨まで骨折しそうな危険極まりない所作である。まかり間違えば命さえ落としかねないものであろう。子供にはこれが創られたものであるという判断力はない。真似する子供が必ず出てくるかも。

 元気の子供はこれを真似する或いは誰かにそそのかされてやってしまう子供さんが居るかもしれない。真似をすれば、怪我は間違いない。その時明治乳業はどのような責任を果たすのか。その覚悟があって放映しているのか伺いたい。

 牛乳は子供から年寄りまであまねく飲まれている製品である。それだけに影響は大きいものである。できれば、このCMだけは取り下げてもらいたいもの、これが大人の知恵であろう。

過去の人にこだわるな!野田総理殿。

2012-06-22 17:47:56 | 政治、経済
 今日のyahoo見出しに総理、小沢氏攻防激化とあった。庶民感覚として、消費税アップはもろに生活に響いてくる。現状が良いに決まっている。しかし、EUを見る通り、やりたい放題、使い放題、政策のない国家運営は破綻すること間違いない。

 日本においては、小沢氏の言うとおり、まだやることはたくさんあるはずである。それを先行してやることも必要であろう。しかし、野田総理は先進国首脳会議において公約してきた事実がある。もしこれを実現できないとなれば、日本国債の金利上昇、そしてギリシャ、イタリアに次ぐ破綻国家に成り下がることは間違いない。

 だから国民は野田総理に賛同せざるを得ないのである。ならば小沢氏に問う。これまで政界のトップに長いこと居られたが、あなたの実績は何がありますか。穴だらけの政治資金規正法くらいしかないでしょう。常に政局をにらんで創っては壊す政党ごっこをやっていただけではありませんか。

 第一、家庭内を維持することもできずに奥さんに逃げられている哀れな高齢者ではありませんか。自分の強欲のために秘書三人に前科を着せ、一人自分は知らぬ存ぜぬはないでしょう。あなたはまだ潔白の身ではないのです。いい加減にこれまでの蓄財について、正直に述べ、謝るところは謝ればいいではないですか。

 あなたについてくる子分たちは選挙の応援と金の魅力に取り付かれた連中ばかりではありませんか。いい加減にしてもらいたい。すでにあなたは過去の人なのです。


 久し振りに更新したくなった。あまりにもひどい政界を見て情けなくなっている自分を見つめながら。

生活保護受給者が増加している現実・・・そもそもの原因は?

2012-06-05 09:36:04 | 政治、経済
 連日報道された河本準一氏の母親の生活保護費需給問題、どこの誰が指したのかお気の毒というしかない。お笑い芸人という人気商売だけに今後の収入に影響が出ること間違いない。本人が言うとおり世間で言われる不正受給ではない。そういった意味では人身御供にさらされたようなもの、政治家も自ら反省してみてはどうだろうか。

 だいたい国民年金よりおおはばに多額の支給額を設定したのはどこの何党の時代なのか。これでは年金をまじめに払う気もし無くなるはずだ。確かに、生活保護が必要な親子も居るはずである。特に働きたくとも働けない母子家庭などその典型であるはずだ。そのような方たちへの支給には誰も文句はないだろう。

 だいたい日本の家族制度は、とっくに壊れてしまって居る。親はこの面倒を見るのは当たり前だが、子が親の面倒を見る習慣も道徳心もありやしない。そもそも健康保険の扶養家族の扱いの変化が根源的にあるような気がしてならない。親の年収がある一定水準以下であり、しかも同居していない限り扶養家族として認められないのだ。扶養家族イコール扶養義務を意味するはずである。各種健康保険組合の経営悪化からその扱いを厳格にしてきた歴史がある。

 生活保護費不正受給の問題、年間3万人を越える自殺者の問題、とまらないデフレの問題、東北地区の復興問題、フクシマ原発の廃棄処分問題、年金制度はどうなるのか、それより原発の再稼動の問題今の政局を見回しても誰も口にしていない。財政問題にしても自ら正すべきだろう。国会議員の定数削減問題、公務員の削減と給与の低減問題、スローガンは上がるのだが誰もまじめにやろうとしない。

 もうこんな国嫌だ。もうこんな制度嫌だ。もうこんな議員はクビだ。まったくやってられないのだ。